South of Heaven


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2/25の暮らし

2000年02月25日(金) 23時06分 星見 天気:晴れ後曇り

 今日辺りは晴れてくれるかと期待していたのだが、昼は晴れていたのに夜はまたもや曇り。いい加減、望遠鏡にカビが生えそうだ(笑)。
 カビといえば望遠鏡にカビは大敵らしい(これは想像に難くない)。特に梅雨時の高湿の中では高価なEDレンズがカビて台無しになってしまう事例もあるとか。どっかで乾燥剤を大量に仕入れておかないと。

今夜の観望

2000年02月24日(木) 23時55分 星見

 帰宅して、夜22:00くらいに望遠鏡を出した。今夜もシンチレーションは悪く、肉眼でもシリウスは激しく瞬いていた。実は帰宅するべく会社を出た頃は曇っていたのだが、帰り着く頃には風に吹き払われたのか、すっかり晴れ上がっていた。
 冬は、強い北風が大気中の粉塵を吹き払うせいで、大気の透明度そのものは高い。しかしその風のためにシンチレーション(大気が激しく動く事で屈折経路が変わり像が揺らぐ現象......だよね)はかなり悪い。このため、冬は肉眼による観望には適しているが、望遠鏡によるそれには夏場が適しているという。夏の風が強かった夜など、風が凪げば最高のシーイングになる......らしい。
 今夜はあまりの寒さに小1時間ほどで引き上げたが、オリオン大星雲はいつ見ても神秘的な天体だ。M41も大体一発で探せるようになってきた。でも他の天体は?(爆)

二大ブラウザの悪癖

2000年02月24日(木) 18時03分 インターネット 天気:快晴

 前日の疲労が全身に残ったままの、気だるいフレックス出勤だ。白々と明るいアスファルトが気だるさを倍増してくれる。今日も刺激物を投与しながらの勤務である。
 以前から気になってはいたのだけど、我がWebページ(コードネーム:Hページ)のトップページの背景画像が、IEの場合には表示されない。ネットスケープでは表示されるのだが。この背景画像、スタイルシートの"background-image"属性を使って貼り付けてあるのだが、別にスタイルシートの非互換性によるものというわけでもなさそうだ。同じ形式で指定してある他のページは、IEでもちゃんと表示されるからだ。唯一の違いはトップページの画像がjpeg画像である事だ。gifの場合は良くてjpegの場合は駄目なのだ。jpeg画像を単独で指定すれば、IEはもちろん表示できるので、あるいはスタイルシートのエンジンの不良か仕様かどちらかだと思われる。
 なにせgif画像に関する動きがきな臭くなっている。以前からUNISYSの特許との絡みが指摘されてはいたが、最近になってまたgifを追放する動きが急になっている。恐らくUNISYSが特許を持つ圧縮法を使ってないgif画像ならば問題はないだろうが、この際jpegかpngに統一した方が良さそうに思える。ところがIEがスタイルシートのjpeg画像を処理できないとすれば、かなり困った事になる。いやまあ別の画像なんて無くても良さそうなページではあるけれど(そのためのスタイルシートでもあるし)。
 ネットスケープにも困った事がある。やはりスタイルシートの事だ。僕はたいてい、ネットスケープの画像読込みとJava/Java Script処理をオフにしている。ところがこうすると、スタイルシートの処理もされなくなってしまうようなのだ。Java Scriptとスタイルシートのエンジンが共通だからという話を聞いた事があるが、これはちょっと思い切りが良さ過ぎるのではなかろうか。ページの見栄えを全てスタイルシートで処理している僕のページはlynxで表示するのと変わらなくなってしまうのだ。
 ......別にいいか(爆)。そんなたいして凝ったスタイルで無し。ただしネットスケープの場合、可読性を考慮して行間を空けておいたのが無意味になってしまうのが残念。文字が詰まってて読みにくいと思ったらJava Scriptを処理するように指定して欲しい。まあこの悪癖も、そもそもJavaもJava Scriptも無効に出来ないIEよりはまだマシなのだけど。
 それにしても二大ブラウザのどちらにも弱点はあるものだ。~

名古屋よさらば

2000年02月23日(水) 22時01分 暮らし 天気:晴れ時々曇り

 久しぶりに名古屋の本社に出かける。僕の永年勤続表彰をしてくれるんだとか。その表彰式と質素なパーティがあるという事で、昼過ぎの新幹線に飛び乗った(本当に飛んで新幹線の車両の上にまたがっている状況を思い浮かべるのは間違いだ。念のため)。
 久しぶりの新幹線は100系でさえすっかりマイナー化していて、300系、500系、700系がビュンビュン行き交っている。新横浜から名古屋まで2時間弱。早いもんだ。
 名古屋駅はいつの間にか巨大ツインタワーが突っ立っていて、一連の駅再開発も佳境に差し掛かっているようだ。丸型、角型一つずつという変わった組み合わせのツインタワーは、Quake2に登場するストログの超巨大対空砲ビッグガンのように空を睨んでいた。駅の正面もレイアウトが変わっていて、土産物屋が並んでいた辺りはすっかり高島屋の足下に変わっていた。レイアウトがスッキリしたせいか、昔のように人は混雑せず、かなりスムーズに流れている(しかし緑の窓口近辺の混雑は相変わらず)。
 久しぶりの本社は相変わらずで変わり無し。定刻ぎりぎりに会場に入り、表彰されたり記念写真を撮ったり宴会したりで19:30までかかった。宴会では仕事が別なので疎遠になっていた同期たちともしばし昔話に花を咲かせる。ここで分かったのは、僕はかつて仕事の時間をかなり無駄に使っていたという事だ。
 かつての仕事ではホストでプログラムをクロスコンパイルするのが普通だった。今、ホスト上のクロスコンパイラを使う物好きはいないだろうが、当時はターゲットがPCではなくワークステーション(あるいはオフコン)だったので、その上に開発環境を構築するのは不可能だったのだ(なにしろプロセッサはせいぜい286、メモリは4MBあれば充実している方だった)。
 このクロスコンパイルは、数十、数百人のユーザを抱えているホストコンピュータにバッチ処理を依頼して実行していた。場合によっては数十のジョブが待ちになり、なかなか終わらない事もあった。しかし不思議なのは、時々、いくら待ってもジョブが進まない事があった事だ。半日待ってもジョブが進まず、半日仕事が1日仕事になってしまう事があったものだ。
 当時、ホスト運営にかんでいた同期と話していて、処理のプライオリティを勝手に上げる奴等がいた事を知ったのだ。ホストの管理者権限で入り、勝手の自分のジョブのプライオリティを上げてしまい、知らん顔をしているという事だったらしい。もちろん管理者以外がそんな事をするのは規則に違反しているが、それでも背に腹は換えられないとプライオリティをいじる者が跡を絶たなかったという事だ。いじる手段を持たない僕たち一般のユーザこそいい面の皮である。しかし、今となってはいい思い出だ(そうか?)。
 宴会が終わった後、名古屋本社の元同僚を訪ねた。もう社外発表されているが、我が社は4月に3社で合併し、新会社となる。その時に現在の名古屋本社は新会社の名古屋支社になり、僕の勤務地は恐らく東京の新本社の下に入るので指揮系統が違ってしまう。名古屋に行く機会も無くなるだろうと、幾人かの元同僚たちと雑談をしてきた。知った顔は次第に少なくなっていく。
 20:00過ぎの新幹線で横浜に戻った。が、新横浜からぼんやりと京浜東北線に乗ったのが運の尽き。漠然と戸塚にも止まるだろうと思っていたのだが、僕の乗った便は関内方面を延々と巡り、最後には大船に到着するという素晴らしい代物だった。戸塚は見事に迂回されたのである。お陰で新横浜と戸塚間で1時間以上も要してしまった。おそるべし、京浜東北線。ぐはぁ(吐血)。

2/22の暮らし

2000年02月22日(火) 18時00分 暮らし 天気:曇り時々晴れ

 日付の横にある天気は僕の主観なので、お間違えなく(これを元に夏休みの宿題を片づける良い子はいないと思うが)。
 昼は凄まじいばかりの眠気に波状攻撃され、ほとんど陥落寸前の体たらくだった。頼りは昼一のリポDだけだ。妙に気だるい充実感がツェツェ蝿を追い払う牛の尻尾のように孤軍奮闘している。が、これが切れるとむしろ地獄なのである。日本でもシエスタが導入されないだろうか。
 夕刻から雲が出始めて、夜にはすっかり雲に覆われていた。今夜の観望は無し。

今夜の空

2000年02月21日(月) 23時59分 星見

 帰宅して、21:00頃に望遠鏡を出した。ちょうどベランダの真正面(ほぼ南西)に冬の大三角形が上っていた。オリオン大星雲辺りは星空が透明に映り、かなりくっきり見えた。ただし風が強いので、像はしばしば揺らぐ。トラペジウム近辺を見ているとなぜか像がぼんやりと滲んだ感じがする。かなり風があったせいかもしれない。
 夕食後、ちょっと一休みのつもりで横になっていたら、いつの間にか日付が変わっていた。起き出して風呂に入り、インターネットをぐずぐずアクセスしていたらもう3:00だ。こりゃ寝不足にもなるはずである。
 もう望遠鏡はしまうつもりでベランダに出てみると、満月を少し過ぎた大きな月が、やはり南西の空に掛かっていた。ちょっとだけ望遠鏡で眺めてみた。相変わらず眩しいくらい明るいので、左右の目で交代に眺めてみた。風のせいか、やはりしばしば表面が滲んだようになって、なかなかピントを出せない。しかし月の表面の明るい山脈と、昼夜の境界線に近いクレーターの暗い縁の対比は見事で、しばらく眺めて飽きなかった。

また月曜日なのだ

2000年02月21日(月) 20時57分 暮らし 天気:晴々

 憂鬱な月曜日。耳元でボブ・ゲドルフが歌い出しそうな気分だ。
 あー、眠い、と思いながらも仕事をさくさく片づける。が、新たな仕事もさくさく積みあがっていく(爆)。
 MS-Wordで仕事の文章を作っていくのだが、図を張りつけるような書類に関してはいいのだが、無駄な機能が多すぎてやりたい事がなかなか出来ないきらいがある。普通に仕事で使う程度の表現ならばHTMLで十分実現できる。プレゼンテーションを考えてもXMLにボキャブラリを適宜追加していけばいくらでも賄えるだろう。巨大アプリ時代の終焉は近いのかもしれない。

誰もいない部屋

2000年02月20日(日) 23時54分 テレビ

 今週の誰もいない部屋。第一の部屋は一見して自己啓発セミナーの講師かと思わせるような部屋構え。トレーナーかなと思っていたら、その通りだった。久々の正解だった。
 2番目の部屋は有名人の部屋の紹介で、いつもは取り上げないのだが、今夜は面白かった。デジタルクリエイター(と昔は名乗っていたような気がするのだが)の高城剛の部屋で、部屋の中には生活の臭いが全く無い。台所のコンロは使われた形跡が無く、冷蔵庫も無い。ベッドがあるだけといっても過言ではない。ではどうやって生活しているのかというと、いつも持ち歩いているバッグに生活必需品を詰めて持ち歩いているというのだ。このバッグにはモバイルPCやポータブルDVDプレイヤーも入っていて、いつ、どこに行っても生活できるというのだ。これが真のモバイラーだぜ。
 最後の部屋は肌に悪そうな乾燥しきった部屋。最初の和室はお茶の道具に造花っぽい生け花(?)。次の部屋ではパスタマシンや筆、絵の具。なにか作っているのは確かという感じ。お茶の葉を使ったアクセサリーデザイナーという説を取ったが、答えは大外れで和菓子職人だった。あんな巨大な和菓子ってのもあるんだねえ。
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