Strange Days

2009年06月30日(火曜日)

何故か目が痛い

21時32分 暮らし 天気:くもり時々雨

 奇妙なことだが、目が痛い。
 一日中、目の痛みに悩まされた。といっても病的なものとは思えず、症状としては疲労した時のそれだ。しかし、体の他の部分は、それほど疲労感がないのだな。なぜ、目だけ?
 一つ思い浮かぶのが、布団か。まだエージング(?)が済んでないので、謎の物質や、細かな埃が出ているのかも。そういう意味では、スノコも少し怪しい。
 寝ていると快適なのだが、後で来るというのは謎の物質説が怪しいな。しばらく陰干ししておいて、それから使うべきか。しかし、その間はどうやって寝るよ。もう古い布団で寝る気にはなれない。

2009年06月29日(月曜日)

いろいろ妄想中

23時04分 暮らし 天気:くもり時々雨

 倉庫部屋の使い道の話だ。
 自転車をここに集中させるには、やはり少しだけ容量が足りない。縦型4台用ラック、突っ張り棒型、さらに折りたたみ自転車2台、これだけ入りはするが、出すときに大変だ。突っ張り棒型の方はキッチンに置くか。いずれにせよ、外に置きっぱなしのBikeEを玄関に置くことも出来るだろうし、段ボール箱に入れっぱなしの本を入れるだけの本棚も置けるだろう。
 この旧倉庫部屋は、自転車部屋兼涼み部屋にしようと思う。ここは東向きなので、夏の気温が上がる午後には日陰になり、しかも開けているので風が入る。換気扇か、ちょっと奮発してウィンドエアコンを置くと、居間でじりじり焼かれるよりはましな生活を送れそうに思う。ついでに居間にあるWindows Home Serverもここに置くと、つけっ放しにしておけそうだ。夏場は熱暴走が恐ろしいが、この部屋なら凌げそう。
 そうそう、引っ越してきた当時は、この部屋に望遠鏡を置いて、直接観望してたんだよな。中学校のネットが邪魔ではあるが、初夏の深夜に上る夏の星座を見るには最適な場所だったのだ。
 それにしても、カササギのようになんでも溜め込む癖を解消しなければ。

2009年06月28日(日曜日)

いきなりの雨に片付け作戦

23時36分 暮らし 天気:雨

 予報では晴れの一日になるはずだった。
 朝、起き出して外を見る。むむっ、路面が濡れてないかい? なんと、今朝方の予報が急変し、一日雨の予報となった。しかも、既に降り出してますね。
 自転車に乗ろうという気分になれず、仕方なく部屋の片づけを始める。いや、今がまさに、部屋が片付ききるかどうかの瀬戸際なので、本当なら気を抜かないで毎週やるべきなのだ。しかし自転車という誘惑もあり、なかなかそうも行かない。今日の雨は、むしろ幸いだった。
 今日は自転車部屋にする予定の、元倉庫部屋の戸棚をさらに片付ける。上中下と3段構えで、中段の片付けは以前にやった。今日は上下段だ。主に古い電子機器の箱*1ばかりだ。それらを一気に捨てる。途中でツインファミコン、スーパーファミコン、さらにメガドライブという太古の遺物が発掘された。少し迷い、これらはとりあえず残すことに。カートリッジがどこかにあったはずだ。稼動するなら遊んでやりたい。
 ノートPCに関しては、TP230、235、Portage660CDは捨てる。Libretto20とTP220は残そう。それぞれ、記念碑的な機械だし、まだ動きそうだし。それ以外のすべての小物を捨てることにする。捨てるのも大変だ。分解して、ちょっとずつ捨てなければ。
 夕方、明るいうちに中学校前のアジサイを撮りに行った。雨の日には生き生きと蘇る。ついでに、階段の横に咲いていた、名もない花を。こういうあざとい発色は、SANYOのデジカメの捨てがたいところだ。
 日が暮れきったころ、黒猫の人が荷物を持ってきてくれた。ものは新しい布団セット、それを敷き述べるためのスノコ、丸八のスピーカー内蔵枕、その他は本だった。
 布団は、夏場に羽毛布団は暑すぎるのと、9年近く使ってきて痛んできたのとで、買い換えることにした。物はよかったし、打ちかえることも検討したのだが、冬場は結局電気毛布を使っていることを考えると、別に羽毛布団じゃなくていいやと思った。スノコは夏場の蒸れ対策。丸めて置けるタイプで、保管場所に困らなさそうだ。敷いてみると、まだ布団が新しいせいもあって、スノコのゴツゴツ感は感じない。
 片付けの方は、今日中に自転車ラックを移動させてやると意気込んでいたのだが、そのはるか手前で終わってしまった。でも、段々と実現の途が拓けて来た。
 寝る前にスピーカー付枕を試してみた。枕から伸びているコードをプレイヤーのジャックに指すだけ。受動型のスピーカーなので、低出力だ。でもWalkmanでも十分駆動できる。こいつの性質からしてラジオの方が良いんではないかと思い、手回し充電式ラジオをつないでみる。いいね。意外に清澄に聞こえる。枕から少しでも離れると聞こえない。というか、布団で仰向けになってないと、つまり枕に対して水平に寝てないと聞こえない。でも、寝るまでのわずかな時間、ニュースを聞きながらまどろむにはいいように思う。

2009年06月27日(土曜日)

アジサイロード

20時12分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:まあまあのくもり

 今日は昼まで気絶。その後、もそもそと起き出して、しかし自転車の整備をする気力も湧かず、しおしおと片付けなどしておった。
 夕方、MR-4Fで境川に。そろそろタイヤを替えてやろうかな。テクノバとStelvioが1セットずつあるんで。
 強い南風に逆らって、大清水高前の休憩所。アジサイの多くは日照に痛めつけられてしまい、色があせ始めている。それでも、一部の株はまだ元気だし、今まさに咲こうとしている株もある。
 ところで、気になる幟があった。アジサイロード? そういえば、この辺はアジサイが多い。両岸にアジサイが植わっているのだ。
 先週、なぜかこの辺に出店があって、なにかの催事かと思っていたのだが、このアジサイロードにまつわる催しだったようだ。
 久しぶりにMF-4Fを撮って、帰宅。

2009年06月26日(金曜日)

さらば>逝く人々

17時46分 思考 天気:晴れ

 ジャイケル・マクソン(仮名)が逝ったと思えば、ファラ・フォーセットも逝っちゃったんだね。この人はわしにとって、まさに美人の中の美人さんという人だった。ハリウッド規格最上級品というべき人だったな。
 80年代、70年代それぞれを想起させる人々が、また逝った。

2009年06月25日(木曜日)

久しぶりに藤沢周り帰宅

20時08分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 昨日は、帰宅後に気絶し、明け方まで眠り込んでいた。ううむ、疲れが取れない。
 しかしやらねばならないことがある。この所の大整理作戦で溜まりに溜まった不要なダンボールを、今日の資源回収日に供出しなければならない。30分ほどかけて屋外、そして室内に保管していたそれを、ゴミ捨て場に出しておいた。これで室内が一気に片付く。夢が叶いそうだ。それは、キッチンに鎮座する自転車ラックを、奥の部屋に追い込むことだ。我が部屋を見た少数の不幸な方はご存知だろうが、うちの部屋はドアを開けると、いきなり巨大な自転車ラック*1が、どーんと鎮座している。威圧感満点の眺めだ。さすがに異様な眺めなので、これを追い出し*2たいと、以前から考えていたのだ。幅は十分なので、自転車はすべて、奥の部屋に追い込めると思う。
 出社して、定時で退けた。仕事が山積みの状態だが、今週頭の不意打ち峠越えで疲れていたので、さっさと帰ることにする。
 帰路は久しぶりに藤沢を経由する。境川下流域の紫陽花は、かなり痛んでいる。でも中流域では元気だ。この先数日間は好天が続くらしいので、また痛みが進むのだろう。

2009年06月24日(水曜日)

夏は出雲へ

22時57分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:雨のちくもり

 気がつくと、盆休みまで2箇月を切っているではないか。五月にはどこにも行かなかったので、夏は旅行しよう。前から行きたいと思っていた出雲をうろつこう。
 なかなか行けなかったのは、拠点にするつもりの実家から、出雲までの道のりが簡単ではないからだ。一番安いのは*1高速バスだが、この場合は自転車の持込が難しい。鉄路となると倉敷経由で、半日掛りになる。行き帰りで一日を費やす計算だ。ちょっと厳しい。
 でも、関東から直接向かうことを考えると、出雲空港まで2万円で行けるし、時間を考えなければ鉄道でもいい。サンライズ出雲という手がある。また高速バスなら半額近くで行ける。これも魅力的だ。サンライズ出雲、高速バス、空路*2のどれでもいいな。でもどうせなら、やがて廃止になりかねないサンライズ出雲がいいか。疲れそうだが、現地で高強度のツーリングをするわけじゃなし。
 宿は出雲大社近隣のユースホステルを使う。ここを拠点に、出雲の国を巡ることにしよう。輪行も考慮すると、Bromptonが最適だろうか。でもSatRDayを持ち込みたい気分もある。
 帰路は鉄路で呉の実家に戻る、と。半日仕事になるが、帰りだけなら許容できる。
 自転車を別送するか、輪行するか考えどころだ。SatRDayのトラベルケースを活用する機会でもあるしな。
 盆休みは盆前、後のどちらの週でも取れそうだが、旅行を考えると盆後のほうがよかろう。

2009年06月23日(火曜日)

仕事山続く

23時44分 暮らし 天気:くもり時々雨

 今日も仕事山。しかし昨日がエル・アングリルなら、今日はヤビツ程度。低強度で済み、退社も深夜残業開始前と人道的な範囲に収まった。しかも解決の方向が見えたので、精神的にも解放された気分だ。
 で、週末までには収まるのか、これ。

2009年06月22日(月曜日)

突然の仕事山

23時55分 暮らし 天気:くもりだか雨だか

 出社すると、いきなり嵐に巻き込まれる。それも深夜まで不休でだ。久しぶりにキたね。退社時間からして既に午前様。明日も朝一で仕事が待っている。まあ、メリハリが利いていいんじゃないすか?(投げやり)

2009年06月21日(日曜日)

紫陽花偵察

19時28分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:雨のちくもり

 観測なのか観察なのか偵察なのか、足元の定まらない紫陽花見物に出かけた。
 夕方だったが、既に雨は上がり始めている。が、上がりきっているともいえない、微妙な天気だ。時々、雨粒がぱらついている。こういう時はBromptonの出番だ。境川に向かった。
 高鎌橋上流の紫陽花ポイントに至った。天気が天気なので、カメラはXacti CA6。紫陽花色の紫陽花を撮る。紫陽花といえば、僕にはこの地味な色の花のことだ。
 雨の日のBrompton。働く自転車だ。
 サイドガードに張られた蜘蛛の巣に雨粒がついていたので撮ってみた。雨の日には水玉が宝石代わりだ。近くの、上飯田団地の敷地から、紫陽花がこれ見よがしに頭をもたげていた。
 雨が強まってきたように見えたので、すぐに引き返す。しかし物足りないので、中田中央公園の紫陽花を撮った。ここの紫陽花の生垣は、当たり前だがこの時期にこそ華やぐ。公園に人影はない。
 スーパーに寄って帰宅。

余ったPCを二個一

15時18分 コンピュータ 天気:雨

 結構な雨の日曜日だ。梅雨空君も頑張っているじゃないか。
 さて、部屋の要らんもの捨てよう作戦の一環として、PCを捨てる作業を進めている。いずれもメーカー製のレディメイドではないので、捨てるのは簡単ではない。サードパーティのPCリサイクル会社に依頼するか、個々のパーツに分解して捨ててゆくのが筋だ。PCリサイクル会社に依頼するのは高くつくので、個々のパーツを穿り返してから、筐体だけ粗大ごみとして捨てる道を選んだ。
 ざっと思い返すに、使えそうなパーツが揃っているのはGateway2000*1の成れの果てと、1から組んだ一番でかい筐体の2台だ。筐体はGateway2000の方が使いやすいので流用し、パーツは適当なのを見繕う。清掃しながら見繕ったパーツは、Pentium3 800EBデュアルプロセッサ構成のメインボード+256MBメモリ、SCSIボードとSCSI接続の640MB MOドライブ、40GBと30GBのIDE HDD、そしてDVD-RW、CD-ROMドライブだ。いったい、なんに使えるというのだ。しかし、動けばなにか出来るかもしれないし、MOドライブを使えれば、MOに保存したきりのデータを移行できる。
 とりあえず組んでみたが、メインボードが何者だったかわからないのと、MOドライブでターミネートできているかわからなかったので、電源入れての確認は後日に回す。
 しかし、中身がぎっしりなので、重くて腰に来そうなマシンになってしまったな。

2009年06月20日(土曜日)

埜庵に

18時55分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 天気:まあまあだ

 今日もくもり。だが雨の心配は少なそうだ。時々は晴れ間も見えているくらいだし。
 しかし暑い。湿度が高くて体が腐りそうだ。埜庵で体を冷やしてこようっと。
 今日はロードバイクに乗りたい気分だったので、MasterXLの出番。軽くて乗り心地のいい自転車だ。
 境川を南下する。意外に自転車乗りは少ない。どうも湿度が高すぎるからか。
 藤沢の市街地に入り、引地川まで走り、下っていった。この散策路は、サイクリングロードとしてはどうよ。
 埜庵はそこそこの入り。大将が店先で客の誘導をやっている。ベランダ席に案内された。Wメロンは切れていて、生メロン氷を食す。メロンの甘みが氷の冷たさを引き立ててくれる。
 大将がやってきたので少し話す。今年は休日には意外に客が少ないのだそうな。その代わりに平日に増えて、結局全体としては客の入りは上向いているそうな。なんでだろう。要するに、僕のように平日にも暇ができる人間が増えたということか。
 埜庵を後にして、あてずっぽうに走っていたら道に迷い、藤沢に出るまでグルグルしてしまう。迷走は楽し。
 境川を北上して帰宅。

2009年06月19日(金曜日)

紫陽花観測

19時58分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし , デジタルカメラ 天気:くもり

 平日に休みの日なので、勇んでどこかに出かけるのだ。ということもなく、部屋でダラダラするダメなワシがおる。
 一応、懸案事項はいくつか片付けた。例の風呂釜入れ替えるぞ計画の日程が決まった。が、一番聞きたかった風呂釜のサイズがわからない。今より小さくなるのか、大きくなるのか。それによって、突入経路をどれくらい開削するかが決まる。一時置いてる棄却予定の旧PCを除けても、冷蔵庫と洗濯機があるしな。
 EPIC号の漕ぎが重くなって来た気がしていたので、駆動系を清掃する。フレームもできるだけきれいにしてやる。こいつも購入以来6年超だ。
 夕方、境川に出かけた。紫陽花を観測するべく、高鎌橋の上流ですぐに折り返した。この辺には青い紫陽花が多い。きれいにしたEPICも撮る。特にきれいになったように見えないが、チェーン周りは画期的にきれいになっているのだ。

2009年06月18日(木曜日)

ああ、梅雨だ

22時58分 暮らし 天気:くもり一時雨

 はっきりしない天気だこと。週末には雨が降るということだが、予報が出るごとに強度、範囲ともに変わっている。
 明日は例によって一時帰休日*1なので、勤務先は休み。雑用を片付けよう。せっかく世間様での平日が休みになるんだから、休日に激混みになる催事に出かけるのも良いだろう。

2009年06月17日(水曜日)

藤沢周り帰還

22時16分 自転車 , 暮らし 天気:くもり時々晴れ

 今週は、なんとなく気分が乗らなくてやらなかったが、やっと藤沢周り帰還ルートを走った。
 柏尾川沿いの道はガタガタで、ロードバイクだとかなりつらい。TCR-2の後輪ばかり逝ってるのはこのせいか。
 境川下流の紫陽花はくたびれ始めている。しかし中流では見頃。
 帰路、立場のイトーヨーカドー前のディスカウント系薬局に初めて立ち寄った。剃刀の替刃と口内洗浄剤が欲しかったのだが、それ以外にも置いてある食料品が安くて、ついつい買ってしまった。ヨーカドーより安いものも散見される。
 いい感じに汗をかいて帰宅。

Olympus PEN E-P1

10時58分 デジタルカメラ 天気:くもり

 各種報道をじっくり眺める。反響は大きいみたい。このセグメントのカメラは、意外な需要を喚起するかもしれない。
 物理的な大きさからいっても、重さからいっても、既にコンデジと真っ向勝負できる水準だ。レンズ次第だが、今出ているレンズ2種どちらを取っても、我がPowerShot Sx10よりもコンパクトで、軽くなる。コンデジと逆転してしまっている。とはいえ、Sx10は万能カメラなので、そこを割り引く必要はありそうだ。新PENに20x級のレンズを着けるのは、あまりにも不釣合いだし。これはやはり、パンケーキを付けるか、せいぜい広角から3倍程度のズームを付けるのが似合っている。そういう意味では、発売予定のダブルズームキットだけで完結出来てしまうかも。
 EVFが無いのは、考えれば考えるほど痛い。そんなもの入れるスペースが無いのは分かるのだが、外付けで用意できなかったかな。悩まず、外付け光学ファインダーでバシバシ撮れというのがオリンパスの言い分なんだろうか。でも設定に凝れる一眼を名乗る機械だからこそ、リッチなインタフェースを用意して欲しかった。
 動画がM-JPEGなのは別に気にならないな。後で適当なフォーマットに変換すればいいんだし、記録速度さえ間に合うなら、この先の記録メディアの低価格化と容量増大が、記録サイズの大きさを解決してくれるはず。
 背面モニタが3インチ23万画素液晶なのにはエッと驚いたが、視野角を大きく取りたくてこの選択だったんだろうか。マニュアルフォーカスが難しいと思うのだが、そんなカメラではないという主張なのだろう。
 水準器がついているらしいのはナイス。ほとんどの一眼には縦位置センサーが着いているのだから、この先も広まって欲しい機能だ。
 後は不満も、気になる部分も無いな。フラッシュは内蔵しなくても、どうでホットシューがあるんだし*1
 最大の問題は値段か。レンズ込みで10万、ダブルレンズキットだと12万という設定だと、あえてパナソニックのG1/GH1に走る人も多いんじゃなかろうか。あれは値頃感があるし、比較対象が現れたことで余計にそう感じる人も多いはず。
 新PENは気になるカメラだが、まずは実物を触ってからだな。背面モニタでどこまで使い物になるか、確かめたい。

2009年06月16日(火曜日)

春からのアニメ

20時56分 テレビ 天気:くもり

 春に始まった新番組も、そろそろ1クール終了というところだが。いい加減、PSXの容量が限界に達しつつあるので、一気に整理。見ないものは消す。見るものも、基本的には見たら消す。
けいおん:楽しい。思わずプロテクトかけちゃった。
蒼天航路:曹操側からの三国志演義だな。ものが三国志なんだから面白くならないわけが無い。視聴。
戦国BASARA:なんとか着いていこうとしたけど、もう駄目。斬りっ。冬樹蛎じゃないが、局地核戦争かよ。
夏のあらし:初回視聴中で、とりあえず保留。
咲-Saki-:麻雀アニメではない、おっぱいアニメだ。保留。
東のエデン:この世界に入り込めない。躊躇しつつも斬りっ。
ハヤテのごとく!!第2期:なんの苦悩も無く見られる。視聴。
 後はことごとく斬りっ。またBS系はそもそも視聴できない。だがCTV化に伴ってテレビ東京とテレビ神奈川が安定して入るようになったので、結局視聴可能番組が激増している。そろそろ保存組をDVDに追い出すかな。

オリンパスからマイクロフォーサーズ機が登場

16時05分 デジタルカメラ 天気:はっきりせず

 これはいい。外部ファインダーを付けてのフォルムがいい。まさにGX200の一眼版だな。
 これは相当に売れるんじゃないかな。こんな小さな機械、D5000みたいにボケた機械を出すNikonには当面出せないし、キヤノンでもKissX3が限度だろうから、各社のハイエンドコンデジと争うことになるのだろう。

2009年06月15日(月曜日)

久しぶりに出社

21時17分 暮らし 天気:くもりのち雨

 4日ぶりなので、久しぶり感がある。しかし仕事が平穏なのですぐに追いつけた。
 まっすぐ帰り、かなり広くなった部屋でくつろいでいたら、結構な雨が降り始めた。こういう風にいつ降るか予測しづらいのが梅雨というものだ。
 さて、今週末はどうかな。また金曜日が帰休日だよ。

2009年06月14日(日曜日)

熊谷蛍ホルモンツアー撤収

22時22分 自転車 , デジタルカメラ , 天気:くもり時々嵐

 目覚めは爽やかだった。周囲に騒音源が無い環境というのは素晴らしい。わが部屋は近くに珍走銀座の長後街道、目の前には中学校がある絶好のロケーションだ。
 さて、朝食を頂いてから、ゆっくりと出発。まずは近所の周回コースを1周する。今日のKaz氏はフィクスを持ち出していたが、薦められるまま1周コースをフィクスで巡った。これがフレームの硬い、そして重いフィクスだ。こちとら普通の靴なので多少戸惑いはあったが、少し走るとまあまあ慣れてきた。とはいえ、両手はブレーキレバーに掛かりっぱなしだがな。フィクスで一番恐ろしいのは下りだと知った。しかし、両足が常に強制回転機構に拘束されているので、ある意味では鍛錬になりそうな気もする。
 しばらくしてKaz氏に返却したが、フリーラチェット機構の素晴らしさを感じた。同時に、フィクスに妙な魅力を感じて、流行から半周、あるいは1周半遅れを善とする俺的には、考えてもいいと思った。通勤時、TCR-2号だと上下3段の世界で済んでいるのだから、フィクスでもなんら不都合はなさそうだ。まあ、踊場の下りが待っているのだが。
 熊谷には古代から人が集っていたらしい。6世紀頃の古墳群がある公園に向かった。規模は小さいが、これはむしろ年代的に新しい古墳の特徴だ。規模的には、吉備や河内に見られる巨大古墳の陪墳程度のもの。ほとんどが円墳だが、なぜか一つだけ方墳があるそうだ。
 この近くに、珍しいサイフォン式分水堰がある。これは排水側
 荒川の対岸に回りこんで少し走ると、これは取水側。実際にはずっと下にある水面まで掘削されていた。荒川の川底が荒れ、導水路がしばしば露出するようになったため、新しい水路がつくり、ここは放棄されたそうだ。
 土手の上に舗装路と未舗装路が断続的に続く道を走り続け、野鳥の森という公園に来た。ここは去年の鉄オフの会場だった鉄道基地の近くだ。こんな小径が走っている。しかしKaz氏はこんな道では満足せず、細い道にどんどん入ってゆく。砂利道ならともかく、下がふかふかの腐葉土の道には参った。終いにはどう考えても獣道だろうという場所まで。しかし、Bromptonは突破した。フロントが重くて苦労したが、突破した。Bromptonに不可能は無い。行けない道は無い。急峻な坂を除けば。
 熊谷市街に入り、以前にも訪なったなつかしやでコーヒーを。熊谷あついぞTシャツにも惹かれたが、使い所が難しくて見送る。
 この前後からいよいよ空模様が怪しくなる。空模様を気にしながら、市内の小庭園を訪問する。紫陽花が美しい。
 いよいよ最後のホルモン焼き屋、みずよしに着く寸前から、ついに降り始める。が、店内に入ると途端に雨は上がり、日差しさえ見える始末。大自然の小細工に翻弄される我々だった。
 昼間からホルモン焼き屋に入り浸る人々は結構多い。この店では客の前に七輪が出され、その上で素材を網焼きする。モツ、子袋、かしらなどを食す。しっかり焼いて油を出し、これは定食の豚汁とご飯で頂くのだ。満足。
 熊谷駅で解散。Kaz氏は当然家まで走り、Roy氏は秩父鉄道で、僕と長岡氏は湘南新宿ラインで帰る。ホームで待っていたら、凄い雷鳴が始まる。案じていたが、果たしてKaz氏は帰路にひどい目にあったようだ。
 まだまだ明るいうちに帰宅。しかし倦怠感にごろ寝を始める駄目なワタクシだった。

2009年06月13日(土曜日)

熊谷蛍ホルモンツアー

23時08分 自転車 ( 自転車旅行記 ) , デジタルカメラ , レジャー 天気:くもり

 今日は熊谷で蛍を愛でてホルモン焼きを貪ろうというツーリング企画がある。戸塚8:03の湘南新宿ラインに乗り込んだ。
 熊谷に降り立ったのは10:00を少し過ぎた時間。あれ、10:00に余裕で間に合うはずの便だったのに。それはもう一本早い籠原行きの方だったのか。ともあれ、集合したのはKaz氏、Roy氏、長岡氏、そして拙者の4人。自転車もRoy氏がTikitの内装8段モデル、他3名はBromptonだったので、16WO内装揃いのツーリングになった。
 熊谷を走り出してすぐ、線路脇で親子連れが何か待っているので、もしやと思って近づく。やはり、汽車ぽっぽだった。秩父鉄道がJRから譲り受けたもの。去年、近くの車両基地で拝んだな
 市内の団子屋に立ち寄る。数種類の団子だけでやってきている老舗だとのこと。こういう店は侮れない。
 今日は、概ね西南に走ってプチ峠を越え、それからKaz氏の住居近くで蛍を愛でるのが主目的だ。そこでD90に18-55mmVRを着けてきた他、明るい35mm短焦点も持ってきていた。さらには三脚。これだけ入れて、一泊分の荷物と自転車装備、さらにはLOOX Uまで入れてもまだ余裕なのが、ツーリングパニアのいいところ。その代わり、フロントがかなり重い。
 さて、ちょっと緑の多い場所に向かい、周回コースをかすめる。コースの取り方しだいだが、1周4km程度、適度なアップダウンのあるコースだ。緑が多い上、車がぜんぜんいない。釣り客の集うため池をかすめた所で、前方の道路脇に猫団子を発見。何かと思って近づくと、お母さん猫と子猫6匹程度の集団だった。これは猫団子がほどけて、母猫と猫2匹が少し離れたところ。しかし近くには子猫たちが取り残されている。
 この母猫、まだほっそりして若猫に見えたので、兄弟猫かなと思った。が、授乳しているところから母猫と知れる。ここは人気無く、車も少ないが、その代わりに鼬なども出るだろう。子猫たちが生き延びるには厳しい環境だ。年の暮れまで、何匹生き残れるか。
 行き当たった養豚場で豚の群れと遭遇。当たり前だけどな。なにかに驚いたのか豚走中だった。
 農林公園で小休止。少し日差しも出てきて、じりじりと暑い。ここのアイスは濃厚系の口当たり。
 昼食は寄居にあるさいめんという店でジンギスカンだった。埼玉緬羊なんちゃらの略らしいぞ。肉と野菜をたらふく食えて、一人1000円超で済んだ。安いぞ!
 昼間から羊の油で顔をテカらせながら、近くのプチ峠に挑む。3段っきりのBromptonには、プチとはいえ峠はつらい。
 峠の天辺手前にある民宿で、入浴。客が他にまったく居ないのが素晴らしい。人間、休みともなるとついつい足を伸ばしてしまうものだ。そして跨ぎ超えた場所にこそ素晴らしい場所があると気づかない。
 風呂上り、民宿の休憩所で一休み。卓球台を5面くらい置けそうな広さだ。ここで団子屋で買ったおやつをぱく付く。炭酸饅頭。団子じゃないんかい。しかし、どこか懐かしい甘みが、心を癒してくれる。
 ヒイコラいいつつ峠を越え、山間部の風景を愛でつつ市街地に取って返す。この辺はローディたちのメッカのようだ。
 市街地に戻り、かのマイクロブロワリーにて早目の酒宴。トールグラスで2杯+おつまみ。しかし頓に酒に弱くなっているところに結構な量を入れたので、いささか体調不良になる。店の前には4色の自転車が仲良く並んでいる。
 なんとか持ちこたえさせつつ、近くの小川ホルモンで串焼きを立ち食い。今日の食事はほとんど順不同の乗りであった。
 夕食は、これも徒歩圏内のわらしべ。量は控えめで、ちょっと体調降下中の僕にはちょうどよかった。ここは自転車乗りがよく訪れるらしく、店主の作った来客記録集を見ていたら知った顔がちらほらと。
 ここからはバス輪行で江南町に戻る。少し歩いた蛍ポイント*1に向かうと、なんだろうこの人出の多さ。なんでも蛍祭りなるものが開かれているようだ。
 進入箇所からしばらくは人が多く、とても写真を撮れる状況ではない。一応は三脚にD90を載せてうろつき、これぞというポイントでシャッターを切る。しかし携帯電話はピカピカ、フラッシュを炊くやつは当然居るし、さらに遠くでは無遠慮な街灯と車のライトが飛び込んでくる。この辺で必死に撮っていたおじさんが『明かりは止めてください』といって回っていたが、この状況では焼け石に水だった。
 しかし、ずっと外れに歩いてゆくと、車道を超えた辺りであれよあれよという間に人影がまばらになり、端の端では我々以外に誰も居ない状況になった。そして、そういうところでこそ蛍の乱舞が見られるのである。なんだか心霊写真っぽいものになったがな。
 今日の宿にお邪魔し、シャワーを使わせてもらった辺りから頭痛が募り始める。さっそく布団に潜り込んでいたら、どうやら人事不祥に陥った模様だ。

2009年06月12日(金曜日)

2009年度上半期大掃除大会絶惨開催中

21時35分 暮らし 天気:じめじめ

 本丸攻めは朝方までかかった。アンテナ端子なんてないじゃん! まあ、後は本職の意見を聞こう。最後に唯一アンテナ端子が確認されている居間の片付けと、作業スペースの確保を行い、とりあえず仮眠した。昨日からだと18時間連続労働だったな。人間、ノッていると手が止まらないものだ。実はこの前買ったBTスピーカーでずっと音楽を流しながら作業していたおかげもあった。AA4本で12時間以上も駆動できている。これはタフなスピーカーだ。
 しばらく部屋でぶっ倒れていると、工事の人が来た。早速部屋を件の場所を見せて、意見を聞く。工事の人もあると思っていたものがなくて、びっくりしていた。同じ集合住宅で、こんな基本的なレイアウトが違うなんて。
 が、いろいろ聞いているうちに、ヒントが浮かび上がってきた。既に工事が入った部屋は、比較的最近に住民が入れ替わった部屋だ。もしかしたら、その時にリフォームされて、アンテナ端子を増設しているのではないか。
 ともあれ、無いものはどうしようもないので、あるだけのアンテナ端子交換をやってもらった。前の端子は腐食が進んで、少し経つと接触不良になるひどい代物だったが、これで安心だな。
 現状、端子からは地上アナログ、地上デジタル相当の入力があるようだ。これに横浜ケーブルビジョンのチューナーを入れると、要するに普通にケーブルテレビの番組も視聴できる。実は地上アナログの入りが悪すぎるので、YCVの導入を検討していた時期もあった。結構お高く感じたのだが、難視聴域指定されているのでかなり安く加入できるらしい。J-Sportだのディスカバリーだのを見たいと少し思ったのだが、これは基本料金にさらにプラスされるオプション扱いの番組である上、録画契約だとさらにお高くなる。録画できないと厳しいな。というわけで見送った。
 工事の人が引き上げ、また部屋の中で気絶していたら夕方になっていた。今日は天王森泉公園の蛍を見る会があるはずだが、出かける気力は湧かなかった。昨日からぶっ続けで肉体労働をしていたので、全身に疲労感がたまりまくっている。明日のことを考えて早めに寝なければ。
 ところで、やんごとなき理由その2というのが、部屋の風呂釜と浴槽の入れ替えが待っているのだ。しかし、冷蔵庫と洗濯機を移動させないと、とても大物を出入りさせられそうにない。これも頭が痛い問題だ。

2009年06月11日(木曜日)

2009年度上半期大掃除大会開催

23時55分 暮らし 天気:なんとなく湿っぽいぞ

 今日を休みにしたやんごとなき理由というのが、近々部屋に相当手が入る予定だからなのだ。
 そのひとつがアンテナ端子の工事。この金曜日、部屋のアンテナ出力部の交換があるとの通知があったのだ。この辺はいつの間にか周囲にアパートが増え、また元々踊場の丘が東京方面との間に立ちはだかっていることもあり、とうとう難視聴地域に指定されてしまったらしい。そこで大家さんがケーブルテレビを引くことを決意し、各部屋までアナログ契約だが、ケーブルテレビ用のアンテナを引くことになった。
 うちの部屋のアンテナ端子はPCの裏側で楽ぴょんなどと気楽に構えていたところ、工事担当者との会話で3部屋にそれぞれあるはずと指摘され、驚いた。そんなもの見た覚えがないからだ。が、既に工事を終えた他の部屋にはあったとのこと。隣の部屋についてはすぐに探せるので、早速探してみたが、それらしいものはない。もしかして、部屋の内張りの向こうに隠されているのだろうか。
 ともあれ、期日までに部屋の、アンテナがありそうな面の壁は露出させておかねばならない。隣の部屋はともかく、倉庫と化しているキッチン繋がりの部屋が大変だ。あそこの壁までたどり着けるだろうか。というわけで、休みにして、せっせと片付けることにした。まあ、引越し以来手付かずだった不要物を整理する機会だ。
 本丸を攻める前に、なぜかキッチン周辺の整理から始めてしまう。自転車ラック周辺、そしてガスレンジ前の調理小物用ラック周辺がすごい事になっている。手を着けたのは10:00頃だったのだが、ここの方がついたのは夕方だった。
 ここでなんとなく終わった気になると危ういので、気を抜かずに本丸に攻めかかった。
 まず部屋唯一の戸棚を整理する。古代のPCパーツ、言い換えればごみが集積されている。これをせっせと廃棄する。容量2GBのUW-SCSIディスクなど、なんでこんなものがと思うようなものばかりだ。しかし、かつてSCSIとIDEの性能差は大きかったのだ。ご丁寧に梱包箱に収めてしまってあったものが多いので、箱から出して中身を分別する作業を続ける。
 やっと戸棚が片付いたので、これはまさに現用している自転車用のパーツ類、そしてバッグ類を入れる。これだけで、本丸がかなり片付いた気になる。
 さらに積み上がっているダンボール類を片付け、中身を分別していたら、もう今日中は無理で、深夜のナイター戦に突入するのは確実に思えた。明日まで終わるのか、これ……。

2009年06月10日(水曜日)

天王森蛍偵察

23時46分 暮らし , デジタルカメラ 天気:くもり

 明日はやんごとなき理由で休みにした上、金曜日は帰休日*1。というわけで4連休が待っている。しかし、そのやんごとなき理由を思うと頭が痛い。
 そんなことは忘れて、とりあえず今日の帰りは天王森泉公園に蛍偵察に行こう。藤沢周りでの帰宅コースを取った。
 境川の紫陽花は盛りかな。これから上流に向けて咲き揃ってゆくのだろう。
 天王森公園に着く。人影が少なかったので三脚を出し、固定、じゃなくて短焦点の35mmを着けたD90を載せ、しばらくカメラテストしてみた。まだ薄明かりが空に残っている時間帯なので、15秒程度の露出で、昼間のような明るい写真になる。レンズも明るめだしな。しかし目視では既に真っ暗なので、ピントを合わせるのが大変だ。試行錯誤してピントを出しておくしかなさそうだな。
 しばし試行錯誤していると、初老の男性から話しかけられた。こちらは立派なカメラをお持ちだ。ニコンかキヤノンの一桁機と思えたが、暗くてよくわからない。葉っぱに止まった蛍の見事な写真をものにしておられた。実は公園内だけじゃなくて、道路沿いの藪にも出没するのだそうだ。
 そうこうしているうちに蛍が飛び始めた。が、今夜は少ないように思えた。そもそも35mmでは公園の柵外からは遠すぎてまるで写らないので、今日のところは退散することにする。
 帰宅して、やんごとなき理由を片付けようと思ったが、眠かったのでまずはさっさと寝ることにした。

2009年06月09日(火曜日)

長後街道を安全に抜けるには

20時11分 自転車 天気:くもり

 毎日、長後街道を経由して通勤している。長後街道は戸塚と神奈川県西部を繋ぐ動脈だ。延いては横浜と西とを結ぶ道でもある。そういうわけで、交通量は結構なものだ。
 数年前にいずみ野~戸塚間の拡幅工事が完成し、片側2~3車線と十分な余裕を得たはずだ。実際、拡幅前には踊場の坂で必ず発生していた自然渋滞が、いまやすっきりと解消されている。繁忙期には多少詰まることはあっても、戸塚~長後で1時間かかるなんて事態は、既に過去のものだ。しかし、自転車通勤者の目から見ると、嬉しくない整備結果だ。
 地図を見ながら読むと理解しやすいが、自宅から戸塚に至るには、途中の踊場交番前までは北側の裏道を通り、そこからR1との交点めがけて長後街道を下って行く経路を取っている。ずっと裏道を通って、戸塚の北側から回りこむルートもあるのだが、こちらは道が狭くて悪路があるため、できるだけ避けるようにしている。
 さて、この踊場交番前からR1までが問題だ。ほぼまっすぐの下りで、踊場交番から300mほどは3車線、以降は2車線になる。歩道はそこそこ広い。交通量はR1に乗る車が多いせいで、左側車線が圧倒的に大きい。
 3車線のうち右折車線は置いて、直進車線を通るか左折車線を通るか、あるいは歩道を通るかという選択肢が残る。法的にもっとも正しそうなのは左折車線をひたすら直進する道だ。実際のところ、最後のR1との交点までは直進車線兼用だし、自転車は左端の車線を走らねばならないという法的縛りを考えると、遵法主義的な見地に立てば選択肢は無い。ところが、この左車線が非常に危険なのだ。R1に合流する道であり、つまり産業車両が多いのだ。中には20tコンテナを載せたトレーラーなんて代物も。そうした大型車両に対しては、この車線はぎりぎり一杯なのだ。すり抜けは諦めるにしても、下りでスピードアップした大型車両に追われると、危険な状態になる。つまり、下手をすると自転車は路肩に追い込まれてしまうのだ。時によっては命の危険さえ感じるほどに。
 では歩道が安全かといえば、ここも難点がある。歩行者がそこそこ多いこと、車止めが非常に多いこと、そして古い規格の歩道なので段差が大きいことだ。なにせ歩行者という道路交通上最も不正規な動きを示す物体が闊歩しているので、普通ならなんのことは無い車止めや段差も、合わせ業で危険度が増す。
 最後に直進車線。実はこれが意外に安全だったりする。まず(なぜか)道幅が左折車線より相当余裕があり、自転車で走行中に大型車両に抜かせるだけの余裕がある。また交通量が左折車線に比べると小さい。また左折車線ではいくつかの交差点で対抗する右折車が目に入りにくいのだが、直進車線なら常に視界が開けている。それと、どうせR1を潜る辺りの信号で道幅が狭くなり、車がたまり易いので、こちらを走って車に煽られることはあまり無い。そういうわけで、ロードバイクで走るなら意外に安全だったりする。しかし、法的には黒っぽいぞ。
 というわけで、時期や体調によって時々変わるが、概ね左折車線を通り、危険を感じたら歩道に逃げるという経路を取っている。法的にも鉄板だ。車が少なければ、左折車線をずっと走っていけるわけだし。とはいえ、もう少し道幅に余裕があれば。この辺はまだ古い規格の歩道がそのまま残されており、そのうちにこれも改善されるのではないかと期待している。
 ちなみに復路、踊場に上る場合だが、こちらは左端の車線に余裕があり、車が余裕を持って抜いてゆける。バスだって問題ないくらいだ。
 今のところロードバイクで左折車線を走り、時々歩道に逃げる道をとっているが、交通量の多いシーズンだとこれもストレスがたまり、結局歩道に逃げるか、直進車線を走るかになってくるのだ。歩道ならMTBがいいよなと、ロードバイクを忌避してしまうこともある。
 駅前再開発&踏み切りトンネル化が完了すると、また交通事情が変わるんだろう。

2009年06月08日(月曜日)

いきなりの雨

20時28分 暮らし 天気:くもり時々雨

 夕方、社屋を出た時だった。うほっ、雨だ*1。鉛色の空から、パラパラと雨粒が降ってくる。結構な量だ。路面は乾いているので、今まさに降り始めたところだろう。運が悪い。
 とりあえず傘を差して駐輪場に向かい、さてレインスーツを着ようとメッセンジャーバッグを覗いてみた。無いではありませんか。先週金曜日、使った後で干して、日曜日の夜に畳んだのは憶えている。それからバッグにしまい忘れたか。
 幸い、雨は強くなかったので、そのまま長後街道をよじ登って帰宅した。この時期の雨は寒くないので助かる。

2009年06月07日(日曜日)

坂倉準三のモダニズム建築

19時25分 美術館 , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ

 今日は、昨日とは打って変わった好天だ。昼ごろまでゴロゴロしてから、午後になる前にMasterXLを境川に向けた。
 久しぶりに長後のCoCo壱番屋でカレーを食し、境川を下り始めた。今日は鎌倉の近代美術館に行ってこよう。
 境川、そして七里ガ浜では、大変な数の自転車乗りと行き交う。ここ数週間、鬱憤を溜めていた人は多かったろう。
 ここも久しぶりの飯田牧場に立ち寄った。自転車が多いな。メロンをヤル。
 境川東岸の東海道線踏切を越える時だった。なんか、前方からキモイ自転車が来るぞ。俺は良く知らないが、Volaeとかいうリカンベント自転車じゃなかろうか。そして乗っている人も詳しくは知らないが、宇津木氏(仮名)では無かろうか。後ろに小柄な女性がくっついているので間違いなかろう。呼び止めて、埜庵からの帰りだと知る。今日は見知った顔が多いだろうな。行きたい方向と逆だったし、食事も冷たいものも済ませてしまっていたので、今日のところは寄らない。そうだ、来週金曜日はまたワークシェア休*1なので、その日に埜庵にキモイ自転車でうかがうことにしよう。そういえば、なぜか埜庵を一人で訪う時は、リカンベント率が高い。
 鎌倉に向かい、人ごみと車とに酔いそうになりながら、近美鎌倉に入った。
 開催中だったのは、建築家坂倉準三展。坂倉はモダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエたら申すおっさんの弟子だった人物だ。モダニズム建築というのは、あれだな、目新しい素材と工法を使って、人間工学的にも、建築合理性においても高いものを目指そうという様式の建築だ。板倉は日本建築を再解釈しつつ、工学の進歩によって手が届くようになった新しい素材、工法を積極的に取り入れてきた。
 あまり期待してなかったのだが*2、近美鎌倉が坂倉の手になるということもあり、また意外に馴染みのある建造物が坂倉の手になるものだったこともあり、かなり楽しめた。
 意外に馴染みのある建造物の一が、我が故郷呉の市役所、そして市民ホールだ。あれも古い*3、そしてモダンな建築物だ。なるほど、あれもこのおっさんの手になるものだったとは。
 坂倉の仕事は、戦前に渡仏してル・コルビュジエに師事し、欧州で開かれた万博の日本館のデザインを手がけるなど、実績を上げている。
 戦争が迫った時期に帰国し、今度はある程度戦時体制に迎合しつつ、戦時ならではの生産合理性を追求した建築物を手がけた。この時期の坂倉の仕事には、確かに体制に迎合したものならではの歪みが見られる。ピラミッドにしか見えない忠魂碑など、果たしてモダニズムの産物といえただろうか。が、他方ではモダニズム建築の持つ生産合理性との親和性の高さも、確かに生かされていたようだ。
 戦後は一転してGHQからの仕事を請け負って糊口を凌ぐとともに、インテリアデザインに手を広げて仕事の分野を広げてゆく。坂倉は企業、地方自治体の建築物を手がけ、やがて都市のグランドデザインにまで関与してゆく。戦後の復興期、自由に青写真を描けるという幸運もあったのだろう。渋谷、新宿の開発、再開発事業は今も続いているが、坂倉の関与も大きかったということだ。
 この建築家の仕事を通覧して思ったのは、モダニズム建築はサイズアップが簡単なことと、そうであるが故にサイズアップが昂進して画一化が進んでしまうことだった。
 坂倉の戦前の仕事と、戦後のそれとを分ける線は、対象とするものの大きさではないか。戦前のそれは、それほどには巨大ではない。しかし戦後、素材、工法上の大進歩もあって、描けるデザインは巨大なものになってゆく。その時、細部を比較的単純なアルゴリズムで描けるモダニズムは、サイズアップを容易にせしめるものだった。ビルを高くしたければそのまま高さを増せばよく、広くしたければ窓の数を増やしてやればいい。それで破綻しにくいのがモダニズム建築の長所なんだろう。しかし、そうしてできたものは、強い画一性を以って見るものを威圧する。ぶっちゃけ、あの窓の一つ一つに、同じような顔をした、同じような生き方をした『民衆』が綿々とはめ込まれている様を想起してしまうのだ。そして、自分もまたその一つに連なっていることを。
 建築家たちもそれに気づいていたはずだ。だから同じように見える建造物の細部に、あえてモザイク様のタイルを張り巡らしたり、打ちっぱなしのコンクリートにも工夫を凝らしてのっぺりした面を目立たなくしようとしたのだろう。ところが、モノが巨大化すると、そうした細部の工夫は目に見えなくなってしまう。結局のところ、ディティールと同じように、一人一人の人間もまた、その巨大さの前にそれぞれの顔を失い、国民だとか大衆だとか社員だとか住民だとかいった、より統一された抽象的人間という文脈に収容されてしまうのだろう。アレクシェービッチ風にいえば、巨大なものの前に見えなくされ、小さくされてしまうのだ。色んなポストモダニズムの流れは、まさにそこで頑張りましょうというスタイルだよな。
 次に別館を襲う。美術館の催しに継続的に関与してきたらしい、子供たちの短評とともに、コレクションが陳列されている。考えすぎのもの、アレレと思うもの、ハッとさせられるもの、色んな短評があって面白い。
 コレクションの一つ、やたら蒼い作品が気に入る。部屋に飾るならこれだな。
 その後、物凄い渋滞の北鎌倉への道をよじ登り、大船でいつものルートに乗って、境川に入った。紫陽花は今日も絶好調。今日も自転車乗りはやたら多い。
 美しいMasterXLを撮って、まだ日暮れ時には早いが帰宅した。

2009年06月06日(土曜日)

雨上がりに紫陽花、夕日、そして蛍

20時56分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:雨のちくもり

 今日は朝からかなりの雨だ。こういう日に限って、前日夜に早々に寝て、早い目覚めも気力充実だったりする。無駄な気力を持て余しつつ、部屋でゴロゴロしていた。
 雨は午後遅くに上がった。夕刻、外を見ると、あっという間に路面が乾き始めている。これは走らずにはいられない。TCR-2を境川に向けた。
 サイクリングロード南端まで走り、紫陽花をSx10に収めた。紫陽花は雨の花だね。復活したTCR-2をまだ写してなかったので、一枚。泥除けつきのロードバイクは便利だが、フロント側がブレード状のフォークと相性悪く、どうにもがたつくのが難点だ。
 折り返し、北上していると、西空に雲の切れ目が見え、そこから夕焼けが広がり始めていた。ちょうど水を引き終わり、田植えの始まった水田に映るそれとを写してみた。そういえば、以前にいっとく氏から露出補正を落としてみれば、という指令を受けていたのを思い出し、1~1.3段くらい落としてみた。おー、補正無しだとすっかり飽和してしまう茜色の雲が、きれいに細部まで写しこまれている。こんな小さなCCDで露出補正なんか焼け石に水だぜと思っていたが、とんでもない勘違いだった(汗)。
 すっかりうれしくなって、しばし夕景をばしばし撮りまくる俺様。やがて雲の切れ目は西に去り、そこからは見えなくなった。しかし、少し走ったところで、また雲の切れ目が見えたので、同じように写す
 帰路、まっすぐ帰らずに天王森泉公園に立ち寄った。今日は蛍を見る会の日ではないが、蛍目当てに老若男女が入れ替わり訪れていた。蛍は19:30くらい、空がかなり暗くなってから飛び始めた。LEDのような冷たい光が飛び交う様は、幽玄だ。20:00にピークだと去年の経験から知っていたが、その前に帰宅した。

2009年06月05日(金曜日)

新ルータにUSBストレージを接続

23時33分 コンピュータ 天気:雨

 朝までにUSBストレージのフォーマットは終わっていた。念のために管理ツールでディスクチェックを掛けて出社した。
 帰路は見事に雨だったので直帰。ディスクチェックは終わっていた。それをルータに接続する。しかし認識しない。なんで?
 いろいろ試してみよう。LinuxでFAT32フォーマットする際、非常に細かくパラメタを指定できる。しかし、どれが影響しているかなんてわからない。こういう時は、なんとかしてWindows OSからフォーマットしてやるのが正道だろう。
 まさにUSBストレージに移そうとしている雑ファイル群から、怪しげなフォーマットユーティリティを発掘できたので、これでフォーマットを掛けてやった。例によって大変な時間を要してフォーマットが終わる。ルータに繋ぐ。見えた! やっと、250GBの領域が見えた。しかしsambaのpublic領域としてマウントされているので、セキュリティは皆無だ。まあ、ルータで外からのアクセスは排除しているので、アクセスされてしまうことは無いだろう。しかし、ルータの説明書では外からのアクセスに対して公開し、外出先から使用する云々という記述があるのだよな。考えてみれば恐ろしい話だ。
 しかしこのUSBストレージへのアクセスが物凄く遅い。ルータ側でキャッシュしてないのだろう。ファイル単独の入出力は少し遅いかなという程度だが、ディレクトリを読みにいくと耐え難いほどの遅さだ。雑ファイル群は出自別に1000超のディレクトリに分けてあるのだが、ディレクトリを一覧するのが日が暮れるほど遅い。誇張でなく、コーヒー一杯淹れられるほどだ。なんか、しまったという感じ。
 しかし、別の機械を立ち上げることなく、ストレージにいつでもアクセスできる利便性は捨てがたい。しばらくこのままで運用しよう。耐えられなくなったら、白箱の復活を検討しよう。

2009年06月04日(木曜日)

USBストレージ(ケース)、Bluetoothキーボード到来

23時53分 コンピュータ 天気:くもり

 今日もアマゾンから着荷。物凄い勢いで買っているが、一度環境を弄り始めるとあっちこっち気になってしまうからだ。一つ一つのアイテムは、例えばUSBストレージケース\3200とかいった半端ものばかりだが、これが積み上がると次回のカード請求で目を回すことになりかねない。
 さて、今日届いたのは、そのUSBストレージケースと、同じくUSB無線LANアダプタ、そしてBluetooth接続キーボードだった。正確には、他にD90用の有線リモートコントローラーも。最後のは蛍撮影用なので後回しだ。
 まずUSBストレージケースに取り掛かった。買ったのはコレガの3.5インチIDEのHDDに対応したもの。これを新ルータのUSBポートに繋いで、小物ファイルや音声、動画ファイルの置き場所にしたい。HDDは白箱から外した、無事な方のHDD。とりあえず、無事と思われる方を外し、ケースに収めてから、AMDx2なメインPCに繋いだ。すると簡単にドライブが見えている。早速管理ツールを起動してこのストレージをFAT32化しようとした。新ルータ経由では、ストレージはFAT32でないと読み書きできない。読み出しだけならばNTFSでも使えるのだが、それではファイル置き場にならない。というわけで、FAT32にせざるを得ない。まあ、日常的にバックアップを取っていればいいだろう。
 しかし、250GBもあるストレージをわざわざFAT32でフォーマットするのは大変だった。MS純正の世界ではサポートしてなくて、管理ツールからはそもそもNTFSしか選べない。コマンドラインのformatは動くように見えるが、最後の最後に『大きすぎて扱えない』などと言われて完了できない。MSはこれが"仕様"といっている。死んでください。仕様上はFAT32でも4TBまで管理できるはずだが、Windows2000以降のOSでは、大きなサイズのパーティションをフォーマットできない"仕様"らしい。たぶん、ME以前の95系なら可能なのだろう。
 仕方ないので、今度はLinuxなP4機に繋いでみた。するとUSBストレージが/dev/sddに見えたので、すかさずfdiskでFAT32パーティションを切り、mkfs.vfat /dev/sdd1 -C -v -F 32などとやってFAT32でフォーマットを始めた。うまく走っているように見えるが、が、物凄く遅い(汗)。表面検査もやっているのだろうか。とにかく、今日中に終わりそうではないので、とりあえず放っておいた。
 次にBluetoothキーボードを取り出した。モノは"Winten ウインキー・ナノ・タッチプラス BT 無線タッチパッド付きキーボード 黒 AL-BT077-BK"という奴。単なるBluetoothキーボードじゃなくて、なんらかのポインティングデバイスが一体化しているものが欲しかった。これはその名の通り、タッチパッドが付いている。他にもトラックボール付などのものもあるが、幅が狭いこれを採用した。正確にはロジクールのDiNovo Miniというさらに小さいのもあるが、これはあまりに小さすぎる。
 キーボード、AAA2本で1月駆動できるという触れ込みだ。一見して、一瞬だけしまったと思ったのが、これが109系ではなくて、106キーボード系なことだ。つまりWindowsキーなどMS独自定義のキーが無い。でも、よく使うのはエクスプローラーの起動だけなので、デスクトップとクイック起動に登録すれば何も困らない。
 キーボードのサイズが小さいので、とにかくキートップが小さくて打ちづらい。キータッチも最悪に近い。が、長文打つなら机の引き出しに収めた方の、従来使っていたPS/2キーボードで打てばいいのだから、机上が広く開くこれはやはり手放せない。懸案のゲームでも、なんら問題なく使えた。
 最後に、Libretto L3にPlanexのUSB無線LANアダプタGW-USMicroNを取り付けた。コレガのPCMCIAカードでは、同じコレガのAPにどうしても接続できないのと、PCMCIAスロットが埋まっていると、メモリカードを読む時に非常に困るので、2つ開いているUSBポートに接続するのが有利と判断した。値段も\1590。安い。サイズは、ちょっと前までのBluetoothドングルよりも小さいくらいだ。ドライバを導入して接続すると、サクッと接続できた。PCMCIAスロットは熱源であるメインプロセッサに近い場所にあるので、やはり熱を持つ無線LANアダプタを追い出せて、さらに熱暴走の可能性を低減できたのではないか。
 後は、USBストレージをルータに繋いで、ちゃんと共用するだけだ。

2009年06月03日(水曜日)

帰り道紫陽花偵察と、ルータ入れ替えの余波で悶絶の巻

22時57分 コンピュータ , 暮らし , デジタルカメラ , デジタルギミック 天気:くもり(湿っぽい)

 帰路、体調がいまいちだったのと、社屋から出た途端に雨粒が降ってきたので、自宅まで直帰した。
 途中、白百合公園で紫陽花を撮る。本当は境川で蛍を撮るつもりで、D90に明るい35mm固定焦点を付けてきていた。紫陽花はまだ色づきはじめというところ。花弁も若々しくて汚れが無い。
 さて、帰宅してから懸案に取り掛かった。なぜだろうか、昨日ルータを入れ替えてから、一部のURIにつながりにくくなっているのだ。具体的にはGmailとGoogleカレンダー。どちらもつながったりつながらなかったりする。よく分からないのが、自宅のADSL*1だけじゃなくて、イーモバイルの方でもつながりにくい状態になっているのだ。後者は、当然のことだがルータなんて関係ない。イーモバ、イーアクの障害情報にもそれらしいものは無い。なんでだー。
 昨日、ルータを入れ替えた際の設定に問題があるのかと見直し、なんの気なしにルータのDNS設定をADSLモデム*2のIPアドレス指定から指定なしにしたのがドタバタの始まりだった。当然、インターネットのアドレスを解決できなくなるので、元に戻したのだが、それでもつながらない。元に戻したのに~。
 しかも、このADSLモデムの管理用ウェブにもつながらない。IPアドレス直打ちでもダメ。ではと、ルータの管理用ウェブからADSLモデムに向けてpingを打ってみる。つながっているな。さらにルータのWAN側*3を、固定値からDHCP*4設定にすると、もうpingを打てない。どうもADSLモデム~ルータ間で何かが起きているようだ。
 仕方ない、一時的にと思い、昨日まで使っていたNECのブロードバンド無線LANルータに繋ぎなおす。だが接続できない。同じ状況だった。
 さすがに、ADSLモデムの先、つまりWAN側を疑い始めた。そこで何度かADSLセッションを繋ぎなおしたりしたのが、解決しない。ここでADSLモデムにPCを直結すると、なんら問題なく、WAN側にスコスコアクセスできる。
 こういう時はと思い、一度ADSLモデムの電源を落とし、それから新ルータに繋ぎなおして、しばらく置くことにした。ADSLモデム側でなにかの情報を保持している可能性がある。
 その間、EM-ONEをPCからBluetoothで繋いで凌いだ。これでも、昔のISDNよりははるかにマシだな。
 30分くらい置いて、再びADSLモデムの電源を入れると、問題なくインターネットに出て行ける。ADSLモデムの管理ウェブも見える。ううむ、なんだったんだ。接続情報を見ると、なんとなくWAN側IPアドレスが以前と変わっている気がする。
 再実験する気になれないので、今日はもはやADSLモデム、ルータとも落とさないでおくことにする。後日、追及しよう。
 その他、昨日シグマリオン3で使えなかったCF型無線LANカード、WN-CF54Gの使い方を思い出したので、設定する。これはPlanexのカードなのだが、シグマリオン3などCE.NET 4.2機ではそのままでは使えない。実はアイ・オーデータの別のカードのドライバを使えば行けるという。ライセンス的にどうかとは思うがな。ここは世のため俺のために、アイ・オーデータには泣いてもらおう。実はアイ・オーデータのカードも持っているのだが、こちらはシグマリオン3では使うと電波を捕まえるのに物凄く時間がかかって、非常に使い難いものなのだ。
 ドライバを導入すると、あっさり認識してくれた。こっちのカードの方が、P-in 2WPLよりやはり速い。こうして使えるようになると、やはりシグマリオン3はいい。オークションに流しても\5000にもならないし、アキレス腱のバックアップ電源もなんとか修理する道があるので、これはまたしばらく、活用してやろうと思う。

2009年06月02日(火曜日)

ルータ交換

23時13分 コンピュータ , インターネット , デジタルギミック 天気:晴れ

 仕事山が一つ片付いた。少し定時をオーバランしたが、急いで帰宅。アマゾンからの荷物を受け取りたかったのだ。
 帰宅して、無事に受領した。中身はキャットアイのサイクロコンピュータCC-RD300W*1、コレガの無線LAN AP兼ルータCG-WLR300N、そしてBluetooth対応コンパクトスピーカーBIT-STB2819W。
 サイクロコンピュータは週末にでも取り付けることにして、早速ルータを入れ替えた。今まで使っていたNECのルータが壊れたわけじゃないが、新ルータには目を惹く特徴がある。
 まず、USBポートを持っていて、ここにストレージデバイスをつないで共用できるのだ。日常的にアクセスするファイル類をWHS機やUbuntu機に置くと、いちいち立ち上げておくか、ずっと立ち上げっぱなしにしなければならないのが不満だった。そこで白箱の再生を考えていたところに、このルータのこの機能を知ったのだ。これなら立ち上げっぱなしでいいなあ。消費電力は高々ルータ+HDDだ。データの保全も、定期的にサーバにバックアップすれば十分だし。
 また無線LANのAPとして、マルチSSIDをサポートしている。ノートPCなど高度なセキュリティ機能を持つクライアントからはできるだけ高度なセキュリティでアクセスし、それとは別に低レベルのセキュリティしか実現できないクライアント*2用には、セカンドSSIDを設定して、こちらでWEPでのアクセスを提供できる。その際、セカンドSSIDでは外向きの*3アクセスしか許可しないので、ホームネットワークへのアクセスを防止できるという触れ込みだ。しかも、無線LAN APの稼動スケジュールを指定できるので、日中は無線LAN APを自動で閉塞しておくなんてことも可能だ。うむ、これぞまさに欲しかった機能だ。
 ルータの設定をして、ノートPCからのアクセスを確認する。LOOX Uの内蔵無線LANではつながったのだが、Libretto L3に入れた無線LANカードからは成功しない。ううむ、これ、同じコレガのカードなんだが*4
 後回しにして、シグマリオン3の方で試してみる。前に使っていたPlanexのGW-CF54Gを入れたのだが、あれれ、ドライバが認識されないよ。前はどうやってたのかな。とりあえず、太古の遺物であるDoCoMoの2PWLを入れて、WEPでアクセスできるのは確認した。しかし、なかなかAPを捕まえなかったりで、妙に不安定だ。これは、別途ドライバがいるんだっけな。なにかユーティリティの類があった気がする。
 ともあれ、シグマリオン3から無線LANでアクセスできるのは、非常に便利だ。これ、いろんな意味で気兼ねしなくていい機械だし、Pocket PC以降のように重くも無い。必要十分というところだろう。
 さて、もう一つのBTスピーカー。これは台所で音楽を聴きたいという理由で買ったものだ。BTヘッドホンで十分かといえば、これは遮音性が高いので電話や来客に気づかないことがあるという弱点がある。また四六時中ヘッドホンをしていると、耳が痛くなってくるし、後で耳鳴りがしてくる。なので、BGM的に聴くならスピーカーが良かろうと思った。
 物は小さくて、大体ういろう1.5本分くらいの直方体だ。その両端がスピーカーの開口部になっている。側面には電源部、操作部が別面に並んでいる。電源はUSB給電可能、というか外部電源はminiBのポートから供給する仕様。またAA4本で駆動できる。つまりeneloopが使える。これはかなり大きなアドバンテージだ。というのも、他のBTヘッドホンは充電池内蔵なので、電池切れだと充電しなければ使えない。このスピーカーなら電池を入れ替えれば即使えるのだ。またA2DPプロファイルに対応しているので、スピーカーから本体のコントロールが可能だ。ということは、例えば人里離れた場所のサイクリングで、スピーカーをハンドル近辺につけ、本体をバッグに入れて使えるということだ。再生中、恥ずかしい曲に差し掛かっても、即座に飛ばせるぞ。惜しむらくは防水性が無いことだが、水周りでは使わないし、サイクリング中に雨に降られたらバッグにしまうだけだ。
 eneloopを入れ、W62CAとペアリングしてみた。意外にいい音がする。超小型スピーカーとしてはがんばっている。これなら、BGMとしては十分。デスクトップ機とUSBケーブルで繋ぎ*5、ペアリングしても使えた。デスクトップ機のスピーカーとして常用し、必要に応じて持ち出すという使い方もできる。ライン入力も持っているが、これだと当然本体の制御はできない。色んな使い方を妄想できるスピーカーだ。

秋葉原古炉奈閉店

12時28分 一般 天気:くもり

 古炉奈が生まれ変わります
 ちょっと待て

2009年06月01日(月曜日)

通勤ロード再出動

20時02分 自転車 , 暮らし 天気:晴れだが一時雨

 今日から通勤に再投入したTCR-2。やはりロードバイクは走りが軽い。しかし路面状態の良くない、しかも交通量が多すぎて歩道を走らざるを得ない長後街道では、やはり少し使いにくいものだ。
 帰路はEPIC号なら裏道を走るのだが、こちらは路面状態がさらに良くないので、張り替えたばかりで状態のいい長後街道西向き車線を走って帰宅した。本当は藤沢周りで帰りたかったが、なんだか体調が良くなかったのでな。
 しかし、EPICとTCR-2の長所を併せ持った理想の通勤自転車は無いものか。単に中間のクロスバイクやシクロクロスだと、それぞれの長所を味わえない気がする。