Strange Days

2008年03月31日(月曜日)

寒すぎる月曜日

22時35分 暮らし 天気:雨のち晴れ

 昨日から気温が下がり続け、今朝は息が白く凍るほど。雨もかなり降り続いている。体降下中だが、期末なので雑事が残っている。自転車は諦め、地下鉄で出勤した。
 昼には雨も上がり、帰る頃にはすっかり澄んだ空が広がっていた。しかし気温は低いままで、久しぶりに暖房を入れたくらいだ。
 今週はまた暖かさが戻るようだ。土日で宮ガ瀬~ヤビツと走って来ようと思う。そろそろ、四国カルストのシミュレーションをしなきゃならんからな。

2008年03月30日(日曜日)

柏尾川~江ノ島花見サイクリング

22時03分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 天気:くもりのち雨

 すっかり恒例の、江ノ島花見サイクリングに参加した。
 今日は午後から天候が悪化するとの予報だったので、雨天装備のあるBromptonで出撃した。
 戸塚に集まったのは、おの氏、さきむら氏&ジュニアら5名。少人数だが、途中でmixiコミュニティの一行と合流する予定だった。
 柏尾川沿い、最初の数百mは押して歩いた。あちこちで激しく場所取りのシートが拡げられていたのだが、午後からの天候悪化を鑑みるに、ほとんど意味無かったんじゃなかろうか。
 PinyでMixi一行と合流し、江ノ島まで走った。ハーバー先端で記念撮影だけして、レストハウスで雑談していた。マモル氏もだが、mixi組で来た松原氏も、カバンを開ければUMPCやらなんやらのガジェットがごろごろ出てきて、その手の話ばかりしていた。eeePCは、もう少し画面サイズが拡大しないと、手を出す気になれないがな。
 埜庵に向かう頃から、雨がぱらつき始めた。ミシュランのポンチョを被る。裾のばたつき対策のために、長州屋で買ったカミツブシを裾に噛ませてみた。かなり効果はあるようで、ばたつきは感じなかった。
 埜庵では、限定メニューのたんかんを食した。ほのかな甘み、酸味がふわりと広がる。
 そういえば、冬のメニューだったカレーうどんが終わりらしい。一人だとなかなか食べる勇気が湧かなかったので、ようやく挑戦できる。周りにかかっている白いのは白土芋のポタージュらしい。おかげでまろやかな味わいだ。
 さて、輪行もあほらしいので、自走で帰宅することにした。mixi組2名と境川に入るところまで一緒に走り、その後は写真を撮りながら単独行で北上して行った。Xacti CA6は、こういうシチュエーションでははまる。
 雨の中でも、花たちは健気に咲いている。人通りがまったく無いので、かえって気楽なものだ。ミシュランのポンチョだと、全身はおろか、自転車までもあまり濡れないで済む。おかげで、帰宅時まで顔以外は濡れなかった。
 湘南台の桜も、この雨に耐えている。週半ばには散るだろうな。
 帰宅して、雨具の始末に追われる。雨には降られたが、ツーリングはやはり楽しいもんだ。

2008年03月29日(土曜日)

三浦半島周回花見偵察

19時40分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 天気:概ね晴れ

 日本人は桜が好きだ。日本中、津々浦々、北は北海道から南は沖縄まで、桜の無い土地はほとんど思いつかないくらいだ。ただ桜が多いだけではない。日本人は花見も好きだ。桜を見るためにわざわざ遠出するのだ。沖縄に日本最早の花見に出かけるツアーは人気らしい。また桜を追っかけて南から北へと北上する人も後を絶たない。花の時期が1週間しか無い、手入れが大変、花びらが始末に終えない、毛虫多い病気多いと手間ばかりかかる木なのに。なぜに人気がある。既に嫌われ者の杉の木など、いささか嫉妬しているのではないだろうか。人間、惻隠の情を持ちたいものである。だが杉花粉は敵だ。
 それにしても、なんだってこんなに桜が多いのだろう。日本中、津々浦々、ちょっとした公園、街路になら、必ず桜の木が植わっていると断言できる。桜並木なんてのもありふれたものだ。花見が好きだからか。いや、逆に桜が多いから花見が好きなのか。それこそ、自由植樹組合などという秘密組織が、フリーメーソンばりに日本の隅々まで根を張っているのではないだろうか。そして末端の組織員たちが、夜な夜な桜を植えて回っているのではないか。都道府県などという単位ではない、市町村単位でだ。やがて桜の木は杉の木を駆逐して、日本の山々を覆い尽くしてしまうだろう。21世紀の最先端は、桜花粉症で決まりだ。
 凄いな、自由植樹組合。
 いや、日本人は桜が好きだという話だった。
 かくいう僕も同じくで、この時期になると現金にも定時退勤を連発し、会社の帰りに寄り道して、桜の花を愛でるのを楽しみにしている。もちろん、休日には遠出して花見する。今日も遠出したいと思っていた。
 昨日、目が発酵しそうなくらい寝たおかげで、今朝はすっきりとした目覚めだ。朝のうちはなんとなく頭の重さが残っていたが、日が昇るにつれてそれも揮発してゆく。うん、遠出しよう。
 三浦半島に花見がてら出かけることにした。五月旅行も目前だし、鍛錬の意味で自転車での出動だ。でも一番戦闘力のあるMasterXLで出かけるのが、逆に軟弱なところ。漢ならBromptonでしょ!*1
 乗るのは去年末以来と、あまりにも久しぶりだったので、出掛けにいろいろトラブルが発覚する。なんとサイクルコンピュータの電池が切れてる。代わりにGPSを着けて走った。同じように、心拍計も電池切れで持っていけなかった。
 さて、走り始めたのは11:00。大きく一周すると日暮れに間に合わないので、ちょっとショートカットしようと思い、市道環4で六浦に抜けることにした。しかし、時期が時期だけに車の多いこと多いこと。苦労しながら六浦に抜けた。重くてダッシュ力に劣るSatRDayなんかだとめげていたかもしれない。
 六浦からはいつものように淡々と南下して行く。ここまでも、そしてここからも、世は桜々している。それらを愛でつつ、やや強い南風に逆らって走った。
 横須賀市街でいささかハンガーノックの予兆を感じたので、京急横須賀駅前にあるはずのうどん屋を探した。だが見つからない。うろ覚えだったからな。仕方なく、今日のメインディッシュと目している辺りで、コンビニ補給しようと決めた。
 馬堀海岸も淡々と海岸線を走り、やがて観音崎に近づく。この、馬堀海岸を抜けた走水海岸と防衛大学に挟まれた坂道には、両側に桜の並木が続いている名所だ。ここで桜を愛でるのが、今日の目的だった。
 しかしながら、今日は車が多いこと多いこと。自転車ですり抜けるのに苦労する。歩道にも、そして走水海岸にも人が多い。しかし、桜並木は美しい。まもなく満開というところか。
 下った辺りのコンビニで糧食を仕入れた。しかし、観音崎も人が多いだろうと容易に想像できた。じゃあどうするか。とりあえず、ここで油脂分豊富な肉じゃがコロッケなど腹に収め、それで凌ぎつつ久里浜まで走ろう。そしてそこでサンドイッチをつまみ、さらに武山まで走って、また食事にしよう。このように、こまめにつないでゆく作戦を立てた。
 コンビニ前でコロッケをつまみ、ついでにボトルにも補給してから、久里浜に向けて走った。観音崎を抜けたトンネルが、いつものことながらつらい。
 浦賀を経由して久里浜。海岸に抜け、ペリー公園で予定通りの大休止を取った。ずっと風に逆らってきたので、疲労を感じ始めていた。
 久里浜を発ち、次の目的地である武山まで走る。県道26号との合流地点を過ぎたところで、ある店を探し始めた。なにがあるかというと、うどん屋。横須賀市街で店を探したが、そのうどん工房さぬきのチェーン店がこっちにもあるらしいのだ。いや、順番は逆で、ここに気になる店があったので、いろいろ調べていたら、実はかくかくしかじかの店だったと判明したということなのだ。その過程で、もう一店、『さわ』という隠れた名店があることも判明したが、こちらは未訪だ。
 さて、その目をつけていた店に入る。一見すると持ち帰り弁当屋にしか見えないのがあれだが、場所は自衛隊少年工科学校正門前と、実に分かりやすい。店の入り口は、建屋の右手に密かにある。
 入ると、なんだかお茶を飲みながら延々と歓談しているお年寄りの集団が居て、少し戸惑った。花見の帰りだろうか。店主の知り合いにも見え、近所の人たちなのかもしれないと思った。とりあえず席について、冷やしきつねを注文した。麺は腰がかなりあって、しかも冷やしなので歯ごたえ十分だ。だしはちょっと濃く感じた。おきつねさんは可もなく不可もなく。なぜか出汁巻がコロンと載っている。\500なり。うまい。ぶっかけも試してみたかったが、そうすると動けなくなるかもしれないので、店を出た。ちょうど良い食事ポイントが出来た。
 武山にはこの前の関口牧場もあるし、また山科牧場直営のステーキハウスもある。未訪の『さわ』と併せて、それぞれ行ってみようと思う。山科の肉は驚異の値段だがな。
 帰路は境川を北上し、途中で引地川に抜けて千本桜に、そして中山街道経由で海軍道路に立ち寄ろうと思っていた。しかし、この葉山から鎌倉、江ノ島と抜ける道で、渋滞と風に消耗してしまう。境川に入ったのは、既に17:30頃だった。今からだと、日没までに回りきることが出来ない。頑張ったMasterXLを撮って、湘南台の桜を見てから、帰宅した。
 今日の走行距離は100km強。疲労は濃い。こんなんじゃ四国カルストに登れそうに無い。ピンチだ。毎週末、鍛錬のために遠出することに決定だ。起床できたらな。

2008年03月28日(金曜日)

とろとろ眠る

21時35分 暮らし 天気:いつしか雨

 延々と変な夢を見ながら魘され続け、朝。やや熱があり、それよりもくしゃみと涙が止まらないので、久しぶりに会社を休んだ。花粉症のヘビーな奴みたいだが。このところ寒暖の変化が大きく、体調を崩してしまったのだろうか。
 夕方まで寝たり起きたりしているうちに、いつの間にやら雨が降り始めていた。

2008年03月27日(木曜日)

今日の桜偵察

22時19分 暮らし 天気:好天

 今日も今日とて桜偵察。なんか防衛省の間諜みたいだな、おい。
 午後から急に体調が急降下したことも合って、定時で退勤、ついでに桜をちらりと見てきた。私的基準木である来迎寺前の桜は、既に7分咲きというところ。帰路にこれを拝めるのが嬉しい。
 踊場の坂を越えながら、いつも以上にしんどいので驚いた。帰宅して、すぐに熱。とりあえず飯を食って、バタンキューだ。

2008年03月26日(水曜日)

柏尾川~境川桜偵察

20時05分 デジタルカメラ , 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日も仕事を定時で切り上げ、桜を見に行った。
 自転車で柏尾川沿いの遊歩道に乗り込むと、気持ちいつもより多い人出が、そろそろと開き始めている桜の下を行き交っている。既に花見モードに入っているようで、露店が並ぶ辺りには飾りつけがされていた。
 は木によっては五分咲き、ほとんどの木はまだまだ咲き始めというところだろうか。夕暮れ時の物憂い空気の中、散り始めの華やかさも無く、静かに花開いている。
 柏尾川を藤沢まで下り、境川に合流して北上して行った。ヘルメットに3WのLED、ハブダイナモライトとフラッシャーまでつけているので、暗くなってきても安心だ。戸塚周辺では、ここまでやっている同類は見かけなかったのだが、境川では二人同じような複数ライト装備で走っている人が居た。前から見ると、自転車とは思えないくらい明るく見えるので、なにかと思うんだな、これが。
 湘南台でも観察。ヘッドライトで照射して撮った。こちらも全体的には2~3分咲きというところか。
 立場のスーパーで夕食の材料を仕入れ、帰宅した。

2008年03月25日(火曜日)

今日の桜偵察

23時24分 デジタルカメラ , 暮らし 天気:嵐のちくもりっぽい

 さて、早めに帰ったのは、恒例の桜偵察を実施したからだ。今朝、出掛けにPowerShot S3ISを持ち出していた。そして帰路のしらゆり公園で桜の観察を実施した。まだ咲き始めたばかりの木が多かったが、日当たりのいい通りに面した木は三部咲きというところか。咲き始めたばかりの若々しい花を撮った。
 明日は提示退勤日なので、柏尾川の桜並木を撮りにいこうと思う。

モノを物色

22時55分 デジタルギミック 天気:くもりのち嵐

 早めに帰宅した途端、外は荒れ始める。風が巻き、雷鳴がとどろき始めたと思ったら、かなりの雨が降り始めた。早めに帰ってよかった。
 さて、2点ほどものを物色している。
 1つはGPS。今のGarmin eTrex Legendの後継として、同じくLegendの最新型、Hcxを買おうと思っているのだ。これ、日本語版だと6万弱。これにマップソースをつけると2万円プラスで、結局は8万円もかかってしまう。機能アップがあるとはいえ、以前と較べて全然安くなってない。
 ところが、英語版を買えばUS国内価格で$190くらい。輸入の費用、関税を含めても3万円で買えちゃうのだ。しかも、国土地理院の空間地理データを元に、ロハで英語版用の日本地図を作ることが出来るらしいのだ。アップアップダウン製作所の互換地図を買っても1万円程度だ。なにより、日本語版について回るハード個体へのマップデータ括りつけという極悪仕様から解放されるのだ。いいよネットもレスポンスが早いし、ハードの故障交換などの場合はちゃんとシリアル再発行もしてくれるのだが、価格差がありすぎてどうにも業腹だ。ということで、英語版の輸入を検討中。
 もう1つがPDA。個人的にCLIEの決定版だと思っているNX80Vが便利すぎて、しかし後継がないしで困っていた。いっそ、スマートフォンに移行しようかと思っていたくらいだ。しかし、いいところにいいものが出る。HPから出るiPaq 212というWMデバイスだ。VGA画面、かなり高速のプロセッサ、CF、SD(SDHC対応)各スロットあり、無線LAN、Bluetooth搭載、しかも電池交換可能と、かなりそそる機械だ。唯一の問題点が、Palmでないことくらいか。しかしまあ、PalmデバイスにCF搭載デバイスが絶滅した以上、選択肢はWMへの移行しかない。これでWillcom回線でもau回線でも使って、ネットアクセスできる。BT経由ならイー・モバイルでもDoCoMoでも行けるぞ。これとBT接続の折りたたみキーボードを組み合わせれば、五月旅行は本当にこれ1つで済みそうだ。
 GPSもPDAも、五月旅行までに間に合うかな。

2008年03月24日(月曜日)

Willcom新つなぎ放題の使い勝手

22時27分 インターネット , デジタルギミック 天気:雨のちくもり

 Clie、シグマリオン3だけでなく、PC接続のモデムとしても使ってみた。単純なファイル転送で比較すると、以前の2xW-OAM接続だと60KBPS程度、それが100KBPS超までになった。接続に使っているPCカードアダプタが115KBPS制限ありなので、そこで制限されているかもしれない。ノートPCじゃないと分からんな。
 それでも、接続切断の速さと確実さ、応答速度の向上など、体感速度ははっきりアップしている。2x接続だと忍耐が必要だったが、4xならGoogle Mapsみたいなリッチコンテンツを除いて、かなり快適にアクセスできる。データサイズが大きい相手だと、やはりイー・モバイルと比較して分が悪いがな。
 これで8xまで使えたら言うこと無いけどな。消費電力を抑えたまま、8xのCFカードを出してくれないものか。あるいはW-SIMの8x対応でもいいぞ。

2008年03月23日(日曜日)

Willcom新つなぎ放題&P4機のパーツ、OS交換

20時01分 コンピュータ , ゲーム 天気:晴れのち曇り

 21日からWillcomの新つなぎ放題が始まった。通話は不可*1、2年縛りという点だけが問題だが、今はカードだし、この先機種変しても通話はauに絞っている僕には関係ない。2年縛りも、実は年割を適用している場合、その期間内なら年割開始日を引き継いでくれる*2。なので、去年4月に年割開始した僕の場合、新つなぎ放題にしても実質1年ちょっとの縛りで済むのだ。ということで、契約変更した。
 真夜中に変更が済んだようで、とりあえず使ってみると増速している。イー・モバイルとは比較にならないにせよ、AX420Nの理論的な最高速度の208KBPSあれば、ウェブアクセスなら気にならないだろう。実測してないが、以前の2xに較べると相当に早い。ウェブも忍耐が必要というほどではない。さすがに大きなファイルをやり取りすると遅いけど、GMailも結構健闘してくれるのが嬉しい。これだけ重いAJAXなサイトの場合、表示性能で律速されてしまうのだろうが。しかしGoogle Mapsはさすがに荷が重い。とはいえ、安定して(?)遅いので、安心して表示完了を待っていられる。
 さて、明けて昼前、今日もまあまあの晴れだが、P4機のパーツ交換をしなければならない。
 P4機周辺を片付け*3、ビデオボードを適当に買ったnVidiaの8800シリーズのものに、HDDを250GBのものに、そして皿回し*4もアイオーデータの適当なのに入れ替えた。
 HDDと一緒に買ったDSP版WindowsXPをインストールし、ドライバ類をかき集めながら環境を作っていった。枯れた構成なので、ほとんど苦労は無かった。大抵のデバイスはOS標準のドライバで動くし。専用ドライバを入れなければならないのは、ビデオ、Bluetoothくらいだった。カニさんのオンボードLANなんぞ、OS付属のものの方が安定したくらいだ。
 OSアップデートも全て当て、アプリも主要なものは入れた。XP化して、起動が高速化されたのと*5、要らないツールを一掃したので、全体的に高速化できたのが嬉しい。HDDも高速化できたので、結果的にかなり速くなった。また要らないツールが増えると重くなるかもしれないが。
 一方でAthlon64機への環境移行も進める。PSPやPalmの面倒を見るために、USBで接続できる環境を作った。って、ミニAなケーブルを繋げただけだがな。しかし、困った事が起きた。LANの向こうにあるファイルをUSBの先にあるメモリスティックにコピーしようとすると、反応が無い。うまく行ってないのかと思って再実行すると、ファイル競合エラーが出るのだ。どうやら、ファイルをコピーしようとしたところで止まっている感じだ。その後でOSをシャットダウンしようとすると『エクスプローラーが処理中です』などと出て落ちないので、かなり下の階層で固まっているようだ。FDD代わりに内蔵しているUSBマルチカードリーダでも同じだ。そういえば、カードから読んだことはあったが、書いたことは無かったな。困ったな。
 ついでにP4機に着けたのとは別にBluetoothデバイスもつけようとしたのだが、さすがXP64、ドライバが無い。32ビット環境で動くかどうか。
 一番の問題が、iTuneがXP64に対応してないという点だ。入れてもデバイスが対応してないとかで、皿回しからのリード/ライトが出来ないらしい。これはP4機でやるか。ってか、iTuneのデータも引越ししないと。
 なんか面倒なので、代わりの音楽データ管理アプリがあれば乗り換えてもいいな。iTuneストアで仕入れたファイルなんて三つくらいだったし、iTuneに縛られるのは嫌なので。iTunesが鬼のようにメモリを食うってのもある。iPodのお世話なんぞ出来なくていいので*6、リストを簡単にメンテできて、シャッフルくらい出来れば良い。あれ、ならP905iでもいいくらいだぜ。
 そういえばと思い出し、昨日買ったトラックボール*7をつないでみた。PS/2マウスとの二丁使いだ。おー、意外にいい。ボールの動きが軽くて滑らかなので、非常にコントロールしやすいのだ。トラックボールが手前過ぎるので、全長を延ばしてトラックボールを前に出して欲しい気もするが。後、ドラッグロックの機能も欲しい。しかし、これを片手に、座椅子にだらーっと寄りかかって、漫然とウェブアクセスするのは安楽だ。安楽すぎて顔も弛緩しているかもしれないくらいだ。やはりトラックボールは楽だ。でもゲームなどの大きく、かつ精密な動きには向かないので、PS/2マウスも必須だ。
 めぼしいツールを入れて、次に大物のDiablo2を入れてみた。DirectXさえあればシングルなら問題なく動く。しかしTCP/IPでのP2Pがうまく行かない。#4000を開ければいいんじゃないのかー。Diablo2.exeを例外指定してもダメ。とうとうWindowsファイアウォール自体を切って、やっと接続できた。おかしいな、前はこれでつながったのに。
 でもまあ、うちはダイヤルアップルータで外部接続を拒絶しているので、ファイアウォールも不要といえば不要だ。保険として残しておきたいがな*8。というわけで、当面はゲーム時だけファイアウォールをオフすることにした。Diablo2のP2Pが不可な原因は追々調べてやろう。

2008年03月22日(土曜日)

町田ヨドバシまで買出しがてら桜偵察

20時55分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , デジタルギミック 天気:快晴

 春の嵐は去り、また好天が続く。PCの引越しに伴い、いくらかの部材が必要になったので、町田のヨドバシカメラまでBromptonで遡上した。ついでに、行く先々の桜状況を偵察してきた。
 横浜市道環状4号を北上し、まずは海軍道路を走る。まだまだですね。でも、外れにポツンとある若木は、日の光を独り占めできるからだろうか、すでに五分咲きのものがあった。
 ヨドバシまで走り、USBハブとマウスを買うつもりだった。Athlon64機は安いPS/2マウスがついているのだが、これを高機能なUSBマウスに換えたかった。が、トラックボールコーナーで面白そうなデバイスを発見。ごろ寝リターンズっての。なんだか意味不明なパッケージに引いてしまったが、つうか情報サイトが酷すぎるのだが(汗)、PS/2マウスとトラックボールの2丁使いは楽かもと思ってしまい、衝動買いする。USBハブは値段だけで決めた。バッファローのモバイル用のもの。
 1Fでイー・モバイルの音声端末をいじくってみた。S11HTは意外にいい感じ。画面チルトアップするのが使いやすいのだ。サイズも小さいので、これでVGA機になったら神端末になれそうだ。H11Tは、いかにも1円機種ですよー、というところか。こいつは実機もホットモックも無かった。全体的に、1円でゲットできるのなら持っていてもいいな。でも機種変は1円にならないだろう。特にS11HTは。
 引き返し、境川沿いに走る。川沿いの家から顔を出している桜が、品種が違うのか早めに見頃を迎えていた。いいなあ、桜がある家。しかも枝は塀の外に伸びているので、自分の庭を掃除しなくていい!(なんてこった)
 東名を潜り、下流の橋を一つ超えたところで、対岸に黄色い地帯を発見。川を渡り、近づくと、畑の畦に植えられた菜の花が満開だった。
 Bromptonにしては結構頑張ったのだが、南風があったせいか、帰路は時間がかかった。高鎌橋に近づく頃、日が沈もうとしていた。D70+18-55mmVRを持ってきていたので、これとTamronの18-200mmを取り替えながら、しばらく夕陽を見送った。18-55mmVRには偏光フィルタを着けていたのだが、さすがに夕暮れ時には暗くなりすぎる。外して撮った。真昼間ならともかく、夕暮れ時には考え物だ。
 Tamronの18-200mmは、また基部が磨耗してレンズ情報がカメラに伝わらない事象が多発しているので、修理するつもりでそのまま忘れていた。でもNikon18-200VRより200g強も軽いので、これを旅に持って行けたらと思っている。接続不良が多発するのは装着直後だけで、さらに少し押し付けると通信可能になり、そこで安定するので、実用は出来る。少しガタがあるし、気持ち悪いけどな。このレンズは、ここが弱いな。まあ、機を見て修理に出そう。

2008年03月21日(金曜日)

BD-1来て7年

21時06分 自転車

 そういえば、BD-1が手許に来たのは7年前の今日だったのだよな。来た頃の写真を探したのだが、ろくなものが無い。当時はE950の調子が悪くて、騙し騙し使っていた時期なので、次にSANYO MZ-1を買うまで写真をあまり残してないのが残念だ。
 いろんな所に連れて行ったなあ。秋にTCR-2を買って、近所の高速ツーリングはこれになり、翌年にはMR-4Fを買って輪行ツーリングはそれになったのに、それでもいろんな所に連れて行った。しまなみは走ったし、鹿児島にも連れて行ったな。でもまだ南会津には連れて行ってない。
 7年経ったらガタガタかというと、自転車というものの単純さが幸いしたのか、そんなシビアな感じではない。フロントフォークが心配なくらいか*1。ちょっと前にはリアディレイラーをRD-M772に換えてやって、少し折りたたみサイズが小さくなった。今度、セキサイダーを外して、もっと気軽な折りたたみ輪行用にチューンしてやろうと思っている。ケーブル類も、そろそろ全面的に張り替えないとな。
 まだまだ乗ってやるからな。よろしく頼むよ。

2008年03月20日(木曜日)

PCの引越し

22時05分 コンピュータ 天気:嵐だな、これは

 今日は荒川サイクリングの特例実施の日で、Brompton祭が予定されていた。祭というからには皆がBrompton神に礼拝し、最後には犠牲を捧げて輪になって踊り狂うものだったのだろう。しかしこの好天続きの後にいきなりの雨。しかも嵐に近い。残念ながら中止となった。これは外に出るのにも覚悟がいる。
 ちょうどいい。主用しているP4な機械、ずいぶん前からHDDが挙動不審だったので、とうとうHDDを入れ替えることにした。ついでにこれも不調のDVDドライブと、ついでにノイズに弱すぎるビデオボードも交換する予定。っつか、これらの部材は半年以上前には用意していたのだがな。同時にOSも、やっとWindowsXPにする。
 これに伴い、主用する機械を、サブのAthlon 64な機械に一時的に移行するつもりだ。この機械も当初はメインにするつもりだったのだが、当時Nikon Viewなどが対応してなくて、結局P4から離れられなかったものだ。プロセッサがより低消費電力のAthlon64、ストレージ周りがSATAなど、性能的には有利だったのだが、これにWindowsXP64を載せたのが運の尽きだったな。ハハハ。
 しかし、改めて調べてみると、いまやNikon View NX*1は当たり前のようにXP64対応だし、その他にもXP64で困るということはほぼ無いようだ。実際に使ってみると、WoWのオーバーヘッドを多少感じるが、ディスク周りが高速なおかげで、意外に快適だ。アプリ、ツール類はメモリ関係以外はほぼ問題なく移行出来そう。ゲームはDirextXさえ動けば問題ないでしょう。
 とりあえず、インターネット、画像処理関係は移行してみたが、P4機よりずっと快適だ。ディスクの違いが利いているようだ。そりゃあレガシーなEIDEとじゃ比較にならんか。なんか、一時的に移行するつもりだったが、これで全然いいんじゃないのという感じ。だって、いくらHDDやビデオボードを換えても、所詮は旧々世代P4だから。
 今、QuadCoreなCore2 Quadな機械も9万円で買えるんだ。へーって感じ。

2008年03月19日(水曜日)

Arthur C. Clarke

13時01分 SF 天気:悪化中

 *1古典SF3巨匠最後の一角が逝ったか。
 これで古典的SF作家は絶滅したのか。いや、まだだ、ブラッドベリが居るじゃん。
 だが生涯一技術者としてSFを書き続けて、まだ新作出してくれるかなと思い続けたのはクラークだけだな。
 今日は星でも見ながら一杯、と思ったら雨かい。

2008年03月18日(火曜日)

暖房要らず

21時51分 暮らし 天気:くもり

 すっかり暖房無しでも生きていける気温になってきた。まだまだ厚着ではあるがな。風呂上り、見る見るうちに体感温度が下がってゆく嫌な感じが解消されたのは嬉しい。
 その分、生物兵器*1が暴れておるようだがな。目が痒くてかなわんよ。

2008年03月17日(月曜日)

桜近し

23時30分 暮らし 天気:くもり気味

 夜遅く帰る。いつものように踊場の坂を越えていたら、いつもより余計に汗をかいた。もう指きりグローブでもいいんじゃないかと思うくらいに暖かい。なんて考えていたら、寒の戻りにやられたりするわけだが。
 しらゆり公園の桜も、蕾が熟しつつあるようだ。今年は3月末開花という予想。だとすると、あと2週間か。
 桜が咲いたら、いよいよ五月連休が見えてくる。えーっと、結局自転車はどうしようかな。

2008年03月16日(日曜日)

境川散歩&18-55mmVR試写

20時26分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴続く

 今日もいい天気だ。本当ならば横須賀は武山辺りにあるらしいうどん屋を襲うか、逆に宮が瀬湖に登るかするつもりだったのだが、微妙に変調を感じていたので、近場をうろつくことにする。近場なら、BikeEを連行してやろう。そして、昨日届いた18-55VRのためし撮りをしてやろう。
 D70に18-55VRをつけると、その軽さに感動した。18-200VRを着けた場合と300g、重めのコンデジ分だけ軽いんだもんな。おかげで、レンズの重みでコンニチハせず、携行にも便利だ。18-200VRを着けた時の様な頼もしい凶器感は無いが、気軽に扱ってやれそうだ。
 境川をだらーっと下ってゆく。南風が強いが、逆らわず、15km/hの世界で下っていった。そして目に付いたものを撮ってやる。高鎌橋の下流、ずっと架橋工事が続いている場所では、とうとう完全通行止めとなり、内陸側に迂回路が伸ばされていた。その迂回路で目にした鳥居。鳥居も石碑も真新しいのだが、登った先には小さな古い石碑があるだけ。どういういわれがあるのだろう。
 果樹園にはなにかの花が咲いていた。桜に見えたが、なんでしょう。桜桃?
 さらに下流にある、おばさんがたが丹精されている花を手前に、芝桜を遠くに撮ってみた。もうじき、雑草との戦いが活発化するんだろうなあ。
 さて、まだまだ日の高い時間に、終端の休憩所に着いた。まだ南下しようかと思いつつ、コーヒーなど喫していると、体に異変が起こった。ありていに言って、激しい便意に見舞われたのだっ!*1
 久しぶりの脂汗ものの危機に、即座に帰還決定。脳内会議の結果を腹部に言い聞かせつつ、必死にペダルを回し続けた。計算上*2、これは家までもたない。飯田牧場に寄るか。いや、遊水地の管理棟の方が結局は早い。飯田牧場は客が多いので、トイレが埋まっているかもしれないのだ。
 管理等の電光掲示板を望見できたとき、まさに希望の光だった。駐輪場にBikeEを停め、慎重かつ焦りつつ鍵を掛け、微妙に内股かつ前かがみになってトイレに急いだ。
 (しばらく戦闘状態)。
 あー、すっきりした。まだ新しい建物なので、トイレはきれいだ。
 ついでなので展覧物を見る。ここからバードウォッチも出来、双眼鏡も貸し出してくれるようだ。
 また境川を北上する。田の脇の小さな祠を撮り、ついでにBikeEも撮る。さすがに逆光だとつらいですか。そういえば、プロテクターはおもしろレンズ工房の300mmから奪ったのだが、フードが無いな。腹痛が無ければ藤沢のビックカメラで見繕ってきたのだが。
 帰宅する頃、ちょうど日没で空が茜色に染まっていたのだが、部屋からだとどう足掻いても西空が撮れないので諦めた。
 しかし18-55VR、やはり機動力はある。これなら五月旅行にも連れて行けそうだ。

2008年03月15日(土曜日)

とりとめのないモノ

21時25分 思考 , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 美術館 天気:ずっと晴れ

 先週行ってきた、近美鎌倉の中上清展を再訪してきた。見たかったのは2000年代以降の作品だけだったので、まあ戦闘時間の1時間もあれば十分だろう。
 自転車で出かけるつもりだったので、通勤自転車TCR-2を整備して出かけた。リムが汚れすぎて、ブレーキの効きが落ちていたので、リムとブレーキパッドも洗剤で吹いてやった。その時、フロントレフトのパッドがリムに乗り切っておらず、L字型にえぐれているのを発見。なんか左だけ減りが早めだとは思っていたのだが。とりあえずはさみで整形しておいたが、また近いうちに換えてやらねば。
 家を出て、境川を南下する。今日は暖かな天気なので、自転車乗りがとても多い。ちょっと空腹を感じ、PINYでパンを買っておいた。これが後で命綱になろうとは。
 近美に着いて、中上清の作品群と再会した。今日は心の準備が出来ていたので、前回のように打ちのめされることは無い。じっくり、自分の内面と対話しながら閲して行った。
 つくづく思ったのは、これは迷宮だということだ。光の迷宮などという作品に対する比喩ではなくて、これを閲している僕自身の心象を言えばのことだ。2007年製作の作品群は、期せずして作られた言語主義者用トラップというべきか。
 これらの作品群は、一見するとなにかの具象画に見える。あたかも雲の如き、あたかも孤峰の如き作品群は、いかにも現実の風景を誇張しただけのように見える。ところが、中上清の製作意図はそうじゃないはずだ。『なにかを描いた』ではなくて、『こう描いたらなにかが表現された』というのが正解じゃないのだろうか。もちろん作者にも最終的なターゲットはあったろうが、この技法を突き詰めるとなにが表現されるか、という過程ありきが本当のところだったんじゃないか。
 だから、僕が途方に暮れたのも当たり前だ。この作品群は『なに』が描かれているというわけでもない。強いて言えば光の表現のバリエーションに過ぎない。それを無理やりに言語化しようとするから、途方に暮れて立ち尽くしてしまうのだ。
 考えてみれば、中上清の過去の手業は、ほとんど抽象画に類する領域からやってきたわけだ。20世紀中の作品群は、曼荼羅をさらに抽象化したような様式のものが散見される。まるで、金色に輝く曼荼羅絵図が、年経る中で色あせ、その背景以外に見分けがつかなくなったとでも言うような。その最新の出力である2007年作品群が、抽象画的意味合いを持っているのは当然のことだろう。抽象画がとりとめないのは当然で、言語化するのが困難なのも当然だ。僕はそれを無理やりに言語化しようとして、一人相撲に陥ってしまったわけだ。
 それはそれとして、やはりこれらが何に見えるかを考えながら閲するのは楽しい。最大の作品は、三幅の絵で構成されている。中央の絵に見える<孤峰>は高く、その左右の絵には低く描かれている。その結果、<モノ>のもつ不安定さが強調され、結果的にあたかも浮遊しているが如き印象を醸し出している。
 見たいものは見たので、家路に着いた。鎌倉駅の裏からの抜け道を走っていた時、危機に見舞われた。あ、足が回らない。これはハンガーノックか。この道、トンネルが連続する上、この先もガードレールの関係で車とバトルせねばならないため、足が回らないのは非常に危険だ。トンネルを脱したところで、道端に自販機を見つけ、そこでPINYのパンを食べた。しばらくすると足が回るようになり、後は難なく車道を走って行けた。今日は油断したな。
 境川に入り、下流で日没後の空を撮った。日が落ちた後のこの色合いが、たまらなく好きだ。朝日を拝めるような生活をしてないというのもあるが、日の入りを見送った後の、今日一日が無事に終わろうとしているなという、ホッとしたような気分がいい。
 帰宅してしばらくして、昨夜ポチったばかりの18-55VRが届いた。ヨドバシ、仕事速いな。

2008年03月14日(金曜日)

結局、AF-S DX NIKKOR 18-55mm

23時05分 デジタルカメラ 天気:時々雷雨

 ほとんど悩むことなく、表題のレンズをポチった。18-200mmVRと300g差は魅力的だ。なにより、コンパクトな点が良い。18-200VRを着けていると、カメラを背負った時にレンズの重さでこんにちはしてしまうのだ。このレンズならそうはならないだろう。
 これ一本で旅に出るなら、望遠は捨てることになる。でもほぼ同じズーム域のCaplio GX8でも困ったことは無いので、まあ大丈夫でしょう。

2008年03月13日(木曜日)

レンズだけでいいかな

21時27分 デジタルカメラ 天気:晴れだ

 昨日の続き。
 いっそのことEOS Kiss X2を買っちまえばという事になったのだが*1、よくよく考えるとそこまでいかんでいいんじゃないか。別にライブビューに魅力を感じているわけではないし、D70を物足りなく思っているわけじゃない。ライブビューならふつうのコンデジの得意技だ。重いことだけが問題なのだ。
 なら、D60と一緒に出てる18-55mmVRでいいんじゃないか? 18-200VRは物凄く便利なのだが、僕自身は望遠端の使用頻度は高くない。無いならないで、まあ凌げるかと思っている。どうしてもというのなら、190mm相当までカバーできるXacti CA6を持っていけばいい。たった200g足らずで動画までカバーしてくれる。D70の補佐にはうってつけだ。
 というわけで、E-420もKiss X2もD60も見送って、18-55mmVRを買おうと思っている。VR付で3万しないなんて、安すぎるなあ。

2008年03月12日(水曜日)

軽量一眼デジタルカメラ

22時27分 デジタルカメラ 天気:晴れ続く

 拙者にとって、D70は過ぎたカメラでござる。ござるって、おい、ござるって。っつか、拙者って。
 ともあれ、D70は僕にとっては唐の頭と本多平八の如き過ぎたるもので、いまだに使いこなしているとは到底いえない。なんとなくダイヤルを回して、なんとなくピントを合わせて、漫然とした写真を撮る。そういう使い方では、これ以上のカメラなんて望みようが無い。況して、18-200mmVRなんて着けた日には。
 そんなD70だが、唯一の欠点と思えるのが、その重量。本体だけで600gに達する重さは、特に自転車で持ち出す時にずっしり応える。況して、18-200mmVRなんて着けた日には。併せて1kgを超える。画角だけ問題にするなら、Caplio GX8とPowerShot S3ISを一緒に持ち歩いた方が軽いくらいだ。
 まあ普通に近所を撮り歩いたり、ちょっと遠出するくらいなら、頑張れる。しかし泊まりの旅行に出かける時に、持ち出す気力は起きない。これでも、買った年*1には、しまなみ海道や南会津に連行したものだが。その当時は標準レンズキットの18-70を着けていて、カメラを背負った時*2にまあまあ安定してくれたからだろう。18-200mmVRだと、レンズが重すぎてお辞儀してしまう。かといって、いまさら軽量だがVRの無いサードパーティの18-200mmには移れない。
 ならニコンの軽いズームを買おうかと思っても、18-70mmを買いなおすのは癪だ。そしてどうせならと思う16-85mmは8万円もする。
 どうしたものかと思いつつ、ヨドバシのウェブをうろついていたら、オリンパスE-420が目に留まった。重量、なんと380g。D70の半分程度だよ。14-42mmのズームを着けても600g。D70の本体重量だよ。しかも、望遠域までカバーできるダブルズームキットでも、9万円出せば買える。よだれダラダラ。
 しかしだ、ここに100gと1万円のビハインドを飲めば、ボディ内防振付きのE-510が買えてしまうのだ。しかし、そこまで行けば、D60+18-55mmVRだって買えちゃうわけで。
 こんな風に考え始めるとキリが無い。やはり初志貫徹で最軽量を目指すべきか、バランス重視で少しの重量増を飲むか、あるいはニコン党員になるか。別にレンズ資産が重いわけじゃないので、キヤノンでもソニーでもいいのだ。
 ともかく、五月旅行にはコンパクト機ではなくて一眼機を持って行きたいので、そろそろと物色しているのである。

2008年03月11日(火曜日)

久しぶりにゲーム

23時55分 ゲーム 天気:いいね

 ふと、1年ぶりくらいにDiablo2を起動してみた。何の気なしに新しいキャラを作って、頭から始めてみた。もう何十回も通った道だよなー、などとのんきに考えていたら、いつの間にか3時間ほども熱中していた。もう日付が変わる頃だ。Diablo2、恐ろしい子! またしばらく没頭しそうな予感がある。
 思うに、ルーンはDiablo2の世界を煩雑にはしたが、それほどゲーム性を高めなかった気がする。結局のところ、Diablo2は、潜って鍛えて拾って、それが全てのゲームであるべきだと思う。
 ふと気になって調べたら、アクティビジョンと合流したブリザードが、なんとなくDiablo3っぽいものを作るかもしれないという情報が。本当か、本当だな、何度も裏切られてきたけどな。キーパースンがすっかり抜けてしまったようだが、それでも期待してしまう早春のワタクシだった。

2008年03月10日(月曜日)

五月旅行検討:その負荷を体感して

22時53分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れ

 五月旅行がほとんど四月中に遂行される件について、ではなくて。
 さて、日曜日は半日で85kmほど走ったわけだ。ルートは海岸沿いの細かいアップダウンの続く道。五月旅行の経路で言えば、四万十川沿い、さらには中村~宇和島間の海岸線に相当する辺りだろう。
 風の強かった日曜日の走行は、やはりかなりの疲労を残し、今日は地下鉄通勤にしたほどだった。強い南風の続くだろう時期に、連日100km越えはかなり堪えそうだ。体を作っておかないとね。
 それはそれとして、強い風の中では、やはりリカンベントの優位性を感じた。強い風に向かってゆく時、気分的に楽だ。横風に対しては投影面積は変わらないはずだが、重心が低まるおかげかやはり楽。
 SatRDayを連行したいが、それまでにフロントブームの片は付くかな。

2008年03月09日(日曜日)

SatRDayで三浦半島先端近くまで

19時01分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 天気:晴+強風

 今日もいい天気だなー。遠出したいなー。昼前まで寝過ごさなかったら(トホホ)。
 今朝は8:00に目覚ましをかけ、その通りに目を覚ましたのだが、朝の寒気と布団の素敵さに負けてうとうとしていたら、二度寝してしまった。
 とりあえず昼飯を食って、さてどうしようと考えた。五月旅行に向けて、走れる体を作らなければならない。しかし昼からか。中途半端だ。
 でも、春分の日も間近だし、寒さも厳しくは無いので、自分を鍛える意味であえて遠出することにした。行き先は、前から行きたかった三浦半島西岸関口牧場。R134を南下し、葉山から横須賀市に入った辺り、自衛隊の駐屯地の内陸にあるらしい。自転車は、五月旅行を睨んでSatRDayを。
 境川~江ノ島~鎌倉と走り、裏道で逗子に出る。ここまで、強い風との戦いで、少し消耗していた。さらに渚橋から葉山に続く嫌な道で、さらに消耗してしまった。とはいえ、R134をそのまま内陸に進むと、結構飛ばす車との競争になるので、これもイヤンだ。
 葉山を過ぎ、またアップダウンを淡々とこなし、また平地の市街地に出る。駐屯地のかなり手前、ファミリーマートを目印に内陸に向かった。ここまでは良かったのだが、地図を読み違えてしまい、また大楠高校辺りまで彷徨ってしまう。とにかく自衛隊の射撃場を目指してゆくと、坂の上の方に幟が見えた。それを目印に少し入ると、関口牧場に行き当たった。結構な人出だ。路駐極めて多し。
 ここも飯田牧場のように小規模な牧場が乳製品を自作しているのだが、飯田牧場のように多品種生産ではない。基本的にソフトクリームのみで、テイストもミルク、その日の一品、それらのミックスの三種類しかない。一品は日によって変わるようで、この日はチョコバナナだった。ソフトクリーマー1台きりしかないので、こうなっているようだ。逗子にこの牧場の牛乳を使ったアイス屋があるそうで、そちらの方が種類は豊富らしい。まあ、ここも三崎往還の途中に立ち寄るにはいいだろう。
 頼んだのはミルクとチョコバナナのミックス。味わいは淡白と濃厚の中間。ってか、ソフトクリームは舌触りがソフトすぎて、牛乳の味が分かりにくい。
 牛舎を背景にSatRDayを撮る。牛舎は店舗の一段下にあるので、ソフトを食べながらを眺めることが出来る。ちなみに店舗はこんなに小さい。
 体が冷え切る前に引き返し、家路を急ぐ。葉山~渚橋では車が溜まって大弱りだったが、それを抜けると快調だ。しかし、強い風に煽られる。
 七里ガ浜でふと前方を見ると、江ノ島の向こうに富士山がすっくと聳えている。強い風のせいだろう。頭の上に小さなレンズ雲がかかっている。
 境川に復帰して、終端のサイクリングロードで休止する。暖かな一日だったからだろう、ローディが何隊も通過して行った。丘の方を見ると、強い風と夕焼けが、なにか幻想的な光景を醸していた。今日も一日、無事に終わろうとしている。
 暗くなってきた道をひた走り、帰宅。

2008年03月08日(土曜日)

中上清展/絵画から湧く光

23時12分 美術館 , 思考 天気:湿っぽいよ?

 鎌倉館での企画展は、『中上清展/絵画から湧く光』だった。強い印象を受けたので、そのことを書こう。
 第1展示室に最近の作品、第2展示室に過去の作品を集めていたのだが、第1展示室に展示された最近の作品を見て衝撃を受けた。最初の絵*1の前に釘付けになってしまった。
 実はこの人の作品は目にしたことがあった。しかしそれは、PCの上でのこと。以前の企画展や、前に横浜美術館でやった近年のアーティスト6人展だったか、とにかく便利そうな企画展の開催要項を調べているとき、この人の作品を間接的に目にしていた。まああざといなというのが、その時抱いた淡い印象の全てだ。
 ところが、実物を前にして、その迫力に言葉を失ってしまった。文字通り、ううむとか、うぐぅとか、そんな唸り声しかひり出せない。中上清を検索すればその作品をモニタで見ることは出来る。だがそれは、実物のもつ迫力の朧な残滓に過ぎない。
 これは言語化できない領域の芸術だと思った。もちろん、そもそもある絵画の100%を表現できる言語なんて無い。でも描かれているものに関してはほぼ言語化できるだろうし、それを見た人の主観は半分くらいは言語化できると思っている。それが文学というものの目指している位置だし、現代の文学はその点に関してそこそこ成功していると思うからだ。
 ところが、これらの絵はなにが描かれているのか言語化するのが難しいし、そのくせに受けた衝撃の大きさを確実に伝えることも難しいように感じた。文学の最果て、断崖絶壁の向こうにふわふわ浮かぶ亡霊のようなものだ。
 光と影というとレンブラントだが、レンブラントの光は日光だ。いかに弱弱しくとも、それははっきりした光源を持っている。ろうそくを使った作品でも同様だ。
 ところが中上清の描く『光』は、それがなんなのかはっきりしない。日光なのか、もっと朧な月光なのか、さらには描かれているもの自体が光っているのか、いずれのようにも見える。レンブラントは筆、中上清はエアブラシ*2という違いもあるのだろうが、そもそも中上清はなにを描くかに関心が無いように見える。なにが表現されるかに拘っているように感じた。『こう描いてゆけばこれがあるはずだ』ではなくて、『こう描いてゆけば何が生まれるだろう』と。人物をその内面まで描ききろうとしたレンブラントとの差異を感じる。4世紀近い時代の違いもあるのだろう。これらの作品はアクリル絵の具で描かれている。
 面白いのは、絵画手法の差からか、2007年に描かれた作品群と、それ以外のものとに、大きな隔絶があるように感じたことだ。単なる抽象画だった古い作品群はもとより、2000年に描かれた作品群との間にも。2000年の作品群は、エアブラシで紙面に液滴を溜め、それを一方向に垂らすという技法で描かれている。その軌跡が奇妙に生物的であり、闇に光る花のように見えるのだ。が、2007年の作品からは、もはやいかなる生命の痕跡も見つけられない。2000年の中上清と2007年との彼との間に、いかなる変化があったのか興味深い。いやもしかして、単に新たなる技法への挑戦が、そういう結果を生んだに過ぎないのかもしれないが。
 今日はうるさい客のせいで没入できなかったので、来週また来ようと思う。最後に、討ち死に覚悟で言語化を試み、この記事を終える。*3

 そこは遥か高空の雲中とも、高山の稜線とも、月に照らされた砂丘とも、遥か海面からの光に浮かんだ海底とも、そのいずれであるともないともいえない世界だ。
 光がある。雲中を抜けた日の光とも、高空に狐絶した月の光とも、世界そのものの発光とも、そのいずれであるともないともいえない光だ。
 世界に光が現れる。射す、などという心強い光ではない。どこに光源があるとも知れない、その癖にはっきりと印象に残る光が、よちよちと、あるいはよぼよぼと、いざり寄って来たのである。
 光は<もの>の向こうから、その稜線を回って我々の目に届く。光が反射し、屈折し、透過し、回折し、減衰し、増幅し、重複し、分離し、過剰になり、過少になり、我々の眼に届く。
 その時、<もの>の姿を見る。ものは高山の稜線と、いくつもの尖塔に見える。だが海底に盛り上がる砂丘の稜線とも見える。また人智の外にある雲中の光景とも、大瀑布を見上げた様とも映る。
 光は稜線をようやく超えてくると、その<もの>の表面に走る襞のようななにかを零れ落ちてゆく。そしてやがて画面の外、<もの>が安住していた闇へと消えてゆくのだ。

鎌倉へ

19時11分 レジャー 天気:晴れ

 少し前、職場で万歩計を配られて、『もっと歩きましょう』などとアナウンスがあった。メタボ対策だのなんだのを意図しておるのだろう。じゃあ、今日は歩いてみるか。
 昼食後、地下鉄、JR経由で鎌倉に出た。目的は近代美術館鎌倉館。例によって期日間近い企画展があったので、覗いてみることにしたのだ。
 今回の展示は『中上清展/絵画から湧く光』。感想は別の記事に起こそう。衝撃的だった。しかし、ちょうど最初の絵に釘付けになっていたとき、次に入ってきた初老の男女3人連れがやたら高い声で話すので、せっかくのご馳走を前にどうにも没入できなくなってしまった。お一人は足の悪い女性で車椅子だったためか、館員もあまりたしなめない。がっくり来たので、とりあえず出てしまった。また来週来よう。
 別館にも足を運んだ。こちらは『高橋力雄展』。実験的な版画を数多く製作した作家だ。抽象画が多かったので、じっくり見ていった。作品のタイトルとの関連がピンと来ないが、しばらく見ているとなんとなく分かった気になれるのが抽象画のいいところ。しかし、いくつかの作品は、横向きにした方がふさわしかった気もする。署名の向きに従うと、ああせざるを得なかったのだろう。
 鶴岡八幡宮に立ち寄り、帰宅した。

2008年03月07日(金曜日)

五厘刈り

20時56分 暮らし 天気:快晴

 首狩族になったんじゃないが、頭を刈ってきた。春間近ということで五厘刈り。この先の時期、遠出してシャカリキに走った時なんか、ヘルメットを取った途端、汗まみれの頭から熱がスーッと逃げて気持ちいいのだ。また風呂上りにも良い。水気の処理に困らないのである。なんにせよ、この頭は便利だ。
 問題は、遠出してシャカリキに走ることが少ないってことか……。

P905iいらんかえ

14時15分 デジタルギミック 天気:晴れだが、雨になるって?

 実家の母の分と合わせて家族定額にしようと思っていたDoCoMoの契約だが、母に聞くと面倒なので嫌がるし*1、数百円しか変わらない。そもそも携帯を持っているくせに常に電源を切って発信専用にしているので、こっちからも掛けられない。全然うまみが無いのだ。
 僕の方は通話はauだし、データ通信はWillcomかイーモバイルなので、DoCoMoを持ち出すことさえなくなってしまった。\2000/月弱とはいえ、払い続けるのは業腹だ。というわけで、解約しようと思う。
 しかし2年縛り契約をしてしまっているので*2、\10000弱の解約料がかかる。ただでもらったに等しい端末なので、これに上乗せできれば十分だ。
 ということで、ピンクゴールドのP905i、どなたか\25000で要りませんか? 状況次第ではさらに。
 一月弱使った時期があったので、背面有機EL面に細かい傷が見られる程度で、全体はきれいなものです。液晶面に最初から貼ってある保護シールが残っているほどで。
 確かTrancendだったかの2GBmicroSDをつけます。使えてます。全ての付属品、クレードル、AC電源付き。白ROMにして引き渡します。製品保証書の日付は今年1月なので、今年一杯は通常保証が効くはずです。
 さあどうだ。引き合いがありそうなら、写真も載せます。
 とりあえず、顔見知り、名前見知り前提で。

2008年03月06日(木曜日)

EM-Oneαまたしてもアップデート

23時12分 デジタルギミック , インターネット 天気:くもりのちパラパラ

 ふとイーモバイルのウェブをチェックすると、EM-ONEαのアップデートファイルがまたしても登場している。先月頭に出たばかりなのに。しかも、旧EM-ONE用のファイルまで登場していた。かれこれ1年近くアップデートを続けてくれたわけで、*1シャープ、イーモバイルの執念を感じた。
 WM6へのアップグレード後にはWM5で起きていた通信不可事象も根絶され、ほぼ神端末に仕上がってきた。後継機が取り沙汰されているが、これだけのスペックの機械を早々簡単に更新するわけには行かないだろうし、スペック的にはまだまだ旗艦機を張れるレベルだ。当面は出ないんじゃないか。出るとすれば夏かな。もしかしたらUMPCで。それまでは下位ラインナップの充実を図るだろうというのが僕の読みだ。EM-One系のアップデートも続くだろう。
 2/29のシステムメンテ以来、音声対応のためと思われる通信途絶現象が多発するようになったのが悩みだけど*2、回避策はあるので実用上は困ってない。そのうちにファームウェアの調整で解消されるんじゃないかと思っている。それ以外は絶好調だ。
 イーモバイルに早々に手を出したのは、やはり俺的には勝ち組感が強い。博打が当たったというだけのことだけどな。

2008年03月05日(水曜日)

SatRDayの荷物積載法

23時10分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 SatRDayで長駆ツーリングに出かけるとする。そうすると問題になるのが、荷物をどう積むかということだ。
 いちおう、BikeFriday純正の折りたたみリアキャリアを取り付ける方法をGGC社から指示されているのだが、なんともトリッキーな取り付け方で、正直非常に不安を感じる。それを度外視すれば左右にサイドバッグを取り付け、かなりの容量を稼ぐことが出来るのだが。
 純正キャリアに不安を感じている僕は、シートバックに30lのバックパックを取り付ける手を使っている。こっちの方が、いざ自転車を離れる時に荷物を持ち出しやすい。とはいえ、おみやげ物を買ったり、キャンプツーリングで寝袋テントを入れたいとなるとお手上げだ。
 しかし、キャリアを使う場合は別の問題が発生する。あまりに後ろ荷重になるので、上り坂で安定しなくなるのだ。実はこれが一番怖い。
 BikeEのシート下キャリアみたいなのを使えればいいんだがな。ってか、BikeEのはほとんど使わないので、流用できるかも。うまくいくか試してみようと思う。

2008年03月04日(火曜日)

五月旅行検討:4/28宿確保

23時54分 , 暮らし , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:くもりのち雨

 そういえば、4/28の宿を後回しにしていたな。
 目をつけていた岩本寺ユースホステルに電話を入れたところ、なんとYHは一昨年暮れに閉鎖していたことが判明した。しかし宿坊はやっている*1。食事つきの宿泊予約を入れておいた。しかし食事が18:00からと早いので、夕食はキャンセルしようかと迷っている。源流を見てから窪川まで下るとすると、18:00はきついかもしれない。食事は無しにして、夕食は窪川界隈で適当に取ろうか。
 ともあれ、これで宿と交通の手配はほぼ済んだはず。
 夜遅く、帰宅しようと外に出るや、驚いたことに雨が降っていた。久しぶりの水中走行だったが、それほど寒気に震えるほどではない。春の接近を感じる雨だった。

2008年03月03日(月曜日)

Willcomはじまりすぎ

21時02分 デジタルギミック , インターネット 天気:晴れときどきくもり

 うむ、こう来たか
 先の新データ定額と合わせると、最新世代のUMPCで好きなだけネットアクセスできる、と。イーモバイルに比べると通信速度は遅いので、首都圏ではどうかと思うが、そこそこの田舎なら最強だろう。物凄い田舎だとauに負けるだろうが。しかしそこそこ広いエリアで、まあまあの速さの安定した(これ重要)通信が出来るというのはWillcomの美点だ。
 四月にはこれとは別、W-Zero3系最新機の発表があるという説もあるので、しばらくはWillcomから目を離せない拙者である。

2008年03月02日(日曜日)

緊急埜庵襲撃オフ

22時38分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 天気:快晴

 前日遅く、岡山&三井両氏から『埜庵行くから顔出せやゴラァ』という指令を受けた。町田から下ってくるということだったので、待ち合わせ場所を決めておいて、そこまで適当に遡上することにした。
 自転車は、なんとなく通勤ロードTCR-2を選択。待ち合わせ場所までは、境川をさかのぼるのではなくて、市道環状4号~八王子街道を経由していった。しかし、これが仇となる。
 時間前に待ち合わせ場所に着くと、携帯にメールと留守電が入っているのに気づいた。三井氏は、既に南下してしまったようだ。しまったな、遡上してゆくと言ったので、どこかですれ違うだろうと思っているのだろう。慌てて追い始める。
 ずっと下り、相鉄線の高架を潜り、さらにサイクリングロードに復帰したところで、いくらなんでも追いつけないのはおかしいと思った。電話を入れてみると、どうやらどこかで追い抜いてしまったらしい。とにかく、お互いの現在位置は判明したので、少し待って、合流した。
 ここからのんびり下っていった。飯田牧場でアイスを食す。季節もののさくらジェラードがあったので、ほんのり桜味を楽しんだ。
 昼食は、久しぶりにへっころ谷に行ってみる。うーん、ここよりはカナルの台所の方がC/Pいいな。
 藤沢から引地川に出て、河口から埜庵に向かった。昨日から始まったWイチゴを食す。イチゴの酸味が疲れを癒してくれる。今日は気温が高めで、それなりに客がいるものと思いきや、ポツポツと来る程度だった。
 埜庵のオーナーが申すに、去年の酷暑のせいで苺の生育が悪く、苺のシーズンがかなりずれ込んでいるそうな。また雪が多かったために、かえって氷作りには厳しいシーズンだったとも。
 埜庵を辞して、一人行きのルートを引き返して帰宅した。本格的に暖かくなる前に、また行こう。

2008年03月01日(土曜日)

BikeEたんでお散歩

22時05分 暮らし 天気:晴れ時々くもり

 BikeEたん隠匿&改造計画に乗り出せば、しばらく乗れなくなるのだな。そんなわけで、夕方にBikeEで境川を走ることにした。
 今日はかなりの北風があり、南下するのは非常に安楽だ。BikeEはすれ違う人の受けが結構いい。SatRDayに比べるとシートがでかいので、より印象に残るのだろう。
 俣野の南方で夕陽を撮った。今日は雲が多くなかったが、ちょうど一つだけ、夕陽に並んでくれた。もう、冬至の頃よりは、1時間も遅い日没だ。
 帰宅して、遅れに遅れていた岡山氏への贈り物、ミキ氏伝来のローラー台を発送した。重量物なので荷造りが大変だったが、おかげで部屋がまた少し片付いてくれた。まだまだ大物が残っているので、張り切って片付けなくちゃだわ。