Strange Days

2010年02月26日(金曜日)

シグマリオン3応答せず

23時10分 コンピュータ 天気:くもり

 今日はビヤッと直行で帰宅。明日明後日は雨みたいなんで、今日走っておけばよかったかなと、少し後悔したが。
 さて、帰宅して、何の気なしに枕元*1のシグマリオン3を手に取った。おや、電源が入らない。ではもう1台の方は……こっちも同じかい。まあ、しばらく起動しなかったからな。では充電しておくか……ありゃ、充電もできない。電源ケーブルをつないでも、充電ランプが点灯しないのだ。2台ともだ。
 電源ケーブルが逝っている可能性はある。しかし単純な構造の電源ケーブルが壊れるよりは、本体の方が先に逝きそう。シグマリオン3の発売は、2003年だったからな。確認のためにもう1本ある電源ケーブルを掘り出したいが、あれはどこに行ったか。こういうとき、特殊な形状のケーブルジャックを使っていると、他ので使いまわすこともできなくて、困るものだ。
 しかし、シグマリオン3も、もうブラウザがぜんぜん最近の規格に着いて行けてないので*2、モバイルとしてもなかなか厳しい状況だ。テキストライターとしてはまだまだ現役なんだがな。そろそろ、退役させるべきか。
 そもそも、手許には太古のノートPC*3があるのだが、これらも含めて処分すべきときなのかも知れん。

2010年02月25日(木曜日)

Flashfireの効果アリみたいだ

23時19分 コンピュータ 天気:晴れのちくもり

 その原理からして危険物扱いのFlashfireだが、LOOX U+G-Monster V2という構成に対しては相性がいいようだ。
 今日はLOOX Uに入れてあるAVASTがあまりにメモリ食いなので、MS Security Essentialに変えてみた。MSEはチトお馬鹿という評もあるのだが、そもそもLOOX UはFirewallでポリシーをがちがちに固めて運用しているし、ブラウザもNo Scriptなどで基本怪しいコードを除外するようにしてあるので、ウィルス感知ソフトなんて最後の守りくらいの意味しかない。ということで、メモリ使用量が40MBくらいも削減できるMSEに変えたのだ。
 この変更に伴い、当然それなりのサイズのファイルをインストールする他、長時間のスキャニングが発生する。こういう場合、Flashfire適用前は、ファイルアクセスのピークでしばしばプチフリが発生していたものだ。またそこまで行かなくても、ディスクへのI/OでチップセットのI/O系が占有されるのか、マウス、キー入力ともにガクガクになってしまうことがあった。しかし、Flashfire適用により、プチフリは見られなくなり、ディスクI/Oのピークでもマウス、キー入力に影響を与えることは無い。メモリにキャッシングしながらディスクアクセスするので、ディスクI/Oが並列化され、結果的に他のI/Oへの影響が減っているのではないかろうか。ともあれ、非常に効果があったのは間違いない。
 残る問題は信頼性で、いきなりブツッと電源オフする、あるいはそこまで行かなくとも電池切れでスリープもできずシャットダウンしてしまうパターンで、、データをどれくらい保証できるかが気になる。まあ大切なデータはできるだけクラウドに置くのが、今時は安全なのだろう。

2010年02月23日(火曜日)

LOOX Uのプチフリ解消を図る

23時54分 コンピュータ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 久しぶりに藤沢周りで帰る。そろそろ18:00頃までものを見分けられる程度の明るさは残る時期になってきた。しかし大船から藤沢に向けてカーブする辺りまでで、逆走野郎2台に遭遇する。
 帰宅して、前からやろうと思っていたLOOX Uプチフリ解消策を講じてみた。LOOX UにはG-Monster V2という内部的にRAID0な構成でアクセス速度を上げた、32GBのSSDを入れてある。しかしコントローラーが悪名高いJMicronの物故、初期の安物SSDより耐性が高いものの、結局ある程度のところでプチフリーズが発生してしまうらしい。実際、地図データを参照する場合など、多量のアクセスが発生する場合、HDD作動ランプが点灯しっぱなしで、ものの10秒ほども操作出来ない場合が散見される。これは使い勝手に非常な悪影響を与えるものだ。そこで、二つの策を講じた。
 一つはテンポラリドライブをSDカードの方に移すことだ。ユーザ、システム環境変数の'temp'、'tmp'の指定先をSDカードに向けた。またFirefox、IEのテンポラリもSDカード上の特定ディレクトリに移した。これである程度はSSDへのアクセスを削減出来るだろう。
 またFlashfire0.a.0を導入した。最初はなんとなく目についた安定バージョン(らしい)の0.999を導入してみたのだが、インストール最後のレジストリ記入で失敗してしまう。そこで開発中バージョンのこれを使ってみた。そもそもこのバージョンでアルゴリズムが変わったらしく、人柱性は高い。が、とりあえず導入できたのはこのバージョンだった。このバージョンでは大サイズのデータはスルーして、プチフリのトリガーになりやすい4KB程度のランダムアクセスに特化する設定が出来る。
 しばらくブラウザや地図ソフトなどの重いソフトを使ってみた。特にブラウザは、細かいファイルアクセスが多発する関係で、結構プチフリが起きやすいアプリだ。が、Flashfire動作時にはプチフリに類する現象が生じてない。というか、気のせいかディスクアクセス性能自体が向上しているように思える。ディスクが足を引っ張ってるという状況は解消されたように見える。もう少し観察しなければならないが、効果ありなんじゃないかというのが暫定的な見立てだ。
 どっちが効いたんだろう。ブラウザは結構テンポラリを使うので、テンポラリ移転も効果あったように思える。そもそも、その際にテンポラリサイズも見直して、50MBから大幅に増やしたので、その効果も否定出来ない。そもそも、なぜだかなぜかメモリが100MBほども余計に空くようになっている。これはテンポラリ調整の結果かもしれず、またなんらかの悪影響でサービスがいくつか起動できてないのかも知れない。後で調べよう。
 ともあれ、実用的には使用感がかなり向上したのも事実。しばらくこの環境で使ってみよう。

2010年02月03日(水曜日)

LOOX U B50N活用の道を探る

22時26分 コンピュータ 天気:晴れ(雪残る)

 コタツトップPCの座は、目出度くLibretto L3からVAIO TypeXに引き継がれた。Librettoの場合、単体ではウェブアクセスがかなり遅いので、実用するにはWHS機にリモートデスクトップで繋いで使わざるを得なかったが、VAIO Xは単体でも充分速い。ファイルサーバ兼用だったWHS機は必要時だけ起動し、ファイルサーバとしてはLantankだけを起動しておいて使用するという方法でも、充分快適だ。
 次に問題なのが、LOOX Uだ。これはモバイルに使うとして、モバイルじゃないときにはどうすればいいのか。
 実は、既に寝る前に布団に入ったまま使う枕トップ機として使い始めている。VAIO Xに較べれば遅いが、充分実用的な速度でウェブアクセスできるので、これはこれで快適だ。少なくとも、従来この地位にあったシグマリオン3よりはずっと快適だ。シグマリオン3の場合、動作速度よりもブラウザの限界の方がきつかった。シグマリオン3は、もうニコイチで売り払っていいな。
 さらに活用法を探るべく、LOOX Uの前面オプションコネクタに変換アダプタをつけ、有線LANとモニタを接続した。無線LAN機が増えてきて、謎の現象が散見されるようになって来た。どうも別の機械を接続すると、接続中の別の機械が蹴りだされるようにして接続断されてしまうみたいなのだ。すぐに再接続されるので実用上問題は無いが、気持ち悪い。なので、メインでは使わないLOOX Uは、普段は有線で使うことにしたい。また、旅行先のホテルでLANが使えますといっても、有線LANしか提供されて無い場合が多い。そういう場所では、有線LAN接続の用意があったほうがいい。
 モニタを接続して、fn+F10で、映像出力先を切り替えできる。モニタで表示可能な最大ピクセル数は、富士通によれば1024*768まで。しかし実際に試してみると、1920*1024まで表示可能だった。ピクセルがスクエアではなくなるので、1600*1024辺りまでがおいしいところになりそうだ。
 画面のプロパティから呼べるIntelグラフィックツールを使うと、モニタと本体の2画面表示が可能になる。ふつうのデュアルヘッドと同じように、二つのモニタの間をマウスカーソルでシームレスに移動できる。これは地味に便利だ。メインモニタでブラウズしながら、本体の方で動画を再生させることも出来る。しかし、実際にこの機能を生かせる局面を思いつかないな。
 結局、無線LANを生かした枕トップ運用が最適で、たまにサブモニタとして活用してやる程度の用法に落ち着きそうだ。しかし、意外に潜在能力は高い機械な気がする。