Strange Days

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2008年3月29日(土曜日)

三浦半島周回花見偵察

自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ , 19:40:00 天気:概ね晴れ
 日本人は桜が好きだ。日本中、津々浦々、北は北海道から南は沖縄まで、桜の無い土地はほとんど思いつかないくらいだ。ただ桜が多いだけではない。日本人は花見も好きだ。桜を見るためにわざわざ遠出するのだ。沖縄に日本最早の花見に出かけるツアーは人気らしい。また桜を追っかけて南から北へと北上する人も後を絶たない。花の時期が1週間しか無い、手入れが大変、花びらが始末に終えない、毛虫多い病気多いと手間ばかりかかる木なのに。なぜに人気がある。既に嫌われ者の杉の木など、いささか嫉妬しているのではないだろうか。人間、惻隠の情を持ちたいものである。だが杉花粉は敵だ。
 それにしても、なんだってこんなに桜が多いのだろう。日本中、津々浦々、ちょっとした公園、街路になら、必ず桜の木が植わっていると断言できる。桜並木なんてのもありふれたものだ。花見が好きだからか。いや、逆に桜が多いから花見が好きなのか。それこそ、自由植樹組合などという秘密組織が、フリーメーソンばりに日本の隅々まで根を張っているのではないだろうか。そして末端の組織員たちが、夜な夜な桜を植えて回っているのではないか。都道府県などという単位ではない、市町村単位でだ。やがて桜の木は杉の木を駆逐して、日本の山々を覆い尽くしてしまうだろう。21世紀の最先端は、桜花粉症で決まりだ。
 凄いな、自由植樹組合。
 いや、日本人は桜が好きだという話だった。
 かくいう僕も同じくで、この時期になると現金にも定時退勤を連発し、会社の帰りに寄り道して、桜の花を愛でるのを楽しみにしている。もちろん、休日には遠出して花見する。今日も遠出したいと思っていた。
 昨日、目が発酵しそうなくらい寝たおかげで、今朝はすっきりとした目覚めだ。朝のうちはなんとなく頭の重さが残っていたが、日が昇るにつれてそれも揮発してゆく。うん、遠出しよう。
 三浦半島に花見がてら出かけることにした。五月旅行も目前だし、鍛錬の意味で自転車での出動だ。でも一番戦闘力のあるMasterXLで出かけるのが、逆に軟弱なところ。漢ならBromptonでしょ!*1
 乗るのは去年末以来と、あまりにも久しぶりだったので、出掛けにいろいろトラブルが発覚する。なんとサイクルコンピュータの電池が切れてる。代わりにGPSを着けて走った。同じように、心拍計も電池切れで持っていけなかった。
 さて、走り始めたのは11:00。大きく一周すると日暮れに間に合わないので、ちょっとショートカットしようと思い、市道環4で六浦に抜けることにした。しかし、時期が時期だけに車の多いこと多いこと。苦労しながら六浦に抜けた。重くてダッシュ力に劣るSatRDayなんかだとめげていたかもしれない。
 六浦からはいつものように淡々と南下して行く。ここまでも、そしてここからも、世は桜々している。それらを愛でつつ、やや強い南風に逆らって走った。
 横須賀市街でいささかハンガーノックの予兆を感じたので、京急横須賀駅前にあるはずのうどん屋を探した。だが見つからない。うろ覚えだったからな。仕方なく、今日のメインディッシュと目している辺りで、コンビニ補給しようと決めた。
 馬堀海岸も淡々と海岸線を走り、やがて観音崎に近づく。この、馬堀海岸を抜けた走水海岸と防衛大学に挟まれた坂道には、両側に桜の並木が続いている名所だ。ここで桜を愛でるのが、今日の目的だった。
 しかしながら、今日は車が多いこと多いこと。自転車ですり抜けるのに苦労する。歩道にも、そして走水海岸にも人が多い。しかし、桜並木は美しい。まもなく満開というところか。
 下った辺りのコンビニで糧食を仕入れた。しかし、観音崎も人が多いだろうと容易に想像できた。じゃあどうするか。とりあえず、ここで油脂分豊富な肉じゃがコロッケなど腹に収め、それで凌ぎつつ久里浜まで走ろう。そしてそこでサンドイッチをつまみ、さらに武山まで走って、また食事にしよう。このように、こまめにつないでゆく作戦を立てた。
 コンビニ前でコロッケをつまみ、ついでにボトルにも補給してから、久里浜に向けて走った。観音崎を抜けたトンネルが、いつものことながらつらい。
 浦賀を経由して久里浜。海岸に抜け、ペリー公園で予定通りの大休止を取った。ずっと風に逆らってきたので、疲労を感じ始めていた。
 久里浜を発ち、次の目的地である武山まで走る。県道26号との合流地点を過ぎたところで、ある店を探し始めた。なにがあるかというと、うどん屋。横須賀市街で店を探したが、そのうどん工房さぬきのチェーン店がこっちにもあるらしいのだ。いや、順番は逆で、ここに気になる店があったので、いろいろ調べていたら、実はかくかくしかじかの店だったと判明したということなのだ。その過程で、もう一店、『さわ』という隠れた名店があることも判明したが、こちらは未訪だ。
 さて、その目をつけていた店に入る。一見すると持ち帰り弁当屋にしか見えないのがあれだが、場所は自衛隊少年工科学校正門前と、実に分かりやすい。店の入り口は、建屋の右手に密かにある。
 入ると、なんだかお茶を飲みながら延々と歓談しているお年寄りの集団が居て、少し戸惑った。花見の帰りだろうか。店主の知り合いにも見え、近所の人たちなのかもしれないと思った。とりあえず席について、冷やしきつねを注文した。麺は腰がかなりあって、しかも冷やしなので歯ごたえ十分だ。だしはちょっと濃く感じた。おきつねさんは可もなく不可もなく。なぜか出汁巻がコロンと載っている。\500なり。うまい。ぶっかけも試してみたかったが、そうすると動けなくなるかもしれないので、店を出た。ちょうど良い食事ポイントが出来た。
 武山にはこの前の関口牧場もあるし、また山科牧場直営のステーキハウスもある。未訪の『さわ』と併せて、それぞれ行ってみようと思う。山科の肉は驚異の値段だがな。
 帰路は境川を北上し、途中で引地川に抜けて千本桜に、そして中山街道経由で海軍道路に立ち寄ろうと思っていた。しかし、この葉山から鎌倉、江ノ島と抜ける道で、渋滞と風に消耗してしまう。境川に入ったのは、既に17:30頃だった。今からだと、日没までに回りきることが出来ない。頑張ったMasterXLを撮って、湘南台の桜を見てから、帰宅した。
 今日の走行距離は100km強。疲労は濃い。こんなんじゃ四国カルストに登れそうに無い。ピンチだ。毎週末、鍛錬のために遠出することに決定だ。起床できたらな。
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2008年3月09日(日曜日)

SatRDayで三浦半島先端近くまで

自転車 ( 自転車散歩 ) , 19:01:00 天気:晴+強風
 今日もいい天気だなー。遠出したいなー。昼前まで寝過ごさなかったら(トホホ)。
 今朝は8:00に目覚ましをかけ、その通りに目を覚ましたのだが、朝の寒気と布団の素敵さに負けてうとうとしていたら、二度寝してしまった。
 とりあえず昼飯を食って、さてどうしようと考えた。五月旅行に向けて、走れる体を作らなければならない。しかし昼からか。中途半端だ。
 でも、春分の日も間近だし、寒さも厳しくは無いので、自分を鍛える意味であえて遠出することにした。行き先は、前から行きたかった三浦半島西岸関口牧場。R134を南下し、葉山から横須賀市に入った辺り、自衛隊の駐屯地の内陸にあるらしい。自転車は、五月旅行を睨んでSatRDayを。
 境川~江ノ島~鎌倉と走り、裏道で逗子に出る。ここまで、強い風との戦いで、少し消耗していた。さらに渚橋から葉山に続く嫌な道で、さらに消耗してしまった。とはいえ、R134をそのまま内陸に進むと、結構飛ばす車との競争になるので、これもイヤンだ。
 葉山を過ぎ、またアップダウンを淡々とこなし、また平地の市街地に出る。駐屯地のかなり手前、ファミリーマートを目印に内陸に向かった。ここまでは良かったのだが、地図を読み違えてしまい、また大楠高校辺りまで彷徨ってしまう。とにかく自衛隊の射撃場を目指してゆくと、坂の上の方に幟が見えた。それを目印に少し入ると、関口牧場に行き当たった。結構な人出だ。路駐極めて多し。
 ここも飯田牧場のように小規模な牧場が乳製品を自作しているのだが、飯田牧場のように多品種生産ではない。基本的にソフトクリームのみで、テイストもミルク、その日の一品、それらのミックスの三種類しかない。一品は日によって変わるようで、この日はチョコバナナだった。ソフトクリーマー1台きりしかないので、こうなっているようだ。逗子にこの牧場の牛乳を使ったアイス屋があるそうで、そちらの方が種類は豊富らしい。まあ、ここも三崎往還の途中に立ち寄るにはいいだろう。
 頼んだのはミルクとチョコバナナのミックス。味わいは淡白と濃厚の中間。ってか、ソフトクリームは舌触りがソフトすぎて、牛乳の味が分かりにくい。
 牛舎を背景にSatRDayを撮る。牛舎は店舗の一段下にあるので、ソフトを食べながらを眺めることが出来る。ちなみに店舗はこんなに小さい。
 体が冷え切る前に引き返し、家路を急ぐ。葉山~渚橋では車が溜まって大弱りだったが、それを抜けると快調だ。しかし、強い風に煽られる。
 七里ガ浜でふと前方を見ると、江ノ島の向こうに富士山がすっくと聳えている。強い風のせいだろう。頭の上に小さなレンズ雲がかかっている。
 境川に復帰して、終端のサイクリングロードで休止する。暖かな一日だったからだろう、ローディが何隊も通過して行った。丘の方を見ると、強い風と夕焼けが、なにか幻想的な光景を醸していた。今日も一日、無事に終わろうとしている。
 暗くなってきた道をひた走り、帰宅。
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2008年3月02日(日曜日)

緊急埜庵襲撃オフ

自転車 ( 自転車散歩 ) , 22:38:00 天気:快晴
 前日遅く、岡山&三井両氏から『埜庵行くから顔出せやゴラァ』という指令を受けた。町田から下ってくるということだったので、待ち合わせ場所を決めておいて、そこまで適当に遡上することにした。
 自転車は、なんとなく通勤ロードTCR-2を選択。待ち合わせ場所までは、境川をさかのぼるのではなくて、市道環状4号~八王子街道を経由していった。しかし、これが仇となる。
 時間前に待ち合わせ場所に着くと、携帯にメールと留守電が入っているのに気づいた。三井氏は、既に南下してしまったようだ。しまったな、遡上してゆくと言ったので、どこかですれ違うだろうと思っているのだろう。慌てて追い始める。
 ずっと下り、相鉄線の高架を潜り、さらにサイクリングロードに復帰したところで、いくらなんでも追いつけないのはおかしいと思った。電話を入れてみると、どうやらどこかで追い抜いてしまったらしい。とにかく、お互いの現在位置は判明したので、少し待って、合流した。
 ここからのんびり下っていった。飯田牧場でアイスを食す。季節もののさくらジェラードがあったので、ほんのり桜味を楽しんだ。
 昼食は、久しぶりにへっころ谷に行ってみる。うーん、ここよりはカナルの台所の方がC/Pいいな。
 藤沢から引地川に出て、河口から埜庵に向かった。昨日から始まったWイチゴを食す。イチゴの酸味が疲れを癒してくれる。今日は気温が高めで、それなりに客がいるものと思いきや、ポツポツと来る程度だった。
 埜庵のオーナーが申すに、去年の酷暑のせいで苺の生育が悪く、苺のシーズンがかなりずれ込んでいるそうな。また雪が多かったために、かえって氷作りには厳しいシーズンだったとも。
 埜庵を辞して、一人行きのルートを引き返して帰宅した。本格的に暖かくなる前に、また行こう。
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2003年1月04日(土曜日)

味噌煮込みうどん

22:00:00 天気:快晴
 昨日のことになるが、七福神ポタの時に、きさ女史から赤だしをいただいた。......なんでそうなるのかというと、話は長いのだが、以前の日記に『ヨークマートで八丁味噌を扱わなくなったので味噌煮込み食えないよ~(T^T)』と書いたところ、きさ女史がわざわざ名古屋から赤だしを背負って来てくれることになったのだ(いや赤だし引渡しがメインではないが)。ありがたく受け取り、持ち帰ってきたのだった。
 昨日は帰ってから寝入ってしまったので、夜遅くになって味噌煮込みうどんを作ってみた。うむ、八丁味噌の渋味が少ないかわり、軽い味覚に仕上がる。八丁味噌をもう少しブレンドするとベストかな。しかし、これで当面は味噌煮込みを楽しめそう。冬が終わるまではもつな。ありがとうございました。
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2002年12月21日(土曜日)

おでん@nak

00:00:00 天気:雨雨雨
 朝方、目を覚ました。予想通り雨が降っている。それもかなりの量が。晴れ、そうでなくとも雨が降らなければ鎌倉に出かけるつもりだったのだが、この空模様ではダメだ。諦めて、また寝てしまった。
 昼前になって、本格的に起きだした。天候は変わらず。15:00くらいから@nak主催のおでんオフがあるので、それに間に合うように出かけないと。その時、前に鎌倉で立ち寄った店の団子が美味だったので、ぜひ買っていきたい。身支度をして、13:00過ぎに家を出た。
 地下鉄、JR横須賀線と乗り継ぎ、鎌倉に降り立った。そういえば、鎌倉駅で乗降するのは、ずっと前に久遠氏らとオフった時以来ではないか。
 目的の店は、鶴岡八幡宮の大鳥居前の道を道なりに東に進んだところにある。5分あれば着くだろうと思ったのが大間違い。歩いて15分以上掛かってしまった。想像以上に、駅から鶴岡八幡宮までは離れているのである。いや、自転車なら確かに5分の距離なのだが。
 雨に濡れ濡れになりながら、件の店で団子を買い、駅に引き返した。こんな日なのに人通りが意外にある。ということは、晴れていたら物凄いことになっていただろう。
 横須賀線で横浜まで引き返し、地下鉄であざみ野に向かう。あざみ野から田園都市線に乗り換えて、と思っていたのだが、一つ手前の中川から歩いていけそうだ。中川で降り、地図を見ながら@nak家を目指す。丘を越え、もう一つ登って、ようやく到着。40分くらい掛かってしまった。15分くらいかなあと思っていたのだが、自転車ならもっと短時間で走れそうなのだが(もういいですかそうですか)。
 マンションに着いて、さて入り方を聞こうと(あ)氏の携帯に電話を入れたのだが、ちっとも取ってくれない。あれぇ、電波が弱いのかな。仕方ない、他の参加者、にち氏辺りに電話してみよう、と思いつついったん外に出ると、ちょうどやってきたにち氏と鉢合わせする。にち氏が入り方を知っていたので、インターホンで連絡をつけて入れてもらった。
 おでんバトルの会場となった@nak家には、既に自転車なつわもの達が集っていた。僕は早速おでんにとりかかる。たまご、はんぺん、牛蒡天、烏賊天、竹輪、竹輪麩、大根、などなど。おでんはやはり大鍋で作るに限る。いろんな食材の味が染み出して、大層美味なのである。しかし、僕がおでんに不可欠と考えている食材、ジャガイモがない。あれはたっぷり入れると、あっという間に砕けてしまい、汁が濁ってしまうからなあ。なんとかという品種だと砕けにくいとか、そういうことは聞いたのだが。
 その場にはかぜ氏が持ち込んだらしい2002年ツール・ド・フランスのビデオが流れていた。音声が外国語で、聞き取れないのでBGVにはちょうど良い。画面を見れば、世界最高峰のレースをじっくり拝めるというわけだ。
 ビール、ワイン、ウーロン茶が並べられていたので、まずビールとワインを、眠くならない程度に飲みながら、おでん、その他の料理を楽しんだ。その横で、にち氏はビールとワインを交互にがぶ飲みしている。大丈夫か、と懸念したのだが、やはり大丈夫ではなかったことが後に判明する。
 話題は、自転車の話も結構出たが、わかば女史の強烈な追及に、数名のターゲットが私生活の秘事を白状する凄い展開になった(笑)。そうか、みんな自転車のおかげでラブラブなのね(爆)。
 20:00頃、(なぜか?)おの氏が出迎えに行って、その松女史を連行、いや招き入れてきた。わかば女史の追及がさらに激烈になる。安物のスタンドライトと刑事さんのカツ丼に頼るまでも無く、みんな次々に白状する羽目に(笑)。そのテンションに釣られ、みんなかなりハイトーンになっていたようだ。
 が、おや、なぜかにち氏の姿が見えない。ちょっと眠いからと横になっていたミキ氏と入れ違いに、隣室で横になっている。こちらは仮眠というレベルではなく、爆睡している模様。やはり、ピッチが早すぎたのね。
 15:00から続くこの宴、なんと8時間ほども盛り上がりつづける。自転車関係の宴会は、なんというかすげえエネルギッシュだ。最後は多量のシュークリーム、僕のお団子で占め。シュークリームは、おの氏がアイスクリームを買うはずだったのに間違えて買ってしまい、予定の倍量となってしまったもの。その結果、お団子はかなり売れ残り(泣)、その後に控えていたアイスクリームなども登場できなかったらしい。8時間も食って飲んでしゃべって、もうお腹一杯だ。
 そろそろ散会、という時刻になっても、にち氏は回復しないので、そのまま@nak家に見捨て、他のみんなは三々五々家路に着いた。僕はたか氏の車で送ってもらった。
 しかしまあ、鍋にせよおでんにせよ、大人数で大鍋を囲むのが楽しいなあ。
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2002年12月12日(木曜日)

出前一丁発見

00:00:00 天気:快晴(なぜ平日に)
 水曜日、会社からの帰りに立場のヨークマートに立ち寄った。前日、鍋(実は味噌煮込みうどんを作ろうと思ったのだが、八丁味噌を切らしていたためなし崩し的に寄せ鍋化した)の具材にこんにゃく系が足りないと思い出し、買い足しに寄ったのだ。できれば八丁味噌が欲しかったのだが、なんと売ってなかった。扱いを止めてしまったらしい。まあ今日も寄せ鍋にするかと思い、葛きりを買っておいた。そしてレジに並んでいたときだった。ふと、隣のレジに並んだおばさんのカゴに目が行った。あっ、出前一丁。そこには、久しぶりに目にする出前一丁五個入りパックが入っていたのだ。即座にラーメンコーナーに引き返すと、確かにある。この店はサンヨー食品の勢力が強く、日清製粉の袋ラーメンは新製品くらいしか無かったのだが、最近入れてくれた模様。さっそく、1パック買っておいた。
 今日、会社からの帰り、二日続けて鍋にしたし(食材の都合上、どうしても連日になる)、今日はあまりお腹もすいてないので、早速出前一丁にしようと思い立った。そこでまたヨークマートに立ち寄り、キャベツとベーコンを買ってきた。ついでにまた1パック買っても来たが(なんかまた扱いを止めそうな気がして)。
 早速食す。やっぱ、ごまラー油の香りは好きだなあ。これ以外のにおいが飛んじゃうのが難だが。しかし、キャベツと小ねぎが高く、意外に出費してしまってたりしてな。野菜が高騰しているのだ。野菜が美味しい季節なのに。
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2002年12月08日(日曜日)

そして、すき焼きの夜

00:00:00 天気:始終小雨降る
 横浜で降り、西口で自転車を組み(hai氏のPacificがパンクしていたので、その修理もあり)、すぐ近所のにち氏宅へと急いだ。途中ですき焼きの具も仕入れておく。@nak組も来る手筈になっている。
 にち氏の部屋に入れてもらい、まずはすき焼き準備だ。白菜だのエノキダケだのをカットしておく。みんな手伝いたいのだが、包丁が一本しかないので執刀者一名しか関与できない。ワイワイやっているうちに@nak組も到着。さらにワイワイやる。
 具が揃ったところで、いよいよすき焼き開始だ。最初の予定では割り下から入れる関東風で料理する予定だったのだが、(た)女史が何の気なしに牛脂を入れ、肉を焼き始める関西風で始めてしまったため、なし崩し的に関西風?になってしまった。だが肉がうまいのはこっちの方だ。
 その後は割り下をジャンジャン入れたので、なし崩し的に関東風になっていった。具は白菜、エノキ、しいたけ、厚揚げ、焼き豆腐、白ねぎ、しらたき、もやし(えっ?)。なんでも(あ)氏の実家では使うそうな。それをみんなで馬鹿にしていたら、実はにち氏の実家でも入れていた事実が判明。一気に態度が大きくなる(あ)氏であった(笑)。
 実は肉は2種類用意されていた。今まで食べていたのが150円/100gの安い方。いよいよ登場する高い方は400円/100gだとか。いつの間にか汁が揮発してしまったので、最終的にはまた関西風に戻ってしまった。割り下も切れているので、砂糖と醤油の純関西風味付けになった。お味の方は、やはり高い方がちゃんとした肉の味がしておいしい。今度、僕も試してみよう(でも金がないからなあ)。
 食後は、コーヒーと@nak組が買ってきてくれたケーキで締める。ごちそう様でした。
 21:00過ぎ、遅くなる前に解散ということになった。僕は自走で帰るつもりだったので、にち氏のマンションの前でみんなと別れ、平沼橋を渡った。そしてR1をひた走る。この時間帯は、案外に交通量が多くて弱った。しかも、だんだん雨足が強まってくるし。幸い、新道との分岐を過ぎてからは、交通量が減ったので、余裕を持って帰着できた。
 帰ってから整備を、とか思っていたら、猛烈に体調が悪化してしまい、ほとんどバタンキューで布団に潜り込んだ。
 真夜中、ふと起き出すと、外が異様に静かだった。雪が降っていた。真冬がやってきたのだ。
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2002年12月04日(水曜日)

今夜もお好みハウスで(&その余波)

00:00:00 天気:雨です
 今日は定例お好みハウス研究会の日。職場の歓送迎会の日でもあったのだが、出ても楽しくないのでこっちは蹴って、お好みハウスに参加だ。20:00からということになったので、いったん帰宅して、1時間ほど寝る。朝からいまいち不調なのだ。
 一眠りの後、いよいよお好みハウスに出動。雨が無ければ自走するところだが、電車で向かった。
 既ににち氏、こぐ氏が始めていたので、合流していろいろヤり始める。牛モツ、鯖(激ウマ)、鶏パリ、トマトチーズなど。最後はお好み焼きで、22:30くらいに上がる。いつもよりやや早めに切り上げた。
 それから地下鉄で帰宅したのだが、アルコールが足に来て、結構大変な思いをしながら帰った。ビールは中ジョッキ1杯しかやってないのだが。ちょっとだけ飲んだワインが効いたのか。幸い、地下鉄では座れたので、ほとんど眠って帰った。
 帰宅して、MR-4Fを調整する。ハンドルは、暫定処置としてかなりアップ気味に付け直した。ブラケット位置が高くなって、少しは楽になるかも。また不調だったRDも、ワイヤのテンションを調整すると改善された。しかし、路面に雨が残っているので、試走はしない。
 もう一つ、TOPEAKのキャリアが着くかどうか試した。これもあっさりと着き、日曜日の鮪2作戦にはこのキャリア(&バッグ)装備MR-4Fで出る可能性が高まった。しかし輪行袋は? 専用のものがでかすぎて取り付けようが無いので、かつてBD-1に使用していたちび輪バッグで輪行しようと考えている。入りきるかな?
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2002年11月22日(金曜日)

秋だカレーだガネーシュだ

00:00:00 天気:ええのか?
 うちの会社は、なぜか今日から三連休だ。金曜日の今日は、カレンダー上は平日なので、観光地も空いているだろう。だから、早く起きて、ロードバイクで三浦半島をぐるっと回ってこようと考えていたのだが......。
 朝、ふと目覚める。時計代わりの携帯電話を見ると、なんと9:00を過ぎているではないか。携帯のド派手なアラームを前に、目覚めないなんてありえないから、寝ぼけながらフリップを開き、アラームを停めたのだろう。なんと器用な俺様。操作しやすいのも考えものだ。
 なんて考えているうちに、ふと意識が遠のいた。ガバッと飛び起きると、今度は時刻が12:00過ぎにタイムスリップしている。超常現象だ!(二度寝、いや三度寝しただけだと思うがね)。
 これでは三浦半島なんて冗談にもならない。なにせ、今日の夕方から、ガネーシュでウハウハ第二弾があるのだ。
 それでも、ちょっと横浜まで出かけようかな、境川を下って海を見てくるかな、などとうだうだ考えていたが、予想通りどこにも出かけず、そろそろ緑園都市に向かわなければならない時間が来た。
 時刻は夜。電池式だともったいないので、ハブダイナモ式ライトを使えるBikeEで出かけることにした。もう一式、26インチ用があるが、こちらで使うと少し暗い。しかしフロント側16インチに適用すると、回転数の関係でかなり明るく使うことが出来る。
 真っ暗な道を、国際親善病院の方に向けて走った。そして前に通った平坦な道(ただし緑園通りへは激坂を登る破目になるが)を走り、18:45くらいに緑園都市駅に到着した。既にhai氏、かぜ氏が待っていた。
 雑談しながら待っていると、@nak(あ)氏、@nak(た)女史らがパラパラとやってきた。残りのメンバーは遅れそうだ。しかし、わざわざ千葉からやってくるふじか氏が、なかなか現れない。やきもきしていたが、そろそろ移動しようという話していたところに、無事到着した。時間は19:00を過ぎていたので、ガネーシュに移動する。
 かぜ氏が予約を入れておいたため、すんなり席に着く。まずは飲み物ということだったので、やはりこれでしょう、ビール。頼んだのはギネスだが、泡が非常にクリーミーで、後味にほのかな甘味が残るものだった。市販のギネスとは微妙に違う気がした。
 さて、今日はカレー特集ということで、まずはレモン果汁をまぶしたライスと、かにのカレーが登場する。このカレー、かにを一匹つぶしてカレーに煮込み、それとは別にゆでたカニをあしらったもの。まだ来てないこぐ氏が泣いて喜びそう。
 と、この辺で、にち氏、たか氏が相次いで到着。なんとかカニに間に合う。
 カニに続き、マトン(?)のカレー、揚げジャガイモのカレー、卵カレーが出される。それぞれ、辛さに差があり、香辛料の馥郁たる香りと、食材の旨味とが絶妙にマッチしている。卵カレーなど、辛目のカレーと甘い卵が絶妙にマッチしていて、人気が高かった。この辺でこぐ氏も到着。心やさしいみんなは、こぐ氏たちのためにコースを一式分残してあったのだ。誰も食いっぱぐれのない夕食会。スバラシイ。
 ライスの他、ナンも登場した。このナン、蜂蜜がかかっていて、カレーを載せてよし、そのまま食べてよしで、ほのかな甘味がたまらないうまさだった。これだけでもお代わりいけただろう(というかお代わりが数度あった模様)。
 デザートにチャイのアイスが出て、最後はインディアン・カフィー(たか氏はチャイを所望)で締め。いやあ、なんか、自転車乗るようになって、豪華な食事会に望むことが多くなったなあ。
 9:00頃、それぞれに家路についた。僕はBikeEを駆って家まで坂道を上り下りする。やっぱり、もっと軽いギアが欲しいな。
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2002年11月17日(日曜日)

この期に及んでお好みハウスですか?

23:55:00 天気:相変わらずくもりだが
 横浜港で他のメンバーと別れる。にち氏とは、あらかじめお好みハウスで締めようと話が決まっていたので、僕は自走、にち氏は鉄道で向かうことにした。他にすずきなおし氏、hai氏も参加することになっていた。
 途中、ハンズに寄って、いくつかの小物を買ってから、お好みハウスに入った。既ににち氏、hai氏は始めている。後にすずきなおし氏も加わった。大島でかなりアルコールを注入したこともあり、ここではレモンサワーだけで打ち止め。後はひたすら食うだけだった。
 自走で帰る吾輩、すずきなおし氏、徒歩で帰れるにち氏は何時までもOKだったが、hai氏はそうも行かないため、23:00に締めとなった。明日は平日だし。もっとも、僕は年休を取ったが。
 横浜駅までhai氏、にち氏を見送り、すずきなおし氏とともに引き返し、平沼橋を越える。そして1号線を突っ走り、戸塚、そして我が家へと戻った。車が少ないため、存外に走りやすいものだった。
 帰宅して、風呂に入ってから寝た。今回も、充実したツアーだった。
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2002年11月06日(水曜日)

今夜もお好みハウスで大騒ぎ

00:00:00 天気:晴れだが雲が増えてきた
 買ったばかりの靴を履き、立場駅へと向かった。前に履いていた2500円の靴に比べると、9000円のこいつはずっと靴底が固く、またフィット感が高い。歩きやすい。これは良かった。
 立場駅に着くと、改札口の前で駅員と女性がなにやら話しこんでいる。気にせず自動改札に定期券を突っ込もうとすると、駅員に止められた。なんでも、人身事故で地下鉄の運行が止まっているのだとか。がびーん。どうすりゃいいねん。駅員によれば、バスしかないということだ。ううむ。
 しかし、僕には折り畳み自転車がある。あれで戸塚まで行けば、後はJRで横浜に出られる。しかしまあ、折り畳み自転車を持ち歩くことになるのだが。
 他に選択の余地は無さそうなので、帰宅してMobillyで出撃だ。こいつを持ち出すのは久しぶりだ。
 戸塚までの坂をいくつも越えながら、去年はBD-1で越えるのにも苦労したなあと思いだした。今はかなり楽に感じる(実は単に苦しさに慣れただけだったりして)。
 無事に戸塚に到着し、横須賀線で横浜に出て、西口でMobillyを展開した。そして人込みを抜けて、20:00前におこのみはうすに到着した。
 既ににち氏とこぐ氏が始めている。僕も加わり、後にすずきなおし氏もやってきて4人での宴会となった。
 今日はこぐ氏が参加しているせいか、獣系のモノが良く出ていた。砂肝、鶏レバー(レア)、キム玉、イカ、尾道焼きそば(メニューに無かったが醤油味)などなど。中でも、前回大好評だった秋鯖は、今回こぐ氏にも好評だった模様。やはりしっぽ近くより、腹の方が脂が乗り切っていて美味しい。
 マスターにまだ煮込み中のスジ肉を試食させてもらった。まだ味付けが弱く、もっと煮込まないとゼラチン状にはならない。明日か、明後日が食べごろか。
 散々飲んで食って、0:00前にようやくお開きとなる。これだけ飲んで食って、料金は一人3400円。安く上がるなあ。
 しかし、0:00という時間は終電ぎりぎりだ。地下鉄湘南台方面は既に終電で、JRで戸塚に出て(これも終電間近)、さらに戸塚で湘南台行き(終電)を捕まえるというギリギリのスケジュールだった。
 あれだけ飲んで食った割に、中ジョッキ2杯でビールを打ち止めにした事もあり、意外に気分は良かった。が、眠気が襲ってきたので、さっさと寝ることにする。今夜もお安く楽しめました。
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2002年10月23日(水曜日)

お好みハウスでまたもウハウハ

00:00:00 天気:晴れのちヤバめのくもり
 会社を定時で退け、横浜に向かった。今日はお好みハウスでにち氏らと飲み食いするつもり。開店は18:30なので、それまでヨドバシ、ビックピー館をさ迷った。PS2(PS/2ではない)の価格を調べたり、CLIEの新型を見たりして。CLIEの新型はでかいなあ。
 18:30頃にお好みハウスに入ると、まだ客は二人だけだった。一人は焼きそばを食ってすぐに帰ったが、もう一人はプロゴルファーだそうで、やはり人待ち顔だ。僕も最初のビールをやりながら、マスターと話したり、携帯電話であちこちのBBSアクセスしたりして、にち氏を待つ。
 19:00過ぎ、にち氏到着。まだ店内には数人の状態だったので、驚いていた。寒い時期になって、ビール目当ての客足が鈍ってきたようだ。
 にち氏と飲みながら、例によって自転車ツアーの話や馬鹿話をして過ごす。21:00前くらいにすすきなおし氏が合流。さらにピッチが上がる。
 今日の逸品は鯖。脂の乗った鯖の半身を、鉄板の上で焼いたもの。僕らの感想、「ご飯が欲しい!」。これだけで5杯はいけそう。
 その他、モツ、肝臓など肉モノと、焼きうどん、横浜まきまきなど、炭水化物系もバランスよく食う。僕はビールを中ジョッキ2杯で打ち止めにしたが、残り二人は飲む飲む。
 最後のデザート、八朔ゼリーに絡めて、八朔マーマレードというものをマスターが試食させてくれた。甘さ抑え目で、かんきつ類の爽やかな清涼感が広がる。紅茶に入れたり、パンに塗ったりすると、これは凄くいいのでは。
 八朔ゼリーにせよ八朔マーマレードにせよ、原産地は因島だ。そう、しまなみ海道のルートにあるのだ。『来年、しまなみに走りに行ったとき、工場見学したいねえ』とにち氏と話し合った。出来るのかな? 調べてみようと思う。
 いい気分で店を出たのは、もう23:00過ぎ。地下鉄で帰宅した。
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