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Strange Days
2008年04月30日(水曜日)
23時31分
旅 , 自転車 ( 自転車旅行記 )
天気:まだまだ好天
四国南部を走る旅も、今日で実質最後だ。ホテルに荷物を置いて、足摺岬を走る。どう回るかは、足と相談しながら決めようと、適当に走り出したのだが。
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2008年04月29日(火曜日)
23時00分
旅 , 自転車 ( 自転車旅行記 )
天気:好天だねえ
いよいよ、四万十川の河口まで下る。いや、時間があれば下るつもりだが、もしかしたら中村で力尽きるかもしれないなと思ってもいた。ともあれ、四万十の素晴らしい風景を愛でつつ、下って行く一日が始まった。
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2008年04月28日(月曜日)
23時20分
旅 , 自転車 ( 自転車旅行記 )
天気:好天続く
最大の山だった四国カルストを無事に越え、後は四万十川に沿って下るだけだ。しかし、坂の神は我輩をなかなか放免してくれないのであった。
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2008年04月27日(日曜日)
22時57分
旅 , 自転車 ( 自転車旅行記 )
天気:晴れ
今日は今次ツーリングでも最難所を越える。四国カルスト高原1200mの登坂だ。
意外に楽じゃがのと思いつつ登っていたら、最後の方で来ましたよ。
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2008年04月26日(土曜日)
22時27分
自転車 ( 自転車旅行記 )
天気:とっても好天
今日は松山空港に飛んで、駅近くのホテルに投宿するだけだ。さっそく、新GPSの性能発揮と思いきや。
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2008年04月25日(金曜日)
23時55分
暮らし
天気:くもりだがや
まず、帰宅してゲームをしていたら、眠くなったので夜中まで眠った。
それからやおら起きだしたところで、そういえば夕食としてビールと焼きうどんを買ってあったのを思い出し、平らげた。明日までには生ものを減らさないとね。すると、ご想像の通り、再び眠くなった僕は爆睡してしまい、本当の真夜中まで寝る破目になった。いや自分のせいだが。それくらいならと、結局は翌朝まで爆睡し続けてしまったのだ。こんなことで四国カルストを超えられるのだろうか!
2008年04月24日(木曜日)
22時20分
旅 , 自転車 ( 自転車旅行検討 )
天気:雨だった
もう土曜日には出発だが、こんな直前になって旅程を変更した。足摺岬まではそのままだが、その後は出来るだけ早く実家に戻ることにしたのだ。5/3から兄一家としまなみ海道を走るのに、その前日の夜に実家に到着というスケジュールは、ちょっときついと思った。足摺岬~宇和島間には、これという目玉も無い。なので、この間をすっ飛ばすことにした。
4/29,30と中村に連泊して、4/30は足摺岬を回って、また中村に宿泊する。荷物を置いていけるので、この日は楽になるはず。そして5/1には、中村から江川崎まで走り、そこから松山に出て、フェリーで呉に戻るのだ。1日余裕が出来るので、のんびりすることにしよう。
これで日程が変わり、4/26~5/1までの前半戦と、5/3、4の後半戦と、完全に分かれることになった。4/26は空路松山に飛んで、松山泊。道後温泉や松山城くらいには寄れるだろう。4/27は四国カルストへの登坂。朝一で落出に向かうバスに乗れるかが運命の分かれ目。4/28は四国カルストから四万十川源流、窪川まで走る。4/29は河口の中村まで。4/30は足摺岬を回って、宿毛から鉄道で、あるいは自走で中村まで戻る。5/1は朝一で江川崎まで走り、鉄道で松山に出てから、フェリーで実家に戻る、と。
最後の懸案は、5/4にどうやって実家まで戻るかだ。今治発の高速船で呉は仁方港に戻るつもりだが、これは本当にバス並みの小型船なので、自転車は乗るかな。最悪、兄一家の車で出来るだけ広島寄りに送ってもらって、自力で帰ることになるかもしれない。
2008年04月23日(水曜日)
仕事の合間にせっせと環境整備を進める。まずはインターネットアクセス環境だ。それが欲しくて、とうとうClieから乗り換える気になったんだから。
標準ではIE Mobileしか載ってない。Operaが動くかどうか不明だったので、代替としてLunascape Mobile、Net Front4.5PRを導入してみた。前者はIEMコンポを利用したタブブラウザで、レンダリングモードをテキストのみ、簡易レンダリングなど選択できる。フルブラウズモードだとIEMと変わらないが、その他のモードではかなり高速に描画してくれる。またタブブラウズは便利だわ。
NF4.5はプレビュー版だが、ほとんどフル機能が使える。独自のレンダリングエンジンを使っているようで、動作がIEMよりずっと高速できびきびしている。とはいえ、iPaq212自体が非常にもっさりしているので、その限界の下では、だけどな。IEM系2種が5wayキーでスクロールさせようとするとリンクを次々に選択状態にしてゆくのに対し、NF4.5は画面がヌルヌルとスクロールしてゆく。こっちの方が好みだ。こっちをメインにしても良さそうに思う。
iPaq212はVGA画面のくせして、実際にはToday画面などはhVGAとして扱っているようだ。でもまあ、アプリの中で高解像度を使えれば問題なし。ブラウザはそれぞれVGA高解像度モードを持っている。
しばらくiPaq212を使っていて感じたのが、インターネットアクセス機としてのEM-ONEの出来の良さだ。やはりキーボードの有無はでかい。
iPaq212はCFカード周りがまだまだダメダメなので、当面は純PDAとして使って、インターネットアクセスはパートタイムで、という使い方になりそう。というか、そういう使い方しか出来ないくらいの完成度だわ。
2008年04月22日(火曜日)
23時54分
デジタルギミック
天気:晴れ(夕陽が美しかった)
ここ数日は旅行準備のための小物を買いまくっているので、毎夜毎夜がアマゾン祭だ。今日も小物が一つ、GPSの液晶画面保護のために買ったフリーサイズの保護シートが届いた。たかが\1000超、確実に封筒で発送できるサイズのもののために、一抱えもある段ボール箱を使うアマゾンに乾杯。
そして、クロネコのおばさんは、別の荷物も持ってきてくれた。先週の半ばに発注しておいたiPaq212だ。5営業日でということだったが、先週水曜日の正式受注から、きっちり5日で届いたことになる。
早速開墾する。ををっ、iPaq212じゃないか!
サイズはClie NX80Vとほぼ同等。見た目、少し広くて、薄いという感じ。心持軽い気がするが、それはサイズの違いから来る心理的な印象か。
早速、一番やりたかったウェブアクセスをやってみる。そのためには各種接続設定をやっておかねば。CF,SDスロットに加え、無線LAN,Bluetoothまで持っている豪華な機械だ。戦闘機で言えばF-14的な大型艦戦というところか。
まずCFスロット。Willcom回線を設定すべく、AX420Nを挿してみた。なんか、いきなり通電ランプが点きっぱなしになるんですけど。しかも設定して接続しようとしても、『不明なエラー』なるものが出る。むう。
次にau回線のためにW05Kを挿してみる。ただ設定してやるだけではダメという事前情報があり、SET1152という回線速度設定を115200BPSに設定するユーティリティを頂いてきて、設定、接続。つながった。WM6では接続設定で回線速度の設定が出来なくなったのだが、W05Kは115200BPSを想定しているらしく、このユーティリティが必要になるのだ。Internet Explorer Mobileでグーグル先生にもつながる。ダウンロード速度は結構速い。まあ、この場合にも電源ランプは点きっぱなしになるがな。
内蔵無線LANで自宅アクセスポイントへの接続を作り、これも接続確認できた。
ここで、『AX420Nの場合、カードを挿してすぐに接続開始すればつながる』という情報をつかみ、早速試してみる。挿してすぐ、大体10秒以内に接続すれば、つながるようになる。その後は抜く必要が無いみたいだ。なんだか、カードの種別を自動的に見に行くデーモンのような奴が居て、悪さしているような予感がする。まあ、これでつながるようにはなる。でも通電しっぱなしなのは同じなので、結局電源のことを考えると、抜く破目になるのは同じことだ。
Bluetoothも設定してみよう。まずPlantronicsのヘッドセット。ペアリングすれば、オーディオデバイスとしてはすぐに使える。ヘッドセットとしてはどうかな。試してない。EM-ONEと違って、毎度毎度起動の度にペアリングしなくていいようだ。
それから、
リュードのBluetoothキーボードも接続してみた。文字キーは問題ないようだ。特殊キー、コマンドキーのアサインまでは確認してないが、長文を打つなら、本体の仮想キーボードや手書き入力よりもよほど早い。しかし、最大の問題は、キーボード側のPDAスタンドが小さすぎて、iPaq212が載り切らないことだ。これは予想外。まあ、スタンドを取り外し、スタンドで212の上の方を、212の下端をキーボード本体で支えるようにすれば、一応は安定するのだが。
いろいろ問題はあるが、これらの部分では些細な問題で、運用でカバーできそうだ。最大の問題はWindowsMobileであることだ。これを開発したMSの技術者たちは発狂していたのではないだろうか。そう思えるくらい劣悪な使い勝手に、いちいちストレスが溜まることおびただしい。WM6でも動く各種ツールを使って、環境を改善していかなければ。
2008年04月21日(月曜日)
23時52分
自転車 ( 自転車旅行検討 )
天気:晴れ(印象的な夕暮れだった)
さて、なにを、どれだけ背負ってゆくか。
一番問題の衣類は、半そでジャージ、レーパン+アーム、レッグカバーで行くことにしよう。それぞれが小さいので、洗えばすぐに乾く。ジャージ、レーパンは2式、カーバセットは1式で間に合うと思う。これに7分丈のパンツ、ウィンドブレーカーを組み合わせる。これらも洗えばすぐ乾くだろう。他にはレインスーツ上下。これで寒冷時の防寒も図る。現地の気温は20℃前後で推移しているので、これが必要になるのは雨の日か、四国カルストでくらいだろう。後はヘルメットカバーとシューズカバー。いや、ヘルメットカバーは置いていこうかな。フード付のレインスーツなら、ヘルメットまで気にしなくていいから。そして、やはり雨天時と寒冷時を睨んで、防水フルカバーグラブも。後は靴下を2式。速乾性タオルを2式。
電子装備は出来るだけ軽量化するので、まもなく届くiPaq212+W05K+Bluetooth折りたたみキーボードにまとめてしまおう。電源をAC-USBアダプタで賄えるので、その点でも軽量化できるはず。GPS用には電池を逐次購入で賄う。携帯電話はau携帯。
工具類はマルチツールといつもの小物セット、チューブ、チューブ修理セットくらい。悩むのがチェーンオイル。ワコースのメンテルーブを持って行きたいのだが、飛行機だと持ち込みも預託も出来ないかもしれない。なら、調味料用の小物に必要分だけ取り分けて持って行くか。足りなくても、オートバイ屋でもホームセンターでも取り扱っている品なので、旅先で手に入るだろう。
これだけならFreepack Sportに入りきるかな。後で実際に試してみよう。
2008年04月20日(日曜日)
帰宅したのは17:00過ぎだった。天気は西から変わるもので、横浜西部のこの辺では、既にすっかり晴れだ。この時期、日暮れまでにはまだ間がある。太陽高度もまだ高い。というわけで、自転車をMR-4Fに乗り換え、シューズもTNIのものに換え、境川に走り出した。
そうそう、GPSは絶好調で、丸一日使用したにもかかわらず、電池はまだまだ持ちそうだった。計測精度も良く、ビルの谷間でもほぼ正確な位置を表示してくれた。
さて、TNIのシューズだが、インソール交換のおかげで、履き始めにもかかわらず馴染み感がある。これを五月旅行に履いてゆく気になった。問題は風通しが良すぎる点だが、それはインナーを持っていって凌ごう。
境川を下る途中で、ちょうど
沈みきった夕陽の方を撮る。構図はいわゆる日の丸になってしまったが、対象が対象なのでこれでいいのだ。
日が沈みきった頃の、この空の色合いが好きだ。なんというか、また一日が無事に過ぎて行ったなと感じられて、ホッとするからだ。
南端で折り返し、すっかり暮れきった頃に帰宅。
17時42分
自転車 ( 自転車散歩 )
天気:くもりたまに小雨
1月以来の荒川に参加してきた。今日はBrompton祭ということだったので、当然Bromptonを携行。
浮間舟渡には早めに着き、花見の時に会ったmixiの人やらとうだうだ話しながら待つ。なんと、小十郎氏が
Tikitを買っていた。一昨日納車されたばかりの新車だという。
畳んだ状態がこれ。この状態で、左端の部分を取っ手にして、前輪を使って転がすことが出来る。試乗させていただいたが、Bromptonと比較すると非常にソリッドな走行感だ。これは、BromptonもBD-1も持ってないならお勧めではある。とはいえ、なんだろう、この割り切れない感じは。ちなみに小十郎氏のTikitは、かのワイヤーメカニズムではなく、コンベンショナルなスクリュー&ロック式になっていた。こっちの方が軽くて、しかも$200ほども安いのだそうな。
幹事のRoy氏の号令で走り始めた頃は、だいたい20名ほどになっていた。今日はアースデイライドがあるとかで、やや少なめだった。とはいえ、長岡氏が新車のPocket Llamaを持ち込んできたり、フィリピンから旅行中に立ち寄ったという人も居たりして、なかなか賑わっていた。
追い風だったこともあり、非常に安楽な道行だった。荒川の管理道路はあちこちで
工事が進行していた。ここは以前の道路は右の方なのだが、河川敷側にもなぜか大きく拡張されている。シケインでも作るつもりなのか。
途中、虹の広場で
Brompton祭が開催される。今回は8台が集結。一番右は、違うな……。その隣のオレンジのBromptonは、SUNTOURの古いディレイラーを使って外装6段化されていた。いろいろ写真撮影して参考にする。
葛西臨海公園で昼食後、三々五々散開してゆく。僕も東京方面隊にくっついて走り出したが、途中で外装Bromptonがバースト。早速、
パンク修理大会が開催された。
その後、東京駅まで走り、帰宅。
2008年04月19日(土曜日)
夜、わくわくしながら待っていたら、郵政の人が荷物を届けてくれた。キターッ!
中身は新しいサイクリング用GPS、
Garmin eTrex Vista Hcx英語版だった。左がそれで、右が今まで使っていた旧型モノクロLegend。
意外にサイズは少しだけ小さくなっていた。見た目、幅が変わらず、全長が小さくなった結果、少しずんぐりしている。中身が詰まったのか、重量は重くなったと感じた。全体的に、作りが以前より良くなっている。
早速、電源を入れる。メニュー構成がかなり変わっている。が、かなり旧インタフェースを引き継いでもいるので、直感的にメニューを辿っていけるようだ。GPSはウォームアップが高速で、しかも室内でちゃんと衛星を捕捉出来ている。えらい性能が上がったものだ。入っている地図は、細い道はほとんど載ってないレベル。国道、県道と、市道の主要幹線程度だ。地名表示は全てローマ字表記だ。
さて、自転車のハンドルに取り付けてみよう。旧Legendの要領で、買っておいたハンドルバー固定用裏蓋と取り替えようとした。サイズが合わないじゃん。サイズが違うのと、新Vistaには内蓋を開けるとmicroSD用スロットがある関係で形も合わない。どうすればいいんだ。
ふと、Vista Hcxの付属品に奇妙な小物があったこと、そしてVistaの裏蓋にねじ穴があったことを思い出した。その小物を取り出して、
付属のねじで取り付けてみる。なるほど、こういうことでしたか。これで、ハンドルバーに取り付けできるようになっている。すると、新しく買った裏蓋は無駄か。もっとも取り付けるためにはどうしてもハンドルバー側の固定具が要るので、結局は買わなければならなかったろうが。画像上側の旧Legendと比較して、取り付け位置がやや上になっているのが分かる。そのため、ハンドルバーに取り付けると、少しだけ手前に寄る。これはライトの直後に付ける事が多く、頭がぶつかってしまう事態が多発していたことを考えれば、歓迎すべき変更点だ。ただし、表示部も手前に寄るので、少しだけ見難くなるのが減点対象。
やはり5年以上もの開発時期の違いからか、動作はカラー化にもかかわらずきびきびしている。これで電池の持ちがよければ、買い換えて万々歳と言うことになるんだけど。
19時45分
自転車 ( 自転車いじり )
天気:ほぼくもり
今日は関戸橋のフリーマーケットの日だが、昨日の段階で雨の予報だったので開催されまいと思い、昼近くまでグースカ眠り続ける。しかし、外は案に反して雨が降ってない。なにこれ、どういうこと?
気象庁に文句を言っても詮無いので、MR-4F改、Bromptonの整備をする。MR-4Fのチェーンも結構錆びてきた。ワコーズのフッ素オイル105を軸部に丁寧に射し続けた結果、アウタープレートの防錆が疎かになったと言うわけだ。性能に影響は無いが、見た目がなあ。旅行から帰ってきたら換えてやろう。チェッカーに拠れば、既にかなり伸びてもいる。
ついでに、新しいサイクリングシューズも出す。冬前に買って、冬の間忘れられていた、TNIの安物シューズだ。サイズは合うが、安物だけあっていまいちなサポートだ。そこで、ショックドクターのインソールを入れてみた。一番安物のトレーナーを使う。結局安物かい。しかししかし、これがイイのであります。少し鋏を入れてサイズを合わせ、元のインソールと交換する。元のインソールは完全にフラットなペナペナしたものだが、ショックドクターのものは立体成型されたもの。これを履いて、MR-4Fの試走に出かけた。
なにこれ、イイ! だいたい、普通の靴だと足の外側のサポートに不足を感じ、物足りなさを感じるものだが、これはその辺のサポートが充実している。足に力を加えやすいのだ。またふつうのインソールだとストラップを締めても締めても、どこか隙間を感じるものだが、これはこのインソールだとそれがかなり軽減される。うーん、最高、とまではいかんにせよ、この先は靴を買う度にインソールも変えちゃいそうだ。
まずは髪チョキをと思い、散髪屋で五厘刈りにしてもらったのだが、先客に時間を要して、ここで1時間ほども食ってしまった。今から境川に出るのはどうよ。Bromptonの整備が待ったなしだったので、速攻で帰宅する。明日の荒川はBrompton祭なので、MR-4Fの試走は平日夜にでもやるか。
帰って、Bromptonを整備する。前に乗ったとき、雨に降られた始末をしてなかったので、チェーンが一見してサビサビだ。まあ仕方ない。いつかは錆びるものだ。フレームを清掃してから、チェーンにもオイルを注し、一拭きしてみた。すると、それだけで元通りの輝きが現れる。おー、錆びたわけじゃなかったのか。このチェーン、防錆性能は高そう。
2008年04月18日(金曜日)
21時58分
自転車 ( 自転車旅行検討 )
天気:雨が降ったり止んだり
もう目前だが、最後に何らかの支障があった際の退避経路を検討してみよう。
初日の落出~天狗荘。ここは気の利いた近道だの大体交通手段だのが無いので、強引にタクシーで登るくらい。問題はタクシーを呼べる位置であるかどうかだ。自転車が健在なら、下りつつ呼び出せる位置を探すという手が使えるが。
2日目天狗荘~四万十川源流~窪川。天狗荘から四万十川源流が難問か。天狗荘からは、一応はバスで下れそうだが、日に数本しかない。まあ下るだけだから足が回らなくなったってことは無いだろう。問題は落合から四万十川源流への登りか。タクシーでも使うかなあ。まあ当日の足と要相談。後半の四万十川沿いに走る区間は、今のところバス路線も発見できずだ。
3日目窪川~中村。窪川~江川崎間は、鉄路を使える。江川崎~中村間はバスがありそうな気がする。
4日目中村~足摺岬~宿毛。ずばり足摺岬~中村~宿毛をつなぐバス路線がある。
5日目宿毛~宇和島。宿毛~宇和島間のバス路線あり。
全体的にいえるのは、自走時に距離を減らしたいと思っても、これという近道が無いことだ。海岸線に出たとき、岬をカットする形で内陸部を走れそうな程度だ。
100km超の走行が続くので厳しそうだな。
2008年04月17日(木曜日)
23時31分
デジタルギミック
天気:くもりのち雨
GPSも5年目に入ってガタガタなので、新しく買い直す事にした。過去の実績から言って、そんな精密な地図でなくても十分だ。ということで、
UUDの地図を前提に英語版のVista Hcxを購入。LegendとVistaの価格差は\4000で、気圧計とコンパスがつくだけだ。でも高度と方位は結構気にするので、LegendじゃなくてVistaを買えばよかったと、前から思うことがあったのだ。なのでVista。
TKA Planetで2GB microSD+地図入りで\51800のを購入。日本語版だと本体だけで\70000なので、相当にお買い得感がある。もっとも、英語版を個人輸入して地図もダウンロード版をとすると4万円以下で済むと思うがな。でも、故障時の対応を考えると、購入元は国内の店の方が安心だ。
UUD社の地図は国土地理院の地図データを元にしている関係で、市街地なんぞ結構古い時代のものらしい。しかしいいよねっとで買っても別に地図のアップデートが保証されるわけで無いし、やはり古いデータに基づいている旧トポでも困ったことは無い。というわけで、半額で済むことになる。もっとも、UUDの地図もハードとくくりつけと言うのは予想外だけどな。なんでこんな商売しか成り立たないんだろう。
それでも本体、地図併せて日本語版の半額強で済ませられるなら、それでいいと思うのだ。
さっさと発送してくれたら、日曜日の荒川に間に合うかな。
2008年04月16日(水曜日)
21時58分
デジタルギミック
天気:晴れのちくもり
NX80Vの後継として目をつけていた、HPの
iPaq 212に手を出した。CFスロットのあるPDAなんて、もうこれくらいしか出そうに無い。噂のDELLの新型機くらいか。EM-ONEの使用経験から言ってPDAとしての出来はPalmに及ぶものではないけれど、逆にリッチコンテンツの閲覧が絶望的なPalmに対し、WindowsMobileはかなり行ける感触がある。どっちが重要かというとどちらもなんだが、前者が工夫次第で何とかなりそうなのに対し、後者はどうにもならないんだよな。Palmにミニモが載ったら何とかなるかもしれないが。しかし、PalmではCFスロットが絶滅したので、どのみちWM機に移るしかないのだ。
ただ、iPaqではW05Kが使えないと言う情報があって、そこだけ躊躇していたのだが、無事解決手段が発見されたので、心置きなく手を出すことにした。HPの機械は200LX以来だな。HPダイレクトに拠ればPDAの発送に4営業日かかると言うことなので、たぶん旅行までには手に出来るはずだ。
NX80Vもだが、GPSとして愛用してきたeTrex Legend旧型機も、ウォームアップに異様に時間が掛かるようになったり、時々台湾の辺りを走っていることになったりで、どうにも調子が悪い。こっちも何とかしなければならないか。
2008年04月15日(火曜日)
22時58分
暮らし
天気:おおむねくもり
一昨日の夜のように寒くて震える夜もあれば、今朝のように自転車で坂を越えると汗びっしょりになる朝もある。この時期は体温調整が大変だわ。
しかし、朝の空気はまだ涼やかなのだが、既に日光は容赦ない。夏の厳しさを思い出させる強さだ。だから、くもると途端に気温が下がるわけだ。
ちょっと風邪気味なので、今日は早めに帰宅した。
2008年04月14日(月曜日)
来たな、
UMPC。ほぼ予想通りのスペックだが、通話可能としたところ、40GBのHDD内蔵にしたところがポイントか。前者は『これスマートフォンだし』という言い分のためだろう。後者は現実的な価格で充分なストレージを確保するためには必須ということだろう。今の時点では、8GB程度のSSDを積んでくるよりは好印象だな。
最大の問題は、W-SIM機であるというところか。事前にW-SIM機であるのは確実と分かっていたわけだが、W-SIMとCFの変換アダプタが無い状況では、今のCFカード機を捨てろという話につながる。AX420NがPDAやモバイルには非常に向いたカードだというのもあって、いささか躊躇する。
まあ、これがあればLibretto L3はやっと捨てられるし、PDAもiPaq212に移行するならW05K専用にしても良いかもしれない。消費電力が心配だけどな。それでも、W-SIMが大きな縛りになるのは間違いない。現状、最大でもW-OAMx4までだし、通信アダプタのスロットとして大きなシェアを持つだろうCFとの互換性が無いのは痛い。CF2用ならアダプタなんて速攻で出来ると思うんだけどな。
回線速度に関しては、今のAX420Nでも最大200KBPS程度だが、これでも順調に実質通信速度が低下しているイー・モバイルと比較すると、体感ではそんなに大差を感じない。ウェブの表示は画像の読み込みに時間が掛かっているなという程度で、ふつうに使うくらいなら違いを感じないくらいだ。ベンチマークを取ったり大きなファイルを転送したりという状況では差を感じるけど、実際にはそれほど多いわけでもない。差を感じるためにベンチマークを取るなんて本末転倒だしな。Willcom回線は各ノードの応答時間が一律に短いので、回線速度の差をあまり感じないのかもしれない。ここ数ヶ月の戸塚周辺でのイー・モバイル回線は、一定時間放っておいたら通信再開に時間が掛かる傾向が強まっている。なにか、ドーマントに相当する状態が導入されたのかも。auのW05Kは最初からノードの応答時間が掛かっていた。要するに、Willcom回線は比較的小さなデータを扱う限り、高速回線と差を感じないで済むし、むしろ応答速度の差で高速に感じる場合すらあるということだ。これらは単純なベンチマークでは見えにくい性能差だと思う。
だから、Willcom回線に縛られること自体はいいんだけど、それを使いまわせないのが痛いのだ。これくらいだったら、他社から続くだろうUMPCを見てからでも遅くは無い。Clieが逝きそうで後が無いPDAと違って、UMPCはまだまだ新機種が出るだろうからな。
2008年04月13日(日曜日)
雨の一日。午後には雨が上がったが、湿っぽい天気のままなので、結局買い物に出かけただけだった。こんなに寒くなければ雨天走行としゃれ込んだのだがな。
さて、五月旅行の検討。自転車を決める時期に来た。もしもSatRDayにして事前発送するなら、来週頭には発送しておかないとダメだ。まあ9割方M-4F改に傾いてはいるのだが。しかし、MR-4Fの場合でも、初日の登りを考えたら、二日目以降の荷物は登り切った天狗荘に送っておいた方が良い。5泊の旅行ともなると、FreepackSportだけでは収納しきれないだろうからだ。
と、ここまで考えて、本当に収納しきれないかという疑問が。バックパック1つで済むに越したことは無い。そもそも、古の名古屋~大阪キックツアーでは3泊4日をこれ1つで賄ったのだ。
一番の荷物は衣服で、大体は上着と下着2~3セットを持っていっていた。でも毎日洗濯できるとすれば、上着は1セットで、下着も2セットくらいで賄えるはず。いつもランドリーのある所に泊まれるわけではないが、洗面所でも風呂場でもとにかく洗ってしまえば、後は乾かせばいいだけだ。乾かすには速乾性のタオルで吸水させてしまってから、風通しの良い場所に吊るせば良い。雨が続くと困り者だが、最終手段のヘアドライヤー投入という手もありうる。速乾性タオルと小型ドライヤーで上着と下着を半減できるのなら、悪い取引ではないと思う。
もう1つの大荷物が、電子機器類だ。でもこれはシグマリオン3+W05Kにまとめれば済む話だ。シグマリオン3の電源に汎用性が無いのが困りものだが。もしかしたら、iPaq212+W05Kにまとめるかも。これなら、AC-USB給電で賄えるからだ。
こうして荷物のことを考えると、やはりMR-4Fで十分な気がしてきた。リカンベントで四国カルストをよじ登り、四万十川を下るというのは魅力的だが、そもそもSatRDayがいまいち信頼できないのでは躊躇する。今回も、やはりMR-4Fか。なんだかんだ言いつつも、これは僕の身の丈に合った自転車だと思う。
2008年04月12日(土曜日)
22時20分
暮らし
天気:くもり
なんか愉快な夢を見た気がする。そして目覚めると昼過ぎ……。これは、ダメだ。mixiでの水道みち企画にごめんなさいコメントを付けておいた。しかし、途中合流を目論んで8:00に目覚ましを掛けておいたのだが、これは凄い寝過ごし方だった。
あまりに不完全燃焼だったので、夕刻にD70+18-200VRを担いで境川を流した。明日に雨の予報が出たせいか、なんとなく湿っぽい天気だ。遊水地下流の
お花畑ポイントで何枚か撮った。いろんな意味でダメ写真。
帰宅して、目前に迫った五月旅行の下調べなんぞしていたら、やはり夜半になって雨が降り始めた。明日はどうしましょ。あんまりな週末なので、やけくそで水中走行を楽しむ会なんぞ開催するかもしれん。
2008年04月11日(金曜日)
23時55分
暮らし
天気:くもりのちちょっと小雨っぽいぞ
さて、主に腹部装甲の軽減のために、今日も藤沢まで回って帰ろうと思っていたのだが。
昼頃にいきなり突発の仕事が入り、定時後、もしかしたら明日まで掛かるかもという感じがしてきた。久しぶりに味わうきな臭い雰囲気。嫌だなあ。
幸い、思いがけず早めに終わったものの、それでも午前様となった。明日は横浜水道みちを走ろうという企画に参加する予定なのだが、早く起床できたら途中合流しようというレベルまで盛り下がってしまう。しかも夜になって小雨まで降り出しやがった。散々な日だった。
2008年04月10日(木曜日)
22時57分
暮らし
天気:結構な雨
今日は出掛けに雨が降っていたので、地下鉄通勤だ。今まではボーナスポイント付のマリンカードを使っていたのだが、それは2月に廃止されてしまった。かといってPASMOにせよSuicaにせよ、わざわざボーナスチャージを付けてくれるようなサービスは無い。強いて言えば提携クレジットカード付のにポイントが付くくらいか。でもこれ以上クレジットカードを増やすのも御免だし、年額に直せばカードの会費の方が重くなることも考えられる。うーん、利便性は認めるにしても、ほとんど自転車通勤で賄っている僕からすれば、ほとんどメリットが無いな。とはいえ、行きに雨が強い時は地下鉄を使うので、いちいち切符を買うのもあほらしい。それこそ、額面通りにしか使えないわけだし。それくらいならポイント機能付のクレジットカード提携Suicaでいいかと思いかけていたのだが。
そういえば回数券というものがあるはずだと思い出した。会社の購買で、たまたま落し物としてその回数券が掲示されていたので、この手があったかと思い出したのだ。回数券ったってふつうの切符がゾロゾロ出てくるだけだがな。でも10枚分の料金で11枚分使えるのがお得。まあ四六時中使うわけでもないので、これで十分だわ。
2008年04月09日(水曜日)
21時25分
自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし
天気:次第にくもりに
明日明後日と雨になりそうだ。土曜日に横浜水道みちを走ろうという企画に参加するのだが、未舗装区間が泥沼になってないか心配だ。
さて、少しでも走っておこうと、今日も柏尾川沿いに南下し、藤沢から境川に沿って帰ってきた。北に回頭するまでは概ね追い風、それからは向かい風だった。ライトも回頭するくらいまでは不要だった。次第に昼が長くなってきている。
これからしばらくは気持ちいい時期が続くので、できるだけこのルートで戻ることにしようと思う。
2008年04月08日(火曜日)
22時52分
暮らし
天気:暴風雨
いやあ、凄い風だわ。どれくらい凄いかというと、部屋の前に停めてあるBikeEが風に煽られ、何処かに去っていこうとした形跡があるくらいだ。BikeEはカバーを掛け、その上にビニール紐を掛け、さらにワイヤ錠で縛ってガスコンロ横のサッシに固定してあるのだが、それが『遊びに行きたいよー』とばかりに宙ぶらりんになってふて腐れていたくらいだ。またなんぞ、防災云々で指摘されるかもしれない。
この風が桜に止めを刺したことだろう。次の花はなんじゃいな。
2008年04月07日(月曜日)
15時30分
自転車 ( 自転車旅行検討 )
天気:雨が降ってきた
先週、木曜日だったかに、そういえばサイクルトレインの詳細掲載されたはずだなと思い、
南会津情報ウェブをチェックした。概要を見るに、やまみちアドベンチャーのEコースが面白そう。じゃあ、ということで申し込もうとしたら、なんと既にキャンセル待ちの状態だった。早っ!
次に走りたいのが、ここ数年立ち寄ってない只見に寄るCコースかな。さっそく申し込んでおいた。
それが土曜日に早々と受け付けられ、安心していたのだが、今日になって南会津情報のページをチェックしたら、Cもキャンセル待ちになっている。展開が早いなあ。前回、前々回とメディアに取り上げられることが多かったせいだろうか。
2008年04月06日(日曜日)
足の痛みが気になる。でも五月旅行を睨むと、今のうちにちょっとでも走りこんでおかねば。そんなわけで躊躇していたが、昼過ぎに境川に沿って北上することにした。足の痛みは、自転車に乗っている時には全然気にならないのだ。まあ無理しない程度の距離にしましょう。津久井湖、もしかしたらラッテまで往復しよう。
MasterXLで出るつもりで身支度していたら、突然郵便屋さんがエクスパックを置いていった。なにも頼んだ覚えが無くて混乱する。だが差出人にはなぜか見覚えありだ。悩みつつ開けてみたら、そうか、これだったのか。
メイドさんジャージ。男子たるもの、一生に一度はこれを着用の上、奇声を上げつつ暴走しなければならないという。奇声云々は嘘だがな。しかし、これを着て、花見客の多いだろう時期に走るのか。よし、そうしよう。早速袖を通す。これと対で買ったビブショーツは初体験だったが、用足しのためには肩紐をずらしてやればいいと分かった。パンツがずり落ちないのが便利だ。
さて、長後のCoCo壱番屋で昼食をとり、走り出したのは13:00過ぎ。境川沿いに北上し、R16旧道経由でR16に乗り換えた。相模原でなんぞ祭りでもあったのか、賑やかそうだった。風を背負って、車に注意しつつ、30km/h弱で走っていった。
さてさて、足が快調なので津久井湖まで行くことにする。橋本の五叉路で直進し、後はGPSを見ながら適当に走った。五叉路から直進して結局R413に合流する道は、意外に路肩が広くて走りやすかった。
さて、R413に合流してわずかに南下すると、谷ガ原浄水場脇の上りにかかる。ほんのちょっと上り、ほんの少し走ると、あれ、下りだよ。ここから少しだけ下ると、もう城山ダムだった。近っ、っつか、低っ。Bromptonでもなんら問題が無い程度の距離とのぼりだった。踊場の坂に較べたら、圧倒的に楽だ。栗原氏の所感の通りだ。
観光センターの前で、
証拠写真を撮っておいた。おっと、自転車が裏返しだったぜ。桜はかなり散っていたが、他にもたくさんの花が楽しませてくれる。
菜の花越しに湖面を撮る。
ライトを持ってきてなかったので、さっさと戻ることにした。帰りはラッテに寄りたかったので、R413を走っていった。が、結局は家政大へのルートを見落としてしまい、橋本まで出てしまう。しょうがないので、南風に逆らい、30km/h強で突っ走って帰宅した。車と競争しなければならないので、結構緊張する。
今日の走行距離は75km。津久井湖も想像以上に近い場所だった。
2008年04月05日(土曜日)
散歩ったって、自転車でのそれだがな。
足の痛みが気になって、外出する気が失せる。午前中はPCの前でうだうだしていた。しかし、さすがに午後になって体が腐りそうな気がしてきたので、境川を走ってくることにした。
出かける前に、パンク中だったTCR-2の前輪を修理する。ふつうのパッチ当てで失敗したので、今度はパークツールのスーパーパッチの出番だ。ってか、これは初めての出動だ。チューブがパナのR-AIRだと、ふつうのブチルとなにかが違うのか、ふつうのパッチの付が悪いみたいだ。パナも自社のイージーパッチを使えと言っている。イージーパッチはイージーパッチで、なかなか信頼を置けないような代物ではあるが。同じような形態のスーパーパッチは信用できるという評価が多いように思う。修理はイージーパッチとまったく同じ手間だ。
さて、再就役したTCR-2を境川に走らせる。途中、
いずみ野の遊水地にある桜並木を撮る。暖かな晴れの日だからか、散歩する人が多かった。
境川は湘南台の桜は、もう少しで散りそうだ。でも角度を選べば、まだまだ
楽しい眺めになる。
遅めの朝食が軽すぎたのか、お腹が空き始めていた。まだ夕食には遠いという微妙な時間だったので、湘南家でラーメンとギョーザを腹に入れておいた。ここのスープ、どんどん薄くなってきてないか?
南端で折り返し、帰路に夕景を取る。ちょうど寺でもあるのか、田を挟んだ車道に沿って店があり、その裏手に桜があったので、
沈む夕陽とともに18-200VRで撮った。
もう少し上った辺り、近所の人が養生している
花畑も撮る。桜の時期が終わっても、他の花が次々に顔を出すだろう。
2008年04月04日(金曜日)
いつの間にか、左足の踵が痛むようになって来た。ここ数日のことだ。なんとなく、歩く時に気になるなと思っていたのだが、いつしか痛みが大きくなってきた。別に歩けないわけではないし、場所が場所なので自転車に乗っている時には気にならない。だが場所が場所なので、五月旅行に響かないか心配だ。
さて、今日も柏尾川沿いに下り、藤沢経由で帰ることにした。
柏尾川の桜は木によっては相当に散っているが、まだまだ盛りの木も多い。少し下った、
金井公園近くで。
藤沢で境川に乗り換え、遡っていった。湘南台の桜は、
日当たりのいい場所の木などは、既に葉桜になりかかっている。やはり、この土日が花見の限界か。
立場食堂で飯を食ってから帰宅。
2008年04月03日(木曜日)
ますます防衛省の密偵じみてきた。今日なんぞ旧軍への潜入工作かよといいたくなる。いいたくなりませんよね。
今日辺りで桜開花状況もピークを越すだろう。土曜日に海軍道路に出かけたとして、果たして花は残っているだろうか。あんな名所を一度も見ないでいるのは寂しいので、今夜急遽出かけることにした。
一端帰宅して、夕食をとったから出かけた。EPIC号だ。昨夜のうちにブレーキレバー開度を調整し、また通勤装備を復活させたので、夜でも快適。久しぶりにNRX-25がペカペカと光るぜ。TCR-2の方も昨日のうちにパンク修理しておいたのだが、パッチ当てが十分じゃなかったらしく、今朝方空気が抜けていた。なんかバルブから漏れてる気がする。土日にしっかり直そう。
さて、夜の環4を北上して、海軍道路に。D70に18-55VRを着けて、シグマのフラッシュとベルボンのコンパクト三脚を担いできていた。適当なポイントを見つけて撮ってはみたのだが、海軍道路の桜って車道側に枝を伸ばしていて、こっちからだといまいちな眺めだった。
手近な枝を撮ってみた。
既に多くの桜は盛りを過ぎたところで、少し強めの風に花びらが舞い、まさに桜の花吹雪という雰囲気だ。この分なら土日にも楽しめるだろう。
2008年04月02日(水曜日)
会社に出勤しようとTCR-2をラックからおろし、通路に置いた途端だった。むにゅ、という接地感。もしやと思い、前輪を触ってみると、やはりパンクだった。原因不明。慌てて代わりの自転車をと思い、ラックに目をやる。MR-4Fがハブダイナモだし便利なのだが、あいにくビンディングペダルだ。一方、EPIC号はフラットペダルだが、ブロックタイヤを履かせたままだ。わずかに逡巡したが、EPIC号のホイールセットをオンロード用に履き替えることにした。単にホイールを交換するだけだ。とはいえ、数分はかかった上、リム幅が違うのでブレーキの引き幅も広すぎる。アヴィドのレバーだったので、できるだけレバー開度を狭め、とにかく会社まで走った。急いでいたので、他にもいろいろと忘れていた。工具類とか。おかげでブレーキ調整できないまま、帰路も走らなければならなかった。
帰路、来迎寺、しらゆり公園と
桜偵察を実施。これは来迎寺前の桜。そろそろと散り始めていた。昨日は夜に弱すぎるXacti CA6で惨敗したので、手ぶれに強いPowershot S3ISとスレーブライトの組み合わせで挑んだ。ちっちゃいフラッシュだったので、そこまでは明るくならないが、内蔵フラッシュだけよりはずっとましだ。
今年は開花してすぐに寒い日があり、また風が穏やかな日が続いているので、花の寿命が長い気がする。
2008年04月01日(火曜日)
22時40分
暮らし
天気:晴れ
今日も帰りに桜偵察。
退社時間が遅くなったが、帰路の桜を愛でた。
来迎寺、そしてしらゆり公園ともに、桜はまさに盛りというところ。その癖に人出が無いので、のんびりと写真を撮れる。もっとも、持って行ったカメラの選定が誤りで、Xacti CA6では夜景はブレブレで見られたもんじゃない。手ぶれの権化のようなカメラだからなあ。なんとかまともに撮れたのが
桜の花を近接して撮ったもの位だ。
この分では、週末には散っているかもしれない。高所はどうかなと思うので、やはり週末は宮ガ瀬辺りに行ってこようと思う。
16時34分
自転車
これはこれは。もう話題に上ったかもしれないけど、ショップといいブツの構造といい、物凄いジャンク臭が素晴らしい。これはまさしく、待望のキワチャリの再来だわ。後輪ステアリングとはキてる。
しかし、これを大改造すれば、もしかしたらトレンクルみたいに神車に化けるのでは? 無理ですね、はい、すいません。
00時00分
思考
天気:知るかよ
ご存知の通り、近所に神奈川県独立前近代美術館が開館したので、これは便利なところにできたと思いつつ行ってきた。
建屋は潰れたコンビニを改装したもので、とてもリーズナブルかつ明るい雰囲気にできたということらしい。『収蔵品特売中、\200/kg!』という手書きのポップがそそる。帰りに何がしか仕入れていこうと思った。
館内に入る。番台に石貨を支払うと、猫耳メルヘンメイドな館員が案内してくれるシステムだ。秋葉原の本館からの応援らしい。前近代を謳いつつ、ずいぶんポップじゃねえかと思ったもんだぜ。
さて、常設展から見ていこう。常設展は、まさに前近代、すなわち政治的に安全ではないある種の絵画や人形を陳列している。そういえば国家社会主義労働党やらが選定した退廃美術展覧会が全国を巡回中だが、ぜひとも併せて見て、誠実な一市民としては大いに学ぶべきだと感じた。静粛であるべき館内で『貧乏姫萌え~!』などと騒いでいるキモヲタどもを眉をしかめて眺めつつ、足早に立ち去った。あれ、僕もなんか叫んでた?
本命の企画展は、『萌えと縮み首』と題したもの。縮み首は首狩族の習俗として有名な、いわゆる干し首だ。首を落として、骨を抜いたり薬品に漬けたりして製作するものだ。多くは呪術的意味を持ち、誠実な一市民的視点からは、まさに前近代の極みといえる。それを『萌え』というキーワードで解釈しようというのが、この企画展の目的なのだと理解した。僕は誠実な一市民としての冷静さと善意とを併せ持った目で、陳列された縮み首を見て回った。
縮み首の大半は、'70年代以降の女性アイドルたちのものだ。つまり、萌えという概念が発生する直前の時代から、リアルな世界での萌えの発生と発展とを追跡しようという意図だろう。萌えが擬似的な保護欲を伴うものという説はよく聞かれるが、これらの強力な証拠を前にすると、確かにその通りと首肯せざるを得ない。縮み首には当人のコメントも添えられている。『気持ち悪い』というのが大半だが、『特徴がよく出ていると思います』というのもあって笑った。あんたの首を干したもんでしょ。
失礼ながら名前を失念したのだが、まさに売り出し中という駆け出しアイドルの協力で作られた、5歳から5年毎の縮み首が興味深かった。たとえば15歳の時のものは可愛いといえば可愛いのだが、20歳のものに比べると激変している。やはり整形なのかなあと思った。ある意味、勇気ある企画といえよう。
エントランスに抜けると、ちょうど一般参加企画が進められているところだった。『自分の縮み首を作りましょう』という、なんとも楽しそうなものだ。なんでも、一夜干しで作れるそうだ。
誠実な一市民として犯してはならない世界を垣間見た感じがして、誠実に生きようという厳粛な誓いに背筋が伸びる思いがした。ワインを呷りつつ自転車を飛ばして帰途に着いたが、気がついたら道路の脇でなぜか血まみれでぶっ倒れていた。まあ、とにかく帰宅した。今日も実にアカデミックな一日だった。