Strange Days

BD-1にさらに手を入れよう

2001年06月10日(日曜日) 19時24分 自転車 天気:くもり

 昼頃、横浜の東急ハンズに出かけた。前から実施しようと考えていたサイクルコンピュータのケーブル延長に、とうとう着手することにしたのだ。waniで情報を募ると、どうもシールドもない単純な電線対らしいといわれた。じゃあ単純に切って手持ちのケーブルで延長すればいいのだろう。しかし雨を考えると熱収縮チューブで処理したい。それらの買い物のために横浜に出たわけだ。
 地下自転車売り場でペダルレンチ、インフレータを固定するためのバンドなどを買いあさった。手ごろなサドルバッグなんかも探したが、気に入った物はなかったのでパス。気長に探すしかないかも。
 上の階で熱収縮チューブ、トーチ、手回しドリルなどを買う。最後のはオルヴィスの架台を作るのに便利かと思ったのだが。
 帰宅して、さっそく作業に掛かった。まずサイクルコンピュータ(キャッツアイのVelo100)のケーブルを思い切ってパチンと切断。ニッパで芯を出し、手元にあった耐熱ケーブルとはんだ付けしてしまう。このとき、予め熱収縮チューブをかぶせておかないと、お笑いな事態になりそうだ。チューブは取りまわしを考えて2分割しておいた。位置を決めてトーチ(使い捨てライタを使うタイプ)で熱を加えると、まあ大体ぴったりなサイズに縮んだ。ケーブルは2本独立しているので、チューブで処理しないとばらけてしまうのだ。後はチューブの終端をそれぞれテープで処理して出来上がり。ちょっとテープの処理がまずかったかな。まあ実用には響くまい。
 さらに、前から調節しようとして片利きが解消されなかったリアブレーキも、気合を入れて調節してみた。いろいろ試してみて、調節ねじの働きを誤解していたことが分かった。これはVブレーキの回転部を締めるもので、開放するとブレーキの遊びが大きくなるのだと思っていた。しかし実はブレーキバネのテンションを調節する物だと分かったのだ。これで左右調節し、さらに回転部にCRC556を添加すると耳障りな作動音も解消された。かなり良くなった感じ。
 インフレータはいろいろ試して、結局サドルパイプに縛り付けることにした。ちょいと長すぎて邪魔なのだが、他に適当な場所が無さそう。最後にペダルレンチは、実はサイズが合わなくて使い物にならないでやんの。というか、折り畳みタイプを着けているので、かぶせる型の六角レンチじゃないと難しそうだ。
 強化されたBD-1(まあ.001くらい加えていいかもな)で早速走り回ったが、別にブレーキの利きが画期的に改善されたとか(というか別に悪くなかったし)そういうことはない。でも片効き解消という点では、きっと長期的には意味があるのだろうな。


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