Strange Days

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2014年10月29日(水曜日)

Zeppelinは、やっぱりPage&Plantのバンドっぽい(少なくとも3までは)

音楽 , テレビ 22:35:00 天気:晴れ続く
 入浴しつつ、Vita>PS3>Torneという迂遠なルートで、過去の録画を視聴している。おうちPCではゲームばかりしているので、テレビを見る時間は少ない。そんな時間を割いて見たのが、6月くらい放送の、TVKロックシティ。この回では、伊藤政則が、来日プロモーション中だったJimmy Pageからインタビューを取ってものを放映した。いつも、インタビューは聞き流す私だが、相手が相手だけに正座して拝聴した(いや正座はしてない)。
 Jimmy*1は、最近発売したZep1~3のデジタル・リマスタリング版を念頭に、当時の制作プロセスについて語っている。女の子のあそこにキンメダイ突っ込んだとかの話は、次回以降なんだろう。
 2度目のリマスタリングだけに、未発表音源も盛っているっぽい*2。Jimmyは、制作プロセスが理解しやすいような音源を含めたという。
 その具体的な制作プロセスだが、まずJimmy中心にアイデアを出し、演奏をテープに残してゆく。その音源をJimmyが取捨選択し、概ね自分のギターとRobert Plantのボーカルを重ねて、完成させていったようだ。つまり、アイデアに後付できるのはJimmy、Robertくらいで、JPJやJon Bohnamは、ほとんどタッチする機会がなかったようだ。これは、制作費用の関係で、期間を長くとれなかったというのも関係しているようだ。
 つまり、Bonzoはともかく、JPJも、初期の盤では、音作りにそれほど関与できなかったことを示しているように思う。
 ということは、4以降で明らかにJPJ色が強まり始めたのには、なにか制作体制的な変化があったからなのだろうか。
 という点までは、今回放送のインタビューでは語られなかった。今後の放送か、あるいは4以降のリマスタリング時に、あるいは明らかになるのかもしれない。
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2013年10月22日(火曜日)

いいとも終了

テレビ 21:06:00 天気:晴れ
 「笑っていいとも」を最後に見たのはいつだったか。確か、自転車旅行中に立ち寄った店で、昼食取りながら見たのが最後だったから、去年の春のことか。もっと以前は日常的に見ていたんだけど。
 かれこれ四半世紀以上も、時に毎日付き合い、時に横目に見ていた番組が無くなるのは、いくらテレビに依存しなくなったとはいえ、寂しいもんだ。タモさんはこれで大きな枷が外れたわけだから、芸人人生終盤戦は、また昔のような密室芸の探求にも手を出してほしいものだ。それよりも、ブラタモリ全国編、かな。
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2012年7月01日(日曜日)

結局、自転車に乗れない週末

暮らし , テレビ 20:03:00 天気:くもりのち雨
 昨夜は遅くに帰宅したので、寝たのも深夜。そして起きたのは昼だ。週末が完全に潰された形。頭に来るぜ。
 なんとなく、ぼやぼやしながら、つい先日無くなった地井武男のちい散歩録画を消化する。見ては消すで処理してきた番組だが、近所*1の散歩や気に入った回については残してある。
 この番組でのちいさんが地を出していたのか、それとも俳優として最後まで演じていたのかは知らないが、俺は楽しく見ていたし、ちいさんをいい人だと思ってたぜ。引退した俳優の最後の残光、楽しませてもらったよ。
 夕方、さてポケロケの試乗を使用かなと外を見たとたん、何かの悪意を体現したかのように雨が降り始めた。なんてこと、今日も自転車に乗れなかったわ。
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2011年7月27日(水曜日)

PSXにRFケーブルをつないでみた

テレビ 23:40:00 天気:台風以来、いまいち
 つい先日、大往生を遂げた地アナ。それに伴って引退したPSXだが、試しにアンテナ端子*1につないでみた。これでテレビ視聴できなくなると思いきや、CATV局の方でデジアナ変換していたので、問題なく視聴できている、という報告を方々で目にしたので、試してみたくなった。
 つないでみる。映んないね。砂の嵐が吹き荒れているだけ。そこで初めて、この集合住宅に惹かれている、YCVの情報を調べた。すると、ここは去年のうちに、デジアナ変換はしないで、セットトップボックスの提供で対処すると表明していたことを知った。つないでも無駄だったか。
 さすがに、地デジチューナーが2式ある状況で、わざわざデジアナ変換器*2を買う気になれないので、PSXは本当に引退の運びとなった。とはいえ、ゲーム機、DVDプレイヤーとしては十分使えるだろう。
 こうなると、相棒の42インチプラズマモニタも、その処遇を考えなおすべきだろうか。
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2011年7月24日(日曜日)

地上アナログ最後の日

暮らし , テレビ 23:55:00 天気:意外にすっきり晴れず
 今日を以って、地上アナログ波は停波となる。故に、Twitterではその話題が飛び交っていた。真昼に放送終了となるので、それを待つ人も多いようだ。しかし、休日シフトのために出勤日な我輩は、当然のことだが視聴する手段を持たない。まあ、既に珍機PSXからはRFケーブルを外し、デジタル2系統に繋ぎ直してしまったので、どのみち見ることは出来ないのだが。
 地上デジタルに移行という話題で持ちきりだった頃は、わしもテレビをさほど見ない故に『これを機にテレビ無し生活だな、イヒヒヒ』などとほざいておったものだ。しかし、とりあえず地デジというものを体験して以来、むしろ視聴時間は増えている。あの糞下らないバラエティの類ならば、別にワンセグでも十分だと思うが、NHKの深夜にひっそりやっているBGV番組、特に絶景シリーズは、地デジ視聴できてよかったと思わせるほどに感動的な画質だった。
 というわけで、地デジ要らんじゃんなどとほざいていた、かつての己の不明を恥じるとともに、地デジ化に邁進した利権集団の皆さんお疲れ様でしたと申上候。
 地アナは予定通り昼には放送終了となり、日付が変わる頃には停波されたようだが、今さら別に惜しくもないさ。空いた波帯に何を突っ込むのかが気になるくらいだ。
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2011年6月11日(土曜日)

ps3(とtorne)がやってきた

テレビ 23:55:00 天気:時々雨降る
 朝、黒猫のおっさんがダンボールを持ってきてくれた。中身は本を除いてはPS3とtorneのHDDレコーディングセットだ*1
 これはWHS機の近くに置いて、モニタを共用するつもりだ。その為には周囲をお片づけしなければならないのだが、その為にはさらにWHS機を2011化しなければならず、その為にはWHS機の構成を変えねばならず、その為には周囲のゴミを片付けねば……って、ああ、キリがないくらい循環してるし。
 後回しにして、お外に出かけたいなと思いつつうだうだしていたが、ここぞというタイミングで雨がしょぼ降り始めるので、とうとう外出できなかった。
 日が落ち、さてPS3を、と言う前に、珍機PSXに溜まっていた録画を消化せねばならぬと気づき、サクっと何時間分か消化した。週に4時間分程度しかたまらない計算だが、それでも平日に全く片付かないので溜まってゆく一方だ。
 珍機PSXも、地上アナログ停波となると半分退役だな。PS2ゲーム出来る機械が他にないので、そういう意味ではまだ現役だが。
 などとしみじみしていたら、PS3の事を忘れていた。まあ地上アナログ停波までにはなんとかしましょう。
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2010年6月21日(月曜日)

USB地デジチューナー導入するも、ワケの分からん新語に右往左往の巻

コンピュータ , 暮らし , テレビ 23:40:00 天気:くもり
 今日は久しぶりに明るいうちにきっぱり帰宅出来た。帰路は戸塚から立場のスーパー経由で歩いて帰った。
 さて、帰宅してまもなく、クロネコが地デジチューナーと2TBのHDDを持って来てくれた。早速、WHS機に叩き込んだ*1
 と、その前に。開腹してやろうと思っていたことを実施。まず未接続だった前面USBコネクタの接続。なぜか4ピン独立したコネクタだったので困惑したのだが、ピンアサインを調べて内部USB2.1コネクタに配線すると、使えるようになった。どうやらUSB2.0コネクタは、USB1.1の倍配線+謎の1ピン+1デッドスペースで10ピンという事だと思われる。ここにUSB2.1用の消費電力の大きいデバイス*2を刺すと『らめぇ、おっきすぎて入んない!』と警告を出して無効化されるので、供給可能電力も半減しているようだ。
 一方で謎の前面メモリリーダの4ピンコネクタだが、これもUSB1.1相当の、つまり内部10ピンコネクタの半分相当だと思われる。しかしコネクタに表記が一切ないので、とりあえず差してみたところ、機械が起動しなくなる。とりあえず抜いて、後回し。でも、これもたぶんUSBだな。
 さて2TBディスクを入れ、電源を入れた。ふつうに認識されたので、これもデータ領域に追加しておいた。ここに録画データを置くつもりだった。
 次にDT-H55U2Wのドライバ類を入れて、接続した。小さな、キャッシュカードリーダ程度のサイズのデバイスで、バスパワーで駆動される。アンテナと接続し、背面のUSBポートに挿すと、無事に認識した。視聴情報の設定、番組情報の取得も問題ない。
 ところが、いざ視聴しようとテレビ視聴アプリを起動すると、『COPPが正常に動作していいないため視聴を継続出来ません』と曰う。画面は真っ黒だ。COPP? なにそれ?
 早速ググる。どうやらGPUとキャプチャとの間の暗号通信プロトコルの事らしい。これでGPU~キャプチャ間でのデータ横取りを阻止するための規格と思われる。うかつにも、そんなものがあるなんて知らなかった。ディスプレイとの間のHDMIは注意していたのだが。
 ややこしい時代だ。一つのことをやりたいだけなのに、その前提として何種類もの規格に注意しなければならないのだ。COPP、HDMIに加え、ハードウェアの規格ももちろんある。登場人物が多すぎてうんざりだ。
 ともあれ、今度はこのCOPPにGPU、キャプチャそれぞれが対応しているか調査せねばならぬ。キャプチャのそれは当然なので、GPUが問題だ。
 WHS機の構成では、GPUはチップセット一帯のRADEON HD4250が相当する。しかし、これがCOPPに対応してますっていう情報が見つからない。メーカー製PCの情報を漁ると、ほぼ同構成でCOPP対応を謳っているものがあるので、恐らくはハードウェア的には対応可能だ*3。問題はドライバか。念のためにATIのサイトから最新版ドライバを当て、オプションドライバも探ってみたが、成果は得られない。ううむ、なんてこと。
 問題の一つは、WHSがWindows Server 2003相当で、つまりXPカーネル由来のOSだということだろう。より新しいVISTA以降の新カーネルのWindows OS向けドライバでは対応している可能性がある。
 そこで、DT-H55U2Wを主力機につないで、ドライバを入れてみた。すると、問題なく視聴出来る。こっちなら使えるか。
 常時運用を考え、本当ならWHS機でこいつを使いたいのだが、この先も対応出来るかどうか不明だ。なら、2TBを主力機に入れ、テレビ視聴をこれに任せるか。
 すると、
 主力機:常時起動(テレビ録画するため)
 WHS機:常時起動(主力機、ノートPCの定時バックアップのため)
 Ubuntu機:常時起動(ファイルサーバなので)
 なんてことに。
 なんという地球に厳しい運用。
 まあ、全部低消費電力機になって、昔使ってたP3デュアルにSCSIなRAID、IDEなデバイスたくさんというワケの分からない機械よりも、3台合計でも省電力だとは思うが。
 しかしまあ、せめてテレビ視聴はWHS機にまとめたいところだが。
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2010年6月16日(水曜日)

やはりPC視聴か

テレビ 21:57:00 天気:ちょっと湿っぽく
 新TV視聴環境だが、PCでの視聴に傾いている。
 一つは、積極的にはテレビを見てないのに、金を掛けるのは嫌という点。もう一つは、やはり残しておきたい番組をメディアに追い出せないのは不便だという点だ。前者の点で専用機の導入には腰が引けるし、それより安くつきそうなPS3+torneでも残すのに苦労しそうな点が引っかかる。というわけで、PCで見ればいいんじゃないのという方向に傾いた。
 そもそも、居間にはモニタが2面あるのだから、1面をテレビに使っても問題ない。またプラズマなモニタの方にもケーブルを引き回せば問題なく視聴出来そうだ。
 どうせならWHSの常時起動化と併せて考えよう。静音電源の導入と、プロセッサのアップグレードでなんとかなりそうだ。今の主力機からプロセッサ*1の移植を考えていたが、別にWHS機の方を適当な低TDPなプロセッサに載せ替えてもいいのだ。今度はINTELのi5辺りかなあ。
 問題は著作権保護があっちこっちのインタフェースに絡んできて、それらに注意しないと自由にロケーションフリーな環境を作れないことだな。まあ、その要求度は低いので、なんならモニタで直接試聴できて、PSP辺りで持ち歩けるのなら、そう重視しない。
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2010年6月15日(火曜日)

PS3+torneという選択肢

テレビ , 暮らし 23:55:00 天気:晴後雨
 今日は定時前後から驚異の粘りで深夜残業台に突入。午前様になっちまった。飯は吉牛で焼肉定食。もっと軽いの食えよ……。
 さて、次期テレビ録画視聴環境を考察していて、第3の選択肢に気づいた。PS3+torneという手だ。PS3はソフトに魅力を感じなかったので買ってなかったのだが、改めてゲームラインナップを見るとWizardryの眷属が販売中だ。なら、一応はやりたいゲームがあるといえなくも無いし、その他のゲームにも結構美味しそうなのがある。またPS3が250GBモデルで\33000前後、torneが\8000なので、\40000チョイで揃いそうだ。ディスク容量も珍機PSXと違い、自分でHDD交換可能で、しかもUSBでストレージをつなぐことも出来る。うん、悪く無いね。問題は、そのUSB接続のHDD以外に、外部のメディアに保存する方法が無いことか。これは結構大きいかも。
 価格的には専用機が一番高くついて、しかしもっとも独立性が高い。PC視聴なら最も安価だが、PCと一蓮托生だ。使い勝手はなんともいえないが、専用機はそれなりに使い易いが自由度が低く、PCはソフトウェア次第ではあるがその逆だと予測している。そしてPS3+torneはその中間だろうな。
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2010年6月14日(月曜日)

そろそろテレビ録画環境を更新せねばならぬか

テレビ , 暮らし , コンピュータ 22:21:00 天気:雨
 我がテレビ録画環境は、長年にわたって珍機PSXが担ってきた。頓狂な部分は多々あるものの、あんまりテレビを見ない拙者のニーズならまあ満たせたので、特に更新の必要も感じないまま、今まで来た。
 しかし、いかにテレビをあまり見ないとはいえ、たまに見れば気に入る番組があり、気に入る番組があれば継続して見たくなる。結果、珍機PSXのHDDも、段々と埋まってきた。こいつはストレージの増設も交換も出来ないので、HDDを空けるとすればせっせと見るか、DVDに追い出すしか無い。しかしまとめて後から見たい番組もあれば、シリーズで完結するまでDVDに追い出せない番組もある。というわけで、とうとう一杯一杯だ。
 まだ録り溜めたままで、一目でシリーズまとめて捨てられそうな番組もあるので、ちょっと頑張れそうだが、いずれ限界は来るな。そもそも、既にLPモードで運営しなければならない状況だし。
 というわけで、新しい録画環境を見積もり中だ。一番安上がりに出来、柔軟性も高そうなのが、PCでの視聴環境。USB接続のチューナーで本体録画の設定なら、2万円で評判の機種を買える。しかしPC筐体は常時起動だと煩いし、熱も出る。そういう意味で、運用面で難がある。
 一方、専用機なら運用性は高いし、VARDIA辺りだったらHDDを増設もできる。柔軟性は高い。しかし値が張るな。
 PC視聴の場合でも、電源とプロセッサに気をつければ、気にならないくらい静かな機械を組めるので、今のところはこっちだ。だがPSXの後継問題を考えると、俄然専用機だ。とりあえずPSXの未視聴録画を始末して、時間を作って考えようか。
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2009年6月16日(火曜日)

春からのアニメ

テレビ 20:56:00 天気:くもり
 春に始まった新番組も、そろそろ1クール終了というところだが。いい加減、PSXの容量が限界に達しつつあるので、一気に整理。見ないものは消す。見るものも、基本的には見たら消す。
けいおん:楽しい。思わずプロテクトかけちゃった。
蒼天航路:曹操側からの三国志演義だな。ものが三国志なんだから面白くならないわけが無い。視聴。
戦国BASARA:なんとか着いていこうとしたけど、もう駄目。斬りっ。冬樹蛎じゃないが、局地核戦争かよ。
夏のあらし:初回視聴中で、とりあえず保留。
咲-Saki-:麻雀アニメではない、おっぱいアニメだ。保留。
東のエデン:この世界に入り込めない。躊躇しつつも斬りっ。
ハヤテのごとく!!第2期:なんの苦悩も無く見られる。視聴。
 後はことごとく斬りっ。またBS系はそもそも視聴できない。だがCTV化に伴ってテレビ東京とテレビ神奈川が安定して入るようになったので、結局視聴可能番組が激増している。そろそろ保存組をDVDに追い出すかな。
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2009年4月11日(土曜日)

42インチPDPモニタお迎え

テレビ , 暮らし 22:24:00 天気:晴れ
 去年来の懸案、こば氏から42インチモニタをいただくぜ作戦決行の日がやってきた。この件はずっと負担になっていたもので、正直なところ一時は鬱になりかかっていたくらいだ。なにが問題かというと、このサイズのモニタを運送屋に頼むと、一筋縄ではいかないのだ。どうやら運搬用の保護材が32インチ*1までの用意しかなく、普通に家財宅急便での運送が不可能なのだ。赤帽にはきっぱり断られ、黒猫では『引越し扱いでトラック占有になりますね』と言われた。5~6万円コースですぜ。多分、現場でほいほい引き受けていたら、トラブル続発だったのだろう。巨大易損品だからな。仕方ない、最後の手段としてタクシーを乗り付けて抱えて帰ってくるかと覚悟していたのだが、こば氏に止められた。そんな甘いサイズじゃないという。結局、こば氏に骨折っていただいて、レンタカーを借り出して運ぶ作戦と相成った。
 電車を乗り継いでこば氏宅にお邪魔する。そこは<国家機密に付き検閲済み>だった。実物と対面する。でかっ! こんなでかかったのか。家電量販店の売り場で見て、なんだこの程度かと舐めていたのだが。あれは周囲に50インチ級がごろごろしているからだろう。確かに、これはタクシーで運ぶには大きすぎる。しかも壊れやすい画面が1面丸々なので、壊さないで運ぶのは至難の業だ。
 まずは近所の店で腹ごしらえをして、レンタカーを借り出す。それからモニタの搬出に掛かった。でかいのと画面に重みをかけて壊しちゃ元も子もないのとで、慎重に運び出し、レンタカーに収めた。さて、一安心。でも話の半分も済んでない。
 カーナビの導きで我が家を目指す。関戸橋から多摩ニュータウン通りに向かう途中で、町田方面に向かう道を取る。このルートは初めてだったが、なかなか面白そうな道だった。近所まで来て、カーナビはかまくら道に誘導しようとしたが、あの狭い道を行きたくは無かったので市道環状4号を下り、長後街道へと入るルートに誘導した。
 さて、我が家への搬入だ。これは予め突入経路を開削してあった事もあり、スムーズに事が運ぶ。だがラックに対してモニタがでかすぎだ。高さは調整できても、幅はどうにもならない。とりあえず、突出量は小さかったので、仮置きして後で調整することにした。重労働にまたしても腹が空いていたので、こば氏と近所のガストで飯を食らい、戸塚でレンタカーを返却するこば氏をお見送りする、つもりがガソリンスタンドに入ったところで近所のコンビニに寄って行きたくなり、ガソリンスタンドでこば氏に見送られて別れた。お世話になりました。
 さて、帰宅して、モニタの固定をする。固定具が無いので、まずはラックにビニール紐で吊り下げ気味に固定した。重いこともあり、案外にしっかり固定できているようだ。地震でラックが倒れない限り大丈夫じゃないかな。
 PCのTVチューナー兼キャプチャボードにつないでいた珍機PSXからのSビデオ出力とオーディオ出力を、モニタに接続する。モノは富士通のFP-4200で、10年前のモニタだが状態は良い。このモニタは入力がやたら多い。最近のデジタルI/Oこそ備えてないが、アナログなI/Oは充実している。アナログ停波までは大丈夫だ。それどころか、わが集合住宅は、つい最近なぜかアンテナ入力からケーブルテレビへと変わったので*2、恐らくは地上デジタル時代でも行けるはずだ。
 モニタにPSXからの出力を入れて、点灯してみた。さすが42インチ、狭い我が家には無駄に大きいぞ。しかも、なぜかPCモニタで見るよりもずっときれいに表示されている。コタツから見るには最適だ。思わず、しばらく積みあがっていた録画を、せっせと消化するのだった。
 後は地上デジタルを視聴できる環境を作れば、完璧だ。

2008年12月17日(水曜日)

テレビを見るためにえらい大げさなシステムを構築しようとした件について

テレビ 23:16:00 天気:雨
あらすじ:20年来連れ添ってきたテレビに先立たれ、運命に翻弄される竹本だった……。

 従来、PSX-アナログモニタ一式できれいにまとまっていたわけだ。これでゲームできたし、DVDも視聴できたし、録画も出来たし、もちろん普通にテレビも視聴できた。
 これを一時的に、PSX-PC(正確にはビデオキャプチャ)-PCモニタの形にした。これでも同じことは出来るが、テレビを見るのにいちいちPCを起動し、テレビ視聴アプリを起動し、それから外部入力チャンネルで見る、となんとも迂遠なことをしなければならぬ。素直にアンテナ入力をブランチして、キャプチャに入力した方が早いのだが、見るのは録画した番組ばかりなのでこうするしかないのだ。
 なんにせよ、この構成では使いにくいので、テレビ*1の購入を考えた。
 普通に地上デジタル放送用チューナーがついたテレビを買うと、20インチで6万円強という辺りか。しかしこれでは録画できない。別途地デジ対応のHDDレコーダーを買うと、さらに\6~70000という辺り。テレビ見るのに\120000かよ。ちょっとやってられないな。
 それくらいなら、今はリモートデスクトップ用に使っている件のPCに地デジチューナーを入れて、新しくモニタを買って視聴した方が良いくらいだ。こうすれば、とりあえずはHDDレコーディングの環境は整うし、DVDにもBlu-Rayにも焼けるしで、機能的な自由度は高くなる。またXPはリモートデスクトップで複数同時に接続できないのが不満なので、OSをWindows Home Server辺りにするというのも手だ。出先からリモートで入るということも可能になる。
 しかしこの場合、コンテンツ保護が設定された番組を見るために、モニタとのインタフェースも選ばなければならない。一番安くて、しかも新しいPCモニタまで手に入るのだが、使い勝手からいえば理想には程遠い。なんてったって、テレビを見るのにいちいちPCを起動するという状況を解消できないのだ。
 なんてことを思い悩んでいたら、こば氏から富士通ゼネラルのプラズマモニタをどうよという提案を頂いた。渡りに船とはこのこと。この際、そんなでかいモニタはうちのラックには載りそうも無いとか、そういった話はおいておこう。なんとかなるでしょ。
 問題は、純然たるモニタらしいので、チューナーが別途必要なこと。調べてみると、東芝のVardia RD-S502というHDDレコーダーが、型落ち品ということか\60000弱で買えそうだ。モニタにはコンポジット端子とコンポーネント端子がついているそうで、このHDDレコーダーにはD端子がある。Dとコンポーネントの相互変換は可能なので*2、接続は可能だろう。ということで、これを買ってタナボタモニタ+RD-S502で、地デジ環境がほぼ手に入りそうだ。デジタル信号を直結できないのは残念だが、はっきり言って地上アナログでも気にならないくらいなので、とりあえずはこのレベルでも綺麗さに泣くことになるだろう。
 よし、konozamaに発注だといきり立った自分を諌め、いま少し考えることにした。まだ余裕はある。S502が品切れになったとしても、新機種のS503との価格差は\15000弱だ。もう少し考えようと思う。
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2008年12月14日(日曜日)

夕陽を撮りに、今度は境川に

自転車 ( 自転車散歩 ) , テレビ , デジタルカメラ 22:44:00 天気:雨のち晴れ
 夜半、雨が降り始めた。予想通り雨の日になった。
 気温はぐんぐん下がってゆき、昼には冷たい雨もあいまって、部屋で震えているほど。コタツから出るに出られない。
 しかし、昼頃から空が時々明るくなってきて、夕方になって晴れ上がったではないか。路面は濡れているし、気温がすこぶる下がっていたので、安楽で風に強いBikeEで出動した。熊谷方面に貸与という可能性もあるし*1、時々は走らせておかないと。
 D90をバッグに入れて、境川に向かった。BikeEは、なんというか速く走る気が無くなる自転車だ。がんばれば25km/h以上で走れるのだろうが、20km/hくらいでダラーッと流すのが気持ちいい。
 昨日と同じく雲に没しそうだったが、その前に到着できた。昨日に比べると空は晴れているので、雲もちゃんと燃えてくれた。しかし寒い。一箇所に留まっているのがつらい位だ。
 日没を見送って、サイクリングロード南端で折り返す。あまりに寒くて、両手は結構ゴツイ防寒グローブ、両足はMW02と備えてはいたのだが、それでも痺れるくらい寒い。靴用カイロが欲しい。
 ところで、BikeEが映えるのはこの角度だよなと思う。
 真っ暗な道を北上していると、沿道の家にド派手なデコレーションがされている。張り切りすぎじゃなかろうか。被写体には嬉しいが。
 帰宅して、amazonから荷物を受け取る。モノは長いS端子ケーブル、同じ長さのオーディオプラグ~ピンジャックケーブル。これで珍機PSXとPCをつなぎ、キャプチャボード経由でテレビを見るのだ。映りは悪いが、少なくとも御陀仏寸前のテレビよりはましだ。とはいえ、やはりテレビはテレビで見たいもんだ。やはり地上デジタル対応受像機を買うか、別にモニタを買って地デジチューナー経由で見るか、考え中である。値段は後者の方が安いんだがな。

2008年12月12日(金曜日)

テレビの危機

テレビ 23:12:00 天気:好天 BGM:TV Crime/Black Sabbath
あらすじ:再構築成ったテレビ視聴環境を満喫する竹本だったが……。

 そのテレビが挙動不審なのである。移動させた当初ははっきりくっきり映っていたのだが、今は同期がずれてしまい、まともに映らない。いつからこうなったか定かではない。同期が取れる場合もあるのだが、その時でも画面の一部が左右に引っ張られたようになって、まともには映らない。
 なんぞ近くに磁性体でもあるのかと思い、あれこれ遠ざけてみたのだが、変わらない。こうなると、テレビ自身に問題ありか。いや、あるいは信号か。
 アンテナ~テレビ間での信号劣化が起きているかどうか確認するため、アンテナからのケーブルをテレビに直結した*1。この場合でも現象は変わらない。うーむ、後はそもそもアンテナからの入力がおかしいという可能性だが、これは別の受像機に繋げなければならない。しかし、わが部屋にはテレビなんて一台しかないのだ。
 うーむと悩むこと数秒。そういえば、ビデオキャプチャーボードがあるのを思い出した。アイオーデータのPCIボードのもので、これにはアナログチューナーが載っている。しかし、これはUbuntu機に入れっ放しだ。面倒だが、やるしかない。Ubuntu機を開腹してボードを抜き、Athlon64機に移植した。XP64な4850e機だと、ドライバが動かないかもしれないからな。
 ともかく、ドライバをインストールして稼動状態にし、アンテナからの入力を繋げてみた。うむ、普通に映りますね。ということは、テレビがお亡くなりか……。
 かれこれ20年も使ってきた奴だから、そろそろお役御免の時期かもしれない。ってか、物持ち良すぎ。いい加減、弔ってやらないとな。
 しかし、代替品が悩ましい。時期的には当然地上デジタル放送に対応したものであるべきだが、20インチで6万円からというのはまだ高いな。謎のB-CASもそのうちに消える可能性もあるようだし。もう少しだけ模様眺めしたい気分だ。
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