今日も味噌煮込みうどんである。一人暮らしだと、食材の都合でどうしても連日同メニューにならざるを得ない。あ、同じ材料で別の料理でもいいんだけど。
　昨日に比べて材料を半分に減らしたせいか、おなかへの負担は適正だ。さらに、砂糖の替わりにみりんを使ってみたが、これはさほどの差を感じなかった。本みりん+酒というのが一番味噌には良いんだろうが。
　今が厳寒期なので、こういう熱々鍋物がとてもおいしい。しかし皮下脂肪も着くってもんだ。自転車でフィットネスに精を出さねば。

　なぜか、無性に味噌煮込みうどんを食いたくなった。昨日、スーパーで八丁味噌を見かけ、これなら作れるなと思っていたのだ。
　材料は、八丁味噌に出し汁(面倒なので液体のもの)、人参、長ねぎ、揚げ、生しいたけ、エノキダケ、牛蒡、卵、そして当然のことながらうどん。塩を使ってない専用品は手に入らないので、煮込みうどん用の太いので代用した。
　土鍋に出し汁を800ccほど、かなり濃い目に張り、まず人参と牛蒡、しいたけを煮始める。少し火が通ったところで八丁味噌を投入。これはだいたい大さじ6杯位だろうか。八丁味噌は辛くて、これだけでは旨みを引き出せないので、隠し味に砂糖も大さじ1杯ほど投入する。味噌を十分に溶かしてなじませてから、残りの材料、長ねぎ、えのき、揚げ、そしてうどんを投入。うどんに少し火が通ったところで、最後に卵を割りいれ、蓋をする。数分で卵にも火が通り、出来上がり。
　味見すると、予想通りの出来だ。やっぱり、味噌煮込みは八丁味噌じゃないとダメみたい。この辛味渋味がビールに良く合う。問題は、作りすぎて食いきれないほどだったことだ。暴飲暴食もいいところ。今度は材料を半分にしてやろう。

　へーちょ。あー、くしゃみがとまらねえ。目の辺りがむずむずする。これはもう花粉症?　それとも、単に風邪を引きかけてるのかねえ(今朝、寒かったから)。そういえば、昨日もスタバにへたり込みながら、頭痛がするなあと思っていたのだ。
　インターネット検索で花粉症対策を探してみると、目薬、飲み薬、お茶、マスクなどなど、いろいろヒットするのだが。ハウスダスト満載に違いない我が家では、どれほど効果があることやら。
　今年も春先から憂鬱な事態になるのだろうか。でも元気よく走るぞ。

　明日はサイクルサービスオオヤマさんにMR-4Fを受け取りに行くつもりだ。ところが、雲行きが怪しい。明日の夜から降るという。平日の昼間に見る青空は、仕事中のみにはしらじらとして恨めしく見えるものだ。どうせなら平日に降ってくれればいいのに。
　それでも、明日は帰るまで可能性にかけて、出かけようかと思う。

　土日と元気に遊びすぎたのか、マグロの呪いか、朝から凄い倦怠感に苛まれる。会社を休んで、雨音に耳を傾けていた。部屋も真っ暗にし、死んだように眠る。
　雨音が急激に変化し始めたのは、昼過ぎだったろうか。妙に風が出てきたと思ったら、やがて風が雨戸を叩くようになり、遂には雨脚まで強まり始めた。そして激しい雨が、窓ガラスを打ち始めた。こんな季節に、こんな嵐が?　それはまさに嵐と呼ぶべきだった。横殴りの雨が、窓から見える範囲を荒れ狂っている。風が降り注ぐ雨を煽り、水煙が立つほどだ。さらには、ひっきりなしに雷鳴もとどろき始めた。近年にない嵐だ。
　こういう時には、なぜか手が動いてしまう。最近、サイクルベースあさひから購入したパーツを、自転車に取り付けた。TCR-2にはセラ・サンマルコのサドルを取り付けたのだが、三浦半島を走って前立腺に厳しく当たることが判明した。そこでサス付で、なおかつシートの傾斜を調節できるシートポストを購入した。重くなるかと思ったのだが、案に相違して前のものより軽量だ。しかし、サドルの位置調整が、前より難しくなった。自重で沈んでしまうからだ。
　さらに、Mobillyたんには、以前買ってあったのだが、取り付け位置が決まらず放っておいたサイクロコンピュータを取り付けた。思い切ってケイデンスセンサーを切除し、前輪に取り付けたのだ。ホイールセンサーの取り付けバンドが、円断面のフォークしか想定してないので、隙間が出来てしまう。その隙間を切った竹串で埋めると、いい感じになった。
　夜には雨はすっかり止み、星が出ていた。冬の嵐は過ぎ去っていった。

　なんか、細かい仕事が次々にやってくるという状況だ。高い山ではないが、次々に丘、いや坂がやってきて、越えてゆかねばならないという感じ。だらだらと続く高原状態は、まさに三浦半島的だ。なにかに取り憑かれてしまったのか!

　今日は朝から寒い雨が降り続いている。たぶん、夜になるとぐっと冷え込んでくるんだろう。自転車通勤というのも夢想してはみるのだが、こういう天気のことを考えると躊躇するのも確かだ。
　さて、人間ドックの結果が早速届いた(早っ!)。ほとんど異常は無かったが、3点の要注意事項がついた。まず、視力が落ちていると指摘されたこと。しかしこれは、メガネを緩めの処方で作り直したので仕方ないこと。次は脂肪肝の可能性を指摘されたこと、そして高脂血でもあることも指摘された。後ろ二つは同源と見るべきだろう。食事の質が悪いということだ。一人暮らしだと、どうしても脂っこい炒め物が多くなってしまう。また味付けも、ついつい濃い目にしてしまう。これはいかん。食生活改善だ。
　まず野菜の煮物を増やす。生野菜よりも量を取れるので、栄養の均衡を取りやすいのだ。次にご飯を毎日食べる。実は米の飯を週の半分くらいしか炊かず、いわばおかずだけで済ませる状況が続いていた。すると量的におかずの摂食量が増え、結果的に栄養(特に塩分、脂分)の過剰摂取になってしまうのだろう。ご飯を炊いて食べるようにすれば、その分はおかずの摂食量も減らせる、はず。
　そう考えると、けんちん汁+ご飯が定番になるのか。これはこれで気をつけないと、味付けが濃くなってしまいそう。

　去年の2月くらいに人間ドックというものを初めて体験したのだが、今年もその季節がやってきた。ということで、大森にある病院で人間ドックに入ってきた。
　なにせ、前日21:00以降は絶食を強いられるので、受診中はひたすらひもじい。まあ、運動するわけでもないので、それほど深刻な事態になるわけではないのだが。
　一通りの受診を終えたら、病院側が用意してくれた食事にありつく。なんて事の無いお弁当なのだが、おなかが空いているためにおいしく感じてしまう。浅ましい我が身の悲しさよ。
　帰路、ふとハンズに寄って、Mobillyたん用に青いグリップ、その他の雑貨を買い込んで帰った。

　帰り道、スーパーに寄ったら、牛肉がかなり安かったので(そりゃそうだ)、いつもなら手を出さない高級すき焼き用の肉を買ってすき焼きにしてみた。なに、いつもはなに買ってるかって?　安いすき焼き用か、もっと安い焼き肉用のでやってたのだ。そりゃあ旨くはならんわな。
　市販の割り下でざっと作ってしまう。実家では砂糖と醤油だけでそりゃあ旨いすき焼きができたもんだけど。肉がいいせいか、いつもよりは満足。
　問題は、一人暮らしなので、食材の都合上、どうしても連チャンになってしまうことだ。さすがに二日目は飽きるだろうな、げっぷ。

　正月ボケが抜けてない頭なのだが(チト引きすぎ)、もうハッピーマンデーとやらによる3連休がやってくる。今度の連休はどうしよう。金も乏しいし、近場をうろうろしようかと思っている。大掃除もしないと(などと書きながらやらないのが通例だが)。

　新しいメガネは気を遣う。まだ清い体なので、清掃するときに傷をつけないように気を遣う。前のメガネ(の残骸)を調べてみると、10年余の酷使にコーティングは剥げはじめ、フレームとの境には小汚い物体がこびりついていた。年に一度くらいはオーバーホールするべきだったか。
　もっと気を遣うのは、階段を上り下りするときだ。以前に比べて高屈折率のレンズを使っているので、メガネの視界とその外との間で、かなりのギャップを感じるのだ。階段で足許に目をやったときなど、かなりの違和感を感じる。そのうち慣れるのだろうが、この先コンタクトと併用するようになったら、ずっと違和感に悩まされるかもしれない。

　昨夜は雨が降ったようだが、朝には上がっていた。天気が変わりやすい。
　今日は昨日注文したメガネが出来る予定なので、会社の帰りにメガネ屋に立ち寄った。出来上がったメガネは前のものより良く見え(そりゃあ度数を上げたわけだから)、またかなり軽くなっている。レンズの面積が小さいのでカバレージが気になったのだが、そんなに問題は無いようだ。
　しかし、新しいメガネをかけた俺様は、見慣れないせいか三国一笑える代物に思える。鏡を前に、ひとしきり大笑いすることよ。

　昨日、メガネを壊してしまい、また前に使っていたメガネは全く度が合わないので、今日一日は裸眼祭りだった。なにせ、両目とも近視、右など0.1以下のド近眼だ。裸眼だと世界を認識できない。「ああ、だいたいこの辺にシャーペンがあったはずだ」などという量子論の世界に突入してしまう。世界は確固とした個の世界ではなく、それぞれの輪郭があやふやになり、濃度分布によって表される印象派の世界の住民になってしまったのだ。モニターを眺めるのも一苦労だ。10cmくらいまで近づかないと、字を判別できない。
　定時で退け、会社近くのメガネ屋に向かった。ここは安売りチェーン店の系列だったが、対応は概して的確で、また前に作ったメガネのようにきつめの処方をされることも無かった。こちらの要望、近くも遠くもそれなりに見えるように、という声に応え、そんなにきつくは無いが、遠くを見るにも不自由は無い、という度数で組んでくれることになった。やはり、右目の度数は、そんなにきつくは出来ないようだ。出来上がりは明日の夕方だという。
　帰るとき、今日は不自由だろうから、とそこそこ度数の近いめがねを貸してくれた。おかげで地下鉄の線路に落ちることも無く、無事帰宅できた。

　寒い、寒いのである。とにかく寒い。こういう日は犬猫はともかく、人間様はひたすら惰眠をむさぼるのが正しいのである。そんなわけで、今日も寝た寝た。これくらい寝たのは(以下略)。
　しかしまあ、こうやって英気を養うというのは正しいかも。

　雪だよ雪。温暖な瀬戸内沿岸で、これだけの雪を見るのは久しぶりのことだ。しかも新年早々に。
　あまりの寒さに出掛ける気も無くなった僕は、今日はなにもしないデーに認定し、ひたすら惰眠をむさぼった。これだけ寝たのは去年の正月以来かも......毎年やっとったのか、俺様は。

　朝、雑煮とおせちで新年を祝い、昼から初詣で。見るところのないテレビを見て、しかしウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは楽しみにする。そういういつもと同じ正月を迎えた。違うのは、夜になって雪が降ってきたという点くらいだろうか。例年にない寒さだ。こりゃあ自転車に乗れないかも。