Strange Days

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2011年11月16日(水曜日)

来年の正月ラン

, 暮らし , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 23:27:00 天気:晴れている
 寒くても通勤には快適な時期だ。
 今日も残業で夜遅く帰宅かと思いきや、急転直下で定退できることになった。大喜びで、藤沢周りで帰宅する。
 さて、年末年始の予定をバタバタと今頃決めている。年末の天長節からクリスマスにかけては、どこかに行こう*1。熱海にDS持ってゆくというのは無しだ。
 で、年末はこっちで過ごし、正月に実家に深夜バスで帰り、4~5日としまなみを走ってこようと思う。大山祇神社で初詣だわ。これにはBD-1を連行しようと思う。考えてみると、BD-1を連れてゆくのは、最初にしまなみに行った2001年の夏以来だ。まあこれで、このBD-1で遠征することは無いだろう。
 とりあえず、サンライズ糸山の予約は入れた。食事はどうしようかな。一人だけど、久しぶりに浜勝に行ってこようかな。寒いので出たくなくなるかもしれないな。
 残るは、12/23~25か。伊豆に再戦しようか、お伊勢さんに足をのばすか。
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2011年11月03日(木曜日)

鬼よ笑うがいい

, 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 22:26:00 天気:通勤日和
 来年初頭の旅行計画を立てるから。
 ということで、鬼に笑われる恥辱に打ち震えつつも、ANAのディスカウント日程の関係で、今から来年初頭の旅行計画を立てなければならない。
 ターゲットは、3月のしまなみ縦走。毎年、春分の日直近の週末に設定されてきたので、来年は3/17,18だとにらんだ。春分の日は3/20なので、3/19休めば4連休だ。本当は前日休みたいのだが、既に仕事の計画が入ってて、そこで休むのは難しいのだ。
 17,18は、しまなみ縦走を楽しむとして、翌2日間が問題だ。毎度松山方面で遊んでいたので、思い切って石鎚山辺りでの1泊を目論むというのはどうか。山岳戦になるけどな。
 ともかく、3/17に羽田6:50発のANA671で広島入りし、3/20に松山14:25発のANA592で帰る切符は手配した。
 ついでと言ってはなんだが、来年1/2深夜横浜発、1/6広島発のバス便も予約。合計\18500なので、新幹線の半額で済む。眠れないのが難点だが、まあそれは降りてから補うさ。
 この帰省の際に、1/3,4くらいでしまなみを走ろうと思う。って、好きだな、おい。
 この時期のしまなみは、案外に明るい雰囲気だったので、また走りたいと思っていたのだ。宿はサンライズ糸山に取れたらと思う。
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2011年8月18日(木曜日)

晩秋に阿蘇の旅はどうじゃろうかの(くもじい風)

, 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 23:46:00 天気:不穏だ
 いい加減、ドキュメントを見るのが嫌になってきた。ので、ちょっと秋旅行のことを考える。
 11月末には大きな仕事が片付いているはずだし、勤務形態も通常に戻るので、例年の秋旅行が可能であろう。だが、今年は連休がない。11/23は水曜日だ。中途半端だのう。
 そこで、11/24,25を休み、5連休を作る。この期間に阿蘇を走る。11月末の平均気温を見ると、最高が12~14℃程度。冬の湘南地方並だ。これで中岳に登る場合、さらに真冬並みであることが予測される。しかしまあ、冬用装備+α程度で大丈夫だろう。
 11/23 この日は宮崎空港から延岡に出て、自走で高千穂に向かう。もちろん、この間のリベンジだ。羽田宮崎はANA便*1があるが、朝一はソラシドエアで荷物制限がきつい。次のANA601便でも、延岡までJRを使うと11:30着なので問題はないだろう。高千穂までは基本的に登りだが、寒い時期なら大丈夫だろう。11月下旬だと、紅葉の時期にもぎりぎり掛かりそうだ。もっとも、主眼は夜神楽だけど。次こそちゃんと見る。
 11/24 この日はバスか、多人数ならタクシーで南阿蘇の高森に抜ける。自走で行きたくない経路だと思えた。この日から熊本空港からバス便、あるいは鉄道輪行で合流することも可能だ。しかし、どう頑張っても高森に13:17着になるので、10:00には着くバス組と時間差がありすぎる。途中合流になるか、この日は諦めてもらうか。ともあれ、基本的に高森町から、南阿蘇鉄道沿いに走る。主眼は数多い湧水巡りと、盆地西端の渓谷。めし処に悩むかもしれないが、基本的にはたいした登りもなく、のんびり。
 11/25 メインイベント。中岳への登頂だ。上は寒そうだが、登攀中はむしろ助かるはず。かなりの登りなので、時間をかける。上の阿蘇火山博物館近辺で食事して、中岳火口を覗く。下ってから、阿蘇駅近辺の施設に寄るのもいいだろう。
 11/26 この日は北阿蘇を往く。大観峰に登り、国造神社、阿蘇神社と見て、犬役原で湧き水を巡る。時間が余りそうなので、豊肥本線近辺を見てまわるのも良かろう。
 11/27 帰還日。各々の方法で帰途につく。僕は夕方の便を取り、自走で熊本空港に向かうつもり。
 阿蘇は巨大カルデラならではの眺めを楽しむのもいいのだが、そこに根付いた信仰の跡を辿ったり、豊富な湧き水を辿るのも良いものじゃ。どうじゃろうのお、ご一緒される方はおらんものかのお。

2011年7月07日(木曜日)

夏は高千穂~阿蘇だ

自転車 ( 自転車旅行検討 ) 23:25:00 天気:くもりのち晴れ時々雨
 天狗荘の空室を調べてみたが、残念なことに盆休みには取れそうにない。ということで、ほぼ自動的に高千穂~阿蘇となる。
 僕は広島の実家を起点にするので、広島から延岡辺りまで輪行して、そこから自転車で高千穂目指してヘコヘコ登ってゆくことになる。高千穂峡までは、川沿いの旧道を走ってゆけば快適らしいぞ。
 高千穂で1泊してから、南阿蘇まで抜けてゆく。参考URIを見ると、距離は60km足らず、獲得標高は1100mというところらしい。1日あれば難なく抜けられるだろう。
 翌日は中岳辺りに登りたい。阿蘇カルデラ内をぐるっと回ってもいいだろう。
 そして、その翌日に帰る。
 3泊4日の行程。高千穂に1泊で、阿蘇には2白する。だから、重い荷物は阿蘇の宿に送っておくのがいいだろう。
 僕の盆休みとの兼ね合いで、日程は8/10~13くらいになる。誰か行きませんか? 初日、大分空港から合流して、最終日に阿蘇くまもと空港から帰るのが無難だと思う。
 宿は初日高千穂に、翌日から2泊分を阿蘇の内牧温泉に取るつもりだ。
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2011年4月26日(火曜日)

夏休みもそろそろ視界に置く

, 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 23:49:00 天気:晴れかな
 GWが目前だが、そろそろ夏休みのことも考えなければならぬ。今の仕事の状況では、休みをずらさねばならない可能性は残るが、まあ大丈夫だろう。
 夏休みは2シフト制で、前半なら6~14日、後半なら13~21日だ。夏や涼しいところに行きたいが、実家にも帰省せねばならぬ。高地を目指して、また四国カルストにでも登るか。干からびるかも知れんが。
 前回のルートだと、松山から久万高原落出までバスで出て、そこからヘコヘコ登っていったのだ。最後の方になるまで、それほどの激坂でも無かった。今年もそうするか。そして、前回は肝心の四国カルストで遊ばなかったので、今度はじっくり見てまわろう。前回は天狗荘に泊まったが、そうして翌日も半日分くらい四国カルストで遊ぶのもいいかも知れない。
 後は、四万十川に沿って下りたい。前回は窪川は岩本寺に泊まったが、四国カルストで多少時間を費やして、四万十源流センターに泊まるのもいいかも知れない。そして四万十川は、2日掛けて下ろう。
 誰ぞ行きたい者はおらぬであろうか。

2011年1月12日(水曜日)

今年のGW旅行検討

, 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 21:15:00 天気:晴れ
 帰省した時、広島の兄から、近いうちに家族旅行に行かないかという提案があった。母が80近くなり、仕事をやめて暇になったので、ということ。望むところなので、適当な場所をピックアップしておくと請け負った。出雲方面か、九州中央部かを考えている。
 さて、そうなると、例年恒例のGW旅行への連携が問題になるな。今年は、鹿児島から*1国東半島へと走ろうかと思っていたのだが、日程が取れそうにない。連休自身は、頑張れば11連休に出来そうなのだが。
 家族旅行はそれとして、GW旅行はツールド国東参加を主眼にして、短くしようかと思っている。そういう年もあっていいんじゃなイカ。ツールド国東に参加したいのは、去年あまりにも不甲斐なかった自分を鍛えるためだ。今年はAコースを6時間台で*2
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2010年12月07日(火曜日)

熊野灘

, 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 22:38:00 天気:くもり
 テレビはあまり見ないが、旅の番組は結構録画して見ている。
 今日見たのは、三重県南部の那智辺り話題。那智の滝はぜひ見てみたいが、伊勢志摩近辺の海岸線も、結構楽しそう。昔、三重県北部の桑名に住んでいた時期があったのだが、その頃は自転車で旅なんて発想なかったから、桑名以外には全く足を運んだことがないのだ。
 年末の適当な時期か、来年の早い時期に行ってこようと目論んでいる。いっそ、紀伊半島周回でもいいな。

2010年11月09日(火曜日)

そんな折りたたみ自転車で大丈夫か?

自転車 ( 自転車旅行検討 ) 22:09:00 天気:晴れ
 大丈夫だ、問題ない。
 (坂道に敗北後)神は言っている。ここで輪行する運命ではないと……。
 (振出しに戻って)一番いい自転車を頼む。というわけで、出雲行の自転車はどうするか決めねば。来週には発送しなければならないからな。
 気分的にはSatRDayで行きたいが、こいつは輪行性能という点でイマイチなので、単独ならともかく、集団行動時にはやや辛い。
 すると、ピカイチな輪行性能を持つBromptonに頭が行くが、これは宅配便で別送できない*1という別種の弱点がある。
 なら、消去法でポケロケか。ポケロケを最初に持ってきたくないのは、最近の遠投ツーリングではこれが出ずっぱりだからだ。しかし、使いやすいんだから仕方ない。引率となると人より走行性能を求められるから、やはりポケロケだな。
 折よく、7月末にWiggleに発注していた、Carradice SQR Slimが発送されたようなので、これが届けば荷物を背中に背負わずに済む。まあ、ちゃんと届けばだけど。
 土曜にはポケロケをトラベルケースに収めてしまって、来週には発送しておかないと。
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2010年11月05日(金曜日)

2週間後には出雲の国

暮らし , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 22:52:00 天気:晴れ
 やっと一息吐いて、ハッと気づけば再来週には出雲ツーリングが迫っている。地図を見ながらルートを考えた。
 初日、目玉の出雲大社方面に行きたいのだが、去年のようにワイナリーを経由するか、立久恵峡まで足を延ばすか考えていた。しかし、紅葉は既に終わっていそうだ。だから、出雲市方面に足を延ばすとしても、一畑電車で宍道湖畔の北西から、川沿いに出雲市に入るルートを取るつもり。そして、出雲市近辺で食事してから、国鉄出雲線の跡を辿って、大社に出るということにしたい。もちろん、日御崎も立ち寄る。帰りも一畑電車で。
 二日目は中海方面を境港、美保関まで。去年は挫折したコースだ。なので、今回は中海横断コースを取る。このコース最大の難所は、境港から西に伸びる江島大橋と、境港から美保関方面に伸びる境水道大橋だ。江島大橋はまだなんとかなるのだが、境水道大橋は本当に凶悪な橋だ。物凄く長く、かつ傾斜の強いランプ、路肩が荒れている車道、そして極度に狭い歩道と、自転車にとって恐怖の塊のような橋だ。本当のところ、よく自転車通行禁止になってないものだと思う。歩道も、大型トラックが迫れば、自転車の逃げ場はない。救いは、交通量がさほどでもないことだろうか。
 そこで、二日目はまず、江島からは北の縦断道路を通って美保関に向かい、帰りに境港を襲うことにする。さすがに行き帰りともに江島経由というのは無しだろうから。松江に戻るのは、輪行でも自走でもいい。
 三日目は、世界遺産の石見銀山に足を伸ばしたい。山陰線で最寄り駅まで出てから、山道を走って銀山地区に入る。坑道入口まではアップがあるが、まあなんとかなるでしょう。
 しかし、境港は本当に頭が痛い。あんな状況で、ジモティは困ってないのだろうか。

2010年10月04日(月曜日)

富士周回サイクリング計画中

自転車 ( 自転車旅行検討 ) 21:22:00 天気:くもり
 数日前から、戸板じゃなくてTwitterで『がっつり走りたいねえ』、『富士裾野周回なんてどう?』という企画を持ち上げ、なんとなく数名食いついてきた気配がなくもない。
 そこで、地図を見ながら、詳細を検討してみた。といっても、僕の場合、気になるのは補給地点と走行距離だけだけど。
 コースとしては御殿場を起点にR138,R139,R469とつなぐ。いろんなBlogを参考にして、反時計回りに回ることにする。山中湖に抜けるまでに大きな峠があるのだが、それ以降はそれよりずっと低い峠を超えてゆけばいい。余力のあるうちに大きな山越えは済ませたい。となると、反時計回りがいいようだ。
 このルートの走行距離は、大体110km程度になりそうだ。なら1日で走りきれそうなものだが、秋分を過ぎて陽が短い時期にはチト辛い。それに景勝地の富士周辺を走るんだから、寄り道しながら走りたい。ということで、1泊を挟もうと思う。初日は集合時間を9:00より前に出来ないだろうし、もしかしたら10:00じゃないと無理かもしれないので、走行時間がどの道短い。須走方面の峠越えを勘案しても、ここは半周より短く、精進湖辺りで1泊すべきだろう。精進湖、最悪河口湖周辺には、泊地に事欠かない。
 飯はどうしよう。朝夕は宿があるとして、初日は峠を超えて河口湖でいいだろう。翌日はちょっと困りそうな気もしたが、調べてみると富士宮市まで寄り道する時間は十分ありそうだ。また大規模なレジャー施設があるので、入場料を覚悟すれば食事処に事欠かないで済みそう。
 がっつり走るという意味では物足りない距離だが、その分寄り道したり、峠を超えたりするので、まあ走行欲は満たせるだろう。足りなければ富士山にヒルクライムだ。
 というわけで、楽しそうなツーリングにできそうなので、近々招集予定。
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2010年8月31日(火曜日)

荒川高原または早池峰神社

, 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 20:58:00 天気:晴れ
 明日から9月だぜ。今年は仕事が忙しいのと、春先まで寒く、夏には暑くて*1外出する気にならず、あまり出歩いた記憶がない。よ、よし、年末までに取り返すぞ。
 というわけで、9月末に予定中の遠野ツーリングの目玉を検討する。高所に行きたいね、ということで、最近歴史遺産的な景観とかなんとかで話題の荒川高原行きを検討する。景観は素晴らしいし、上りもそこまできつくなさそうだが、登った後で路頭に迷いそうなのが困りもの。登ったら降りるしか無い。
 一方、もっと低所にあって、最初は目が行かなかった早池峰神社が美味しそう。神社自体が非常に良い雰囲気らしいのだが、この界隈は早池峰登山の拠点で、宿が多いらしいのも見逃せない。宿が多いということは人が多いということで、店の類もあるんじゃなかろうか。登って楽しむという点では、この早池峰神社の方がよさそうだ。
 ここが第一候補だな。後は遠野の南方がどうか調べてみよう。
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2010年8月21日(土曜日)

境川~湘南食いしん坊ツーリング

自転車 ( 自転車旅行検討 , 自転車散歩 ) , デジタルギミック , 21:48:00 天気:晴れ(やや雲多し)
 今日は久しぶりに@nak家に招集を掛けられ、境川を走ることになった。もちろん、召集令状を受け取った明治の日本男児のごとく、唯々諾々と応集したともさ。
 集合場所は町田。時刻は昼前なので、余裕を見て9:30にはBromptonを境川に向けた。5段化しても、平地では基本的に3段目*1で間に合ってしまう。
 南口のマクドナルドに集合したのは7名。駐輪場に自転車を置いて、まずは仲見世商店街方面に向かう。方面というのがクセモノで、目的地はその並びの仲見世飲食通り*2にある。カレーの店、アサノがそう。有名店らしいのだが、初めて入った。しかし、後で思い出した。ここ、随分前に町田の食事処を調べていて、ぶつかった場所だ。空いていれば入ろうと思って、仲見世商店街を探したのだが、見つからない。仕方なく、別の店で飯を食ったのだった。それは、仲見世商店街にあると思い込んでいたからだったろう。
 さて、改めてアサノに入った。席が7つ切りの小さな店で、いい年した爺様と、その息子と思しきおっさんの二人で切り盛りしている。とにかく小さな店で、カウンターに座り、背後に荷物を置いたら、もう人の交通が難しいほどだ。ともかく、開店直後を狙ったこともあり、無事に全員が席をせしめた*3
 この店、注文を受けてくれるまでがまず長い。開店直後だったせいもあるのだろうが、店側が稼動状態になるまでが長いのである。そして注文を受けてからも長い。徐に豚肉をカットして、それから揚げ始めるのだ。もしも空腹で死ぬ5秒前の人が入店したとすると、間違いなく餓死するハメになるだろうな。店の外には並んで待っている人もいて、我々とすれば気が気じゃないのだが、店の方はまるきし我関せずで、明日地球が滅ぶとしてもかくあろうと思えるマイペースで、一つ一つ手順を踏んでゆく。
 ともあれ、我々はその間、久しぶりの雑談に花を咲かせる。(あ)氏がiPhone4Gを、こば氏も3GSを持ち出したので、吾輩も対抗上IS01を見せびらかす。さらに隣のもり氏もHT-03A(白)を持ち出したので、この店はあたかもiPhone対Androidの決戦場の如き修羅場と化した*4。出掛けに吾輩のHT-03A(黒)を忘れてきたのが悔やまれる。改めて見ると、iPhoneはメディアプレイヤー&コミューターとしてはよく出来ている。しかしAndroidのようなアナーキーさはない。
 さて、このようにして涙ぐましい時間稼ぎを続けるうちに、待望のカツカレーが出た。フツーだよなあ。じゃがいもも青いものも、後載せだし……。
 ところが、カレーを口に運ぶと、うまい。うん、うまいぞこれは! 辛さはスパイシーな、喉の奥で感じる辛さだった。カツの揚げ加減も絶妙で、スプーンで簡単に切れる。コメも柔らかすぎず、固すぎずで、これも絶妙としか言いようが無い。悔しいが、待たされただけのことはあったと思った。しかし、なんでも、以前は爺様の長広舌を拝聴してから出ないと、料理そのものに掛からないという、恐るべき店だったそうな。
 さて、いよいよ走りだす。先導を拝命していたので、『ブワナ、ブワナ、大変よ』などと現地人案内人らしく振る舞いつつ、先を走った。
 今日はさぞかし暑かろうと思いきや、意外にも雲がずっと掛かっている状況で、かなり涼しく感じた。いやまあ、涼しくはないか。しかし、思いのほか快適だったのは間違いない。
 境川の上流域は、あちこちで改修工事が進行中だ。そのため、ところどころ一団を迂回路に導かねばならない。その点、行きに下調べしておいたので、難なく誘導できた。
 途中でおやつは当然でしょう。ということで、まずは中原街道沿いの和菓子屋、松埜で休憩。冷やしたわらび餅が美味しそうだったので振舞うと、好評だった。他に、補給食として栗どらも買っておいた。
 さらに下流。湘南台南方の果樹園で、みんなで梨を買い求める。今日はじめて知ったのだが、ここにはちゃんと冷やした梨も置いてあり、ナイフも借用できるのだ。僕は自宅に買い置きの梨が在庫されているので、ここでは買わなかった。が、おすそ分けをもらってかぶりつく。うまい。喉の渇きが癒される。真夏には水気の多い、梨やスイカだよなあ。
 さて、この次は順当に飯田牧場、埜庵でしょう。しかし埜庵は先日、そしてつい今朝方にテレビで取り上げられたらしく、かなり客が多そうに思う。この時期は難しいか。ということで、まずは飯田牧場に向かい、時間を見ながら埜庵、最終目的地と経路を考えよう。
 ところが、飯田牧場に着いたところで、(た)女史のBromptonがパンク。しかも、Inter8化されたリア側だ。これはややこしそうだ。ということで、この手のツーリングには欠かせない、パンク修理大会が開催された。執刀者は夫君の(あ)氏。あれあれ、ベンチでサボっているのは誰かな?*5
 Inter8のリアを外すのは結構難物らしく、手こずっていた。しかしこのツーリングに参加した7台中、5台までがBrompton。しかもInter8化したのが2台もある。もう一台を参照しながら、いささか発見的に後輪脱着を実施し、見事修理が完了した。わしにやれと言われても途方に暮れそうだ。後で5段化Bromptonの後輪脱着手順をおさらいしよう。
 皆、やっとアイスにありつく。しかし、海岸まで出て、それから最終目的地に向かうのは時間切れになりそうな気がしてきた。最終目的地は、かの熊澤酒造だった。
 ともかく、ちょっとでも時間を節約しようと、引地川に出ることにする。藤沢市街で県道44号を西進していたら、(た)女史がこのまま熊澤方面に行けるのではと思いついた。Gmap様を参照すると、確かにこのまま行けそうだ。ということで、概ね県道44号を進み、最後にR1のバイパスをくぐって、北上、熊澤酒造にアプローチするルートを取った。多少のアップダウンはあったが、概ね平坦で、意外に走りやすい道だった。これは、アプローチにはいいかもしれない。
 熊澤酒造には、予約時間のかなり前にたどり着いた。こうしてBromptonが並ぶのは壮観だ。
 入店して、早速料理を多量に発注する。そりゃもう、'80年代のソ連海軍が米空母機動部隊を攻撃するがごとく、多量に。もちろんビールも頼む。乾杯! 乾いた体に、ビールがやばいほどに浸透してゆく。しかし僕は、最初の一杯でセーブし、後はノンアルコールに走る。アルコールを摂り過ぎると、ワシの場合覿面に体調不良に陥るからな。しかし、人が頼むカクテルを、横からチビチビやる*6と、これも呑みやすさに思わず頼みそうになってしまう。いろいろ危険な店だ。
 料理ももちろんうまい。今日は冷製パスタが好評だった。揚げたてのオニオンフライも、サラダもうまい。これらは、確か地元の農家が育てたものだったと思う。
 さて、会食の間、9月の遠野、11月の出雲ツアーの勧誘を実施する。意外に高反応が帰ってきて、まず遠野は7名確定かというところ。しかし、宿と交通手段の手配が億劫だという声が強い。ええい、やってやんよ。ということで、改めて宿と交通の手配はこっちでやることに方針転換。後で改めて告知せねば。幸い、宿の方はまだまだ余裕ありそうだし。
 ということで、(た)さんをしまなみに連行しようとプロジェクトが設置されたので、関係者はご参集願います*7
 店を出て、香川駅まで自転車を押し歩き、三々五々流れ解散した。僕は酔いがすっかり醒め、なんとなく走りたりなかったので、藤沢で下車して自走で帰宅した。今日は73kmくらい。意外に走ったな。

2010年7月09日(金曜日)

夏休み日程決定

暮らし , , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 21:40:00 天気:くもりのち雨強し
 夏休みの日程が本決まりになった。職場では2ソフト制で、8/15を境にその前の週、後の週と分かれる。僕は前の週になった。まあ、こっちの方が交通機関を気にしなくて済むのがいい。早速、夜行バスのチケットを予約しておいた。
 夏休みは、またしまなみを走ってくるか。今年は3度目だな。それと、岩国辺りまで足を伸ばしてこようと思う。しまなみは泊まりで、岩国は日帰りで行こう。
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2010年6月10日(木曜日)

夏は土佐、あるいは讃岐方面に

自転車 ( 自転車旅行検討 ) 22:17:00 天気:晴れ
 夏旅行をチラッと考えてみた。
 夏はしまなみを走りたいので(またかよ)、その先をどうするかだな。
 一つは山岳戦を経て四国カルスト、さらには土佐方面に抜ける案。夏は高原でしょう。
 もう一つは讃岐平野に抜けてうどんツーリング。しかし真夏に雨の少ない讃岐地方は死ねそうだ。
 どっちかといえば土佐かなあ。はりまや橋でがっかりしたい。
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2010年5月06日(木曜日)

九州横断ツーリングを振り返る(場所編)

, 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 11:31:57 天気:いいようです
 九州を飛び飛びではあるが横断したわけだ。

長崎
 見所が多かったし、食事も面白いネタが多そうだった。今回は市役所~グラバー庭園間しか見て回れなかったが、北の方にも観光資源はあるようだ。

島原
 島原城下は半日くらいで見て回れるくらいだろう。原城址の開けぶりが、かつての荒涼とした荒城の姿を思い浮かばせた。

天草
 ルートのせいもあるのだが、案外に走りにくくて、見所もそんなには無かった印象だ。時間を取れなかったので、次に行くならもっとじっくり走りたい場所だった。
 また上天草~本土間も、天草五橋などの見所はあったようだ。

熊本
 江戸期の雄藩というものは文化を育てるものだが、熊本はまた別格に感じた。路面電車が生きている街はいいね。また西南の役の舞台になったこともあり、近代史を感じることも出来る場所だ。今回は熊本ラーメンも馬刺しも縁が無かったのが残念。

阿蘇
 こういう雄大な地形を走るのは素晴らしい。ヒルクライムも案外に辛くは無かった。夏でも30℃を超えることは無いそうなので、意外に夏場に回るのがいいかも知れない。

臼杵
 国宝に成っている石仏群は、一見の価値あり。また臼杵市街自体も大友家以来の古い城下町なので、そこここに古を偲ばせる遺構が残っている。古い武士町なんかもあるそうだ。
 また阿蘇から臼杵へは、風向き次第だが基本的に下り基調の快走路だった。

別府
 何度も行ったよな。まあ地獄巡りはもういいかという思いだ。むしろ周辺の臼杵、湯布院、杵築を観光する拠点にいいのかも知れない。あちこちの町人湯を巡るのもいい。

国東半島
 見所が内陸部に、つまり坂の上に集中しているのが難点か。忙しないセンチュリーライドで通過するのではなくて、何日か掛けてぐるりと回ってみたい気持ちがある。

 今回の旅で一番良かったのは、熊本~臼杵と抜ける辺りだった。やはり阿蘇は別格だ。この辺りはまた旅してみたいところだ。
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