Strange Days

2008年07月23日(水曜日)

遠野から横浜に帰還

20時03分 , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:遠野は雨、こっちは快晴

 平日のはずだが、ユースの6人部屋は5人まで埋まっていた。最後に来た人は、仕事で朝早く出て行った。お馬さん関係の仕事だとか。この辺には牧場が多いからね。
 さて、朝食を取り、外で出立準備しながら考えた。今日も雨になりそうだし、今日も観光して夕方帰るのは無しにして、早めに、さっさと戻ろう。そしてSatRDayを清掃してやろう。鉄なので錆びるかもしれないし。
 なんてことを考えていると、8:00前には早くも雨が降り出した。やはりダメだな。駅まで自走するのさえ諦め、ここで自転車を輪行状態にして、タクシーで乗りつけよう。BMWのR50(たぶん)で旅行中のおじさんと水平対向エンジンについて熱く語り合いながら、SatRDayを輪行袋に詰めた。R50って初めて見た。あんな位置にシリンダーヘッドがあって脛が焼けないのかと思いきや、そうでもないとか。
 9:00にタクシーを呼んでもらい、遠野YHを後にする。遠野駅で新幹線の指定を取り、新花巻~東京と経由して戸塚に戻った。まだ16:00前だ。
 帰宅して、早速SatRDayをばらし、清掃しておいた。雨の中を走ると、やはりリムが汚れるな。チェーン、ギア、ブレーキ周りもきれいにしておいた。
 ふと西空を見ると夕焼けが見えていたので、カメラを手に境川に向かった。遠野では、とうとう一度も夕焼けを拝めなかったからな。
 今回、GX200を持って行ったのだが、このカメラは素晴らしい。僕にとっては失敗写真がほとんど出ない素晴らしいカメラだ。GX8が失敗写真量産機だったのに対し、GX200ではダメダメ写真がほとんど出ないで済む。AF性能の改善が大きいように思う。
 そんな風に、旅の反省をしながら帰宅してしばらく、やけに周期の長い地震に遭遇した。これは、なんとなく遠方のように思い、しばらく情報を待っていたら、震源が出た。東北南部。これは遠野近辺ではないか。続石が崩壊してないか心配だな。東北新幹線があっという間に止まり、運転再開のめど立たずと出た。これは、1日ずれていたら、こっちに帰るのも一苦労になっていたな。運がいい。

2008年07月22日(火曜日)

遠野周遊2日目

23時38分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) , デジタルカメラ 天気:概ね雨

 昨日は養生に努めたおかげで、体調の方はかなり戻ってきた。多少、無茶をしてもいいだろう。空がもつならばだが。そう、天気予報では、この地に雨が降る可能性は低く無いそうなのだ。いやあ、リカンベントは雨の日には切ない乗り物になるからなあ。まあ、それは考えないで置こう。
 早めに出発すれば雨の前に人界に戻ってこれるかもしれない。午前中の登坂を決意し、8:00にはユースを後にした。
 今日のコースは、漠然とした考えでは、山岳ステージのつもりだった。ふるさと村方面に走ってゆくと、石上山の手前だか向こうだかを回り込む形で南下してゆくと、なんとなく遠野の西方に出られそうだった。確かそういう道があったはず。そういうあやふやな記憶を頼りに、山岳ステージに挑んでみた。
 今までの限界点だったふるさと村をいつの間にか越えて、さらに走ってゆく。GPSだけが頼りだ。数多い碑の類を背景に記念撮影。しかし、この頃には山の上の方は雲に隠れ始めていた。禍々しい雲が流れてゆく。あれより早く登りきれるだろうか。
 GPSと睨めっこしながら、幹線道路を外れて林道を登り始めた。かつて南禅寺という大刹があったという看板を眺め、山道に入ってゆく。多少はスキルを獲得できたのか、SatRDayでの登坂もさほどつらくは無い。ギアは十分に足りているので、問題は緊急時の姿勢制御くらいだ。体重移動が難しいリカンベントでは、実にとっさの軌道修正と、トルクアップが難しいのだ。
 なんてことを考えながら登り続けていると、ポツリと顔にあたるものがあった。来た来た、来たよ。樹下にSatRDayを停め、雨具を着込んで、リュックにカバーを掛けた。しかし手袋は防水のものが無いし、靴はシースルーの奴だ。まあ、体が濡れないだけましということで。
 雨はかなり激しい。あっという間に山道は川になり、雨が激しく流れ落ちてゆく。それだけならまだしも、雷鳴が近づいている。頭上に来る度に、『生きて帰れますように』と神様だか聖霊だかに祈った。とりあえず電線の真下に移動して、雷の直撃からは安全になったと思われたが、電柱に直撃した日には、側撃で即死かも、とか怯えて過ごした。なにせ、周囲は樹が密生しているので、安全距離というものを取れないのだ。
 しばらく見ていると、雨がやや弱まったように思えた。雷鳴も弱まっている。この隙に越えてしまおうと走り出した。幸い、道に沿って電線が走っており、その近くを走れば、恐らくは落雷に直撃されることはあるまい。とはいえ、時折雷鳴が響き渡り、肝を冷やしたりした。
 走り出してしばらく、雨はむしろ強まってきた。でも、もう止まるにも止まれない。この危険地帯を出来るだけ早く通過するだけだ。高度500m超が峠で、そこからは下りにかかる。下りに強いリカンベントとはいえ、この雨の中だ、慎重にならざるを得ない。大体、顔に雨粒が直撃しまくるので、前が良く見えない。片手で雨を防ぎつつ、下っていった。
 下るうちに、次第に雷鳴は遠ざかり、雨も弱まっていった。やがて出たのは綾織の郵便局。遠野駅の西隣だ。とりあえず、山の方を通ってくるという目的は果たせた、のかな。
 近くにうどん屋があったので、冷やしぶっかけとちくわ天を食しながら、ささやかな作戦会議を開催した。雨はまだ降るかもしれない。なら、また山岳戦というのは考えものだ。この辺の観光物件を荒らしつつ、遠野市街に戻ることにしよう。ここからだと、千葉家の曲り家、続石が近い。二つとも未訪なのでちょうどいい。
 店を出て、千葉家の曲り家に向かった。ちょっとした峠道を登る途中に見える。びっくりするくらい立派な駐車場が備えられている。
 千葉家の曲り家は、この辺りの大地主だった千葉家の持ち家だったという。曲り家は南向きの厩、東向きの母屋を繋いだもので、どの曲り家も同じ様式で建てられている。千葉家のものもサイズは大きいのだが、部屋の作りが大きいだけで構造は踏襲しているという。
 厩舎だった部屋は展示室になっており、そこに若き日のヒロノミー訪問時の写真などがあった。
 曲り家を後にし、続石まで走る。こっちの駐車場は未舗装の、簡素なものだった。それでも必ず手洗い完備なのは、なにかのポリシーがあるのだろうか。
 湿っぽい山道をしばし歩くと、弁慶が昼寝したとか言う広場が現れた。続石はその少し先、祠の近くにあった。なんとも絶妙なバランスで載っているもんだ。最近多発している地震で落ちないか心配だ。
 この先はどうしようか、と思いつつ、駐車場に戻ると、空が暗くなってきた。コレは来るな、と思いつつ待っていたら、やはり雨が降り始めた。また雨具を着るのも面倒なので、これはやり過ごそう。幸い、東屋があって、そこで雨を凌げそうだ。小1時間ほど待っていると、雨は去っていった。ちょっと昼寝も出来て、快適だったな。
 時間的に午後も遅くなっていたので、ユースに戻ることにしよう。南西方向からユースにアプローチするコースに沿って、いくつかの観光物件があるようだ。その前に、道の駅に立ち寄ってなにか口に入れようと思った。しかし、今日が平日ゆえか、結構店が少ない。まあ、距離的にはさほど残ってないから、ユースに向かおう。
 幹線を逸れて最初の物件が太郎淵。むかし河童が住んでいて、それに懸想している雌河童もいて、などと書かれているのだが、見ての通り水が張られてない。手抜きだよ太郎淵、太郎淵手抜きだよ。紫陽花は青かったけどな。
 この先、南部藩主としてこの地を治めた女藩主の墓やら、飢饉時の石碑やらがあったが、地味すぎて萌えない。
 ユースに一番近かったのが、松崎の観音堂だった。周囲を大樹に囲まれ、なかなか楽しい場所だ。
 そこから道なりに走ってゆくと、やがてユースに戻った。こっちのコースの方が、車が居なくて気楽でいい感じだ。
 夕食は今日も美味い。今日はイングランド産の旅人も居て、ちょっと違った雰囲気だった。ちょっと湿っぽい天気を心配しながら就眠。

2008年07月21日(月曜日)

遠野周遊初日

22時44分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:くもりやら晴れやら

 朝食は7:00からだった。ちょっと不調だなあと思いつつ朝食を取り、すぐに出かければいいのにぐずぐずしていた。結局、、自分の出立は9:00前になってしまう。その間、遠野YHの周りをうろうろしたり、出立する人々をぼけーっと見送る
 とりあえずSatRDayを漕ぎ出す。昨夜の観光案内を聞いて、荒川高原だの早池峰山だのといった高所に登りたいと思っていたのだが、体調が悪すぎてその気になれない。とりあえず、YH周辺散策に目標を変更した。
 とりあえず、山崎のコンセイサマ*1を見に行こうと、北に向かう。途中で伝承園の近くを通ると、まだ早いので人影がない。人気のないカッパ淵も良さそうだったので、急遽立ち寄る。
 常堅寺の裏手に回るとカッパ淵。ご覧の通り、今は淵でもなんでもない小川で、河童が潜む場所などなさそうだが、かつては深い淵だったそうだ。そこで浚渫する計画もあるとか。そこまでやるかな。
 山崎のコンセイサマは、その名の通り山崎部落にある。そこまでは結構な上りだ。途中、道端に思わせぶりに珍々型岩が設置されているが、本命は登りきって祠の中に収められている。高さ1.4mの自然石だとか。すぐ裏手に東北大学理学部の地震観測装置が設置されており、この珍妙な取り合わせに感じ入った。珍々岩の背後に地震観測器か。なんか丸いものが2つ並んでブーラブラしている様を思い浮かべてしまったではないか。
 コンセイサマの祠への上り口には、休憩所とトイレが設置されている。そこの自販機でコーヒーを買い、気力を奮い起こす。体調はますます悪化中。まあ、この辺をノタノタ回るべ。休憩所から南を見下ろすと、濃淡様々な緑に象られた遠野の村落を見下ろせる。なんともフォトジェニックな盆地だ。雲は低く、やや陰鬱な暗さがあってあはれなり。そんな時の彼方に霞んでいるような遠野だが、花の季節ということもあって、方々に彩を添えている。路傍の石と花を撮る。柳田は『路傍の塔石多きこと他国に比類なし』なんてことを書いていたと思うが、確かに凄く多い。これでも随分減ったのだそうだ。
 次は山口の水車小屋に行こう。ここも多少の上りがある。時期的なものなのだろうか。郊外に出るとどの家の周りにも、道端にも、花が丹精されている
 山口の水車小屋は、相も変わらずギッチョンバッシャンとばかりに回り続けていた。緑濃い遠野の水田で、黙ってかつての役目を果たし続けている。
 デンデラ野に向かう途中、道端に古参道と思われる鳥居を見つけた。
 デンデラ野では、実は去年立った草地の背後に、杭となんぞの藁葺き小屋があるのを発見した。小屋の中は泊まれそうな感じだ。虫どもに責め苛まれそうだがな。
 昼食時が近いので、ちょっと離れたふるさと村に向かった。ちょうど昼時で、食堂のほとんどを予約席が占めていたが、他に客が居なかったので助かった。今回は蕎麦を。ここも案外に美味しい蕎麦を出してくれる店だ。
 ふるさと村を散策する。ちょっと歩き回る気になれなかったので、こびるの店で団子など頂く。こびるとは、小昼と書いておやつを意味する言葉だ。
 ふるさと村を後にする。とりあえず市街地で休憩しながら見て回ろうと思い、駅方面に走る。こっちに来て驚いたのが、涼しいことと紫陽花。30℃を超えることは無く、紫陽花は盛りだといわんばかりに青々としている。
 遠野駅周辺では、遠野城下町資料館と博物館で時間を潰す。城下町資料館は遠野南部家の遺産などを展示している場所。大名行列道具の中に、鞘ごと刀を入れて運ぶ筒というものがあった。すると鞘の役割ってなんぞやという疑問が湧くが、これは鞘そのものに美術的価値が生じた故と解くべきだろう。
 早めにユースに帰り、ベッドでゴロゴロしていたら、夕食の時間になった。このユースの夕食は初めてだが、コレは美味しい。『XXの名産はYYでしょ、だからたっぷり使ったよ』という方向ではなくて、素材を吟味して普通の料理にしましたという方向性を感じた。野菜の多くは自家栽培の、しかも無農薬のものだという。コレだけ不調だから喉を通らないだろうと思いきや、完食してしまった。
 夕餉の際、このユースの裏手で蛍を拝めると聞いてびっくりした。裏手も裏手、駐輪場のすぐ裏だという。そこに排水溝があり、ちょっと藪が覆っている。そこに数十匹の蛍が群れているのだ。今年は横浜で見たが、あれよりずっと多くて、しかも体に止まりそうなくらい近くで見物できた。時期的にヘイケボタルだろうと思いきや、ゲンジボタルだとのことだった。かなり気温が低い*2なので、狂い咲きならぬ狂い孵化だろうか。
 21:00からのお茶会でおしゃべりして、すぐに就眠した。

2008年07月20日(日曜日)

荒川経由で遠野に

23時18分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ(荒川)/くもり(遠野)

 さて、今日は荒川サイクリングの日。今日から4日間、フリーきっぷの有効期間なので、今日は荒川に途中まで参加してから、遠野に向かうことにした。
 朝、いつもの通りにSatRDayを戸塚まで走らせ、湘南新宿ラインで池袋に、各停で浮間舟渡に向かった。
 今日の参加者は20名くらいか。途中合流、離脱も多かったので、延べでは30名弱程度と思われた。
 今日の大物は、Scorpion FX。ドイツ製の畳めるトライクだ。畳めるって言っても、中折れになるだけなので、幅は変わらないのだが。
 とりあえず殿*1を勤めながら、のんびり走った。好天に恵まれ、両手両足ともにじりじりと焼けてゆくのを感じる。日焼け止めは顔にしか塗ってなかったので、慌てて塗りなおした。
 虹の広場で、岡山氏が久しぶりにというので、SatRDayを試乗に供する。そういえば、岡山ズSatRDay Mk.1はどうした。
 荒川サイクリングは最後の休憩地で離脱し、そこから少し下流にある橋を渡り、東京方面に向かった。意外にも、まっすぐ東京方面に出られるのだな。
 東京駅でSatRDayを畳み、盛岡行きの東北新幹線で新花巻、新花巻で釜石線に乗り換えて遠野に向かう。乗った車両がピカチューの描かれた恥ずべき車両で、俺は乗車中を写真に撮られて世界中の笑いものにならないかと気が気でなかった。ANAとタイアップしての企画らしいぞ。車中も背もたれカバーが紙製のコレ。ピカチューって、客観的にはキモイな。
 遠野に着いたのは日暮れ時だった。駅前でキモイ自転車を組み立て、とりあえず目に付いた食堂で夕食をとる。YHの夕食が19:00からだったので、間に合いそうに無かった。
 飯もそこそこに外に出た頃には、外は真っ暗だ。SatRDayはハブダイナモ装備だが、街灯すら乏しい遠野の郊外で役に立つかな。ともかく、この道でいいのかと不安を抱きつつ、一度通ったはずの道を伝承園方面に急ぐ。YHの近くで少し迷ったが、狐に化かされることも無くYHにたどり着いた。
 ユースの前で涼んでいた人々に、早速自転車を不思議がられる。キモイ自転車は、こういう場合にお得だ。早速試乗してもらったりする。関東圏ではそれなりに目にすることも多いリカンベントだが、遠野では存在自体が稀だ。話のネタになる。
 ユースは、ペアレントさんたちがいいノリで、21:00からのお茶会でも、その後の観光案内も、楽しい時間を過ごせた。いいね、後は料理だけが問題だ。
 かなり疲労していたので、早々に布団に入って寝てしまった。

2008年07月18日(金曜日)

休み前にやっつけで調査

22時18分 天気:くもり

 遠野YHは、『日本のYHでは十指に入るくらいだ』なんて記事も見るくらい、いい雰囲気らしいぞ。場所的には田んぼの真ん中という感じだ。夜中に河童が襲撃してこないか心配だ。
 去年は伝承園を中心にふるさと村、デンデラノ辺りに、遠野駅を中心に五百羅漢、博物館辺りを回った。今回はもう少し大きく回ることにしたいものだ。
 なんか自分の中で盛り上がらないけど、行ってユースホステルでゴロゴロしているだけでもいいや。

2008年07月16日(水曜日)

ミリっぽいキャップ到着&遠野行き決定

21時44分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ??

 夜、ペリカンの人が荷物を持ってきてくれた。ペリカンのコスプレした人が夜中にやってきたら、笑うより先に驚くだろうがな。
 一抱えくらいある箱の中身は、手の中にすっぽり納まるくらいの箱一つだ。アマゾンの梱包は、充填効率という概念を無視しつくしてるよなあ。
 さて、届いたのはGX200用の新型自動開閉キャップだ。ガンダムっつうかボトムズっつうか、そういう近未来ミリものに出てきそうなキャップだ。取り付けると、GX200の使い勝手が1.22倍くらいに向上する優れもの。実際、キャップの取り外しに気を遣う必要が無いので、まったく気楽なカメラになってくれる。いやはや、これってPowershot SxIS系用に、どこぞのサードパーティが出してくれないものかな。
 多少の隙間があるので埃は入りそうだが、バッグの中でキャップが外れてしまい、というダメージの大きい事故を防げるのは大きい。GX200自体、かなり失敗写真の少ないカメラなので、これでますます気楽に撮れそうだ。GX8は兄宅に発送しておいた。
 さて、もう一つ仕事。土曜から水曜までは5連休にしたので、旅行に行こうと思っている。土曜日はにち氏らと箱根を登る予定、日曜日は荒川に参加するつもりなので、それからの出発になるだろう。行き先は、やはり遠野にしておいた。宿は、ちょっと駅から離れているが、大体経路が分かっている遠野YHに決めた。朝夕食込みで\5000弱は安いよな。日曜日から水曜日まで、3泊する。今度は山の上まで登ろうな。気分的にSatRDay Mk.2を持って行きたい。万が一、現地でブームが折れたら、現地ではレンタル自転車で走り回り、水曜日にIKDに持ち込んでブーブー文句を垂れよう。折れなかったら、このSatRDay Mk.2はアタリ品だと思い定め、今後は運命に身を委ねよう。
 とりあえず、前回は良く見えなかった500羅漢は見てこようと思う。後は、出来るだけ高いところだな。

2008年07月08日(火曜日)

7/19からふらっと旅行

22時51分 天気:まあまあ晴れ

 まだ7/19~23の私的5連休にどこ行くか決めてない。7/20の荒川は参加したい気持ちもあるし。
 今回は、漠然とだが、北方に向かいたい。南会津~会津若松~猪苗代~五色沼を第一候補にしよう。南会津は一人でぶらっと走ったことが無いのでな。只見にある世界最大のダム堰、以前行った時は雪でなんだか分からなかった*1尾瀬、それから大内宿、会津若松城下、猪苗代湖畔、そしてもちろん五色沼辺りに行きたい。そうすると、それなりに走行性能の高い自転車が要るな。
 もう一案は夏の遠野。去年秋は雪でろくに走れなかったので、今度は山にも登りたい。すると、こっちもそれなりに走行性能の高いのが要るな。こっちは漠然と時間を過ごしたい。そして帰りには、世界遺産落選記念に平泉を訪れようと思う。
 前者の場合は東武で行き来して、現地は輪行+自走でということになるだろう。峠もいくつか越えるだろう。
 後者の場合は3日間パス、あるいは4日間使える岩手・三陸フリーパスが便利そうだ。
 さらに切符から考えると、青春18切符の存在も念頭に置かねばならない。
 なんだか事前準備する余裕が無いので、直前にいきなり決めて、ざっと行き来することになりそう。