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Strange Days
2011年10月31日(月曜日)
今日は年休を取っている。さて、昨日の小雨で汚れまくったポケロケを整備せねば。
どういうわけか、大雨よりも小雨くらいが、自転車が一番汚れる気がする。それはたぶん、小雨でも跳ね上げるに十分な水たまりが出来、大雨のようにフレームの汚れを洗い落とすほどではないからだろう。
ポケロケを部屋の前に出して、スプロケ、クランクセット、更にはBBまで抜いた。経験的に、シールドが効きやすいのか、ヘッドセットで雨によるトラブルが生じたことはない。が、BBはどうしてもシールドが甘く、頻繁に浸水してしまう。特に『雨に遭ったら必ずBB周りをグリスアップせよ』と恐ろしげな注意事項があるREDのBB部は、結構気を遣う部分だ。
スプロケ、チェーンリング、チェーンを別途洗って、BB周りのグリスアップをやる。カセットベアリングは別に浸水した形跡はないが、心配なのでBBカップの嵌合部などにグリスを塗り直しておいた。
さて、パーツが乾くまで、夕刻の境川に出かけた。
ピナレロくんでしょ。久しぶりにPowershot SX10を持ち出す。広ズーム域コンデジは、やはり便利だ。
夕景を撮って帰宅し、ポケロケを組んでからラックに返した。Pinarelloも、そろそろ足に馴染んできたぞ。
2011年10月30日(日曜日)
22時35分
自転車 ( 自転車旅行記 ) , 食
天気:くもり時々雨
2日目は、ちょっと悪天の予想。しかしまあ、そんな濡れないでしょう。
ツムットの前で
記念写真を撮ると、また台倉山方面に登っていった。もっとも、下りと別ルートを取ったので、そんなに辛くはない。
今日のルートは、赤土峠、中山峠を越えて、大内宿、湯野上温泉と走るもの。まあ、そんな登りもないでしょう。
下ってゆく途中、ちょっと脇道にそれると、刈り入れの終わった
棚田の荒涼とした、魅力的な風景が眼下にあった。いいね、これこそが旅だ。
ということで、赤土峠への登りに取り付いた。ちょっと傾斜はあるが、短めの坂だ。しかし、鈍り切った貧脚に、緩いとはいえ峠への登りはそこそこ堪える。途中の
紅葉を拾いながら、赤土峠を登り切った。森が濃く、あちこちに秋の盛りが残っている。これで好天に恵まれていたらなあ。
下って、
不動の滝という小さな滝を愛でる。下まで降りられないのが残念。
しかし、ここから向かう先の、
小さな集落への道が魅力的だ。道は細く、スッと下り、スッと脇に逸れている。集落の細目は見通せず、頭上の天気は不穏。これでショボショボと雨が降り出しでもしたら、もはや言うことはない。
次に挑むのが中山峠。だが、ここは中間に
長寿の水という湧き水があるので、休憩に時間をかけることができる。ちょうど地元の人達によって小さな市が立っていた。昼食まで少し間があるというので、しんごろうなるおやつを買い求める。これは半殺しにした米を串の先に固め、火で炙って甘い味噌ダレを回したもの。おはぎの味噌版みたいなもの。うまい。会津の米は味が濃くておいしいのだが、味噌もうまい。十念味噌だそうだ。
中山峠後半戦。この辺で、雨粒がぽたぽた降り始めた。そんなにひどくないが、路面が濡れてくる程度には降っている。登りきって、木陰で雨を凌いでいたが、さすがにカメラを濡らす訳にはいかない。やってきたサポートカーにGF2を置いて、以降の写真はG'z Type-Xで撮るしか無かった。こういう時に頼りになる。
濡れた路面は恐怖だが、そろそろと峠を下り、
中山の大欅。G'zの広角性能が頼りになる。
さらに
小さな峠を超えてゆく。雨はひどくはないのだが、なにせ自転車が時々刻々と汚れてゆくのが……。まあ、帰ったら洗おうぞ。
大内宿に入る。さすがに、やや観光客は少なめだ。こめやさんで
蕎麦をいただく。昨日のより歯ごたえがしゃっきりしていて、これが好み。当然ながら
ずんだ餅も登場。
ちょっとポツポツ来てはいるが、しっとりした雰囲気の
大内宿を散策して、湯野上温泉まで下る。そして露天風呂に入ってから、列車を乗り継いで帰宅した。
うん、今回も楽しかった。東武の特急券をケータイで簡単に買えることがわかったので、今後は割りと気軽に参加できそうだ。
2011年10月29日(土曜日)
23時01分
自転車 ( 自転車旅行記 ) , 星見 , 旅 , 食
天気:かなり晴れ
さて、4年ぶりくらいに紅葉サイクリングに参加する。
朝は5:00前に起床。オルトリーブの防水バッグを背負い、ポケロケを立場駅まで走らせた。そして、畳んだポケロケを担ぎ、戸塚で東海道線に、横浜駅で京急に乗り継ぎ、浅草でさらに特急スペーシアに乗り継いだ。ここまで来れば、後は安心していい。しかし、睡眠不足を解消しようにも、なぜか眠れず、下今市で乗り継いだ各停で、やっとウトウトした程度だった。
集合場所の会津高原尾瀬口に着き、
ポケロケを展開して集合を待った。今回は全員で10名ほどで、野田さんが先頭を引いた。集合した自転車の中で、ひときわ目を引いたのが、このすごい
キンキラキンのBD-1。かの暗黒技研の手が入っている。しかし、回転系までは手を入れないで、概ね小径車用カスタムパーツを使っているようだ。
もう一台、こっちはなぜか写真を残してないのだが、Tyrell FXに乗った方もいた。この自転車は、後ろ三角がエンド近くで外せ、フロントフォークも後ろに畳めるという大胆な構造になっている。乗せてもらうと軽くて、硬い。今、BD-1を買うよりはこっちかな。
さて、まずはここから、会津田島方面に走った。ちょっと残念なことに、山の紅葉はイマイチで、赤色成分が足りないような発色具合だった。台風のせいで葉が傷んだからではないかという説を聞いた。しかし、場所を選べば紅葉を楽しめるし、なんといっても水が清い。
山を写す水の透明なことは、やはり気持いいのだ。
途中、仏閣を訪ねながら走った。最初の寺でも紅葉はいまいちだったが、
すっきりと伸びる参道が心地よい。
昼食は、
山村道場にある蕎麦屋で。
新そばだそうだ。これで、晩秋の南会津を訪った目的を果たせた。香り高く、おいしゅうございました。
食事の後はデザートだよね、ということで、
赤井りんご園を訪ねる。バケット1つ分のりんごが、なんと\1000。ちょっと形が悪いものだが、ジュース用には問題なしよとのこと。これを食してみたが、問題なくおいしい。ちょっと糖度が低かったが、熟成させれば良かろう。野田さんがバケット一つ買って、車に積み込んだ。
更に走って、ここは
旧会津郡役場。今は資料館らしい。銀杏の黄は映える。
次に、田島の街を見下ろす
城跡に。最終的に上杉氏の元で廃城になったもののようだ。登ると、谷あいを通して田島を一望できる。去る時に
猫に見送られた。毛並みが綺麗で健康そうだ。
次に立ち寄った寺では、時期的なものかそこそこの紅葉を楽しめた。をを、
赤いぞ。
紅葉/黄葉越しの光が美しい。
最後に、マリア観音がある常楽院に立ち寄った。
冬への備えが始まっている。
さて、宿までに
登りが待っている。台倉山までヘコヘコ登った。そして今夜の宿、ツムットに。今日はお母さん一人で切り盛りしている。
夕食に鍋が出て、鍋好きな拙者は大喜びだ。
さて、食後に、隣の楓林舎を訪れた。頭上の星空がすげえ。ツムットで夜空を見上げたことは何度もあるが、今夜ほど澄んだ空は無かったのではなかろうか。天の川がはっきり見える。群れている星の多さに、星座を結ぶのに戸惑うほどだ。
楓林舎の前に例によって並んでいる天文愛好家の人たちに、望遠鏡をのぞかせてもらう。45cmのドブソニアンがズドンと鎮座している。すばるを覗かせてもらったが、相当暗い星まで群れて見えていた。いやあ、さすがに大口径だわ。
高橋の13cmも覗かせてもらった。木星の縞が、赤道を挟んで2本見えた。細かい蛇行まで見えそうだ。いやあ、欲しくなるなあ。買えないけど。
残念ながら、雲が出てきてしまったので、部屋に戻って爆睡した。そうだ、次はちゃんと18*50ISを持ってくるぞ。
2011年10月28日(金曜日)
23時55分
暮らし
天気:晴れ
さて、今日は早く帰宅して、明日の準備をせねば。
などと思っていたら、突発事故に真夜中まで対応。こういう時に限って、こういうことが起きるのだよ。
ともかく、ポケロケの装備と、着替類を揃えておいた。ポケロケは整備してあるが、最近使ってなかったサドルバッグが行方不明になっていた。ダンボールの下から、難なく発掘。
さあ、後は、明日ちゃんと起床できるかだ。睡眠時間は2時間程度かな……。
2011年10月27日(木曜日)
20時54分
暮らし
天気:晴れ
昼から、品川シーサイドで、ちょっとした教育を受講。帰る頃には日が沈みかけていたが、電車からはるか遠いはずの富士山が見えたのには驚きだ。関東一円に富士見なんて地名があるのも道理だ。
2011年10月26日(水曜日)
22時50分
自転車
天気:晴れ
今日も今日とて藤沢周り。
そろそろ、EPIC号のペダルに微妙な重さを感じるようになってきたので、駆動系の清掃をやりたい。しかし、土日は南会津だし、おそらくはピナレロ君やポケロケの整備を優先することだろう。とはいえ、真っ黒なスプロケを見るに、EPIC号の整備も待ったなしだが。
やや逆風の中を走り、帰宅。
2011年10月25日(火曜日)
21時45分
暮らし , 自転車
天気:晴れ
今日も藤沢周りで帰った。
柏尾川沿いを下る段では、そろそろ駆動系の清掃しようかなと思わせるくらいの、微妙な重さを感じた。
しかし、東海道線踏切近くで北上し始めてからは、しばらくは素晴らしい軽さ。ああ、南風だったのか。
ところが、俣野に差し掛かる辺りから、またしても向かい風。しかも強烈なのが。この時間に風向きが変わったのか。後は修行モードだった。
まあ、いい運動にはなった。
2011年10月24日(月曜日)
22時39分
暮らし
天気:晴れ
今日も定時で退けて、大変にいい気分だ。が、今日もアマゾン物資が届くので、藤沢周りはやめて直帰した。
届いたのは、ドラクエ9。でも、すぐには始めない。なんかドラクエづいてるが、半年も首が回らなかった反動だろう。それにしても、\2000程度のものに、いちいち個別発送してくれるアマゾンは、どこでどう儲けているのだろうか。
ということで、PSXでドラクエ7を進行中。次に最後の未プレイナンバー、9をやって、在庫の5,6を片付けねば。
2011年10月23日(日曜日)
さて、今日あたりは、ピナレロ君で三浦半島周回を、いや小田原往還をなどと考えるだけ考えていた。しかし、昨夜半になにを思ったか珍機PSXでドラクエ7を始めてしまい、目覚めたのは11時過ぎ。だめだこりゃ。
まあ、朝のうちは雨が残ってたようなので、路面に水たまりが残っている。ピナレロを持ち出したくはないな。などと様子眺めに入ってしまい、境川に向かったのは日が差すようになった夕刻のことだった。いつものようなダメコース。
この時刻には、雨の気配はなく、空はすっきりと晴れている。
湘南台に沈む夕日を撮る。湘南台高架近くにできた、越流堤を走る道は、少し小高くなっていることもあって、絶好の展望ポイントだ。
今日はピナレロに新装備。と言っても、前から在庫していた、
リアフラッシャーを取り付けただけだ。しかし、ウィッシュボーンチューブなので、ちょうど中心線上に収まり、極めてすっきりした外観になる。
南方で折り返して帰宅。さあ、来週は南会津だな。
2011年10月22日(土曜日)
帰宅後、アマゾン物資が到着。やっと暇になったので、買わねばと思っていた3DSを購入した。任天堂のハードを買うのは、実に20年ぶりくらいだろうか。
とりあえず起動し、少しいじってみる。3Dカメラが予想外に面白い。重量的にちょっと重いので、扱いの荒いお子様が投げたり蹴飛ばしたりで壊れないだろうか。
PSPと比べてメディアのインポートが弱いので、日常的にはPSPの方が便利そうだ。とりあえず、一緒に買ったドラクエ9をやっちゃおう。
とりあえず試写したいなあ。そう、木曜日に届いたパナソニックの電動ズームコンタクトレンズだ。非常に小さいので、この先は旅行カメラとして大いに働いてくれそうだ。ともあれ、夕方の境川に持ちだした。
生憎、好天ではない。空は不気味な暗さだ。自転車はBromptonを選択した。
境川を走りながら、
季節の花を撮る。ちょっと暗めに写るのは仕方ないか……。よほどのピンぼけでもなければ写りはあまり気にしないし、今のところ気にならない。が、操作性にちょっと難あり。
このレンズ、ズーム、合焦ともに、左側面のレバーで行う。ということは、ズーム/フォーカス環の場合と異なり、指がその位置に届かないと操作できないということだ。これは想像以上にストレスフルだ。
カメラを縦位置で構えた場合、右手をカメラに被せて操作系ボタンを使いたいので、左手は下に添えて支えたい。しかし、そうなるとちょうど下に回っているズームレバーを操作しにくいのだ。本体のコンパクトさが災いしている観がある。レンズに左手を回して支えてやろうにも、レンズも非常に小さくて薄いので、それも難しい。そうなると、レンズ操作の度にカメラを持ち替え、ヨイショとばかりに操作することになる。
操作性はコンデジ並みかと思いきや、コンデジなら背面にズームスイッチがあるので、こうはならない。レンズが独立し、操作系も集約されているミラーレス一眼ならではの状況だ。
まあ、そこまで咄嗟にズームを使いたいという事も、僕の場合は少ないだろう。それにしても、ストレスが貯まるのは確かだ。
真っ暗な空に怯え、とりあえず南端まで行ってから帰宅。
2011年10月21日(金曜日)
19時55分
暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 )
天気:まあまあくもり
今日も藤沢周りで帰宅。毎日定時でいいことだ。
真っ暗な境川を、一人ヒタヒタと走る。ひたすら足を回すことに集中するので、これはこれで修行にはいいかもしれない。帰宅迄に結構な汗をかいた。
さて土日、また寝て過ごすか。
2011年10月20日(木曜日)
今日も定時で退けて、藤沢周りで帰宅。真っ暗な道を走ってゆくのは、楽しくはないが修行じみた爽快さがある。
さて、帰宅してしばらく。黒猫の人が荷物を持ってきてくれた。中身はとても小さい。取り出して、あるものに取り付ける。予想通り小さいな。径はあるが、厚みが無いので携行に便利そうだ。
何を買ったのかというと、Panasonicの新しいマイクロ4/3用レンズ、Lumix G X Vario PZ 14-42mmを買ったのだ。それにしても、この記号の多さと覚えにくさは何事。
GF2に取り付けた状態。GF2に14mm単焦点を着けた状態でぴったりなソフトケースに、そのまま入る。14mm単焦点よりは暗い。
フォーカス、ズーム環を省いて、レバーで操作する形式なので、使い勝手はまさにコンデジだ。しかし、このズーム速度が遅い。3倍程度とはいえ、遅すぎる。
そこで、Panasonicのサイトから、GF2用の最新ファームウェアを持ってきた。満充電じゃないとファームウェアアップデートさせてくれない仕様に邪魔されつつも、SDカードにファームウェアを入れて、再生ボタン押下で適用開始。適用して再起動すると、メニューにレンズ関係のメニューが増えた。その中の、ズーム速度切替を最速にすると、まあまあの速さになってくれた。これで使える。
週末は雨らしいが、どうせ翌週末は南会津紅葉サイクリングに参加するので、そこに持って行ってやろうと思う。
2011年10月19日(水曜日)
22時21分
暮らし
天気:晴れ
先週終わった仕事の打ち上げ。様々な人間模様を垣間見られて面白い。
酒をやらないで、ソフトドリンクに終始したので、帰路は自転車で帰った。確かに自転車通勤の人が、増えている気がするな。
2011年10月18日(火曜日)
23時33分
自転車 ( 自転車散歩 )
天気:晴れ
今日も定時で退けたので、藤沢周りで帰宅することにした。春先に比較して、腹部装甲の増厚ぶりが顕著なので、今しばらく運動に精を出さなければならない。
既に、走り出した時点で真っ暗な時刻だ。通勤用のEPIC号には、IPFのX-Forceという3WのLEDライトを取り付けてある。これが90lumen相当という明るさの割に使える奴で、少々暗い夜道でも不安なく走って行けるレベル。カタログ値では70hの点灯可能とあるが、実際にはそんなにもつはずない。が、eneloopを入れて20hくらい使っても、まだ入れ替える必要を感じないくらい明るいので、もつことは確かなようだ。
柏尾川沿いに、藤沢まで下ってゆく。ニコン辺りから車道に出ると、後は車と闘いつつ藤沢に向かう。路肩が結構荒れているので、フルサスのEPICじゃないと不安を感じる。通勤にはさすがにMTBだろう。フルリジッドのロードでは路面追従性が低くなるし、コントロール性重視のキャリパーブレーキでは咄嗟の急制動に対応できない。
境川に入り、北上していった。真っ暗な中を、X-Forceの明かりを頼もしく感じつつ走る。この暗闇で思い起こすのは、ホジスンのナイトランドの冒頭部だ。闇と光に象られたかの異常世界を、主人公が見てまわる場面を。光が必ずしも安心をもたらすものではなく、むしろ危険の兆しでもある彼の世界は、作家の想像力のみで生み出されたものとしては、最も魅力的な世界の一つだと思う。そのようにして、ずっと向こうから近づいてきた小さな光は、果たして人界のものなのか、それとも異界のものなのか、想像しながら走るのは愉しい。
背中に結構な汗を書いて、帰宅。指切りグローブでは厳しい時期が、まもなくやって来る。
2011年10月17日(月曜日)
久しぶりに平和な月曜日。今日ならば文句はなかろうと、代休をとって朝寝を楽しんだ。ああ、睡眠は最大の娯楽。
しかし、習慣の境川散歩もこなさねば。久しぶりにBromptonを走らせた。もちろんロードに比べれば質量は大きいのだが、快適な速度域ならば走りは十分軽い。次は、リムをもっと軽い、いいのに変えてやりたい。
久しぶりにD90を持ちだしたので、
夕景を撮る。ううむ、GH2に比べると、やはりD90の方が使う喜びが大きい。メカの動作感だとか、タイミングだとか、音だとか、いろんな要素が使用感を形成しているのだろうなあ。
帰宅して、肉じゃがを作った。あまりに久しぶりだったのか、うっかり豚肉を買ってしまい、そのまま使ってみた。関西、中国では、こういう場合は常に牛肉なので、味わいが微妙に違う。おいしいけど、やはり肉じゃがには牛脂の旨みがないと物足りない。肉じゃがにも、肉うどんにも、牛肉を使うべきであると強く主張する。
2011年10月16日(日曜日)
何度かの試走で、ピナレロくんの問題点が明らかになった。実は、先週にかいちの旦那から指摘を受けるまで気づかなかったのだが、標準ギアが12-25Tなのだ。おかげで、アウターだけで生きてゆくには、ちょっとつらい。コルナゴ様は12-26Tで、これでなんとか生きているくらいだ。要するに、もっと軽いギアが必要。
そこで、週のはじめにCBあさひにパーツを発注しておいた。そして今日、早速取り付けての試走となった。
現在のFP Quattroの状態。一見してわかるのが、
新しいペダル。従来は、一時的にMasterXLのPD-6620をつけていたのだが、その後継製品であるPD-6700をカーボンボディ化した、PD-6700Cを買ってみた。これは、機能的にはPD-6700何ら変わりないが、重量だけ60g弱軽量化されている。確かに、かなり軽い。
もう一つが、これが本命の
CS-6700の11-28T。トップ11はいらないと、つねづね思っているのだが、ツーリング主体で弱足の僕には、この28Tは本当に助かる。これで、アウターだけで生きて行けそうな軽さを達成できた。ついでにチェーンも7901デュラに換えた。KMCに対し、リアの方はそんな変わらない感じだが、フロント側の変速性能が一気に向上したのには驚きだ。ふつう、ギアチェンジして半回転ほどはチェーン鳴りがあるものだが、これは本当にスパッと、その瞬間に変速完了するのだ。なんか気持ちいいぞ。
これなら三浦半島周回に持ち出せるなと確認しつつ、
夕景を撮って帰宅。
2011年10月15日(土曜日)
20時48分
暮らし
天気:時々雨
さあ、公約だ。ほぼ一日、死んだように寝た。天気も悪いしな。
ああ、ホッとしたな。一つの仕事が確かに終わった。この点、終わりがはっきりしているというのは、固定サイクル開発の美点ではあろう。
起きて、なんとなく珍機PSXでドラクエ4なんぞやりながら、溜まっていた録画を片付けてゆく。ちい散歩と2355に癒されるわー。
ということで、天気が悪いのを良い事に、ほぼひきこもりの一日だった。
2011年10月14日(金曜日)
19時47分
暮らし , 食 , 自転車 ( 自転車散歩 )
天気:まあ晴れた
いつもの時間に出社。しかし、雰囲気が違っている。あれほど多量に飛び交っていたメールが、今朝はごく少ない。これが平常だったんだなと思いだした。少ないんじゃなくて、昨日までが異常に多かったのだ。
粛々と残務整理しつつ、昨日のリッチー博士の訃報を思い起こした。ちょっとジョブズのそれとは深さが違う。いかに見た目が華やかであっても、ジョブズの場合はその創造物たちともども完全に無視しても構わない程度のものだった。しかし、リッチー博士の関わったC言語にUNIX、そしてなによりもUNIX文化というものは、俺の人生に時に楽しく、時に腹立たしく関わってきたのだ。それらがなければ、おそらくは俺が一番コンピュータというものを楽しんでいた、’90年代初頭のアナーキーなコンピュータワールドそのものが、その形を大きく変え、あるいはそもそも成り立たなかったかもしれない。ウォズニックがAppleIIを作らなければ、PCも無かったかもしれないけど。
さて、多少の擦った揉んだはあったが、半休取って昼に帰ることにする。こんな時間に帰るなんて久しぶりなので、藤沢周りで帰ることにしよう。
ちょっと南風があって、向かい風に少し疲労しつつ藤沢に向かい、東海道線踏切直前から北上する。ちょうど昼時を過ぎた辺り。お腹が空いていたので、以前から気になっていた店に入った。藤沢橋に向かう裏道と、境川との間にあるとんかつ屋だ。なぜこんな所に、という場所にある。
入ると、意外に広い厨房では、料理人が3人も屯している。何してるのかと思えば、どうやら仕出し用らしい弁当を量産しているところ。思うに、仕出し屋兼用のとんかつ屋らしい。出されたとんかつは、まあ及第点で美味しかった。感動はないが、実に安定したプロの料理という雰囲気を漂わせていた。
さらに境川を北上してゆく。風が気持ちいい。今日は暖かだ。珍しく、早めの帰宅となった。残念ながら、既に定時には真っ暗な時期なので、会社の帰りに明るい境川を走るなんて、来春までのお預けだろう。
2011年10月13日(木曜日)
23時03分
暮らし
天気:くもってるかな
朝一で、ついにユンケルを投入。世界三大リッチーの一角であるところの、デニス・リッチー博士の訃報に接しつつ、ともかくもラスト1マイルを走りきった。やはり深夜までかかる。
深夜、疲れきってはいたが、夜空を見上げつつ帰宅。いつにない開放感を味わったが、まだ一抹の不安感が残っている。明日、急展開なんてことがなければいいが。
2011年10月12日(水曜日)
23時10分
暮らし
天気:晴れてたようなんだが
遂に最終日。今日で全ての作業が終わるはず。だったが、やはりというかなんというか、延長戦に突入だ。もう勘弁して下さい。
今日も深夜に帰宅。まだ明日も続くのかよと、完全にうんざりだ。
2011年10月11日(火曜日)
23時55分
暮らし
天気:いまいち不穏
仕事が大詰め。職場にみなぎる疲労感! 一様に死んだ魚の目をした同僚たち! 俺達にとりあえず明日位迄ください。そしたら死んだように眠るので。
というわけで、今日も絶賛深夜残業なのだ。
2011年10月10日(月曜日)
さて、遠出してやるぜ、などと考えるだけ考えていたが、実際には昼までがっつり寝てしまった。精神の疲労極まれりという状態。
それでも、夕方に境川に向かったのは、それが習慣になっているのと、ピナレロ君の乗り味をコルナゴ様と比較したかったからだ。というわけで、
MasterXLで境川に向かった。うーん、いいな、鉄はいい。カーボンのどこかに振動が吸収されてゆく感覚じゃなくて、振動をどこかに逸らす感じだ。大きな振動に対し、スチールフレームはその角が丸くなる感覚だ。対して、カーボンでは振動そのものが丸くなる感じ。その代わり、踏んだ時の反応は微妙にスチールが優れている感じ。感覚的なもので実際の影響はない程度だろう。しかしこの、バインバイン跳ねる感じがいいのだ。跳ねるけど、しっかり接地しているので安定している。MasterXLは、スチールフレームとしては硬いものらしいので、一般のスチールフレームなら、もっと乗り味が柔らかいのだろう。おおそうだ、Pacerを組まないと。
夕陽を観測して帰宅。さあ、来週でいよいよ仕事の大詰めだ。
2011年10月09日(日曜日)
20時55分
自転車 ( 自転車散歩 )
天気:いいね
さて、3連休がただの連休に堕したが、またピナレロ君の試乗に出かけよう。試乗ばかりなのがアレだが。
今日はWiggleから届いた物資を、我がピナレロ君に取り付けた。カーボンバイクにはカーボンのケージだろうとも考えたが、Tacsの安いアルミ製のものの形が気に入ったので、
取り付けた。またTopeakのMicro Rocketインフレータのカーボンの方を、前のボトルケージ台座に取り付けた。さらに、これは在庫の、リクセンカウルのサドルバッグを取り付け。これで実走状態の出来上がりだ。
境川に向かい、いつものように浄水場対岸で夕景を観測していると、ふと視界の隅に間近に停車するロードバイクのおっさんが。まいったな、拳銃持って来てないのに、追い剥ぎに遭うとは……。素早く逃げ出そうと、そのおっさんに目をやったら、おや、こりゃあかいちの旦那じゃござんせんか。
早速、噂の
SuperSIXとのツーショット。いやあ、カーボンはいいねえと話しあう。かいち氏は脚力が衰えたなどと心配しておられたが、俺に比べれば全然平気ですぜ。
かいち氏と別れ。
夕景を観測して帰宅。
2011年10月08日(土曜日)
23時55分
暮らし
天気:くもり
世間様では連休だが、俺たちゃ今日も出勤。せめて定時で上がるぜと思えども、結局は深夜までかかる。そろそろ肉体的にどうにかなりそうだ。
ジテツーで、朝夕に運動できることだけが救いだな。
2011年10月07日(金曜日)
23時22分
暮らし
天気:まあ晴れ
ただし、定時後の宴席出席のためだ。どうせ明日は休出なので、やけくそになって飲み食いする。
さすがに自転車は置いて帰る。明日は徒歩出勤。
2011年10月06日(木曜日)
23時55分
暮らし
天気:湿っぽいな
おお、スティーブよ、死んでしまうとは何事か。
四半世紀ほども名前を見聞きしてきた有名人が、若くして亡くなるなんてことは、やはり一種の感慨を禁じ得ないなあ。冥福を祈る。
2011年10月05日(水曜日)
23時55分
暮らし
天気:概ね雨
朝からイマイチな天気だったが、一時上がっていたので、自転車で出勤する。しかし、帰る頃には、かなりの雨量になっていた。
いちおう、雨具は持ってきている。しかし、疲れ過ぎていたので、自転車を置いて地下鉄で帰宅した。まあ、鍵は2重に掛けているので、大丈夫でしょう。
2011年10月04日(火曜日)
23時55分
暮らし
天気:くもりかな
だらだらとラストスパート中。
直接の業務で、初めてインドの技術者たちの支援を受ける。間接的には縁があったのだが、直接F2Fで会話するのは初めて。なんというか、多数の言われた通りのことをこなロボットと、少数の有能なマネージャの連合軍というところ。馬力はありそうな集団だ。マネージャの姉ちゃんは日本語会話可能。彼ら自身は英語で会話しているのだが、時々全く聞き取れない単語が出てくる。インドの言葉なのか。
この与力により、なんとか乗り切れそうな目処は立った。後は、無事に過ごせるように祈るだけだ。
2011年10月03日(月曜日)
23時55分
暮らし
天気:晴れ
今週が山場の中の山場になりそう。なんというか、今の仕事の命運がかかっている。
というわけで、当たり前のように深夜残業して、当たり前のように睡眠時間を削られるのだった。まあ、終わりは見えているさ。
2011年10月02日(日曜日)
23時56分
暮らし
天気:くもりだったかな
今日は某酒造でエヘヘヘとサイコな笑みを湛えつつ酔っ払う予定だった。が、目覚めたら昼過ぎ。そりゃまあ、朝まで引きずられたからなあ。という訳で不義理しちゃった。
来週頭の仕事の重圧が重すぎて、精神が未だかつてないくらいダウン局面に入る。だめだ、うまくゆく要因を何一つ思いつかない。
こういう気分には決して逆らわないのがオレ流なので、ダウンなまま、寝たり起きたり、酒を飲んだりした。すると、だんだんとどうでもいい気分に入ってくる。そうだ、これで失敗したって、別に俺が悪いわけじゃないと開き直ればいい。と、仕事への熱意を揮発させたおっさんは、とうとう開き直った。まあ、明日は来るさ、どのみち。
2011年10月01日(土曜日)
昼までぐったり爆睡。今日など、ピナレロ君の試走にうってつけの日で、北か南に遠出したい所だった。しかし、この調子では無理ぽ。
それでも、いくらか気分転換になるかと思い、夕刻に境川に乗り出した。
FP Quattroの乗り心地の素晴らしさは言うまでもないが、ペダルを蹴った瞬間の加速ぶりも、より固いコルナゴ様にさして劣るものと思えない。いいなあ、カーボンいいなあ。しかし、佇まいが素晴らしいのは、断然MasterXLだな。とはいえ、カーボンカーボンした
FP4も悪いもんじゃない。カーボンモノコックフレームのロードって、男の子って感じだよね。
オンダフォークなんか特に。
夕陽を撮るべく、浄水場対面で夕陽を待つ。やや盛りを過ぎた彼岸花だが、まるで僕を慰めるかのごとく、
ただ一株だけが草むらから精一杯顔を出していた。愛でる暇もない9月だった。
夕日を撮る。残念ながら、雲が多すぎて、まさに陽が沈む瞬間は撮れなかった。かろうじて、
木々の間に消え行く瞬間が撮れただけだ。
それでも湘南台北方で、
これはという夕景を目撃する。崩れたような垂直方向の雲は、おそらく飛行機雲の成れの果てだろう。
帰ってしばらく、ええええっ、というような電話を受ける。しばらく、どころか真夜中までその対応に引きずり回される。いや本当に、この仕事に殺されるかも。