Strange Days
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2016年3月09日(水曜日)
暮らし ,
星見
21:54:00
天気:くもり
今日の10:00くらいから、久しぶりに日食がある。本影は日本を通らないので、部分食しか見られないが、それでも空の大イベントであることに間違いはない。会社だが、見てやりたい。
のだが、空模様は見事なくもりだ。それはもう、お日様の姿など全く望めないほどの。少しでも覗いてくれないか、せめて薄雲越しにでも、と思ってチラチラ空を見ていたのだが、まったく薄れることもなく、雲は完全にシャットアウトしてくれたのだった。ありがとうよ、おかげで涼しかったよ、コンチクショー。
2014年11月03日(月曜日)
星見
04:16:00
天気:快晴
深夜、所用で外出した時、空がいつになく暗いのに気づいた。横浜の空としては、かなりの好状態だ。部屋に戻り、キヤノン18*50を空に向けた。
M42方面では、トラペジウムが結構賑やかに見える。おなじみのA,B,C,Dが、D星は朧だが、大体見える感じ。これはかなりいい。
M41に向けると、目が暗順応するに連れ、微光星が徐々に見え始める。最終的には20個位の集団が見えた。
さすがに、100EDを出す元気はなかった。
2013年6月01日(土曜日)
自転車 (
自転車旅行記 ) ,
星見 ,
デジタルカメラ ,
旅
23:33:00
天気:晴れてるよ
今年もこの日がやってきた。去年はまるっと中止されたので、久しぶりのサイクルトレインだ。
今回はCコースに参加する。それなりの距離があるので、ポケロケを選択。地下鉄と京急を乗り継いで、浅草に向かった。
スカイツリーがそれなりに見える。カメラはJ3に10-30mmを着けていった。
いつもの集合地点に到着。今年はおの氏がトライクで参加していた他、まき氏もBromptonで参加。病み上がりのリハビリだげな。
同コースには、今年はなぎの女史が参加しておられた。そういえば、去年の紅葉サイクリングでは、夫君とご一緒させていただいたものだ。
いつもの団体専用列車たびじの車内は、久しぶりに
こんな有様になる。
列車は、ゆっくりと南会津に入った。駅前に集合すると、Dコースの
電動クロスバイク群が現れた。意外に良さそうだな。もっとダッサイものかと思いきや、重さを除けば俺の美意識に適うものだ。
CDコース一段となって、まずは針生方面に向かう。途中で
アスパラ狩りする機会があった。一定サイズに伸びたのを、ハサミでちょん切るだけだが、その場で口にする人続出だった。拙者、さすがに気後れして、せめて洗ってからにしようと考え、バックパックに収めた。
次の寄り道は、
マリア観音で知られる常楽院。花が美しい寺で、
方々に花開いている。
その花々に誘われるようにして、寺の奥へと足を運ぶと、こんなでっかい
樅の木が立っている。最初は樅の木とは思わず、杉か何かと思っていた。
さらに幹線と裏道を縫って走り、お馴染みの南泉寺に至った。しかし、珍しくも
鐘楼の萱を吹き替えている所だった。20年に一度の事なのだそうだ。次回、生きてお目にかかれるものか分からない! いい機会だからと、サポートカーを運転されていた宿のご主人に口を利いていただき、この足場まで登る機会を得た。得がたい体験だ。3組に別れて登ったのだが、後になるほど大胆になり、遂には足場をめぐって一周する有様だった。
さて、針生に向かう。車道をゆるゆる登った後、裏手から登ってゆく。この裏手の、
棚田状に連なる田畑の眺めは、針生でも好きな場所だ。
いったんは、今日の宿の
台鞍荘に向かい、荷物を置いていった。
さて、今日のメインイベント。駒止湿原へのヒルクライムだ。やや暖かな時期なのではあるが、まだまだ風の涼しい南会津では、オーバーヒートしないので頑張って登れる。とはいえ、やはり何度か足を止めたけど。衝撃的だったのは、電動アシスト隊の容赦無い速さだった。
駒止湿原に登りきり、湿原を散策する。残念ながら、
水芭蕉の盛りは過ぎていたが、それでも方々に群落が花開いていた。
珍しい花や、サンショウウオの卵などを見物して、宿へと戻った。ちょうど、
日が暮れる。
食後、別室で談笑していたのだが、楽しかったのが宿のご主人が撮った天体写真だ。筋金入りの天文写真家らしく、こんなのどうやって撮ったのと言いたくなるような、ガリレオ衛星の精密な画像などが披露された。星が綺麗な土地だもんな。
部屋に戻って就眠。
2012年5月21日(月曜日)
デジタルカメラ ,
星見 ,
自転車 (
自転車散歩 )
22:27:00
天気:晴れ
朝、5:00に無理やり起床。今朝方、そう滅多にお目にかかれない、金環食が起こる。のだが、目覚めて最初に聞いたのが、雨音だった。外を見ると、結構強い。ダメか……と気落ちする。
とりあえず、金環食の時刻までは待とう。食は7:50前後に最大食になるはず。やがて雨音は止んだのだが、重苦しい雲が掛かっている。どうやら今回はダメだったか。
ところが、7:30を過ぎた頃から、時々東の雲が切れるようになってきた。雲は妙な動きをしている。北から南に流れているのだ。もしや、と待ち構えていたら、雲の切れ間がひときわ輝いた。
見えた!
まさにリングの瞬間に雲が切れるとは。奇跡的だが、twitterでは同じような報告を結構目にしたので、理由が付けられるかもしれない。雲が切れる瞬間は結構あったのだが、最も注目された瞬間がそこだったからとか。
リング状になった最大食の間、雲がかかり続けていたので、結局はフィルタ無しで撮りまくる結果になった。NDフィルタは、今後も役立つだろう。たちまちは、6/6に待ち構える金星の太陽面通過だ。
さて、今日は代休日。それからぐーすか寝たり、Diablo3を進めたりしていた。そして夕暮れ時に、ピナレロくんを境川に向けた。
いつもの夕景観測点で
夕陽を撮る。雲がかかり過ぎたが、まあまあ面白い風景になった。帰路、さらに
鉄塔を入れて写真を撮ることが出来た。いつもと変わりない夕陽だ。
2011年12月10日(土曜日)
星見 ,
デジタルカメラ
23:55:00
天気:快晴(でもちょっと雲多かった)
小川町からヘロヘロになりつつ撤退し、帰宅するなりこたつむりを決め込む。これが効いて、しばらくして体調は快方に向かった。
夜半、空をチラチラ気にしていた。今夜、久方ぶりに良い条件での皆既月食があるのだ。それを撮影しようと思っていた。
ところが、月食が始まる頃、結構晴れていた空に雲が掛かっていた。北の方も、西の方も星が見えているのに。なんだか頭上にだけ湧いているような塩梅だ。とりあえず、D90に100-300mmを着けて、カーボン三脚に据えて廊下に持ち出し、撮り始めた。
遂に月食が始まり、
欠け始めた頃までは、なんとか雲の切れ目に月が見えていたのだが、やがて厚い雲がやってきて、完全に覆い隠してしまった。こりゃあかん、絶望だと思っていたのだが。
未練たらしく空をチラ見していたら、もうじき皆既という頃になって、嘘のように雲が切れてくれた。やった!
小さな雲は湧いては消えてゆくが、月を覆うのは一瞬だから、外すのはわけない。というわけで、無事に
皆既直後の赤い月を撮ることが出来た。地球の影は画像左から進行してきて、右手に到達した直後なので、まだ散乱光で明るい。
さらに言えば、今日はオリオン座の真上に月がかかるという、絶好の状況だ。レンズを18-200に交換し、広角寄りで
オリオン座を入れての星野写真にしてみた。15秒露出ともなると、さすがに星像が太るし、世界一明るい横浜の空なので背景も明るいが、勘弁していただきたい。
2011年10月29日(土曜日)
自転車 (
自転車旅行記 ) ,
星見 ,
旅 ,
食
23:01:00
天気:かなり晴れ
さて、4年ぶりくらいに紅葉サイクリングに参加する。
朝は5:00前に起床。オルトリーブの防水バッグを背負い、ポケロケを立場駅まで走らせた。そして、畳んだポケロケを担ぎ、戸塚で東海道線に、横浜駅で京急に乗り継ぎ、浅草でさらに特急スペーシアに乗り継いだ。ここまで来れば、後は安心していい。しかし、睡眠不足を解消しようにも、なぜか眠れず、下今市で乗り継いだ各停で、やっとウトウトした程度だった。
集合場所の会津高原尾瀬口に着き、
ポケロケを展開して集合を待った。今回は全員で10名ほどで、野田さんが先頭を引いた。集合した自転車の中で、ひときわ目を引いたのが、このすごい
キンキラキンのBD-1。かの暗黒技研の手が入っている。しかし、回転系までは手を入れないで、概ね小径車用カスタムパーツを使っているようだ。
もう一台、こっちはなぜか写真を残してないのだが、Tyrell FXに乗った方もいた。この自転車は、後ろ三角がエンド近くで外せ、フロントフォークも後ろに畳めるという大胆な構造になっている。乗せてもらうと軽くて、硬い。今、BD-1を買うよりはこっちかな。
さて、まずはここから、会津田島方面に走った。ちょっと残念なことに、山の紅葉はイマイチで、赤色成分が足りないような発色具合だった。台風のせいで葉が傷んだからではないかという説を聞いた。しかし、場所を選べば紅葉を楽しめるし、なんといっても水が清い。
山を写す水の透明なことは、やはり気持いいのだ。
途中、仏閣を訪ねながら走った。最初の寺でも紅葉はいまいちだったが、
すっきりと伸びる参道が心地よい。
昼食は、
山村道場にある蕎麦屋で。
新そばだそうだ。これで、晩秋の南会津を訪った目的を果たせた。香り高く、おいしゅうございました。
食事の後はデザートだよね、ということで、
赤井りんご園を訪ねる。バケット1つ分のりんごが、なんと\1000。ちょっと形が悪いものだが、ジュース用には問題なしよとのこと。これを食してみたが、問題なくおいしい。ちょっと糖度が低かったが、熟成させれば良かろう。野田さんがバケット一つ買って、車に積み込んだ。
更に走って、ここは
旧会津郡役場。今は資料館らしい。銀杏の黄は映える。
次に、田島の街を見下ろす
城跡に。最終的に上杉氏の元で廃城になったもののようだ。登ると、谷あいを通して田島を一望できる。去る時に
猫に見送られた。毛並みが綺麗で健康そうだ。
次に立ち寄った寺では、時期的なものかそこそこの紅葉を楽しめた。をを、
赤いぞ。
紅葉/黄葉越しの光が美しい。
最後に、マリア観音がある常楽院に立ち寄った。
冬への備えが始まっている。
さて、宿までに
登りが待っている。台倉山までヘコヘコ登った。そして今夜の宿、ツムットに。今日はお母さん一人で切り盛りしている。
夕食に鍋が出て、鍋好きな拙者は大喜びだ。
さて、食後に、隣の楓林舎を訪れた。頭上の星空がすげえ。ツムットで夜空を見上げたことは何度もあるが、今夜ほど澄んだ空は無かったのではなかろうか。天の川がはっきり見える。群れている星の多さに、星座を結ぶのに戸惑うほどだ。
楓林舎の前に例によって並んでいる天文愛好家の人たちに、望遠鏡をのぞかせてもらう。45cmのドブソニアンがズドンと鎮座している。すばるを覗かせてもらったが、相当暗い星まで群れて見えていた。いやあ、さすがに大口径だわ。
高橋の13cmも覗かせてもらった。木星の縞が、赤道を挟んで2本見えた。細かい蛇行まで見えそうだ。いやあ、欲しくなるなあ。買えないけど。
残念ながら、雲が出てきてしまったので、部屋に戻って爆睡した。そうだ、次はちゃんと18*50ISを持ってくるぞ。
2010年6月13日(日曜日)
暮らし ,
星見 ,
デジタルカメラ ,
自転車 (
自転車散歩 )
23:49:00
天気:くもり後雨
今日は武蔵野方面を円遊する予定であった。しかし昨夜からずっと頭痛が続いている。嫌だなあ。しかも武蔵野方面に出かけるには、ここからだと何度も乗り換えをこなさねばならない。嫌だなあ。物凄くネガティブな気分になったので、主催者にメールを打って参加取り止めにする。
いやんな頭痛はずっと続き、昼を過ぎても尾を引いた。なんだろう。代謝を活発化すればいいのかな。そう考えた僕は、明らかに雨雲が迫っている境川に出かけることにした。Bromptonでしょ、こういう時は。
境川は紫陽花盛りで、高鎌橋の上流側のそれも、そろそろ
咲き揃い始めている。そういえば、この辺には
ハイビスカスもあって、高低差と色彩差を味わえるのだった。
下流まで下り、南端休憩所近辺の
紫陽花も撮り歩く。なぜか
ガクアジサイの中に紫陽花が埋れているものもある。どうなってるんだろう。
この
紫陽花の列の近くでは、去年はあじさい祭りが開かれていた。今年もやるのかな。
しかしまあ、こういう散歩には
Bromptonはうってつけすぎる。これで5段化できたらなおいいのだが。
こんな風に運動して、少し汗をかけば頭痛が解消されたかというと、逆だった。この頃には頭がじんじん痛んで、しばらく走れないほどだった。あれえ、なんだろうな。思い当たる節はない。
ん、あった。そういえば、数日前からカフェイン摂取量を大幅削減したんだった。カフェインの離脱症状をHT-03Aで調べると、なんだかドンピシャな症状だ。そうか、こんなに激しいものだったのか。激しいというか、厳しいというか。
原因を推測できて気が楽になったのか、それからやっと自転車を漕ぎ出す気力が戻り、帰宅した。
夜、はやぶさの再突入を各種メディアで見守る。はやぶさ本体が散華した瞬間の光は、予想をしてなかったほどのものだった。なるほど、大火球とはこういう現象なのだな。おかえり、はやぶさ。後はペイロードの開封だけだ。
2009年8月29日(土曜日)
星見
23:54:00
天気:晴れ夜
夜、100EDを久しぶりにベランダに出す。キヤノン18*50ISがあまりに便利すぎて、望遠鏡の稼働率は低いままだ。
しかし、双眼鏡では如何ともしがたい対象もある。今夜、南空に異様なくらい明るく輝いている、木星などの惑星だ。木星の縞を見ようと思ったら、最低でも30倍は必要だし、大赤斑を見分けようと思ったら80倍は必要になる。
久しぶりなので、手許のアイピースのどれで焦点が出るのか分からない。今、100EDはミードの2インチ天頂ミラーを着けているのだが、すると対物レンズからの距離がやや伸び、純正品では焦点が出せなくなったのだ。確か、ボーグ純正品の他、ツァイスサイズの物は全滅だった気がするが。
試してみる。まず2インチ。ビクセンのLVW42。これだと15倍程度で、18*50ISよりもさらに小さく見える。でも星座を収めるにはこれだな。木星のガリレオ衛星たちが一直線に並んでいるのが見える。
同じ2インチ径の、ボーグ50mmH。これはもっと光路長が短くないと焦点が出そうにない。メガネを掛けてやっとと言うとことか。
アメリカンサイズ。ミードのSW、UW径は全て焦点が出る。UW6.7で見る木星は、もう少し大気が安定していれば大赤斑も見えそうだ。
ビクセンのLV系。40も5も4もすっきり見える。LV4は、改めて見直すとよく見える接眼鏡だ。見かけ視野は狭いが。
もう一つ、Or.6mmも。これも見かけ視野が狭いが、豆粒のようなレンズなのに像は鋭い。
ボーグ純正が全滅なのは前述の通り。
最後にツィアスサイズ。これらは古い80mm屈折に着いていたものだ。結果としては全滅だった。
まあ、LVW42とミード、ビクセンのアメリカンサイズで十分だ。
ふと思い出して、KT-10でも木星を見た。手作りの反射式100mm鏡だ。見口がアメリカンサイズなので期待したのだが、結果的にはビクセン、ミード以外は全滅だった。アダプタを咬ませてツァイスサイズも試したが、全滅。もっとも、KT-10はドブソニアン風の架台なので、短焦点の接眼鏡を着けても意味ないのだが。これには、元から着いている12mmのケルナーが合っている気がする。
さらに思い立って、高橋の50mmフィールドスコープを出す。完全防水なので便利な奴だ。20倍なので木星は系として愛でるような形になる。これ、もっと活用できないかな。
最後にミザールの20*80双眼鏡。これも結構よく見えるのだが、ゴミを拭き取ろうとしてびっくり。対物レンズの内側にカビが発生しているではないか。これ、分解できるだろうか。暇を見て対物だけ取り外そう。プリズム部までとなると組み付けが絶望的になるのでな。
2009年7月22日(水曜日)
星見
23:14:00
天気:雨時々くもり
小学校の頃だったか、日食を見たことがある。それは部分日食だったはずだ。前日、ガラス片に煤を付着させた簡易サングラスを作り、それでもって太陽が欠ける様を観測したのだ。太陽が欠けることよりも、食最大の前後に周囲の雰囲気が一変し、まるで黄昏時のようにカラスたちが騒ぎ始めたことが、未だに印象深い。
で、今回の日食だが、気がついたら終わっていた。勤務している建屋が大きく、座席から窓までは遠い上、省エネとやらでブラインドが常にかかっているので、外界の変化に気がつかなかった。また勤め人の性で、目の前に処理すべき案件があると、外のことなどにまるで気が回らなくなる。おかげで、ふと思い出したのは昼時という始末だった。意外に日像がよく見えたらしいので、惜しいことをしたもんだ。
まあ、本土からは結局部分日食だし、部分日食ならまた拝めると思う。しかし、あの日が翳って一変した雰囲気というものは、この先もなかなか味わう機会が無いだろう。
卑弥呼の死について、その直前に起こった皆既日食を恐れた豪族たちが、犠牲にしたとの説があったと思う。日食中のどこか浮つき、騒然とした雰囲気の中では、確かにあったかもしれないと思わせるものがある。日食のときに僕が体感したのは、そのような異常体験だった。できれば、もう一度くらい、あの雰囲気を味わいたいもんだ。
2009年7月07日(火曜日)
モノ ,
暮らし ,
星見
23:52:00
天気:くもり
夜、早々に帰宅してワクテカで待っていると、クロネコの人が荷物を持ってきてくれた。モノはクリップ止めの読書灯。1W相当のLEDを二つ使ったモノだ。最近、部屋の電気を落とすようにしているので、手許灯が欲しかった。LED点灯強、中、弱と切り換えて、消灯時はスイッチが青く点灯する。なかなか便利。本を読むには十二分の明るさだ。
夜、いつの間にか月が出ていたので、18*50ISを向ける。満月は双眼鏡を向けても、あまり楽しくない対象だ。影が出来ないからだ。
と、東にやたら明るい星を発見。向けてみると、木星だった。ガリレオ衛星も見えている。最初は3つしか見えなかったが、よく見るとごく近接してもう一つが見えていた。今夜は風こそあったが、透明度が高く、観望向きな夜だった。
2008年11月22日(土曜日)
自転車 (
自転車旅行記 ) ,
星見 ,
デジタルカメラ
23:55:00
天気:好天
一年置いての秋のしまなみ行だ。今年は自転車初心者が参加する関係で、あまり旨みのない広島県側をすっ飛ばし、三原から瀬戸田に直接上陸する。初めてのルートなので、ちょっとドキドキしながら羽田に向かった。
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2008年11月05日(水曜日)
星見
23:55:00
天気:晴れ
夜、寝る前に空を見たら、最近に無く澄んだ星空が見えた。18*50ISを冬の星座に向けてみた。
プレアデス星団はちょうど天頂にあって、双眼鏡だとかなり疲れる姿勢になる。まだ目が暗順応出来てなかったので、あまり楽しめない。天頂を見える位置まで出ると、必ず視界に入る位置に街灯が入るのが悩ましい。
部屋のベランダから、オリオン座とおおいぬ座を散策した。短剣の位置に当たるM41は、散光も大きく広がって見栄えがする。18倍では細かく見えないが、トラペジウムもDまできっちり見えそうな感じだった。
物凄く明るいシリウスの足元をうろつくと、見逃しそうなくらいの星の固まり、M42が見えた。こっちは逸らし目で20個足らず見えているかなというくらい。まだ高度が低かったので、多少不利な条件だった。でもじっと目を凝らしていると、視界の中に星が湧き出してくるように感じられる。
ベランダへの出入りも楽になったし、前に作った100mm反射鏡も掘り出したしで、今シーズンは結構星見出来そうだ。
2008年5月23日(金曜日)
科学 ,
星見 ,
思考
23:11:00
天気:くもり
ずっと
ニコンのファーブルシリーズが欲しいと思っていたのだ。
ありふれた公園の一角にある池から一滴取り、こいつで観察する。するとミジンコやら藻やら卵やら、なんだか正体不明の存在やらに対面できるというわけだ。なかんずくミジンコ狩りは楽しそうじゃないか。趣味として口外するのはナンだが。公園にもそのまま入ってゆける自転車との相性は異常。一日にいくつでも狩場を渡り歩いて、無数のミジンコと対面できるかと思うと、なんだか胸が熱くなるぜ。
とはいうものの、ファーブルシリーズはそれなりの値段なのだ。一番安いミニでも\26000、一番欲しいフォトだと\65000だ。キャー! しかもフォトはCoolpixしか使えない。
これは簡単に手を出せないなと思いなおし、とりあえずはルーペ型のもので楽しむ方向に頭を向けた。しかしルーペ型だとせいぜい5x程度の設定ばかりだ。これではミジンコは無理だわ。なら菌類や花粉かな。動かないので、ミジンコよりは勝算ありそうだ。
対地光学兵器もよろしいのだが、やはりそろそろ対空光学兵器も新型導入の時期だ。8インチのシュミカセを手放して久しいが、あれは大失敗だったな。4インチ屈折程度では木星の縞には歯が立たない。まして、ここは日本一空の明るい横浜だ。まあヤビツにで担ぎ上げれば勝算あるかもしれないが。そんなわけで、8インチを手放して以来、木星は大赤班と縞一本の存在に成り下がっていた。白斑は無理でも、もう少し縞は増やしたい。
というわけで、最新の8インチ鏡筒を物色中だ。いまどきの8インチはGPS+自動導入でらくちんモードが売りのようだぞ。僕の場合は見たい天体はほぼ決まっているので自動導入は要らないかもしれないが、それでもあればあったで気ままに未見の天体をハント出来るかもしれない。もっと気楽にと思ったら、経緯台に載せ変えれば済む話だろう。
最大の問題は、部屋の中に荷物が多すぎて、置き場所を確保しにくい点か(虚ろな笑い)。
2007年11月20日(火曜日)
星見
23:55:00
天気:快晴(やや霞みあり)
強い風がエアロゾルを振り払ったのだろう、意外に澄んだ夜空だった。多少の霞のせいでシーイングはやや落ちる。
ホームズ彗星は、次第にいびつな形になってきている。時間が経つと光圧だか太陽風だかで雰囲気が押しやられ、彗星らしくなるのだろう。しかし、その頃には見えなくなっているだろう。まだまだ小さな双眼鏡でも見えるので、今が観測好機だ。ペルセウス座は、今はちょうど深夜0:00頃に天頂に位置するので、探すのも簡単だ。
M42は強く輝き、M41はやや見え難い。
M31を探したが、アンドロメダ座が西空に傾き、多少雲が掛かったせいか、見えなかった。こういう朧な天体は、見える時は良く見えるのだが、見えないと本当に見えない。
2007年11月18日(日曜日)
星見
23:55:00
天気:晴れ(やや雲あり)
寝る前に、CANON18*50ISで眺める。彗星は、既にどえらく大きく、かつ朧に広がっている。視直径は月に匹敵するそうだ。恐らくは0:00前後に南中するといった辺りだと思う。こんないい状態で彗星を眺められることは二度と無いと思われるので、日が変わる頃に真上を眺めてみることをお勧めする。
M42の散光強し。M41はちょっと雲に掛かったが、可愛らしい姿を見せてくれた。
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