Strange Days

夏旅行を構想する(その3に間違いなし)

2004年06月07日(月曜日) 14時00分 天気:これぞ梅雨空だね

 地図を眺め、気になる地名をインターネット検索で調べつつ、夏の旅行を構想している。
 秋吉台辺りを調べてみると、面白いことが分かった。以前から秋吉台近辺の地図にある『自転車専用道』の記述が気になっていたのだが、どうやら山口市から秋吉台まで、立派なサイクリングロードが延びているらしい。途中で峠を越えるが、これは標高150mも無いものだ。山口県は、意外にサイクリングロードの整備を進めているようで、他にも小郡方面から南西に延びるものもあるようだ。ともあれ、ここを通らずにはいられようか。
 この『山口秋吉台サイクリングロード』は、その名の通り山口市から川沿いに走り、途中で秋吉台方面に転じている。ところで、この途中で転じる位置というのが、実はJR小郡駅、いや新山口駅(という身も蓋も無い駅名に変わったそうだが)のすぐ近くなのだ。ここまで、やはり新山口駅近辺から、川沿いの道を走れるようだ。なら決まりだな。新山口駅スタートだ。
 初日は秋吉台へと抜け、ここで観光。そして仙崎まで行って宿泊。ここまで山越えルートで自走したい気もあるが、まあ気楽な観光旅行なので、輪行するのが正解か。翌日は仙崎をうろつき、昼前に萩市まで走り、観光。ここでさらに一泊。最後は津和野まで山越えで走り(JRで行くと3時間掛かる……)、さらに津和野から山口へと抜ける、という感じか。津和野を捨てるなら、萩からまた秋吉台に抜け、そこから新山口駅に走るのも一興だ。津和野だけはかなり孤立した場所なので(他県だし)、寄るかどうかは微妙なところだ。津和野を捨てるなら、萩で宿泊しないで仙崎まで戻り、そこから鉄道で帰宅するという道も取れる。でもまあ、忙しなさ過ぎるな。
 問題は、秋吉台が意外なくらいの上りだということ。全体的に南西から北東にかけて、大きな山塊を形作っているのだ。特に秋芳洞の前を通過する辺りが凄い。カシミールで地形を計算すると、なんと20%近い上りになっている。これは未体験ゾーンだ。この1Kmほどは押しても仕方ないかもな。しかし、この道は秋芳洞はもとより、美味しそうな施設が集中している場所にあるので、外すわけにも行かない。逆に言えば、ここ以外は楽そう。
 持って行くのはBD-1にするつもりだ。MR-4Fほど走り志向ではないが、坂道はそれなりに強いし、キャリアが着いているので、荷物も背負わないで済みそうだ。また輪行にも強い。そういうわけで、覚悟して置いてください(誰に言ってるんだ?)
 ふと思ったのだが、今から盆休み中の宿を取れるかな。大急ぎで宿を調べようっと。


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