Strange Days

兄一家としまなみ自転車行2日目

2008年05月04日(日曜日) 23時38分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:好天だよ

 今回のしまなみ行では、いまだかつて無かったほどの人出に直面している。おかげでレンタルサイクルの借用にも、昼食場所の確保にも苦労している。とはいえ、人出が多くて活気あるしまなみ海道は、やはりいいものだ。
 朝、食事前に、非常に気になっていたものを撮る。同じ宿に、なにやら多数の自転車が滞在しているようだった。夜だったのであまり詳しくは見てなかったので、明るくなってから拝んで回った。すると、こんなものが。なんと、Tikitのトラベルケース付だ。奥手はBrompton2台。いやいや、こんなところでTikitに会おうとは。早くも旅姿のTikitを目撃してしまった。これは、かなり売れているのだな。残念ながら、これらの自転車は朝食中に出発してしまい、オーナーと会うことは出来なかった。
 帰路は、大山祇神社に立ち寄り、伯方島のさんわで昼食をとることにしていた。大山祇神社までは兄と走る。このアップダウンは、姪(上)にはちょっと厳しいと思ったからだ。
 車隊と合流して、宝物館、海事博物館を見学する。姪(上)は鉱物が好きなのか、海事博物館が意外に好評だった。
 ここから先は、姪(上)も自転車で走る。サイクリングロードを走っていると、途中からゆっくり走るお姉さんたちが痞えてしまい、のろのろ運転になる。まあ、それでよしだ。
 多々羅しまなみ公園でむらさきソフトを買おうと思いきや、なんと無い。アレは季節ものだったのか。バラと塩はあるのにな。大三島の和菓子屋で買ってきたいちごどら焼きを頂く。これはこれは、意外にもジューシーな苺が餡子とまあまあマッチしているではないか。期間限定品だが、実は方々の道の駅で売られていた。
 大三島橋を渡り、道の駅伯方に。ここからさんわまで走るのは面倒だと、自転車はここに置いて、車で移動することにした。さんわに接近するも、これが13組待ちとか言う恐ろしい状態だ。さんわが客で埋まる日が来るなんて。こんな辺鄙なところなのにね。まあ待つさ。ウェイティングリストに記入して、呼ばれるまで辺りをうろついていた。海を見ると、なぜかクサフグが群れている。産卵時期なのか。とにかく、どこの岸壁を回っても、クサフグがうろついていた。
 ようやく店内に通される。メニューが増えているな。ふつうの塩ラーメンの他、塩ラーメンこくウマ、とんこつ塩ラーメンってのもある。こくウマを頼んでみた。従来の塩よりも濃厚な味わいで、しばらく舌に残りそうな感じだ。
 店を出た時点で15:00。これから、大島を縦断しなければならない。大島縦断は、いつもながら退屈な道行だ。しかし、下りは爽快。
 道の駅で再集合して、最後の来島海峡大橋に挑む。途中で馬島に降りてみたところ、同じく降りたらしい原付の群れがエレベータに溜まり、上に戻るのにえらい時間を食ってしまった。
 無事にサンライズ糸山に到着。兄はここでレンタサイクルを乗り捨て、そのまま兄嫁の実家に向かうと言う。こんな長距離を走ったのは、兄も姪(上)も初めてだったので、大層楽しんでくれたようだ。次は兄嫁も姪(下)も一緒に走れたらいいね。
 さて、一人別れた僕は、ここから少し走った波方からフェリーで竹原に渡り、呉線で帰るつもりだ。フェリーが出るのは19:20。やはりオートバイが多くて、自転車は僕ともう一人くらいだ。竹原に渡り、これまた本数の少ない呉線を乗り継いで、帰宅した。
 毎度しまなみを走ってはいるが、活気のあるしまなみはいいもんだな。


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