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Strange Days
2004年08月31日(火曜日)
21時04分
暮らし
天気:まあまあ台風一過
昨夜から、凄まじい風が吹き続けた。普段は雨戸を閉じないで、朝の光が入るようにして寝るのだが、今回ばかりは閉じずにはいられなかった。なにが飛んでくるか分かったもんじゃない。時折、横殴りの雨が叩きつけるように降ってくる。アパートの部屋の前に置いたBikeEが心配だったが、しっかり縛ってあるので、カバーがめくれるようなことは無かった。
朝、フレックス出勤で10:00前に出たのだが、その頃には風も収まりかけ、雲も切れ始めていた。そして昼頃には晴れ間が。動きの早い気象だ。
今日で8月も終わり。今月はいろんなことをしたな。山に登って、長州ツーリングして。来月も行事が目白押しだが、気分的には南会津くらいで抑えておきたい。なんだか体調がいまいちで、また毎週末に遊ぶとなると、身がもたないのだ。
2004年08月30日(月曜日)
23時35分
暮らし
天気:奴が来る
帰宅する頃から、風が強まりだした。そう、そうなのだ。沖縄、九州と立て続けに蹂躙した彼奴が、卑し笑いを浮かべつつひたひたと迫っているのだ。奴が、台風16号が。
夜が深まるに連れて風は強まり、湿度の高い南風がビュンビュン吹き始める。彼奴は防州を蹂躙した後、日本海へと抜け、再上陸を狙っているようだ。まだとんでもなく離れているのだが、この近辺も強風に見舞われ始めている。
夜半、雨が降り始めた。湿度が高くてたまらんので、久しぶりにエアコンも入れた。明日の出勤時にはどうなってるんだろう。この風の中を出勤するのかよ。とほほ。
手回しにいいことに、既に台風18号も装填中らしいぞ。今年は台風の当たり年だなあ。
2004年08月29日(日曜日)
10時11分
暮らし
天気:雨が続く
今日も雨の一日になりそうだった。天気予報を見ると曇の時間が多いのだが、実際には霧雨のような雨がずっと降り続いている。肌寒いなあ。暑さに汗を搾り取られるような日々を過ごしたのは、まだほんの2週間ほど前の話なのだが。
もしかして、この低温に体が慣れてないのだろうか。そう思って、全開だった窓を一部閉め、室温をあげてみた。しばらく過ごすと、案の定、体調がやや復調した。こんなに気温変化に弱くなっているとは。以前に較べて、体脂肪が確実に減っているので、その分、響くようになったのだろうか。
まあ、雨は霧雨続きだし、用事があるので、雨の中だがサガミに出かけてこようと思った。破損したHARDROCK号のシートバンド(正確にはシートピン)の替えが欲しかった。
雨の中だし、というわけで、乗車はEPIC号だ。カステリの長袖ジャージ、下はショートレーパン、その上に合羽を着込んで、北東ルートで三ツ境に向かった。
サガミに着くまで、ひたすら向かい風の中を走る。なぜか、走り始めるとすぐ、雨脚が強まった。拙者、気象の神の怒りを買った憶えはないが。死にそうになりつつ、No.3の駐車場に到着した。ぜぃぜぃ息をしながら、ペットボトルのお茶を飲んで、なんとか落ち着いた。
さっそく丈夫なシートバンドを探したのだが、ここにはタイオガの安いのしかない。最近は、キャリアを留める穴が別についたバンドもあるのだが、スペシャ用の34.9は無い。むぅ、通販で買うか。とりあえず、ヘキサレンチ式のシャフト3点セットの赤いのがあったので、BD-1用に買っておいた。BD-1はハブ軸は別にクイックである必要は無い。というか、レバーが邪魔なので、こっちの方が良いと思えたわけ。
サイクルセンター店にも立ち寄った。カーボンフレーム大量入荷って感じだった。Roubaix Proは売れてしまっていたが、Tarmacはまだ売れてない。SCOTTの最上級カーボンフレームもあった。年末まで売れ残っていたら買うかも。
帰路は境川に出て、南下して帰宅した。また雨脚が強まる罠付だ。でも風は追い風になったので、かなり快調に走れた。自転車で走るのは楽だなあ。
汗をかいたおかげか、帰宅して風呂に入ると、少し体調が復調していた。気温も上昇傾向で、台風が去った後は、また暑い日が戻ってきそうだ。
2004年08月28日(土曜日)
09時57分
暮らし
天気:なかなか来ないぞ台風(雨)
予想通り雨の一日となった。まだ早いうちはそれほど降ってなかったのだが、午後になると次第に本格的に降り始めた。少々の雨ならロードバイクでちょろっとでも走ってこようかなと思っていたのだが、雨脚の強さに怯んでしまった。なんか体調も低空飛行中だし、止めておこう。
昼食を取り、暇なのでイトーヨーカドー立場店3Fにある本屋に行った。近所に本屋があるのはありがたい。しかし、3Fにあるのは面倒だ。自転車フィッティングの本と、山歩きの本を購入した。どうも僕は人よりペースが遅いような気がしているので、これで歩き方を確認してみよう。
帰宅して、肌寒い部屋でボーっとしていたら、頭痛が募ってきた。ここ2週間ほど、どうも体調が悪い。ガンと悪くなるんじゃなくて、ずっと低空飛行をしている感じだ。今日も熱がある。ほとんどなにもしないで、一日が終わった。
2004年08月27日(金曜日)
15時04分
インターネット
天気:台風来るの?
いいか、みんな
(゜д゜ )
(| y |)
amazonで注文すればokと信じていたのに、
いつまでたっても商品が来ない。
amazon ( ゜д゜) ok
\/| y |\/
これらをくっつけて
( ゜д゜) amazonok
(\/\/
逆から読むとこのざま、というわけだ
( ゜д゜) konozama
(\/\/
amazonは当てにならない、ということだな
(゜д゜ )
(| y |)
久しぶりに大笑いしたAA。/.Jで見たんだが、生まれはよその掲示板らしい。
amazonはモノの出荷管理がむちゃくちゃらしく、方々で評判を聞く。でも運がいい人は世間での販売時期以前にモノを入手できるとか。やっぱりむちゃくちゃやんけ。
2004年08月26日(木曜日)
23時55分
暮らし
天気:生暖かい曇
どうにも不調な一日だった。なんでか知らないがやたら肩が凝る。今日はひたすらデスクワークで、ずっとモニタとにらめっこしていたからだろうか。後遺症なのか、帰宅してからもやたら肩が凝り、頭痛すらする始末。ふとんに2時間ほど横になっていた。
日付が変わる頃、さすがに起きて雑用を片付けなければならないと思い、よっとばかりに両足で弾みをつけ、起きようとした。その瞬間、左足ふくらはぎが攣った;-_-)
なんということだ、こんなことでプロ野球界の再編はなるのか、とばかりに、しばしのた打ち回りました。僕がなにか悪いことしましたか……。
しばらくマッサージして、地道にストレッチして、歩行には問題がないレベルになった。むーん、土日のどちらかで、神奈川県周回(小回り編)をやろうかと思っていたのだが、どうなることやら。
2004年08月25日(水曜日)
16時20分
暮らし
天気:くもり
近隣のレンタル倉庫を探してみた。いや別に自転車が溢れそうというわけではなくて、ましてや増える可能性があるというわけでもなく、単に大量の自転車&パーツを追い出せたら、身の回りがすっきりするなと思ったのだ。
調べてみると、近所の新橋町に3.5畳で12K\というのを発見。これが一番近所のものだった。この場所、実はうちからサガミサイクルセンターへ向かう時、通過する場所なのだ。すげえ便利な気がする。
しかし、12K\/月の負担は気軽に出す気にはなれないレベルなので、やっぱりやめとこ。
2004年08月24日(火曜日)
19時41分
山歩き
天気:案外に崩れず
40点。登頂できなかったので、気分的には0点だが、いろんな装備を試せたし、現地の状況も分かったので、この点数。
次はさっさと寝るんじゃなくて、外で星でも見ながら過ごして、適当な時間に寝たいね。次に行くなら単独行だろう。
装備品編。
Karrimor KIMM 35lモデル。山岳用超軽量ザック。80点。軽さには100点満点をあげたいところだが、背当てがすぐに汗で濡れるのと、本当のザックなので自立的に形状を保つことが出来ないので、減点20点だ。もっとも、ドライ素材を使っているので乾くのは早いし、バンジーコードを締め上げればある程度形状をまとめることも出来るので、この程度の減点で済んだ。
Leki Air Ergo Anti PA(Ultralightモデル)。山岳用ストック。65点。これはこのストックとしての評価というより、ストックというものに対する評価を含んでいる。上りではストックは余計なものに感じることが多かった。荷物がさほど無かったし、両手がふさがっていることで不便を感じることが多かったし。しかし下りとなると、ほぼ必須という評価だ。砂走りではともかく、ごつごつした山道や、落差の大きい森の中の道を行くときには、大きな助けになった。もっとも、体調が良ければ、もう少し評価が変わったかも。ということでこの点数。
PrincetonTech Matrix2。1WのLEDを使用した軽量ヘッドライト。80点。夜道では頼りになる明るさ。PetzlのZipkaを使っている人が多いし、実用的には十分なんだろうが、真っ暗な夜道では、Matrix2の明るさが頼もしく感じるはず。ただ光線が収束しすぎる(一応、集光調整は可能なのだが、あまり調整幅が無い)のと、どうも6時間程度しかもたない点で、20点減点。夜通し歩くのなら、ユーコンHLモデルの方が向いている。僕は自転車でも使うつもりなので、軽いコイツにした。
富士登山でそれほど汗をかかなかったので気づいたのだが、真夏に低山を徘徊するもんじゃないね。真夏の奥多摩での悲惨な体験が忘れられないのだが、発汗を抑えられる秋の山歩きならばいいのではないかと思える。秋も自転車な企画が山盛りだが、その間を縫って南アルプスくらいまで遠征して、初心者コースを歩いてみたいもんだ。
2004年08月23日(月曜日)
23時40分
暮らし
天気:雨が降り続いている
夕方から雨になったので、やっと新型の傘を使う機会が出来た。
モノは、SHEDRAINのハイカーモデル。400g台とやや重めの3段折り畳み傘だ。特徴は、強風を孕んだときに風を逃がす、ベンチレーション機構があること。おかげで強風下でもお猪口になりにくい。勤めている職場の近辺は、目の前にJR線があって開けている上、職場の建屋が風を誘導するので、かなりの強風地帯なのだ。春、風の強い夜、一瞬のうちに安い傘をクラッシュさせられた経験がある。また自宅最寄の地下鉄駅との間の長後街道も、やはりかなりの強風地帯になっている。頑丈な傘が欲しかったのだ。そういう意味では、この傘は折り畳み傘にも関わらず頑丈そうで、強風でもめげそうに無い。握りはボディ・ジオメトリ風のラバー製で、とても握りやすい。こんな握りやすい傘は初めてだ。
あまり強い風は吹かなかったが、いつも持ち歩いていた非常用超軽量3段折り畳み傘と較べ、安心感は段違いだ。この軽いのは、日常的に使うには不安があるくらい華奢だったのだが、このSHEDRAINはもう長傘が要らないと思えるくらい、安心感がある。
欠点は、長傘のように細長くは折り畳めないこと。しかし傘をまとめる紐がマジックテープ式なので、簡単にまとめることが出来る。あまり苦にはならないと思った。
今日程度の風では、こいつの真価は試せない。早く来ないかな、台風(あっさり折られて泣きを見るかも知れんが)。
20時16分
暮らし
天気:とうとう降り出した
いてててて、足が痛いのである。
昨日、帰宅してから自転車に乗れるくらいだったし、疲労感も予想したほどではなかったので安心していたのだが、やはりキていたようだ。
痛むのは太腿の前側。平地を歩く際にはさほどでもないが、階段を昇降する際にかなり響く。やはり、重力と戦い続けた結果なんだな。
お山は、しばらくはお腹一杯という感じ。でもお山の写真は撮りに行きたい気持ちがある。自転車で峠に登って、パシャリというのが楽そうだが。
2004年08月22日(日曜日)
22時59分
暮らし
天気:と思いきや、通り雨が
帰宅して、荷を解き、ボーっとしていた。体調が回復してきたせいだろうか、腹が減ってきた。なにを食べようかな。こういう、いまいちのときには、カレーだ。CoCo壱番屋に出かけることにした。自転車は、もしかしたら3週間ぶりくらいかものTCR-2。
久しぶりに味わうロードバイクの走りは、軽快の一言。BD-1に較べ、ペダル一漕ぎでスーッと伸びてゆく感じだ。非常に気持ちがいい。まだまだ、山歩きよりは自転車の方が気持ちよく感じるのだなと思った。トマトアスパラカレーを食い、湘南台の本屋に向かった。こんな疲労しているのに、それでも25Km/hで軽く走れる自転車は偉大だ。
本屋で雑誌を買い、外に出てみたら……雨でした。それも、かなりの豪雨。あーあ、TCR-2は洗ったばかりなのに。雨具持ってきてないし、通り雨のように思えたので、しばし様子を見ていた。
1h後、思ったとおり雨脚が弱まったので、この隙に帰宅することにした。やはり雨は完全に止んだようだ。スーパーに立ち寄ってから、帰宅。相変わらず頭が重かったが、ストックなどを洗っておいた。次に使うのはいつの日だろうか。
15時52分
山歩き
天気:下界ではよし
眠れないのだ。空気はねっとりと重く、客の出入りが多くて始終ざわついている。我々に割り当てられた寝床は、一番奥から5人分だった。僕は一番外側を選んだ。しかし布団が二人に一枚ということは、赤の他人と布団を分け合う形になる。その隣人は、ほどなくやってきたのだが、寝床が気に入らないのか、しょっちゅう姿勢を変えて、その度に僕とコンフリクトしてしまう。それが気になる。それ以上に、布団を被ると異常に暑く、また被らないと寒いという状況に、どうにも気持ち悪くなってきた。布団に入ったままうとうとしていたら、物凄く気持ち悪くなって目が一気に覚めた。全身から汗が噴出していて、それこそ体中が濡れた様になっている。我慢して横になっていると、不快感が募ってきて、ほとんど発狂寸前の有様だ。これはダメだ。アウシュビッツという言葉が頭の中を飛び交っている。外の空気を吸いに、トイレを使いに行く。既に0:00頃だったが、登山者が群れているのには驚いた。その時は、意外に寒くは無いなと思った。
布団に戻っても、また寝苦しさに苦しめられ続ける。それでも寝てしまえばいいのだろうが(代謝レベルが下がるので)、頭の芯にずっと頭痛が残っていて、それが安眠を妨げてしまう。深呼吸を繰り返し、様子を見ていたのだが、発熱があり、夏風邪だろうと思えた。注意深く思い返してみると、昨夜からこの状態は続いており、夏風邪にかかっているように思えた。こんな状態で、高山病に耐えられるはずもない。高山病にも、既にやられていたのかもしれない。
ともあれ、もう限界だ。朝まで寝床に横になっているつもりで過ごそう。そして富士登山はきっぱり諦めて、下山しよう。こんな状況で登っても、行きでも帰りでもパーティの足を引っ張るばかりだし、最悪降りるに降りれなくなるかもしれない。それが怖い。
結局、そんな状況で朝を迎えた。4:00を過ぎる頃、隣に寝ていたマモル氏が起き出してきて、いやあ眠れなかったね、などと話す。
そろそろご来光を、という運びになり、各々が身支度をして、大陽館の前に出た。寒い。長袖Tシャツ、モンベルの長袖ウィンドブレーカー、さらに雨具の上を重ね着したのだが、それでも寒さが染みて来る。寒さにガタガタ震えながら、だんだん明けてゆく空を見上げ、日の出を待った。やがて
美しい日の出を迎えたのだが、正直なところ、さっさと昇りやがれという気分だった。
日の出を待つ間、あまりの寒さゆえか頭痛を感じなかった。また意外に朝食が入ったので、あるいは登山可能かとも思えたが、まだ熱があるし、こんな状態で登山してもアップアップで、とても楽しむ余裕は無いと思えた。ごめん、下山しますと告げる。残念だが、また機会を作ればいい。
あゆこ女史が宿に尋ねてくれたところ、次の客が来るまでは寝ていていいということだったので、それまであり難く眠らせていただくことにする。宿を出てゆく4人に手を振ると、また布団に横になった。今度こそは眠れそうだ。
そうして1.5hくらい寝て、8:00過ぎに目覚めた。ええっと、さらに熱が出てますよ?(爆) やっぱり無理しなくて良かった。これ以上無理すると、歩くことさえおぼつかなくなる。さっさと下山してしまおう。
大陽館に別れを告げ、下山道へと出た。ここからしばらく、5合目の砂払いまでは、砂走りという直滑降ルートになる。この下りがはかどる。いちおう、両手にストックを持って、バランスを取りながら降りたのだが、使わないでバランスを取りながら降りた方が、ずっと速い様だ。しかし僕の体力が、とっさのバランスを取れるほどには残ってなかったので、ストックを使いつつ、着実に降りていった。しかし、一歩当たりに消費される位置エネルギーは大きく、当然膝への負荷は高い。膝が壊れそうなので、ストックは当てになった。下る途中、下の方からガスが登ってくるようになり、
頂上の方の状況が気になった。
意外に早く、砂払いに到着した。茶屋があるのだが、少し休んだだけでさらに歩き出した。ここからは、緑の中を掘割のような道を進んでゆく。大きな段差を降りることもあり、ストックは大活躍だ。
やがて、5合目の古御岳神社に出た。後は舗装路を歩き、5合目駐車場に出るだけだった。
食事をする気分ではなかったので、少し待ってバスに乗り込んだ。神奈川支部の掲示板に書いている間に、あゆこ女史から着信があった。頭がボーっとしていたので、なんの気なしにこぐ氏に掛けたところ、無事登頂できたとの事だった。やったね。しかし我輩の負け感は倍増した観がある。
バスは発車したが、道は昨日以上の渋滞振りで、路駐の続く駐車場近辺を抜けるのに、かなりの時間を要した。
御殿場駅に着き、食欲は無いが、かといってなにも食べないと倒れそうなので、クロワッサンとコーヒー牛乳を補給しておいた。頭痛は軽減されていたが、相変わらず熱がある。
御殿場線の電車が来るまで40分くらい待ち、やがて来た列車の中で少し寝ると、多少体調が回復してきた。さらに乗り継いだ東海道線でも眠れたのだが、おかげでかなり体は軽くなった。しかし夏風邪らしい発熱と軽い頭痛は続く。その上、喉がいがらっぽくなってきた。
こうして、なんとかかんとか帰宅出来た。なんか負け犬っぽくて悔しいな。しかしあんまり山歩きが楽しくなかったのが気になった。こういうことはある程度楽に出来ないと、楽しめない性質なのだ。自転車でも、本当に楽しめるようになったのは、遠出するのが苦にならなくなってからだった。
このままでは負け負け感に当面苦しめられそうなので、9月くらいにまた、今度は7合目のご来光をじっくり写す為に、登ることを考えている。頂上へのアタックは、また来年のシーズンに。
2004年08月21日(土曜日)
19時47分
山歩き
天気:晴れているのは間違いない
朝、7:30に起床。いよいよ富士登山の日だ。朝食を取りながら、荷物の確認をする。懸案のストックは、ミキ氏に助言をいただき、分解することで収まりよくなった。水はハイドレーションパックに収めた。
さて、御殿場に10:30ということなので、JRを乗り継いで向かうことにする。乗り換え案内たんはなぜか小田急乗り継ぎ&(新)松田乗換えコースを勧めるのだが、到着時間が激早(9:40頃)という点を除いて、遅いし高いのだが。謎だな。
途中、平塚で快速アクティに乗り換え、国府津に、国府津でにち氏、マモル氏と遭遇し、御殿場線で御殿場入りした。
現地でこぐ氏、あゆこ女史の夫妻と合流。教えたいただき、御殿場から須走口までのバス往復切符を購入(\2500円)。
しばらく待って、やってきたバスでいよいよ須走口へと向かった。しばらくは
目の前に富士の姿が見える、おいしいロケーションだ。やがて市街地を抜け、富士あざみラインのすげえ傾斜の道に入る。トルクだけはバリバリにある観光バスなので、危なげなく這い登ってゆくのだが、速度は終始20Km/h前後だった。驚いたことに、こんな道にも挑んでゆくローディーたちが散見されたことだ。そういえば、近々富士ヒルクライムが開催されるから、その練習だろうかと思った。帰宅してから調べてみたら、この富士あざみラインでもヒルクライムレースが開かれるんだとか。このルートは、スバルラインのように比較的緩やかな上りではなくて、細かく傾斜が変わりつつ、平均で12%、最大で20%超もの道が続く、坂馬鹿大喜びの超級の登りだ。日本のエル・アングリルの名は、ここにこそ相応しい。いや、自力で登りたくは無いけれど。
バスは、路上駐車している車の横を通り過ぎて(上り線のみ、路駐規制されているそうな)、ゆっくりと須走口5合目駐車場に到着した。ここには食事も出来る土産物屋があり、腹ごしらえに山菜うどん700円なりを食った。肝心の山菜がわずかしか入ってないやんけ。
ここで、5合目の看板を前に
記念撮影した。僕は頭がボーっとし始めていて、あれ、もう高山病か、といぶかしく感じていた。後から思うに、これは夏風邪の予兆だったんだろう。
さて、身支度して、さっさと上り始めた。すぐに
古御岳神社に到着し、手を合わせる。しかし賽銭箱が見当たらなかったので、賽銭は出さなかった。そんな舐めた俺様を、祭神の大山祗神は見逃さなかった。
ここからしばらくは、緑の中を九十九折れの道が続いている。緑の中を歩いてゆく。
富士山の森林限界は2400m程度らしいが、そんなにすっきり森が消えてしまうわけでなく、樹木が潅木になり、また樹木になり、潅木が草になり、また潅木になりを繰り返し、やがて気が付くと木々は消えうせていた、という感じだった。一方、背後を振り返ると、いつの間にか御殿場の市街地が小さく見え始めている。小さな芋虫が群れているような地形は、ゴルフ場だろう。広大な草地は自衛隊の演習地だろうか。高度を上げるに連れ、御殿場の向こうに見える山の上に、小さな池のようなものも見え始めた。あれが芦ノ湖か? 去年の夏、死ぬ思いをしてあそこまで登ったことを思い出した。一方、左手に見える湖は、山中湖だろう。大きさは芦ノ湖と大差無いのだが、位置的に大きく上から見下ろす形になり、大きさが強調されているようだ。
そんな感じで、周囲の光景に目をやりながら上って行く。しかし、自分の体調に警報が発せられつつあった。やはり体がどうにも重いのだ。他のメンバーに全然追いついていけない。例によってこぐ氏が暗黙のうちに殿を引き受けてくれているのが心強い。だが気勢は上がらない。
やがて
6合目に到着した。たくさんの登山客が休憩を取っている。体の芯に重さを感じつつも、これなら上りきれそうだと見込みも立ち始めていた。ただ、自分でも意外なくらい水を消費してないのが気になった。こういうときは、よっぽど快調で汗をかいてないか、逆に体力を失いすぎて水を飲むことにすら気が回らないか、どちらかの場合が多い。後者の可能性が圧倒的に高いので、その後は気をつけて水を消費しつつ登って行く事にした。
やがて森林限界を完全に越えると、道は高山らしい曲がりくねったものへと変わってくる。周囲の見通しもよくなって、目を上げると、ずっと上を進んでゆく人々の姿も見える。今回、須走口というマイナーな登山道を選んだこともあり、そんなにしょっちゅう他の人とすれ違うということも無かった。
時間を気にしつつ、しかし僕の体力も気にしなければならずで、苛々しはじめた頃、また休憩ポイントらしき場所に出た。今日の宿泊地、大陽館はまだ上だろうと思い、旅姿を解かずに休憩していたら、実はここがそうだったことが判明した。拍子抜けした思いだったが、同時にホッとしつつ、今夜の宿に入った。
荷物を今日の寝床に置く。その寝床というのが、布団は一人用を二人で半分づつ、ベッドの幅は辛うじて大人一人分、という有様で、確かに評判通りの物だと感じた。ただ、荷物を置く棚が、頭の方に別途設けられていたのは助かった。今日は客の入りもピークで、廊下にすら布団が敷かれていた。他の、もっと人気のある登山道では、布団一つに大人三人が詰め込まれる場合すらあるようだ。
ともあれ、まずは食事だ。時間的に18:00を過ぎたばかりだったが、ここまでの上りをこなしてきた来た反動で、食欲は旺盛だった。
メニューはハンバーグ、キャベツ(微量)、多少の付け合せ、そしてご飯と豚汁だった。ご飯も豚汁もお代わり自由で、僕は豚汁を3杯もお代わりしてしまった。レトルトに毛が生えたようなカレーライス一杯きり、という富士の山小屋の常識からすれば、遥かに内容的に充実している。
疲労していたのと、明日は払暁とともに出発する見込みもあったので、早々と床に入った。しかし、これは悪夢への入り口だったのだ。
2004年08月20日(金曜日)
10時33分
暮らし
天気:暑い夏ももう少し
以前、ストックをどう運ぼうか、などと書いたところ、ミキ氏から『分解せよ』というヒントをいただいた。なるほど。これで10cmほど短くなるので、少し持ち運びに便利になる。KIMMのストック用ポケットに入れるときにも、収まりよくなりそうだ。
今週、山用にと買った靴の慣らしを兼ねて、会社まで履いていっている。意外に最初から馴染んでいる感じがある。まあ、長時間、苛酷な使用条件では、いろいろ問題も出るのだろうが。
一つ買い忘れた物がある。帽子を襟に繋ぎとめるためのコード。今日、帰宅するまでに、ビクトリアか、ダイクマで買い求めようと思う。
富士登山、楽しみだな。
2004年08月19日(木曜日)
15時52分
自転車
天気:実に快晴
今年は諦めてしまった
Specialized Tarmacだが、もう2005年モデルの情報が流れている。
Tarmacにフルカーボンモデルが出るようだ。Roubaix Proは継続。うーん、悩む。Tarmacの奇天烈なスタイルが気に入っているので、本当に9月に来るのなら悩んじゃうな。カラーリングも今年のS-Worksモデルほどにはひどくないし。
カーボンといってもTarmacの性格からして、かなり硬い設定になっているだろう。Roubaix Proとどちらがいいかな。あるいは、非常に評判がいいSCOTTのカーボン(やっぱり今年もカーボンラッシュみたい)か、伝統のLookか、フレンチなTimeか。
問題は、それを買う余裕があるかどうかだがな(ふてくされて茶を飲む俺様だった)。
2004年08月18日(水曜日)
23時00分
暮らし
天気:夏が帰ってきた
夜、佐川のおじさんが、さかいやに発注していたブツを届けてくれた。帰宅したら不在連絡票があって『おいおい、まだ指定時間になってねーじゃん』と慌てたのだが、またやってきてくれたので無事に受け取ることが出来た。
物はLekiのストック、プリンストンテックのヘッドライト、そしてハイキング向けとして売っている折り畳み傘。
ストックは富士登山に備えての買い物だが、傘は日常生活で使いたいから、ヘッドライトは日常生活でも使えるから買ったものだ。実際、夜に自転車を整備するとき、ヘッドライトは必須だ。
さて、このストック、比較的軽いのだが、それでも2本1組では、やはり500ml入りペットボトル以上の重量がある。KIMMにはストックを収めるホルダーがあるのだが、ストックが長いのでビロ-ンと突き出してしまう。これは仕方ないのか。それとももっといい持ち運び方法があるのか。
ヘッドライトは、さすがに1WのLEDだけに、今使っている弱小LED*3+バルブのものよりも強力だ。問題は6h程度しかもたないことだが。
傘は、以前使っていた安物の傘が、強風により一瞬で鉄屑になった苦い経験から、風を逃がす機構が欲しいと思って買ったものだ。今使っている超軽量3段折り畳み傘に較べ、ずっと重くて頑丈そうだ。コンビニのノーマル傘よりも重いんとちゃうか。しかし、ずっと安心感があるのは確実だ。台風シーズンへの備えはばっちしである。
2004年08月17日(火曜日)
23時55分
暮らし
天気:暑い
暑いなあ。会社にたどり着くまでが大変だ。一時の涼しさは影を潜め、またエアコンを酷使する生活に逆戻りだ。
でも、夜に吹く風は、やはり盛夏に較べると少し涼しくも感じる。
この暑さももう一息だろう。でも結構遊べた今年の夏が過ぎ去るのは、やはり少し寂しい。
夜は夜風を浴びながら、星でも眺めていようと思う俺様だった(実際にはビールを開けてPCの前に座り込んでいたわけだがな)。
2004年08月16日(月曜日)
20時47分
暮らし
天気:意外に回復
長州ツアーで塩分を失ったからだろうか、塩気のあるものを食べたくなった。というわけで、今晩は味噌煮込みうどんを作った。
こちらでは渋みのある本場の八丁味噌が入手できないので、赤味噌と併せたような甘めの市販品を使わざるを得ない。いまいち風味が出ないけれど、これはこれでいいか。
今週末は富士登山で、9月に入ると行事が目白押しだ。というわけで、自由になりそうなのは8月末しかないので、その辺りで宮が瀬辺りを走ってこようかと思っている。
2004年08月15日(日曜日)
22時44分
暮らし
天気:予想以上に雨
予報どおり、雨の一日となった。まあ、今日はゆっくりするさ。
とりあえず、かなり汚れてきたTCR-2を引っ張り出し、駆動系の清掃をした。チェーンをチェーンクリーナーに掛けて洗い、スプロケとチェーンホイールを外して磨き上げた。これくらいなら再調整も不要なので、手早く清掃できる。もっとも、チェーンが乾くまで、ちょっと時間を置かねばならないが。
明日からは仕事だ。
2004年08月14日(土曜日)
20時38分
暮らし
天気:雨が降るのかな?
長州ツアーの余韻を残したまま、慌しく横浜に戻った。疲労は無い。
帰る時、買ってきたみやげ物を持ち帰るのが面倒だったので、夏みかんジュースと衣服、Librettoは、宅急便で送り返してもらうことにした。
もう一つの土産、夏みかんの丸煮は、実家へのお土産にした。早速カットして食してみた。夏みかんの味がほんのりする羊羹と、甘く煮詰められた皮が良くマッチしている。酒の肴にはどうかなと思ったが、お茶請けにはよさげだ。母が喜んでいた。
横浜に戻ってから、明日の荒川オフに備えてBD-1を整備しようと考えていた。ところが、明日は降雨確率が大なので、荒川オフは中止と報じられた。雨になるのかな。まあ、骨休みにはいいだろう。
2004年08月13日(金曜日)
23時57分
旅
天気:まだ晴れ
楽しかった長州ツーリングも最終日。今日は萩から自走で津和野に向かう。想像以上に苦難の待ち構えていた道行だったが、なんとか乗り切る。最後は初めて乗るSLで新山口まで戻り、楽しかった3日間を終えた。
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2004年08月12日(木曜日)
23時37分
旅
天気:夏らしい
BGM:Maybe Next Time(Rainbow)
二日目はのんびりと萩市界隈を巡って過ごした。
武家屋敷などの旧跡めぐり、美味しいものを求めてのみやげ物や巡りなど、なかなか充実した一日となった。
最後は笠山の山頂から、はるか西海へと沈む夕日を眺め、なんだか僕らしくも無い荘厳な一日を終えたのだった。
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2004年08月11日(水曜日)
20時08分
旅
天気:なかなか良い
新幹線で新山口に向かい、こぐ夫妻と落ち合った。そこから山口~秋吉台自転車道を走り、秋吉台へ。秋芳洞を見てから食事を取り、この後どうするかということになったのだが。
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2004年08月10日(火曜日)
20時17分
暮らし
天気:快晴
今日も昼はモリスで食べようと思い、昼ごろに中通りに出た。が、なんと、本日休み。盆休みに入ったのかな。明日からは長州ツーリングなので、もう食べる機会は無い。残念。
その代わり、三条通の総菜屋で、例によってたこ焼きを買い、ポートピアまで走った。そして生ビールを買って、海風に当たりながらぐびっとやる。極楽。ただし、アルコールが冷めるまで、ここでゴロゴロしてなければならない。
しばらくは風景写真を撮ったりしていたが、飽きたので人の少ない東屋のベンチに横たわり、昼寝と決め込んだ。陽射しは暑いが、常に風があるので涼しく感じる。極楽じゃのお。
ふと目が覚めると、そろそろ日が低くなってきた頃だった。呉市街へと戻り、また図書館で夕暮れ時を過ごした。
さて、明日からは長州ツーリングだ。いろいろ不安な点があるが、美味く切り抜けられればいいな。
2004年08月09日(月曜日)
20時30分
暮らし
天気:いいのだよ
例年、家族揃って墓参りするのが習わしだが、今年はそれぞれの休みの関係で、それが不可能になった。ありていにいって、今週休みなのは僕だけなのだ。仕方ない、一人で行ってくるか。
どうせ一人ならばと、前からやってみたかったことをやろう。自転車で行ってしまおうというわけだ。墓は呉市内からはかなり登った焼山地区にある。墓の所在地までには、ざっと250mくらい登ることになりそうだ。距離は4Km程度。まあ、それなりに覚悟。
まず中通りに出て、モリスで久しぶりに中華蕎麦を食った。体調がいまいちだったので、あまり楽しめなかったのが残念。そう、体調が優れないのだ。昨夜、慣れぬ環境で、エアコンにさらされ続けたせいか、かなり頭が痛い。
自転車を二河川の上流に向ける。墓地までは、新道ではなくて、旧道を上って行くことにした。新道は完全2車線で整備されているのだが、交通量が多くて苦労しそうだ。旧道はほぼ単車線だが、交通量は非常に少ない。
上り口は、上山手地区にある。走ってみると、意外に木陰が多くて、風もあるので涼しかった。谷間に沿った道である点が大きいと思った。とはいえ、真夏の大気に茹でられながらの道行きは、なかなか大儀なものであった。お国言葉で言えばたいぎいんじゃが、ということになる。
登りきって、早速墓参り。の前に、近くの自販機で冷たいもの補給。熱射病で死んでしまいそうだ。
墓をざっと掃除して、線香とろうそくだけ備えた。どうせ近日中に残りの家族が墓参りするんだし、灯篭は不要だろう。適当なところで線香とろうそくを下げ、帰途に着いた。体調が万全だったら本庄水源地あたりまで走りたかったのだが。
そのまま帰っても誰もいないだろうから、やはり図書館で時間を潰した。静かで涼しいので助かる。食事が出来ないのが難だが。
日が沈む前に帰宅した。
2004年08月08日(日曜日)
20時45分
暮らし
天気:概ね良好
11:00頃、BD-1を抱えて地下鉄に乗り、新横浜に向かった。結局、荷物は全てKIMM 35lに入れることにした。これでBD-1と二つに収まるわけで、運ぶのは楽になった。このKIMMシリーズ、軽量化のために背当ても何も無いので、荷物の詰め込み順に工夫が必要だ。まさにザック、大きな袋という造りだ。
新横浜駅のホームで、とりあえず駅弁を買ってから、新幹線に乗り込んだ。列車はJR西日本の管轄に入ってから、しばしば300Km/hで突っ走る。しかし走っている区画がトンネルの中ばかりなので、どこがどう300Km/hなのか判断がつきかねる。振動が多いなと思うくらいで。
広島に着き、呉線で呉に。KIMM35lを背負い、BD-1で呉の中心に向かった。モリスは生憎閉店後だった。どうせ家には誰もいまいと思い、図書館で時間を潰した。
日が沈みかけた頃、帰宅して、すぐ風呂に入った。久しぶりの実家は、しかしインターネット接続環境が皆無なので(母も兄もそういう方面に興味が無い)、非常に不便に感じた。それでは、とばかりに、Librettoを取り出し、CF型のPHSで接続しようとした。あら、TYPE2との変換カードの溝が合わない(x_x) 間違えて、別の変換カードを持ってきちまった。というわけで、しばらくはSigmarion3だけが頼みの綱だ。
2004年08月07日(土曜日)
23時38分
暮らし
天気:いい感じ
朝の3:00頃に目が覚めました。……先生、お腹が大変なことになってます!(爆) いったい、どうして、なぜ。
朝までまんじりともしないまま過ごし、しかし体調は回復しなかったので、やむなく東京バイカーズの方は欠席届を出した。三浦半島の先端辺りはホームグラウンドみたいなもんだし、いいところ見せようと思ってたんだけど……。
昼まで寝て、出す方を徹底的に出すと、多少は回復してきた。みなとみらいに買い物に出たいのだが、自走で行けるほどには回復してない。そういう時はトレンクルでしょ。トレンクルを抱えて、地下鉄で桜木町に出て、みなとみらいへと向かった。鉄道で直行するなら、横浜経由でみなとみらい線を使う必要がある。歩きではみなとみらいは回るのに時間がかかる。自転車を抱えての輪行は、一番合理的ではないか。
ワールドポーターズのL-Breathで、先だってにち氏が購入したKarrimor KIMM 35lモデルを買うつもりだった。在庫はあるな。展示品と込みで2個だ。そんなに簡単に売れるものでもあるまい。先にシューズを選んだ。本格的な登山用ではなくて、トレッキング用に毛が生えたくらいの、ゴアテックのものを選んだ。サイズは、試してみると、今履いているものより1cm小さいものが最適に思えたので、サイズの違いに悩みつつも購入した。厚手の靴下を履くと、完全にフィットさせられそうだ。
靴をレジに預けてKIMMを取りにザックのコーナーに向かった。げげっ、もう一つ売れてて、展示品だけしかない。これが最後の一つでないとも限らないので、靴と合わせて購入した。さらに靴下とザックカバーも買っておいた。
ポーターズを出て、外で買ったばかりのKIMMに、その他の買い物、及び腰に下げてきたウェストバッグを入れて、KIMMを背負って帰った。やはり背中は蒸れ蒸れですな。これは背面処理からして仕方ないことだが。だがザック自身の軽さは感じた。同時に腰の無さも。意外に使いにくいザックかも知れない。だが容量の大きさと、相反する軽さは、比較的低気温の山を行くときには助けになりそうだ。
L-Breathでは買わなかったが、スパッツとステッキも買うつもりだった。帰宅して、ダイクマで買っちゃおうと思った。
一度帰宅して、KIMMのセキサイダーへのフィットを見るために、BD-1で出かけることにした。キャンプツーリングの時に使った、長い荷造りテープを使うと難なく載せられそうだ。問題は、どうしても靴に当たることだが、それはまあ堪え忍ぶことにしよう。
ダイクマでまずスパッツを購入。これは必須だと思われた。須走口から登り、砂走りで降りるときには、靴から砂礫の侵入を防ぐ必要がある。ゴアテックを使った、ミドルサイズのものを買った。
問題はステッキだ。意外に高価(7000円/本)で、サイズ的にもかさばるので、購入に躊躇した。これは結論をのばし、今日は買わなかった。後で調べると、モンベルのカタログに依れば7000円で1セット2本だった。この値段の差はなんだ。もう少し検討するべし。
明日は帰省するので、少し荷造りしてから、就眠。
2004年08月06日(金曜日)
23時31分
暮らし
天気:鎮魂の青空
盆休み直前の職場は、しかし例年のような浮き足立った雰囲気は無い。来週と再来週との2シフト制であるにしても、あまりに普通すぎる。
どうやら、あちこちの部署で『盆休みが無い!』ってな事態になっているせいらしい。商売繁盛でめでたいことだといいたいところだが、僕らの部署は景気にあまり関係ないからな。
ともあれ、僕はめでたく休めるので、仕事の引継をしてから帰宅した。
明日は東京バイカーズのオフに参加するつもりなので、早めに就眠予定。
2004年08月05日(木曜日)
20時43分
暮らし
天気:夏だなあ
明日一日出勤したら、もう夏休みだ。あれこれ計画していたら、あっという間にやってきてしまったという感じだ。
土曜日は東京バイカーズのオフに参加してみるつもり。だが翌日は帰省、帰ってくるのは翌土曜日、その翌日の日曜日にはBD-ML荒川オフと、盛りだくさんな催しが続く。そして翌週末には、もう富士登山アタックだ。買い物に行ってる暇が無い。
富士登山アタック用の軽量ザック、厚目の靴下、そして靴が欲しい。だがもう、買いに行っている暇が無い。
無ければ作らなければ。まず東京バイカーズのオフは、三浦半島の三崎周辺を走るコースだから、帰路の三崎口で別れ、輪行で横浜に、そして横浜で買い物という感じでいけそう。BD-MLの荒川サイクリングも、帰路輪行で横浜に出て、やはり買い物に行く暇が作れそう。
靴は、Nikeから出ているトレイルラン用とトレッキング用の中間くらいの物が欲しい。南町田のアウトレットにあるかな。これはなんとか、土曜日の帰路に寄ってみようと思う。
しかし、今度の帰省は、本当に旅行のために立ち寄る感じだな。
11時05分
暮らし
天気:いいようだ
今朝はフレックスで遅めに出社することにして、なおかつ早めに起床して、朝トレしようと思っていた。久しぶりに前日に寝て、朝は6:30に目覚める生活だった。目覚まし代わりの携帯電話が鳴って、表示を見ると6:30だった。さて、自転車を出して、境川をざっと走ってくるかな、などとまどろんでいた。まどろむ? ハッと気がつくと、そこは既に9:30の世界でした。……俺のバカ……(;_;)。
なんとか会社のコアタイムには間に合ったものの、朝っぱらから走ったせいで、汗をたっぷり掻いてしまった。嫌な汗だな。
仕方ない。明日こそはちゃんと走ろう。起きられるかな……。
2004年08月04日(水曜日)
10時32分
暮らし
天気:意外に雲量大?
これで思い出した。僕も梅雨の頃に『鬱陶しい、切ろう、クルーカットにでもしよう』と考えていたのだ。ところが、同じ職場の、僕と同じく長髪だった人が、ある日いきなり坊主頭にしてきたのだ。そうなると、こっちがどんな風に短くしても、なんとなくその人に追随したようで面白くない。ということで、いまだに長髪なままです。こういう思考は季節的なもんだろうから、そりゃ同期するんだろうが。
そろそろほとぼりも冷めてきたろうから、切ろうかしらん。
08時59分
一般
天気:なついあつ
2004年08月03日(火曜日)
20時59分
自転車
天気:いいのだ
ついつい重装備化の道を走ってしまったHARDROCK号だが、日曜日の出走未遂事件で構造的な弱点も浮き彫りにされてきた。
現在、リアキャリアは、エンド近くのダボ穴と、シートピンとで支持している。これでもキャリアの重量を十分支えることは出来、激しく走った富士裾野キャンプオフからの帰路でも、なんら問題なく耐えてくれた。そう、キャリアは。
問題はシートピラーの固定が甘いことだ。プロファイルの長い(400mm)カーボンピラーを着けているのだが、これが下がってしまうのだ。カーボンピラーにはありがちな症状ではある。シートピンをぎりぎりと締め上げることで安定したと思っていたのだが、やはり長距離を走ると下がってくるようだ。同じように苦しんだTCR-2での例を思い返すに、やがて安定するのだろう。その前にシートピンを壊しちゃったけれど。
やはりこのピン一本に過大な負荷がかかっている状況がまずい気がする。これを解消するには、一つはキャリアの支点をシートピンから移すことだ。実はシートステーの半ばにもちゃんとダボが開いていて、そちらで支えれば確実なのだ。だがHARDROCK号はXSサイズ故にフレームが小さく、このダボはキャリアから離れすぎている。かなり長い金具で無いと、ダボとキャリアをつなぐ事は出来ないと思われる。金具を自作するか。
あるいは、カーボンピラー(+シム)という構成が、固定の甘さを生んでいるのだから、元のアルミピラーに戻すことも考えられる。元々着いてた30.9mm径のものなら、当然シムも要らない。しかし今のカーボンピラーは、突き出しが非常に長くなるので、乗り心地がいいのだ。あまり換えたくない。でも太いタイヤを履いているHARDROCK号なら、アルミに戻しても問題ないかもしれない。
理論的にはキャリアの支点を移す方を推したいが、それでもカーボンピラーゆえの固定の甘さを解消できない可能性を考えると、シートピラーを替える方が楽かもしれない。
とりあえず、ホームセンターに行って、キャリア金具を自作する材料を見繕ってこよう。
2004年08月02日(月曜日)
20時26分
旅
天気:晴れ
とりあえず宿は確保し、旅券の類もほぼ確保済み。後は現地に行って、なにかあったらなんとかするぜ、といういい加減な計画も立案済みだ。急遽みはる女史が参加できなくなったのは残念だ。
初日は新山口~秋吉台~萩と、かなり走ることになりそうだ。だが翌日の仙崎往還、翌々日の津和野行きも、時間的な都合から輪行主体になりそう。仙崎往還は片道くらいは走りたいのだが。
自転車はやはりBD-1にしようと思う。MR-4F改でとも考えたが、荷物の搭載を考えるとBD-1の方が有利かな。輪行も増えそうだし。
来週には帰省して、あまつさえ山口に旅しているはずなのだが、いまだに実感が湧かないのはどうしたことか。
2004年08月01日(日曜日)
20時09分
自転車
天気:晴れ
今日は鎌倉カキ氷オフの開催日だ。台風の影響で天候が危ぶまれたが、それも杞憂に終わった。
HARDROCK号で出発。朝食をとり損ねたので、途中のコンビニで買っておいた。集合時間の10:30に少し遅れて、集合場所の戸塚駅西口に到着した。
既に集まっていたメンバーと話しながら、サドルの高さが気になっていたので、再度上げるべくレンチで緩め、調整した。そしてもう一度締めようとバインダーのボルトをぎゅうぎゅうと締め上げた途端、バチンという衝撃と共に、締め上げるソケットレンチの抵抗が無くなった。なんと、ボルトの山が切れてしまったのだ。なんてこった。焼入れしてない安物ボルトだから、強度が足りなかったのか。
隊長のマモル氏に事情を説明して、自転車を換えるために一度帰宅することにした。しかしサドルに座れないまま走らねばならないのか。暗い気持ちになりかかったが、マモル氏のアドバイスで、踏み切り近くにあるサイクルショップ(どっちかというとスクーター屋)に相談してみた。スポーツ車用のシートピンは無かったが、山の切れたナットの代わりに別のナットを取り付け、なんとか走れるようにはしてもらった。
そんな状態でなんとか帰宅した。このHARDROCK号、代替のシートピンを入手せねば。今度は丈夫な奴。それと、パナソニックのライト台座が、どうしてもぐらつくので、これも対策しないと。
代わりにEPIC号を取り出し、既に出発したであろう本隊を追いかけて、戸塚方面に走った。やはり、HARDROCK号よりもずっと軽く走れるな。
既に本隊は江ノ島に向かっているに違いないと見て、柏尾川沿いにひた走っていった。南風が強く、単独で走るのは少々辛い。
大船を過ぎ、いつも休憩場所にしている東海道線近くの公園で、マモル氏と連絡を取った。すると、本隊はまだ大船の手前だと分かった。思ったより遅れているな。追い越してしまった。しばし、コークを飲みながら、ボーっと休憩を取った。
やがて本隊と合流し、今日始めてゆっくりと参加者の顔を見ることが出来た。なんだか、神奈川支部のオフも、いつの間にか参加者が増えてきたな。
境川に出て、パン屋で昼食を仕入れ、江ノ島まで走る。今日は直射日光の下ではやり切れまいと見て、ヨットハーバーの休憩所で遅めの昼食を取った。風が通るので、意外に涼しく過ごせるのだ。富士登山の話などをする。いまだに方針が固まってないので、無理っぽくはないかと思い始めた。こぐ氏の別荘を拠点に、八ヶ岳辺りを歩くという案も出た。
今日のメインイベントは、鎌倉は小町通のカキ氷屋だった。天然氷を使っているとか。鎌倉まで走り、鎌倉駅でみはる女史を拾い、件の店へと向かった。小町通の北端に近いあたりにあった。
天然苺のカキ氷を頼んでみた。カキ氷にかなり濃い苺シロップ(ジャムに近いという評もあった)が懸かり、さらに今日は無料サービスの練乳が掛けられていた。さくっとした食感だが、駄菓子屋のカキ氷のようなジャキジャキ感は無い。確かに氷の口当たりがいいのだ。天然氷ということで、結晶が大きく成長し、それを削ることで結果的に粒度が小さくなっているのだろうか。冷凍庫の氷は急速冷凍の結果、結晶が小さくなる。それを削るとその結晶がそのまま分かれてしまうので、結晶の形のままの、ジャキジャキした食感になるのではないか。
僕が頼んだ苺以外にも、葡萄、桃、宇治金時、和三盆なども好評だった。
その後は、戸塚リターン組と、その他に分かれた。僕は戸塚リターンに参加して戸塚まで戻り、戸塚駅からはたか氏と共に長後街道を戻っていった。日が暮れきった頃に帰宅した。
カキ氷では腹の足しにならなかったのか、猛烈な空腹だったので、帰るなりコンビニで買ったお好み焼きとやきそばを平らげてしまった。カキ氷はリフレッシュされるが、燃料にはならないものだな。