Strange Days

割と近所でキャンプ修行

2017年07月29日(土曜日) 23時59分 レジャー 天気:くもりのち晴れ(蒸し暑い)

 盆休みの北海道は、テントを持って2泊くらいしながら走るつもり。しかし、テントを使ったのはもう10年以上前のことなので、キャンプの予行演習が必要だと感じた。
 少し以前、調べてみると、比較的近い、相模川中流域の高田橋近くに、望地弁天キャンプ場という、小さな所があるとわかった。重い荷物を持っていても、ここまでなら問題無さそうだ。よし行くぞ、とTwitter決意を述べると、山本氏も行こうかな、という反応を示した。とりあえず昼過ぎくらいに付く予定で話を合わせる。
 今日、出掛けに天気予報を見ると、夕方から雨。うーん、やめようかな、と躊躇したが、山本氏が行ってるだろうから、今更中止とは行かない。
 ポケロケにキャリアを着け、キャンプ道具一式を載せてみる。サイドバッグ2面では賄えず、上面にもテントなどの大物を載せることになった。
 自宅を発し、概ね北上してゆく。相模原市に入ったら、望地弁天の場所を探しつつ走っていった。荷物が重い。なんだかんだで、到着は14:00にもなってしまった。
 ずいぶん待たせてしまった山本氏と合流し、早速テントを展張する。ここは林の中のキャンプ場で、結構狭い。デイキャンプでバーベキューしている人々の間に割って入り、愛テント、シエラデザインのクリップフラッシュCDを張って行った。ご覧のとおり、本体だけならシースルーメッシュなので、極めて涼しいのだが、あいにく雨が来るので、フライを張るしか無い。
 山本氏は、SixmoonのULテント。これはボトムがないので、雨が来ると大変そうだ。というのもあって、山本氏はデイキャンプで帰ることに。
 山本氏がいる間に、テントを見てもらって、近所のコンビニに買い出しに。今日の夕食と、明日の朝食を仕入れてくる。
 キャンプ場に戻り、雨が来る前にフライを張っておいた。この時、雨は弱そうと見て、適当に張ってしまったことを、後々後悔することになろうとは。
 夕刻が近づき、山本氏は撤退していった。拙者はロンリーに夜を迎えるのだ。などと感傷に耽る間もなく、雨が降り始める。来やがったか。
 とにかく、夕食を。メスティンで米を炊き、レトルト食品を温めるだけだが、ゴミは持ち帰りなのでこれが合理的。生ゴミは出せない。
 夜の帳が落ちる頃、雨ではどうしようもないので雨音を聞きながらテントにこもり、眠くなってきたところで明かりを消して寝ることにする。と、その前に。このキャンプ上にはシャワーもないので、風呂に入れない。そこで、氷感シートを持ってきた。これで体を拭う。しかし、この程度では、体の脂は落ちないな。
 テントに雨蛙が群がるのを観察しつつ、就眠。


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