South of Heaven


お品書き



News - 更新履歴
Strange Days - Blogらしいぞ
Oremono - 雑多なインプレッション
Links - いわゆる一つのリンク集

Mail - メール出します

«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 5 | 6 | 7 |...| 929 | 930 | 931 || Next»

CP+2017に行ってきた

2017年02月24日(金) 21時20分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 今日も例の定着したんだかしてないんだかなプレミアムフライデーなので、午後半休で退ける。CP+に行ってくるのだ。
 会社から、地下鉄で桜木町に出る。みなとみらいも久しぶりだな。年1回は来ているにしてもだ。
 今日はE-M5iiに12-50mmを着けてきた。暗いところは苦手だが、明るい外なら何ら問題を感じない。日本丸、船首が見切れちまってやがる。みんな大好き、ランドマークタワー足元の謎造形
 ヘボヘボ写真を量産しつつ、CP+会場に。例年面白いカメラ博物館の展示。今年はステレオ(3D)カメラの展示だった。人間が見ているままに撮りたいという欲望は、実にカメラの黎明期からすでに追及されていた。そりゃそうだ、人間の目とのアナロジーから、2台のカメラから適切な位置で撮れば、ステレオなんて簡単だとみんな思う。しかし規格の変化や色調再生の高度化、なによりもデジタル化により、3D撮影はより人間の目に近づき、センシングという意味では追い越しつつもある。ところが、商業的にはまだ一度も成功を収めていない。ずっと市場に残る3Dカメラというものが見当たらない。これはどういうことなんだろう。
 会場を見て回った。ニコンは100周年ということで、記念モデルに力が入っている。ソニー、キャノンとも最大級のブースを構え、しかも1眼に的を絞っていた。面白いことができるのはコンデジの方だった(安価な防水モデルとか)のだが、コンデジ冬の時代はバリエーションにさえも制約を課している。
 全体的に、遅まきながらアクションカムにフォーカスしたメーカーが多い。しかし、どれもみんなでかすぎる。もっとシンプルで、軽いのがいいんだが。
 ところ、一番見ておきたかったのだが、カシオのスマートウォッチ版ProTrek。サイズは相当大きく、やや腰が引けたが、地図を見ようとするとやむを得ないのか。まあ、一番使いたいシチュエーションでは、手首にではなくて、もう少し上腕側に着けるだろう*1から、意外に気にならないかも。
 最後に、みんな見たいだろう、D500の100周年モデルを見てゆく。
 例年通り、関内駅近くのとんかつ屋でビール飲みつつ反省会を開き、帰宅。スマートウォッチ版ProTrekは、かなり欲しくなった。

ポータブックはお勧めか

2017年02月23日(木) 21時34分 コンピュータ 天気:晴れみたい

 いや、正直なところ、こいつはかなり用途を絞らなければ快適ではないだろう。
 ネックはいくつかある。一つは画面のどうしようもないショボさ(イマドキ1280*860のTFTって、前世紀末ならハイエンドではあったが)。このおかげで、ビジュアルな用途には向いてない。
 次にポインティングデバイスのどうしようもなさ。一見、レノボ(旧IBM)のトラックポイントのように見えるのだが、物理的な歪みを計測するものではなく、上面の静電容量の変化(要は指をどれくらい擦ったか)でコントロールするのが困りもの。非常にコントロール性が低く、しかも鋭敏すぎるので、うっかり指を載せたままボタン操作すると、その瞬間に動いてしまうのだ。いったん指を離せばいいのだが、そんな煩わしい操作が必須になってしまうので、悶絶しそうなくらい使いにくいのだ。まあマウスを別付すればいいじゃないかというが、そんなモバイル性を損なう使用法が前提だなんて、凡そ許せないではないか。
 最後に本体の処理能力、各種容量の乏しさ。ATOM機だが、WindowsOSを使うには最低限の能力しかない。ストレージは32GBだが、なにかが容量を食っているので、このままではろくに大型アップデートを当てられない。
 そんな苦痛に満ちた機械だが、しかしこのキーボードは出色の出来なのだ。幅がモバイルキーボードの範を超え、デスクトップ機並みの使い心地だ。ポインティングデバイスとの落差は凄まじいものがある。本当に、これだけは絶品なのだ。
 ならば、このキーボードを使いたくなるかどうかが鍵だ。つまり、テキスト処理のためならば、非常に優れた機械と言える。ならポメラでいいのでは? しかしポメラは、ファイル制限(サイズや操作性)に劣る。クラウドに置きたいなら、普通のPCであるポータブックが有利だ。なんといっても、IMEを選べる。標準のMS IMEもずいぶん改良されてきたし、語彙ならGoogle IMEを、文章補正まで欲しいならATOKが使える。そして、これらを自由に切り替えられる。この点は、ATOKのサブセットしか使えないポメラより圧倒的に優位だ。
 カフェーで駄文をこそこそと打ち込む、俺のような場末のカフェポエマーにはうってつけの機会といえよう。今は馬鹿みたいに叩き売りしているので、用途に合えば買ってみてもいいのではなかろうか。

”国立食堂”は実在するのか

2017年02月22日(水) 23時41分 思考 天気:くもり

 ”国立食堂”は存在するのだろうか。いや、”くにたち食堂”ではなくて、日本政府が運営する食堂という意味で。
 もちろん、様々な施設に付随する飲食施設は大量にある。しかし、単独で存在する、まさに飲食店舗という形態でのそれは、果たして実在するのだろうか。
 国家が飲食店舗を経営する動機はあると思う。厚労省辺りなら、国民の栄養状態を改善するためという大義名分で、運営できそうに思うのだ。実際、共産主義国家などでは、そういう事業が実在したらしいし。
 今の日本で、そういう大義名分は成立しにくそうだとも思う。しかし、終戦直後だったらどうだろう。何もかも物資が乏しかったあの時代、国民の栄養状態を、という名目で国立食堂があったりしなかったのだろうか。
 厚労省の史実を拾ってゆけば分かりそうだが、まあ実際のところ疑問を抱いたものの、どうでもいい疑問だったので放り出したところ。とりあえず、疑問の一つとして世間に打っ棄っておく。

GW旅行の詳細を決める

2017年02月21日(火) 21時47分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れだ

 そろそろ焦燥感に浮かされ始めたので、GWの日程を決めて、宿を取っておいた。
 種子島、屋久島ともに、そう簡単には遠征できない場所なので、それぞれ3泊、2泊する。
 種子島は、まず西之表から上陸して北上、北端を回り、西之表の反対側にあるコテージで宿泊。翌日は南下し、JAXAな近辺を回って南部の宿で一泊。最後に西岸を走って、また西之表に泊まる。これは、翌朝早くのフェリーで、屋久島に渡るため。
 屋久島には5時台のフェリーで渡り、8時台につく。屋久島でも3泊するが、1泊分は島周回のために真南に取って、2泊分は宮之浦に(連泊するが同じ宿を取れなかった)。これは、屋久島を動き回る日を確保するため。山に入らないと、有名な屋久杉には会えないので。
 この前後に鹿児島泊がある。これで日程がはまったので、走っている途中に何を見て回れるか、今から検討だ。

オリンパスの12-50mmを買ってみた

2017年02月20日(月) 23時14分 デジタルカメラ 天気:くもり

 軽いカメラには、軽いレンズが欲しい(挨拶)。
 オリンパスのEM-5iiは、軽くていいカメラなのだが、使っているレンズ、14-150mmはそうでもない。28-300mm相当で防塵防滴、なのにこのサイズというのは確かにありがたいが、しかし絶対的な長さがあって、旅行には連れて行きにくい。
 μ4/3のレンズとしては、パナのものも持っているのだが、14-52の3倍ズームはPDで、ちょっと太いし、防滴でもない。本体に合わせて防滴で、手頃なのはないものか。
 オリンパスで探すと、お高いプロレンズに12-40mmがある。写りに定評あるものの、とにかくでかくて重い。2.8通しでこのサイズなら御の字だろう? とか言われそうだが、使いたいのは自転車ツーリング。写りより軽さを取りたい。
 そうやってAmazonを見ていたら、普及帯のレンズに12-50mmというのがある。もちろん2.8通しではないし、望遠端はF6近くで暗いのだが、防塵防滴なのだ。なんといっても安い。えっ、2万円しないの?
 どうも、F値が暗い点を敬遠されているようだ。でも、吾輩が使いたいのは、自転車乗っている時。つまり野外だ。少々暗いレンズでもいい。
 というわけで、スパッと発注した。超広角域から使えて便利そうなレンズだが、実物はどんなんだろうか。

早速、Wolffenpackを使ってみる

2017年02月19日(日) 21時07分 暮らし , デジタルカメラ , モノ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴

よし、Summitを背負って境川に行ってみよう!
 このバッグの利点は、大きなものでもバッグで背負い、バッグごと前に回して簡単に取り出せる、という点だ。そうやって使いたいもの筆頭は、カメラだろう。保護を考えるとバッグ内に入れておきたいが、さっと手に取って取りたくもある。Wolffenpack Summitは、そういう使い方にはうってつけだ。特に首に下げるには適さない、望遠を着けた時なんかは。
 バッグに、パナの100-300mmを着けたEM-5iiを放り込み、ピナレロくんを境川に走らせた。ビオトープで鳥を狙う。
nullnullnullnull
 いやまて、こういう腰を落ち着ける用途では、別に普通のカメラバッグでいいじゃん。サドルに腰かけたまま、バックパックを覗き込める点に価値があるんだから。というわけで、評価はまだだ。
 ピナレロくんで走る境川は、かなり明るい雰囲気になってきた。鉄塔ポイントに沈む夕日も、冬の物寂しさが薄れている。でも、湘南台の田んぼ越しに見えた家の明かりに温かみを感じる時、冬の寒さもまだまだ感じるのだった。

Wolffenpackを入手

2017年02月18日(土) 23時48分 モノ 天気:晴れ

 本日、東京西部に侵入。売人K氏より、無事にブツを受け取った。
 いやさ、単にこば氏がKickstarterに発注してくれた物を受け取っただけなんだけど。
 物はWolffenpackという新興メーカーのバックパックだ。既に市場に一般売りしているが、今回受け取ったのは新作。Summitという防水性の高い、ウィンタースポーツ向けモデルだ。
 このバッグ、一見するとただの中サイズバッグに見える。だが、あることをすると、こうなるのだ! 右肩のショルダーベルトに沿ってケーブルが渡されており、先端にロックを解除すると、ベースとバッグ部とを紐3本が伸び、こんな風に動かせるのだ。使い方に癖はあるが、これはなかなか便利だ。ショルダーベルトを外すのは、結構手間だからだ。
 このSummitは、20l弱と容量的には心もとないが、ポケットの乏しいサイクリング衣類では、非常に便利に使えそう。問題は、やや重量があることだが、それを上回るメリットを感じる。バッグさえ体の前に回せれば、自転車にまたがったままでも、簡単に中のカメラなどにアクセスできそうだ。防水性の高いバッグ部は、サイクリングとの相性がいい。
 とりあえず、近々に迫ったしまなみ縦走で使いたいところだ。

ATOK2017購入するぞ

2017年02月17日(金) 23時12分 コンピュータ 天気:晴れだ

 Chrome Bookだ。参照主体なだけでなく、ある程度生産的な行為にも関わるとすれば、キーボード付のこいつは気になる。PCより取り回ししやすいとすれば、特に。
 しかし、PCだって軽量省電力化が進んでいるわけだし、値段もピンきり。なんてったって、IM選択の幅が広いのが、PCの強みだ。生きた語彙を求めるならGoogle IMだし、文法や語彙のチェック機能を求めるならATOKだし。そしてそれらが揃っているのが、Windowsだ。PCじゃないと戦えない世界が意外に広いということだ。今のところ、Chrome Bookがいかに魅力的に見えようが、使い方としてはAndroidにキーボードを組み合わせたくらいのものにしかならない。
 そういうわけで、PCは手放せないし、IMも新しいものじゃないとつらい。ATOKは2017にアップデートされたばかりだ。今は2015を使っていて、1世代待ったので、そろそろアップデートしたいと思っている。ディスカウントがあったら、すぐ手を出すだろう。
«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 5 | 6 | 7 |...| 929 | 930 | 931 || Next»