Jump to navigation
Strange Days
2006年03月31日(金曜日)
21時48分
暮らし
天気:快晴
今日で今の職場を離れるはずなのだが、引っ越し先の準備がまったく進んでないので、実動は来週になるとか。といっても、たったの20歩ほど移動するだけなんだけどな。
さて、今日もしらゆり公園を見てきた。今日はさすがに花見客らしき人々が集まっていた。でも意外に少ない。
花の方は
完全に満開だ。昨日の風にも飛ばされなかったようだ。
明日は今日より暖かいし、花見客で凄いことになるだろう。
2006年03月30日(木曜日)
21時06分
暮らし
天気:晴れ
会社からの帰路、例によってしらゆり公園に寄ってきた。既に
満開といっていい状況だ。寒くなければ、少し花を愛でてから帰る所だがな。
夜桜もなかなかの眺めだが、寒いからか例年見かけるような花見客は見ない。土日にドッと繰り出すのかな。
09時56分
旅
天気:晴れ
さて、例えば6月に旅するとすれば、現地の天気が気になる。八丈島の過去の天気を調べてみた。こういう時に便利なYahoo!天気予報で、
去年の6月の八丈島を調べる。意外に雨の日は多くは無い。しかしくもりの日が多いので、実際には降雨があった日は多いのかもしれない。しかし毎日毎日雨ばかりというわけでも無さそうだ。前年も同じような傾向だ。
気温は20度台の半ば辺り。十分暖かそうだ。念のためにウィンドブレーカ(と雨具)を持っていけば、上はサイクリングジャージで済みそう。すると荷物はかなり軽く出来るだろう。
問題は台風が来るかどうかだが、こればかりは確率的なものだからなあ。もしも台風に閉じ込められたら、宿で酒かっ食らって寝てれば良いさ。
2006年03月29日(水曜日)
19時57分
暮らし
天気:晴れ
いよいよ春めいてきた今日この頃。と、枕に置けないほど寒い日になった。寒気団が来てるそうな。そういえば、ここ数年は桜の時期に雪が降るほどの寒気が来ていたように思う。
しかし、今日は日のあるうちに会社を出たので、一日置いて桜観察を実施した。
帰りのルート、戸塚新道の下を潜ったところにある
桜。なにかいわれでもあるのか、一本立ちなのだが風格がある。既に見頃を迎えている。
いつものしらゆり公園では、さらに
開花が進んでいた。寒いからか、例年のような平日夜の花見客は見られなかった。花自体は、まだまだ
六分咲きというところか。
日曜日は、恒例江ノ島花見オフが開催されるのだが、天気が悪そうだ。金曜日、ささやかに花を愛でて帰ろうかと思う。
10時24分
旅
天気:晴れ
さて、
前に八丈島サイクリングという妄想をぶち上げたところ、意外にいい反応をいただけている。ということで、本格的に検討してみます。
情報は、主にグーグル先生にお聞きして(
八丈島 自転車)、交通手段なども調べてみた。
八丈島のサイズは、伊豆大島より一回り小さいくらい。伊豆大島は、島を一周してだいたい70km程度だったと記憶している。かなりのアップダウンはあった。八丈島も同じ程度だろう。
ただし、大島が三原山を中心にした丸い島なのに対し、八丈島は八丈富士と三原山という二つのピークを持つ、ひょうたん型なのが違う点だ。最大の集落はひょうたんのくびれの部分にあり、フェリーもここに入港するようだ。
北西にある八丈富士は、紡錘形の成層火山で、周囲には集落が無くて、代わりに牧場があるようだ。また南東の三原山は、複数のピークを持つ連峰で、周囲にはいくつかの集落がある。古い武家屋敷跡などもあるようだ。宇喜多秀家を初めとして、ここには多くの知識人が流刑になっており、孤島の割りに本土の文化の影響が色濃いそうだ。ともあれ、この二つの山、それぞれでヒルクライムを楽しむことも出来るし、その周辺もそれなりに見所がありそうだ。補給には気をつけないと。そこら中にコンビニがあるという環境では無い。
食事はどうかな。観光地だけに困りはしないだろう。やはり海鮮が豊富なようだが、牧場があり、酪農製品も楽しめそう。宿も豊富だ。
問題は島への交通手段だ。
船便は1便/日、空路は4便/日。船便は22:00出航で翌9:30着。寝て行けるのが利点か。空路なら十分寝てから出立できる。船なら前日出航、空路は朝一になるだろう。値段は船便が8150円、飛行機なら
超割などの期間限定バーゲンが9300円くらい、ANAの
旅割なら10000円だ。船でもそんなに安いというわけでは無い。
決行時期は6月と考えていたが、梅雨時なので悩ましい。亜熱帯じみた気候らしく、暖かい時期にはしょっちゅう雨に見舞われるようだ。少し乾燥した9月が良いかな。雨を覚悟すれば6月が暑すぎず寒すぎずで良さそうなのだが。
時期はいつが良いかな。旅割を考えると6月ならそろそろ決めないと。中旬、6/10~13辺りがいいかなと思っているのだが。どうでしょ?
とりあえず、今のところはこんな考えです。何人手を上げてくれるかな。
2006年03月28日(火曜日)
23時05分
暮らし
天気:晴れやらくもりやらだったが最後は雨
今日はワタクシのささやかな送別会が催された。ささやかだったのは、決して人望が無かったわけではなく、課全体の異動なのに、まだ課での異動宴会の開催が決まって無いので、ひとまずワタクシの係で開いていただいたものだった。
結構飲み食いして、店を出たのは21:30くらい。見事な雨だった。しょうがないのでミシュランの合羽を着て、家まで走った。やはり、ロードバイクでの使い勝手には問題があるな。
11時02分
SF
天気:くもり
レムも長命な人だったよな。82歳だったそうだ。
昔、SFマガジンで『造船所のドックで巨大コンピュータを建造する』なんて話にぶっ飛ばされて以来、レムはどこか特別な作家だと認識していた。気軽に手を出すと返り討ちに遭うぞ、というか。
どんなつまらない小説を読んでも、その小説になにかを問いかけられている印象は抱くものだが、レムはそれがとりわけ強い作家だったと思う。
これで復刊フェアとかやってくれたら、とりあえず手に入れられるだけ買っておこうと思っている。レムは不滅かもしれないが、文学界が滅亡しそうな勢いだしなあ。
2006年03月27日(月曜日)
22時13分
暮らし
天気:くもり
今日も今日とて、帰路にしらゆり公園に立ち寄った。
既に
一部の木では見頃だが、全体ではまだまだという雰囲気であった。意外に展開が早いので、週末には散り初めというところだろうか。
しかし、PowerShot S1 ISは、夜桜撮影には持って来いだね。
2006年03月26日(日曜日)
19時57分
暮らし
天気:くもり時々晴れ
さて、相変わらず気力はダウンしたままだが、外の陽気にさすがにこもっては居られなくなり、桜の偵察に出かけた。パパッと走ってくるつもりだったので、乗車はMasterXLだ。
海軍道路。まだまだ花見には適さないという感じだが、低いところから花が咲き始めている。一本だけ離れて生えていた、桜の低木はこんなに
見事に咲いていた。しかし街路樹の方は、まだまだ三分咲き未満というところだ。来週には見頃だろう。
海軍道路を折り返し、境川に出て南下していった。湘南台では昨日より
さらに開花が進んでいる。木によっては五分咲き、
結構楽しめそうなものもあった。来週末には散り始めという感じかなあ。でも日当たりの悪い木はまだまだ咲き始めというところなので、来週末に見頃だろう。気の早い人たちが、さっそく花見を楽しんでいたが、案外に今日辺りが好適だったかもしれない。
ついでだからと、サイクリングロード南端で折り返し、帰宅した。
2006年03月25日(土曜日)
精神的にダウン傾向で、どうも遠出する気になれない。しかし、そろそろ桜が咲き始めているはず。境川に出かけることにしよう。
気分的に突っ走りたくは無かったのと、天気が案外に良かったので、BikeEを引っ張り出した。
境川は湘南台まで来る。サイクリングロード沿いの桜並木まで来る。早速D70を取り出して……動かんぞ、これ。まずスイッチが入らない。カード関係かと思い電池を入れなおすと、起動した。お次はカードを認識してない。これは入れなおすと認識した。念のために再フォーマットをしておく。
ここまでは、いままでも時々あったことだ。が、次は困った。どうもレンズからの信号が行ってないようで、F値が適正にならないのだ。事実上、フルマニュアルモードの無いこのカメラでは、撮影不能になるのだ。なんでかな、CPUが壊れたか、などといじっていると、あるとき急に適正なF値をゲットでき、撮影可能になった。思いついて、レンズを持って確認すると、やっぱりぐらついてるよ! タムロン、この安物レンズめ……。
が、そうやってぐりぐりやっていると、なんとか使える状態になるので、少々ストレスを溜めながらも写真を撮った。
話を桜に戻すと、そろそろ咲き始めであった。まだまだ蕾のままの木、咲き始めの木とバラバラだったのだが。それなりに
花を楽しめるものもあった。
そうやって境川をゆっくりと下り、南端で折り返し、休憩所で小休止。
夕暮れ時のBikeEを写真に収める。BikeEはこの角度が一番カコイイ。
ふと、バックパックにトキナーの12-24が入っていたのを思い出し、交換してみた。こちらはぐらつきがまったく無い。ということは、やはりタムロンの18-200の問題なんだろう。これ、マウントの勘合部の一部がプラスチックで、いかにも磨耗しやすそうなんだよなあ。早くニコンのVRレンズに買い換えないと。
せっかく付けたので、12mmで
空を撮ってみた。いつの間にか西空におどろおどろしい雲が広がり始めている。凄い画角だわ。よく考えたら、18-200でも一番多用しているのは広角端なんだから、12-24でもいけそうな気がしてきた。しばらくは常用してみるか。
日暮れ時の道を走り、帰宅した。
2006年03月24日(金曜日)
21時20分
暮らし
天気:晴れるかなあ
今日も同じくしらゆり公園で桜を観察してきた。昨日よりもずっと
咲き始めた花が多かったようだ。もしかして、日曜日にはいい按配かもしれない。
今年の花見は難しいな。日曜日辺りは咲き始めで、来週末だと遅いかもしれない。まあ、僕は夜桜見物で楽しむつもりだがな。
21時11分
暮らし
天気:概ねくもり
今日、突如として来月から別の仕事を担当すべしと告げられた。今の仕事、かれこれ7年はやってきたからな、潮時ではある。幸い、所属が隣の課に変わるだけで、10mくらいの移動で済むようだ。
少々気が重いが、これは宿命のようなものなので、気を入れなおして働くしかない。
しかし、問題は5月連休を休めるかだなあ。これも楽観しているが、今のように休みを取りやすい職場かどうかは分からない。この点、ちょっと気が重いな。
2006年03月23日(木曜日)
23時08分
暮らし
天気:くもり
帰路、白百合公園に立ち寄った。そろそろ桜が咲いているかなと思ったのだ。日曜日の荒川の時、帰り道の東京の方々では、桜が咲き始めていたものだ。
まだ開花前という按配だったが、
咲き始めている花もちらほらと見かけた。この分だと、土日には結構いい眺めになっているのでは?
22時54分
自転車
天気:雨のちくもり
雨は朝になっても降り続いている。こういう日に、交通量の多い下り坂を、キャリパーブレーキなロードで走るのは恐いので、EPICの出撃となった。
やはりフルサスは安楽だ。路面に鈍感なのはヨイ。特に今、長後街道は頻繁に工事が入っているので、段差越えが多いのだ。
しかし、登りとなると、重さが効いて来て、少々つらいものを感じる。タイヤの違いもあるのだろう。やはり、ロードの爽快感は捨てがたい。またハブダイナモの便利さも。
となると、理想の通勤自転車は、700CシクロにVもしくはディスクブレーキを奢った物となるのだろうか。あるいは、単純にディスクブレーキのロード。AVIDが700Cロード用メカディスクを出してるので、組めんことは無いな。ディスク台座がある700Cロードが少ないだけで。
TCR-2が逝ったら、そういうのを組むのも良いかもな。
2006年03月22日(水曜日)
22時50分
暮らし
天気:晴れのち雨
昼頃からドヨドヨした雲が掛かり始めたと思ったら、夕暮れ時には雨になっていた。会社を出る頃には相当の雨量だった。予報通りなので覚悟は出来ていたが、やはり雨の中を走るのは嫌なものだ。ヘルメットカバー、レインキャップ、レイングローブ、レインコートで武装して、家まで走った。ブレーキが効かなくなるのも恐いが、レインコートに隠れてバックミラーが使い物にならなくなるのも恐い点だ。やはり、スポーツタイプの自転車にコレはミスマッチか。
雨は明朝まで続くようだ。下り主体の往路でブレーキが効かないのは恐いので、明日はEPICの出番かな。
2006年03月21日(火曜日)
19時44分
自転車
天気:快晴
朝は6:00過ぎに起床。MR-4Fで戸塚に向かい、湘南ライナーで赤羽へ、赤羽で乗り換えて浮間舟渡に向かった。定例荒川サイクリングは毎月第3日曜日開催なのだが、今回はマラソン大会と重なるということで、急遽この日に変更されたのだった。
浮間舟渡駅着は9:15くらい。集合時間を過ぎて、ロスタイムに突入といったあたりか。集合場所につくと、既に
自己紹介が始まっている。慌てて一団に紛れ込み、自己紹介に加わった。
その間、この間の鹿児島ツアーの写真を焼いたCD-ROMを配って回った。全員居て、一時に配り終えることが出来た。
僕が補給物資をコンビニで買ってくる頃には、既に出発の号令が掛かっていた。幹事の小十郎氏は喉の調子が良くないようで、号令に苦労されていた。
久しぶりにMR-4Fで来たので、MR-4をお持ちの方や、興味がある方から声を掛けられた。タイヤがネックなんですよね、などと話す。どんなサイズでも作るシュワルベが24インチStelvioを作ってくれないものかな。
膝の調子は悪くなかったので、南風も気にならず、爽快に走って行けた。
今回、
Birdy新フレームを初めて見かけた。なんか、シュリンクしたJEDIっぽいな。
葛西臨海公園まで走りきり、昼食タイム。コンビニのカップラーメンの品揃えが今一で、お好み焼きを購入した。ちゃんと持ってきたJETBOILは、コーヒータイムで活躍した。
今回、@nak組が参加していたため、というわけでもないこともないのだが、途中でおやつタイムが挟まっていた。虹の広場の近くに美味しい団子屋さんがあるということで、(た)女史が買ってきてくださったのだ。ご相伴に与ったが、小腹が空いていたところに美味しい団子は助かった。
(た)女史らは最終買出しコンビニ近くのケーキ屋でも引っかかっており、
各種チーズケーキを買って来ていた。それぞれが個性的で楽しめたが、ふつうのチーズケーキが、やはりもっとも飽きが来なさそうに思えた。
ここで伊香氏から浜松土産を頂く。うなパイだ。これを持ち帰るのは困難なので、早速周囲に適当に配って回った。
昼食場所で見かけた
不思議自転車。一時流行った楕円ペダリングを実現するもののようだ。クリートが突き出ているタイプの靴だったので遠慮したが、踏み込む辺りで一番ペダリングが重くなるようだ。
さて、昼食後は解散が宣言され、各々帰ってゆく事になる。僕は自走するつもりだったので、東京方面に向かう一隊にくっつき、R15で戸塚方面を目指した。
南風はあり、疲労は感じたものの、膝は快調だった。高島でR1に移り、保土ヶ谷の坂に差し掛かった。この辺りでビアンキのロードに乗った同行者が出来た。この人が、タラタラ走っているこちらになぜかあわせて、後ろ10mくらいに着いてくる。しかもこっちが頑張っても、わざとスピードを落としても、離れるでもなく抜いてくれるでもないという按配。嫌なプレッシャーを感じながら坂道で頑張っていたら、キタキタ、膝にガンと来た。痛み始めたのだった。
下りきったところでサポーターを巻き、なんとか家まで帰り着いた。早速アイシングすると、痛みはサッと消えうせた。しかし、やはり再発しやすいようだ。浜名湖は見送って正解だったかもしれない。
2006年03月20日(月曜日)
21時39分
暮らし
天気:晴れ
久しぶりにTCR-2で通勤してみた。やはりロードバイクはヨイ。軽いよなあ。走行感も軽快そのもの。EPICもフルサスとしてはまあまあ軽量だが、全備重量は13kgはあるだろう。しかしTCR-2はどんなに重くても11kg行かないだろうから、その重量差は感じるわけだ。それと、やはりハブダイナモは楽だ。
東京では、なんと桜が開花したという。今年は急に春が来たという感じだ。桜観察報告しなければ。
2006年03月19日(日曜日)
19時40分
暮らし
天気:雨やら嵐やら晴れやら
雨は朝の内に止んだようだ。しかし路面は濡れているし、風が強い。気温もかなり下がっている。
昼からTCR-2を表に出し、整備に手を着けたのだが、寒くてやってられない。ホイールをはめては引っ込み、チェーンを張ってはまた引っ込む。
そのうち、雲行きが怪しくなり、雨が降り出した。寒い雨だ、と思っていたら、霙だよ、これ。寒いはずだわ。
日中は、そうやって整備を少しずつ進める按配だった。
日暮れ時、ようやく空が晴れ始めた。この二日、あまりにも動かなかったので、ちょっと走って来たい。TCR-2を境川に向けた。
強い北風に乗って、南下コースは快適だった。高鎌橋の上流側で、ふと夕焼けの方に目をやると、
茜色に染まった富士山が見えた。
高鎌橋の一本下流の橋は、架け替え工事中だった。既に橋は仮設橋に移っており、車道も変更されていた。それに伴い、サイクリングロードも
大きく迂回させられている。知らないで、夜中にここに突っ込んだら恐いね。
今日は凄い北風で、南下コースは快適。帰りが恐いぜ。それと、やはり腐ってもロードのTCR-2は、進みが非常にヨイ。
走る内に日は暮れきり、サイクリングロード南端で折り返し、休憩所で足を止めた頃には、薄明かりしか残ってなかった。空を見上げると、
昼間の暗雲の名残が、真っ青な空に留まっていた。なにか、巨大なものが頭上にあるように感じて、神秘的だ。恐ろしいと感じる。
再生した
TCR-2。ハイテンション化の影響なのか、前よりも乗り味がごつごつする。その代わり、進みは非常に良い。見た目は全然変わらんけどな。
真っ暗になった道を、ハブダイナモの威力を発揮しつつ、帰還。
2006年03月18日(土曜日)
23時15分
自転車
くもり時々雨
なんか出かける気にならんのお、などと思いつつ、のんべんだらりと過ごす。夕方近くには雨になっていた。いずれにせよ出かける気にならず、一日中部屋でごろ寝していた。しかし、一つやっておかなければならないことを思い出した。
ずっと放りっ放しだったTCR-2のリアホイールを仕上げなければ。テンションを上げようとして上手く行かず、放りっ放しにしていたのだ。冬場はMTB通勤で快適だったが、暖かい時期に重いMTBで汗だくにはなりたく無い。
今回は戦略を変える。テンションメータに頼りすぎず、細かく調整しながら高くしてゆこうと考えた。テンションメーターは、所詮は結果を見るものだ。そのテンションが、そのスポークのニップルを締めた結果なのか、それとも他のスポークの影響によるものなのかは、単純には判断できない。それを探りながら高めていこう。
まず、低めのテンションで組む。それから、右のスポーク全て、左のスポーク全てといった風に、ホイールの左右それぞれのテンションを高めていった。それぞれ、同じ回数だけスポークを回す。ある程度ハイテンションになったら、よりハイテンションになるはずのフリー側だけ回し、テンションを高めてゆく。ある程度のところからは振れ取りに入るが、これも基本はフリー側のテンションを高める方向で調整した。しかしやりすぎると縦振れが出るので、そうなったら左右テンションを下げる。
なかなか直感的に行かないのが、ハイテンションでの振れ取りの面白いところだ。いくらフリー側を締めても左振れが解消されない場合、左右のニップルを一度緩める、あるいは縦振れを見ながらホイール反対側のフリー側を緩める、などの調整が必要だった。正直、これらの作業のどれが、どのように影響したか解って無い。ホイール組みのプロは、こういう場合にはこれとこれとこれが影響しているという要素を、多数知っている人のことなんだろうな。こればかりはたくさん組まないと解らないだろう。
たゆまぬ努力の結果、横振れ、縦振れともに、非常に小さくまで追い込めた。テンションも、巧まずしてほぼ統一されていた。ニップルをいくつか舐めてしまったが、回せないほどには舐めて無いので大丈夫だろう。
雨は降ったり止んだりしているので、今夜はこれまで。
2006年03月17日(金曜日)
22時52分
旅
天気:雲多し
来日曜日に行われる浜名湖ツーリングに参加できなくなったので、少々欲求不満気味だわ。
それを解消するために、頭の中で妄想ツーリング計画に耽っている。いいな、これで楽しめるなんて、安くて。
次の超割時期を睨んで、美味しそうな場所を探す。我がピンク色の脳髄は離島が美味しいという答えを弾き出した。弾き出したって、たぶん算盤世代の表現なんだろうなあ。
閑話休題。離島といっても色々あるが、あまりに遠いと2~3日ではもったいない。連休ではないこの時期となると、比較的近場じゃないとダメだろうなあ。
候補は二つ。伊豆大島と八丈島だ。それ以遠の小笠原へは船便しか無い。伊豆諸島のこれ以外の島は小さいので、自転車ツーリングを楽しむには今一だ。
運航スケジュールを見ると、伊豆大島までは2便/日。八丈島までは4便/日。八丈島便のうち、1便は伊豆大島からの乗り継ぎ便になる。スケジュールを組みやすいのは、断然八丈島だな。
その上、伊豆大島行きの便は、早い方の便がプロペラ機になるという。これはこれで魅力的だが、手荷物の制限が厳格になると聞いた。ならば、八丈島か。伊豆大島には、船便の方が楽かもしれない。
ここまで調べたところで、ふと同じANAのディスカウントサービス、旅割の旅費を調べてみると、超割9300円に対して1万円。こっちは二月前なら時期を問わないので、超割の時期を外す手もある。
八丈島も大きな島だし、かなり拓けた地なので、観光スポットには事欠かないだろう。どうです、誰か行きません? 一人でも行くつもりだけど。
13時04分
暮らし
天気:晴れ
昼時、目の前の席の同僚が、なにやら大喜び。なんと、金のエンゼルを当てたんだって。見せてもらったが、確かに金。すげえ、実在したんだ。生まれて初めて見たよ。
なんでも、200~500に1の割合で入ってるそうな。確率論的には、毎日1つ買えば、一年で当たる数ではあるな。とはいえ、実際には、僕の生涯購入数が500といったところだろうから、もしかしたら一生見ないかもしれないくらいのレアアイテムな訳だ。
あ、写真を撮っておけば良かった。
2006年03月16日(木曜日)
22時56分
暮らし
天気:晴れのち嵐
行きは晴れたいい天気だったのに、帰りにはえらい勢いで雨が降る荒天だった。うん、新しいレインコートを試す、いい機会だ。
ついこの間買ったのは、ミシュランのレインコート。腕はなく、前身頃を非常に長く取った、ママチャリなんかで良く使われるアレだ。ミシュランだからといって変わったことは無い。っつうか、これは中国製辺りだろう。
従来の合羽だと、下半身がカバーされないので、派手に濡れる。一方、完全防備のレインスーツの場合、セパレート型なので着替えが面倒だ。このレインコートなら、そうした点を解消してくれるのではないか。
これを着けて、家まで走った。いろいろ注意点があるな。腕は無く、長い前身頃で腕も足も覆う形式なのだが、うっかりするとライトを覆ってしまう。また腕にしっかり巻いておかないと、腕が露出して濡れてしまう。頭の覆いは期待したようには庇を作ってくれないので、顔が濡れてしまう。最悪なのが、後ろから風に煽られると、コートが顔を覆って視界が遮られるのだ。
顔が濡れる点は、レインキャップを被ることで解消できる。腕が露出しやすいこと、煽られると視界を妨げやすいことは、腕にコートを巻き付け気味にして、かつ指に裾をかけてテンションをかけておくことで、解消できそうだ。ライトを覆ってしまう点も、裾を指で固定しておくことで解消できた。
足は確かに濡れにくかったが、それでも裾は濡れてしまった。スパッツでも着けるといいのかも知れん。
なんにせよ、全体的にはレインスーツより気楽で、合羽よりは効果が高い。通勤にはこれだな。
2006年03月15日(水曜日)
22時33分
自転車
天気:晴れ(雲量やや大)
IKDにSatRDay Mk.2が配備されて、早2月。そろそろ評判が聞こえてきた。Mk.1よりソリッドな乗り味だとか、軽量軽快だとか、評判は良いみたいだ。しかし、誰かも触れていたが、シートの固定部分は気になる。あれが動きやすいということは、アップライトで言えばサドルが下がりやすいのと同じことだ。肝心要の部分を信用できないと、乗っていて楽しくなくなる。僕が欲しいツーリングモデルが姿を見せてないことも考え合わせて、しばし様子見の状況だ。
一方、PocketRocket Proも欲しいのだが、こちらはBD-1とMR-4Fが健在なので、欲求は低い。MR-4は24インチWOタイヤの選択幅が激狭になっているので、もうどうしようもないとなったら乗り換えるかもしれない。しかし、まだ予備はあるので時間はある。
すると、一番必要なのは、意外にカーボンロードかも知れん。戦闘用ロードとしてはMasterXLがあるのだが、これは鉄ロードだし、錆々にさせて乗り潰してしまうには惜しい自転車だ。出来れば床の間で愛でていたいのだ。
欲しいのは戦闘用としても、ツーリング用としても使えるものだ。すると雨中サイクリングでも錆びない、カーボンやチタンに目が行く。カーボンは傷に弱いというが、コーティング技術の発達のおかげで、そんなシビアな問題でも無いようだ。チタンもいいが、金属フレームばかりなので、カーボンを選びたい。
戦闘用フレームに荷物が載るのかという問題はあるが、日東のバンド止めキャリアを使えば、荷物の問題は解決する。むしろ軽量の割りにサイズがあるので、積載性、運搬性という点で優れているかもしれない。
ぶっちゃけ、スペシャのルーベ・プロ辺りが欲しいのだ。これにサガミでアルテグラセット辺りで組んでもらうと、30万円台前半といった辺りか。これなら買えそうだ。
よくよく考えると、新車は丸3年も買って無いのか。そろそろ限界だわ(物欲的に)。
2006年03月14日(火曜日)
22時45分
暮らし
天気:晴れ
春そのものの陽気が続いたと思えば、また寒い日に逆戻りだ。薄手の指あり手袋で十分だった通勤時にも、手が凍える思いだった。身体の末端が凍えると、厳しいね。
最近、伊豆に興味があって調べているのだが、一泊でぐるりと回れそうなサイズが良い。春には見所が多いようだ。あまり負担にならない小旅行として、現在企画中。それこそ、トレンクルで回れるようなところを、つまみ食いしたいのだ。
早く暖かくならないかな。
2006年03月13日(月曜日)
21時33分
暮らし
天気:くもり
右膝の痛みは、時に日常の動作に支障があるほどだ。自転車に乗ることよりは、むしろ階段を昇降したり、平地を歩いたりする時に、痛みを感じる。とてもじゃないが耐えられないので、昨日の外出時に、膝用のサポーターを買っておいたのだ。よくある膝全体を包む管状の物ではなくて、バンド式の物を選んだ。ちょっとお高かったのだが、締め付けに強弱を付けられるので、これにした。
一日使ってみて、効果は絶大。患部の筋肉が動かないためか、痛みはほとんど感じない。階段の昇降時にも、傷みを感じることは無い。難点は血行を阻害することだが、それは適宜注意しながら、巻きなおしたりして調整すればいいだろう。正直、こんなに効果があろうとは。
これで治りが早くなればいいのだが。そのためには、結局のところ、あまり足を使うなという話になるんだろう。足を痛めると、いろいろと憂鬱である。
2006年03月12日(日曜日)
20時00分
自転車
天気:晴れのちくもり
最近、フラットバーの自転車にばかり乗っている。なんだか鬱憤が溜まっていたので、膝の調子を見る意味もあって、MasterXLを持ち出した。遠出は出来ないな。またしても境川を南下して行くことに。
膝のサポートの意味もあり、CWXを履いてみたが、これが覿面に効果ありだ。これのサポート力を、今までで一番体感できたように思う。おかげで、膝はさほど痛むことも、大きく不安を感じることも無い。ただしすげえ南風に逆らって進むので、いささか低速であった。
とろとろ走り続けて、飯田牧場に到着。久々に
アイスを味わう。暖かな日だからか、客は多い。
さらにサイクリングロードを南下してゆく。南端近くにあった材木置き場みたいな場所は、情報の通り
火事で焼けていた。当然、前に並んでいた自販機も全滅なのだ。うーん、境川随一の自販機銀座だっただけに残念。しかし、わずかに下流側に入った、少しだけ川から逸れた場所にある物は生き残っていた。缶コーヒーを買っておいた。
サイクリングロード南端で喫茶。やはり
MasterXLは異次元の走行感だな。乗る度に何かを教えてくれる。
帰路は追い風なのをいいことに、30km/h以上で巡航する。全然踏まないでも軽く35km/h辺りで走ることが出来る。ところが、それでも膝には負荷が掛かるようで、次第に痛むようになって来た。なるほど、軽く回しているつもりでも、実はちゃんと足の各所に負担が掛かっているんだな。
途中、生まれ変わった
元エンパイヤホテルをPowerShot S1に収める。ある意味、前以上に奇妙な建物になったな。
その後は足を気遣いつつ、ゆるゆると帰宅。
2006年03月11日(土曜日)
23時55分
暮らし
天気:晴れだ
境川に出かける前、にち氏から電話をもらっていた。久しぶりにお好みハウスに行かないかとのこと。いいね、と二つ返事で承知した。
19:00前にお好みハウスに入ると、ちょうどhai氏が現れるところだった。今日は誰が来れるのか聞いてなかったのだが、どうやらこぐ氏も来そうだということ。しかし、久しぶりだったせいか、みんな予約を入れておくのを忘れていた。そうこうしているうちにこぐ氏も登場。とりあえず相席でテーブルをせしめる。
とりあえずのビールをングングやっていると、にち氏登場。それからは、いつものお好みハウス宴会ペースで食ってはしゃべって過ごした。お好みハウスの特徴は、身体に良さそうなメニューが一つも無いことだよなあ(笑)。
やがて、すずきなおし氏も登場。今日買ったばかりのHandyBike8での登場だった。ちょっと欲しいと思っているのだが、なにせトレンクルがあるからな。
今日はセーブしなければと思いつつ、結構飲み食いしてしまったようだ。適当な時間にお開き。
時々は、お好みハウス宴会しなければならないな。なにか溜まる気がする。
土日は大人しくしている予定だったが、膝は相変わらずだが体調はかなり戻ってきたので、ちょっと出かけることにした。といっても、トレンクルでな。
今年は梅見に行って無いので、境川沿いの梅を撮りに行きたかった。カメラは、名機PowerShot S1。なんというか、ウェブ記事向けのカメラなのである。
トレンクルをキュルキュル言わせて、境川に出る。
いい陽気だ。湘南台の桜トンネルを観察すると、もう
つぼみが緩み始めている。
地下鉄、相鉄の高架を潜ると、最初の梅林がある。ほとんど白梅で、紅梅が二株ほどだった。ちょっと
散り始めかな。しばらく激写。
長閑だねえ。
紅梅はちょっと寂しい感じ。
さらに下ってゆくと、危険な車道を横断した果樹園に、また梅林がある。月が見えたので、
梢と合わせてみた。
梅のトンネル。もう少し密度があれば。
望遠に物をいわせ、
クローズアップ。手ブレ防止と合わせ、こういうシチュエーションでは無敵だ。
帰路、道端の
黄色い花を撮ってから帰宅した。花の季節がやってきた。
2006年03月10日(金曜日)
20時58分
暮らし
天気:雨
膝を痛めたのと、体調不良なのとで、今週は今ひとつジテツーに熱が入らなかった。膝の痛みが和らいできた今日こそはと意気込んだところに、雨。しなしなと地下鉄通勤する我輩であった。
来週はちゃんとジテツーしないとな。
2006年03月09日(木曜日)
18時35分
暮らし
天気:晴れ
ようやく本格的に社会復帰。腹は相変わらずだが、復調気味ではある。
さて、ようやく今後の予定に目を向ける余裕が出来た。次の予定は浜名湖だが、これは無理だな。膝の状態がこれでは、一周なんて無理無理。参加費2000円は惜しいが、代わりに参加してくれる人に譲ろう。
来年こそは……。
2006年03月08日(水曜日)
20時59分
暮らし
天気:くもり
昨夜半から熱がますますひどくなり、下痢もますます絶好調だ。これはダメだと、今日は予期せぬ年休となった。休むつもりは無かったのだがな。
ともあれ、激しい睡眠不足と体調を整えるため、ひたすら寝て寝まくった。風邪薬の効果もあり、なんとか持ち直してくれた。
やはり、年をとったら、遊ぶのも程ほどにということか。
2006年03月07日(火曜日)
20時53分
暮らし
天気:くもり
実は、鹿児島ツアー二日目の夜から、物凄い勢いで腹が下るようになっていたのだった。ちょっと前から、お腹が緩くなる傾向があったのだが、これは厳しい。ツアー中は緊張感からか持ちこたえたのだが、安堵したのか、こちらに帰ってきてからドッと発熱してしまった。それでも、今日は出ないとな。せっかく買ったみやげ物を配らなければ。
出勤したものの、90%ゾンビという出来具合だった。なんとか定時まで勤め、帰宅。
膝は痛むし、つらい状況が続くのお。
2006年03月06日(月曜日)
23時55分
旅
天気:雨
朝は8:00に起床。夜半から降り始めた雨は、緩急をつけながら降り続けている。今日は歩いての観光となるだろう。
とりあえず、多少は睡眠不足を補えたようだ。朝食を取り、荷物の発送準備をしておく。着替え類と自転車は運送屋に委ねるつもりだ。ウェブでクロネコの営業所を探し、引取りを依頼しておいた。
多少のドタバタはあったが、クロネコへのBD-1引き渡しに成功。さらに着替え類はフロントに発送を依頼した結果、荷物はリュック一つになった。とりあえずチェックアウトする。
ロビーに今日のメンバーが顔を集める。三井氏は別行動なので、5名となる。まき氏以外は自転車を郵ぱっくで発送したようだが、それでも各々の荷物は多い。今日は地元の温泉業界が運営している
温泉バスという無料バスで移動する予定だったのだが、ダイヤを見ると国分から乗るよりは、空港から使った方が便利だと思われた。そこで、まず空港で帰りの便にチェックインし、荷物を預けてしまい、それから温泉バスに乗ろうという話になった。チケットを買っておくと、バスが経由する温泉が無料になったりするらしい。
空港までは、ジャンボタクシーという大き目のバンを使ったタクシーで向かった。空港への道はかなりの上りなので、往路はともかく、帰路を自走するのはつらそうだ。
空港に着き、早速荷物を預けておいた。僕はD70以外はみんなポケットの中という、思い切った軽量化を図った。今日は望遠は使うまいと、レンズを12-24mmに換えておいた。
帰りのみやげ物や、単に美味そうなものを求め、空港を徘徊する。早速、揚立屋という店に
引っかかる一行。
時間となったので、温泉バスに乗り込んだ。本数が少ないので、乗り逃がすと大変だ。バスはこぢんまりしたマイクロバスで、幹線沿いの停留所の他、脇道を入った小さな停留所もつないで走る。途中で停車した、
なんともいい感じの駅舎。ここでは2分停車となったが、途中停留所までは適当そうに走ってきたのに、ここで時間待ちを設けたのは、降り良くやってきたJRの列車との接続説、時間調整説、運転手の都合説など、諸説取り沙汰された。
やがて、平野氏の指示で漫然と降り立ったのが、谷間に立つ
一軒のそば屋の前。日の出温泉きのこの里なる場所らしい。ここ、かつては温泉だけがあったのだが、いつしかそば屋が併設されたのだとか。ここで美味しい
蕎麦の昼食を取った。
さて、併設されているという温泉は? なんと、レジのすぐ脇にある、怪しげな階段から下りられるのだった。そんなに広い温泉ではなかったが、熱々の湯に浸ったり逃げ出したりしながら、のんびり過ごすことが出来た。もう少し体力が残っていればなあ。温泉前に、
雨に打たれた矮樹を写す。この温泉には休憩所が設けられていて、600円でジュース飲み放題、温泉にも入り放題なんだげな。道理で、この雨にしては客が多いと思った。
温泉を退散後は、これまた近くに併設されている喫茶室で、雨に煙る渓谷を眺めつつ、お茶を楽しんだ。オリジナルの陶器を売っているのだが、いい感じのカップを見つけたので、買っておいた。しばらく、この旅のことなどを話し合っていたが、バスの時間が近づいたので店を出た。そしてほどなくやってきたバスに乗り込んだ。もう、次の温泉を梯子する時間は無いので、終点まで乗って、そのまま折り返すことにした。
終点は
隼人駅だった。ごらんのように、奇怪な外観を取っているが、実は竹を立て廻らせてあるのだ。装甲代わりかな。隼人駅周辺をうろついてから、折り返し便に乗って空港に戻った。
空港では、三井氏と合流できたので、みんなで鹿児島最後の食事を取った。鹿児島ラーメンだったのだが、食欲が皆無だったので半分くらい残してしまった。平野氏、三井氏以外の4人は、みんなANAの同じ便での帰還だったので、時間を見てセキュリティを潜り、便に乗り込んだ。体力がヤバイ状況だったが、荷物をほとんど持って無いので助かった。
羽田に着き、京急、地下鉄を乗り継いで帰宅。もう、身体が動かんです。こんなことで、明日会社に出られるのだろうか。
しかし、霧島の爽やかな風景、遠望できる桜島、濃い温泉、そしてその桜島での残念な結果など、心に残るものが多かった旅になった。足が壊れなければなあ。そして、夜の宴会は、もう少し軽くした方が良かったな。ともあれ、桜島のリベンジを込みで、もう一度行ってみたいものである。
2006年03月05日(日曜日)
23時55分
旅
天気:晴れ
鹿児島ツアー3日目。天気は明日から崩れるという予報なので、もしかして走れるのは今日限りかもしれない。そんなわけで、昨日の激走と連日の激食に疲れきった体に鞭打ち、ホテルの玄関前に8:00に集合した。
今日の大まかなコースは、まず輪行で鹿児島に行き、午前中は鹿児島市内をうろうろする。昼食後にフェリーで桜島に渡り、一周して温泉攻略、という運びだ。
国分駅まで走り、そこから輪行する。列車は意外に空いていた。鹿児島駅は、これも驚くほど小ぢんまりした駅だったが、聞けば鹿児島中央という別の駅が、本当のターミナルなんだげな。
鹿児島駅からは
路面電車が出ていて、鹿児島中央のさらに向こうまでつながっているとか。
市内を、平野氏の案内で走ってゆく。我輩、昨日の登坂時にちと膝を痛めておりました。サドルが高すぎたようだ。そのため、右膝に負荷を掛けると、痛みが走る状態。平地なら大丈夫だろうと思っていた。
古い石橋を公園内に移築したもの。幕末の造営だったとか。
海岸線を走り、少し細い嫌な道を進んだところで、今日最初のおやつ。鹿児島市内から海岸沿いに北上したこの一体は、じゃんぼ餅というお菓子の店が軒を連ねている。他の場所では見かけなかったのだが、なぜこの場所に密集しているか不思議。
中川屋という老舗で購入すると、その場で食べるということでお茶がついてきた。さらに隣の店でも買っておいた。これが
じゃんぼ餅。焼餅に2本の串を通し、垂れに浸してある。2本の串に何の意味がと思ったら、意外にハンドリングしやすく、食べやすかった。
じゃんぼ餅ゾーンを後にし、再び市内観光に。
これはなにやらの歴史的建造物だったが、なんでも道路造営の都合とかで、本来あるべき両側の部分を壊してしまったのだとか。
歴史博物館だったかの別館。いい雰囲気だ。
ちょっと走るとモアイ像、じゃなくて
西郷どんが突っ立っている。
さて、ぐるぐる走り回ったところで、昼食。
鹿児島ラーメンだげな。野菜がたっぷり載っている、意外にあっさり味だった。熊本ラーメン以上の凄いのを覚悟していたので、これは拍子抜け。
次は食後のデザート。お菓子屋さんに入り、試食させてくれたものが美味しかったので買うと、なんと目の前で
バーナーを使ってカラメルを焼いてくれたのだ。カリカリのカラメルの苦味と、おイモの甘さが
絶妙だった。
繁華街には、かの白熊を生み出した
無邪気/天文館もある。
さて、おやつを買ったりしてうろついた後は、いよいよ桜島一周だ。
このフェリーで渡る。かなり頻繁に往復しているようだ。
船上から眺める
桜島。ちょうど噴煙が上がっていた。
桜島に上陸する。桜島では
ローソンも青くない。景観対応型だそうだ。厳島にできたら、緑辺りかな。
桜島の物産センターらしきところで一服してから、いよいよ桜島一周だ。とはいえ、我輩の足は状態が良くない。大丈夫かなあ。
最初のうちは、海岸沿いの
遊歩道を走っていった。ちょっとガタガタなところもあったが、まったり走れてよし。眺めもよし。
車道に復帰して、ようやく巡航速度が上がった。ひたすら北上してゆく。してゆくのだが、我輩の膝は激しく痛み始めていた。あっという間に遅れ始める。それでも我慢して走っていたが、かなり進んだところでついにギブアップ。心配して引き返してきてくれたまき氏や、電話を掛けてくれた(た)女史らと行き違いすれ違いを繰り返すどたばたを演じたものの、なんとか平野氏と意思が通じ、我輩はフェリー乗り場近辺に待機することにした。引き返したのだが、足がかなり痛むので、ゆっくりゆっくり帰っていった。途中で見かけた、なにやら札の突っ立っていた
樹木群。
敗北感に打ちひしがれた我輩は、とりあえずフェリー乗り場近くにある、マグマ温泉という施設で時間を潰すことにした。これは結構な温泉で、安いけど浴場は広く、しかも目の前は広く海が開けているという豪華さ。フェリーが行き交うのが見える。
マグマ温泉を出て、しばらくはそのフェリーの夜間撮影にチャレンジしたが、三脚が無いので無理無理でした。体が冷えてきたので、慌てて別の温泉に入って時間を潰す。
またマグマ温泉前に戻り、再び夜景を眺めていると、ようやく一周組が戻ってきた。僕と別れてから、本格的な登りが始まったそうな。
フェリーで鹿児島に戻り、再び繁華街に。適当な店に入り、今日は
魚介類を食すことになった。さすが、良漁場を間近に控えているだけに、魚のレベルは高い。きびなごが食されているのは面白い。これは瀬戸内でも広く食されていた小魚だ。
店を出て、輪行で国分に戻ると、もはや午前様寸前だった。下手すると睡眠時間激少かも。というところだが、明日は雨の予報なので、ゆっくり起きようということになった。荷物をあらかた発送しておいて、それから身軽に遊びに行く算段だ。
案の定、夜中に雨が降り始めたようだった。しかし、今日は桜島周回ができなくて残念だったな。
2006年03月04日(土曜日)
23時55分
旅
天気:晴れ
一夜明けた4日、いよいよ鹿児島ツーリング本番だ。
朝食はホテルで取り、玄関前で出撃準備する。今日も働け、
BD-1。
荷物はKimm35lに詰めて、リアキャリアに縛り付けた。セキサイダーの低さのおかげで、低重心で安定するのだが、一つ問題がある。リアスイングアーム固定具が折れているので、ややもするとスイングアームが折れてお座りしてしまうのだ。普通に乗っている場合はいいのだが、激坂の上りで、しかも路面から突き上げられでもしたら。恐ろしいことになりそうだ。そんなわけで、出発後もできるだけゆるゆると走っていった。
最初のうちは、川沿いに走っていった。どの川を上っていったのかは、僕の場合はGPSだけが憶えている。
途中で見かけた
足湯。近くの旅館が設置してくれたものらしい。もちろんタダ。しかし、非常に脱ぎにくいシューズで来てしまった我輩は、ここはパスしてしまった。
更に登って行く。さすがに霧島山系、温泉街の多さは異常なくらいだ。川沿いの道に、ポツリポツリと現れる。
やがて、より細く、斜度のきつい道が現れた。最初の激坂だという。まあ仕方ないと、へこへこと上っていった。この辺もそれなりの温泉街らしく、道の下に並ぶ旅館が見えた。
細くてきつい道を登り続けると、また広い幹線道路に出た。というか、今まさに、上の方から拡幅中という按配だ。なにやら展望台があるので上ってみると、
滝が見えた。えらい遠さだがな。
さて俺様、ちと弱っておりました。と申すのも、初日にホテル代を前払いしてしまうと、財布の中身がとても心細くなってしまったのである。具体的にいうと福沢さんが不在なのである。これはちょっときついかな。そこで平野氏と相談して、郵便局に寄ってもらうことにした。途中の集落で首尾よく
郵便局を見つけ、ATMで金を下ろす。ビバATM。
さらに先に進む。道はまた細くなり、しかし緑の中を進むいい雰囲気になってきた。ちょうど桜島だの眼下の山裾だのが望める場所で
記念撮影。
実は、このすぐ近くに"マイケーキ"という、凄く気になる看板が立っていた。雰囲気的にケーキ屋さんだろうと思われたのだが、こんな辺鄙なところに? 工場の類では無いかとも推定されたが、確かめることも無く先に進んだ。未だに気になるポイントだ。
さて、その先を進んでゆくと、ようやくこの界隈の観光地、霧島神宮に出る。でも先に食事だもんね。腹が減っていたので、近くの食堂で食事を取った。人気だった
黒豚とんかつ定食。値段相応にボリュームがあり、野菜も多かった。
食後に急な運動はきついので、というわけでも無いが、まずは
霧島神宮を参拝する。
巨木がずんと境内に立ち、清清しい雰囲気だ。
さてこの先、いよいよ道がきつくなる。僕はサドルが下がりすぎだと感じたので、思い切って上げておいた。しかし思い切りすぎて、ちと膝が伸びすぎだ。まあこれくらいがいいだろうと舐めていたツケを、後で払うことになるのだが。
みんなマイペースで上って行く。ゆっくり上って行く平野氏と僕を、他四人がガンガン飛ばして引き離してゆく展開となった。上りもきついが、いつスイングアームが回ってしまうか分からないという恐怖も、少々堪える。
しばらく走ると、
先行組みが休憩していたので、追いつく。ここからも遠く桜島が遠望できた。
元気なまき氏と三井氏が先に進み、平野氏が追いついてきたところで、@nak組ともども走り出した。平野氏から聞かされていた大体の行程と、その高度から、腕時計の高度計を見て『後100m上りだと思うよ』などとほざいていたら、カーブ一つ越えた向こうで待っているまき氏と三井氏が。そこが『後100m』でした。にゃは。高度計の悪戯ずらosz
ともあれ、そこが
湯野之温泉だった。ここで全員が集合して、さらに100m程上ると、ようやく今日のご馳走、
新湯温泉にたどり着く。戦後にこの宿の親父が独力で開発してきたという、あらゆるものに手作り感満載な温泉だった。
温泉は内湯と露天風呂があり、露天風呂はなんと混浴。女性はバスタオルを巻いて入るようになっているのだとか。ところが、事前にそのことを知らなかった僕は、居心地の良かった内湯で過ごしてしまい、混浴の事実を知ったのは湯上り後。まさに後の祭りだ!(やけくそ)
しかし、この温泉は、いままで見たことも無かった位に湯の花がたっぷりで、身体もあっという間にポカポカしてくる。なんというか、秘湯感たっぷりな温泉だった。ここ、泊まってみたいなー。
新湯温泉を後にすると、次なる温泉は林田温泉。そこまでの道行きは、そこここの斜面に湯気が立ち上る、
地獄のような光景の中を走って行く。こりゃあ、温泉地がごろごろ出来るわけだわ。
その
林田温泉は、さっきの新湯温泉とは対照的な、近代的なリゾート型ホテルだった。浴場も恐ろしいほど広く、テニスコート数面分の内湯の他に、さらに広大な露天風呂があるという構成。ただ意外に外への眺望がよろしくなかったのが残念だ。
林田温泉を後にする。この近辺はどこからでも湯が沸いていて、道路下の
こんな崖からも湯気が湧いていた。
少し下ってゆくと、みやげ物屋街に出た。ここで
温泉饅頭を買う一団。食欲の無かった僕は、人の物を試食させてもらい、満足してしまった。体調下降気味だなーと思っていた。
そこからは、刻々と暗くなってゆく空に追い立てられるように、夜道を走ってホテルへと戻った。
ホテルで一息つくと、もう今夜の宴に出立だ。昨日行けなかった、繁華街のお目当ての店。ここは鶏肉での焼肉、しかも溶岩の板で焼くという変わったスタイルだった。あんまり焼きすぎると旨味がなくなるということなので、赤みが薄れたくらいで口に放り込む。なかなかのお味。特に野菜の美味さはどうしたことか。僕の好みが変わったのか。
日付が変わる前位にホテルに戻り、それから襲来中のスパマーのお相手をしているうちに日付が変わってしまった。あー、こりゃあ、睡眠時間4時間くらいかな。
2006年03月03日(金曜日)
23時55分
旅
天気:晴れだ
いよいよ鹿児島ツアー初日だ。といっても、今日は移動日で、ホテルに入るだけなんだが。
荷物を背負って、地下鉄で上永谷、上永谷から京急で羽田に向かった。さっさと荷物を預け、座席に着く。通路側しか空いてなかったのだが、なんと中央3列の真ん中。ネオパラコーナー感満点だわ。
ウトウトしているうちに、飛行機はあっさりと鹿児島空港に到着する。荷物を受け取ってバスに乗る。なるほど、ただの路線バスだわ。しかし乗客がほとんど居なかったので、もしかしたらBD-1くらいは問題なく持ち込めたかも知れぬ。
バスは国分の市街地(現霧島市)に入った。この路線バスが、妙に狭い道に入ってゆくのだ。車とすれ違うのも無理なくらいの。
と、幹線道路を走るバスの横を、チェレステブルーのBD-1が。ビアンキのブランドで売られているBirdyだ。ライダーは、やはり三井氏だった。自走してきたんだな。空港からの道は、ほぼ下り一本なので、これなら僕も自走できたかも知れん。
ともかく、バスは国分駅前に着いた。思わずポカンとするほど小さな駅だった。駅前からテクテクと適当に歩くうちに、ホテルがズーンと突っ立っているのが望見できた。今まさに開発中という風な一角で、周囲には消防署だの役所だのが建っている。羨ましくなるくらいの土地の使い方だ。
ホテルにチェックインする。荷物はちゃんと届いていた。与えられた部屋に運び込んだ。
窓からの眺め。遠くに姶良カルデラ周縁の山々が見える。
BD-1を展開してみる。む、破損箇所発見。ステムに付けてあったTOPEAKのエマージェンシーキットのポンプ取り付け部が破損していた。でもまあ、このポンプはほとんど役に立ちそうに無い代物なので、あまり惜しくは無い。
本当に困ったのは、もう一つ見つけた破損箇所だった。なんと、リアスイングアーム固定用の
プラパーツが折れてる! つまり、僕のBD-1は持ち上げると、そのままへにゃっと折れてしまう根性無しになってしまったのだ。これは困る、かなあ。まあBromptonもそうだし、そもそもBD-1の最初期型もそうだったらしい。実際、上から体重を掛けてあれば、折れ曲がることはあるまい。とはいえ、精神的に気持ち悪いし、抱えて運ぶ時に困る。
部屋にはLANの口が開いてたので、背負ってきたLibrettoL3を繋いでみた。どこで引っかかるのか、反応が無くなることはあるのだが、メールもウェブもまあまあ快適に使える環境だった。今回、なぜかCLIEとシグマリオン3も持ってきているのだが。
部屋でうだうだしているうちに、ツアーの参加者が到着し始めたようだ。平野氏の来訪を受ける。19:00だか20:00だかに夕食に出ようという事になった。まあ起こしに来るでしょうと達観している僕は、そのままベッドにダイブして、ここ数日の睡眠不足を補うべく努めた。
やがて(た)女史よりお呼びの電話が掛かったので、慌ててロビーに下りる。みんなで繁華街の方に向かう。しかし、最初のお目当ての店は満員で、空くまでしばらく掛かるという。明日の予約だけして、別の店を目指す。真っ暗な裏道にあったのが、
つく根という店だった。料理を適当に頼みながら、まずはビールで乾杯。
店の名になっているのだからと頼んだ
つくねは、ジューシーで濃厚な味わい。その他にも
手羽先その他の鳥を堪能した。また野菜も妙に美味い。
プチトマトのサラダは、トマトがとても甘くて喉を潤してくれるものだった。
最後は焼おにぎりだその他を適当に頼み、締める。僕は鶏雑炊にしたのだが、これが上品な鳥の出汁が効いてお腹に優しかった。
やや、酔っ払って、ホテルまで歩いて帰る。ロビーでカプチーノを買い、部屋で口直しして、シャワーを浴びて寝た。が、既に日付が変わっているよなあ。
明日は、まず最初の大物、霧島連山への登坂と、温泉はしごの旅が待っている。
2006年03月02日(木曜日)
23時55分
暮らし
天気:くもり
というわけで、明日からの鹿児島ツーリングに備えて準備。とりあえず自転車用品とサプリを集めておいた。これは山岳用の35l軽量ザックに詰めていこう。
今回は、まじめに
モブログできるんかいな?
では行ってきます。
2006年03月01日(水曜日)
21時49分
旅
天気:雨
予報通り、雨の一日となった。地下鉄で通勤。
鹿児島ツアーまでに終わるんかいなと思っていた仕事も、今日になってバタバタと片が付いてしまった。後は人にお願いしておけばいいだろう。
さて、鹿児島に背負ってゆく物としては、なにが必要かな。まず自転車用のツール類が必須。ポンプはみんな立派なのを持ってるだろうから借りればいいが、チューブとパッチ、細々とした補修用パーツは持っていかないと。それとチェーンロック、サプリメント。後は電子なギミック類。ノートPC(古のLibrettoL3)か、古のPDA(シグマリオン3)か。CLIEの充電元として考えると、USBが着いているLibrettoの方が現実的か。アメニティはホテル備え付けのものが使えるし、温泉はシャンプー類が無くてもいいや。行き帰りのことを考えて、傘は持って行くか。すげえ豪雨に今日の日程中止なんてこともあるだろうし。カメラはどうしよう。雨の予報なので、S1を防水ハウジングに入れてもって行こう。電源はeneloop一式あれば、毎日ホテルで充電できるからいいだろう。
向こうで、どうやって荷物を載せて走るかも問題だ。リアキャリア用のバッグを持っていこうかとも思ったのだが、そんなに容量が無いのが難だ。リュックを背負うか、リアキャリアに載せて走るかが現実的だろう。
雨具。入れ忘れていたのでレインスーツ上下とレインキャップくらいは必要だ。
シグマリオン3に鹿児島近辺の地図を入れて持っておこう。どう考えてもPHSダメダメ区域だろうからな。
金曜日に移動する。楽しみだ。