Strange Days

2003年04月20日(日曜日)

さらにHARDROCK号も改装

19時00分 自転車 天気:雨

 久しぶりに日の高い時間に崩れるようにして眠り、昼過ぎに起きた。さて、次はHARDROCK号だ。
 この頃には雨が降ってはいたが、風も無いのでアパートの通路にはそんなに降り注がない。外でHARDROCK号を分解して、BB、クランク、チェーンホイールを換えた。
 クランクセットはBikeE用にと買っておいたXTのものを使えばいい。問題はBBだ。これは新たに買わず、不良在庫のXTグレードのEタイプBBを流用した。EタイプではBBとフェースの間に隙間があるが、これはBBスペーサーで埋めれば問題ない。
 さて、HARDROCK号復活の鍵は、振れてしまったホイールの調整だ。前はCBあさひで買ったハブダイナモタイプ、リアは最初に着いてきた名も知らぬ廉価版のものだが、どちらも振れてしまったのだ。
 ダイヤとチューブを外し、振れ取り台に載せて調整する。コツがいまいち分からなかったが、よく観察して振れの始まる位置を見極め、その範囲のスポークに洗濯バサミで目印をしておく。それからその範囲内にある振れた方向とは逆側のスポークを、中央よりのものをやや大きく(1/6~1/4程度)、その外側はやや小さく(1/8程度)締めこんでいき、振れを小さくしていった。締める一方だったのは、恐らくスポークが自然に締まることは無いだろうという考えからだった。引っ張り方向のテンションがかかってるんだし。
 片側数回を終えると、今度は逆も同様にピークを潰していった。そして、数セット繰り返すうちに、なんとかミリ単位の範囲に振れを追い込むことが出来た。テンションがバラバラになったので、またしばらくすると振れるかも。
 前側はいいとして、後ろ側には縦振れがある。これは諦めて、横触れだけ取るつもりで調整したら、縦振れもかなり小さくなった。前後とも実用的な範囲には落ち着いたと思うが。
 これで試走しても問題なければ、通勤自転車にしちゃおう。

BikeE試走

12時00分 自転車 天気:雨

 朝、MLをチェックしたら、荒川サイクリングの中止がアナウンスされていた。今日は間違いなく降るもんな。止むを得ない決定だった。
 実は、昨夜は何やかやでほとんど一睡もしてなかったので、この決定は助かるのだが。
 雨が降る前にと、BikeEの試走に出た。
 中田中央公園をグルッと一周する。うん、前よりずっとギアが軽くなり、かつクロス気味になった。前は内装のトップギアなんて絶対に使わなかったが、今の状態だと結構多用しそうだ。なんといっても、内装ローの時の軽さがうれしい。坂道発進のとき、今まではローギアでも重くて苦労していたが、これならかなりの坂道でも大丈夫だろう。
 一周して、ギアの調整をして、さらに一周して、ブレーキの調整をして、と励んでいた。すると、朝の散歩中だった高年のご夫婦に声を掛けられた。やはり中田に住んでいるそうだ。珍しい自転車なので、声を掛けてくれたようだ。しばらく、BikeEのことをいろいろ話す。
 その後も調整を続け、ほとんど問題が無いレベルに持っていった。うん、これでロングツーリングに出たいぞ。三浦半島を回ってくるか(またかよ)。