Strange Days

気の抜けた休日その2

2004年06月13日(日曜日) 20時40分 暮らし 天気:朝のうちに降ったようだが、ほぼ晴れ

 目が覚めるまでは、キャンプツーリングの下見がてら、山北から御殿場へと走ってみようと思っていたのだ。ところが、目が覚めると既に昼過ぎ……。良く寝るなあ。
 まあ寝ちまったものは仕方がない。どうしようかなとしばらく考えて、やりたいことをいくつか思い浮かべた。
 一つは買い物。52mm径のレンズプロテクター(おもしろレンズ工房に適用したい)、HDD(サーバ増強用)、同人ソフト(メルティ・ブラッドの追加編が出たので)など。後ろ二つはまだいいや。プロテクターを買いに行こう。町田のヨドバシでいいだろう。自転車は、整備以来乗車してないBD-1がいいな。BD-1にキャリアバッグを載せて出発。
 今日は雨の予報が徐々に晴れに変わったためもあり、たくさんの人々が境川沿いに歩き、あるいは走っていた。僕もそれに混じって走る。
 整備した効果はBD-1でも歴然で、いつもより2段重いギアでも、軽々と踏んで行けた。行き帰りとも、向かい風の中でさえそうだったので、いかに走行抵抗が減少したか分かるってものだ。
 ヨドバシで首尾よくプロテクターを購入し、折り返した。帰路は紫陽花を撮りながら走った。日本人は桜が好きな連中だと思われているが、実はそれ以上に紫陽花が好きなのではないだろうか。桜を自宅の庭に植えるという人は、スペースの関係もあってか少ない。しかし紫陽花の場合、ちょっとスペースがあれば植えるという人が多いようだ。本当に、少し広めの庭があれば、まるで義務であるかのように紫陽花を植えている家が多いのだ。狭い庭にも、川沿いのちょっとした空き地にも、紫陽花が花開いている。桜は冬から春という季節の狭間に咲く花だ。しかし紫陽花は、梅雨というある期間に強く結びついた花だ。その分、咲いている時期がずれるように、多様な品種を植えているのかもしれない。
 それにしても、俺様のカコイイBD-1の走りはどうだ。がさつさはあるものの、振動を吸収すべきところでは吸収し、しかも軽々と走ってくれるではないか。素晴らしい。後はこの剛性の低いハンドル周りだけだ。そう、こんなにガタつく……、いや待て、いくらなんでもガタつきすぎ。止めて調べてみると、なんとヒンジが片側取れている。なんてこった。どこで落としたんだろう。まあここは、前からがたついていたところだが。
 とりあえずビニールタイトで止め、恐る恐る走って帰った。しかしこれはどこで修理するか。とりあえず和田サイにはあるだろう。確認のメールを打って、来週行ってこないと。
 夜、D70で近くの中学校の紫陽花を撮った。解像度と色表現の違いか、どうもMZ3で撮ったときよりもおいしそうには見えない。もう少しいいフラッシュライトを買わないと。


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