South of Heaven


お品書き



News - 更新履歴
Strange Days - Blogらしいぞ
Oremono - 雑多なインプレッション
Links - いわゆる一つのリンク集

Mail - メール出します

«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 911 | 912 | 913 |...| 929 | 930 | 931 || Next»

花粉症真っ盛り

2000年03月27日(月) 17時37分 暮らし 天気:曇り

 朝、目覚めると、目やにで目がもこもこした感じだ。こんな密閉した部屋だってのに、この仕打ちはないだろう。
 出勤途上で多量に花粉を吸うので、会社に着いたら目を洗うことにしている。多少は楽になる。これでさくら花粉症なんてのにかかったら、世を儚んじゃうよな。

世紀を越えて

2000年03月26日(日) 23時34分 テレビ

 「世紀を越えて」。今回はテロリズムの恐怖を描く。
 いまやイスラム(と括らずともあらゆるカルト/セクト)は諸々のテロの源泉となっている。特にイスラム原理主義は'60~'70年代の共産テロをもしのぐ激しい活動振りだ。近年では世界貿易センターでの大規模なテロ、アメリカ大使館同時爆破などアメリカを標的にしたテロを繰り返している。これに対してアメリカもアフガニスタンやスーダンに存在するテロリストの拠点を攻撃するなど、状況は次第に戦争に近いものになりつつある。
 イスラム原理主義が伸張する背景には、イスラム教徒の増大と、その割に不遇なままの経済的状況があるのだろう。経済的に救われず困窮のまま置かれた人々は、なんらかの形で救済を求める。そこに手を差し伸べるのがイスラムであるというわけだ。イスラムが唯一の行動原理となった人々にとって、原理主義はすぐそこだ。
 イスラム過激派の指導者ラディンは、『アメリカとその同盟を攻撃する』と言明している。つまり日本も既に標的になっていると考えていいだろう。世界貿易センターの次は、新宿新都庁辺りかもしれない。
 もしもイスラム過激派がイスラムの抜きがたい体質を具現しているのだとすれば、当然の帰結はイスラム対それ以外の全面戦争しかありえない。どのような形態をとるにせよ、イスラムと周囲の摩擦は戦争状態としか形容できないものになるだろう。アメリカとラディンはその先頭を切っているに過ぎない。この不気味な予測を裏付けるのが、「ラディンはイスラムが世界を支配するまで闘争を止めないだろう」という別のイスラム指導者の言だ。
 問題はイスラム"以外"がイスラムにどう付き合っていくかにあるだろう。その伸張を認め、最終的に飲み込まれる覚悟で受け入れるのもひとつの手だ。しかし非イスラム圏には諸々の原理主義と闘争してきた暗黒の歴史がある。その中で原理主義に対して共通の対処法が見出されている。欧州の、特にドイツでのプロテスタント運動(なかんずくドイツ農民戦争)、そして日本の戦国時代における織田勢力対一向一揆の戦いでは、原理主義を支える人民そのものを殺戮し尽くすことで決着がついた。いかな原理主義といえど、支持者を失えば消滅するしかない。このことを我々は歴史を通じて知っている。もしもこのことを現代に愚直に当てはめれば、テロリズムに対して絶滅戦争で報復しようと考える勢力がいたとしても不思議ではない。アメリカもアメリカ先住民に対して絶滅戦争を仕掛けた歴史がある。
 今すぐにそのような世論が形成されるとは思えないが、この先イスラム理解不能論の類が出てきたら要注意だろう。当然、日本もそうした動きに巻き込まれるだろう。

今節の「みんなのうた」

2000年03月26日(日) 20時32分 テレビ

 いいかげん今節も終わりそうだが、すっかり忘れていたみんなのうたの感想を書こう。
 「YES,YOU」。絵のせいもあるんだろうけど(というか曲にあわせたか)女の子らしい歌だ。ああ、女心は矛盾に満ちている。
 「生命の話をしよう」。ジュディ・オングも声が老けない人だ(もともと老成した声質だったけど)。登場する女の子がちょっとロリです。素直に前向きに聴こう。
 「だけどI Love You」。5分も流す曲じゃないね。
 再放送分。
 「雪うさぎ」は寒太郎ともども冬の定番。
 「おもいでのアルバム」。芹洋子の声は朗らかだ。20年前の歌らしい。この年にジョン・レノンとジョン・ボーナムが死んだ。
 「ピアノとわたし」。みんなのうたによく登場する八神純子の曲。結構好きな人が多い歌らしい。
 「メッセージソング」。ピチカート・ファイブの曲だが、展開が早くてわしゃついていけんよ(スラッシュは別耳)。

番組改編期

2000年03月26日(日) 17時30分 テレビ 天気:多分晴れ

 をを、心の支えであった「新日本探訪」が逝ってしまったとは。これからは何を肴にしみじみすればいいのだろう。やはりこんな早朝の時間帯に移動させられた時点で雲行きが怪しかったのだな。「新日本紀行」を勘定に入れると30年以上も続いてきた看板番組が消えるのは、時代の流れとはいえ寂しいものだ。この分では「中学生日記」も怪しいぞ。
 なんてことを思っていたら、日曜夜の楽しみだった「誰もいない部屋」もこっそり終わっちゃったらしい。ああNHK、なぜに僕につらくあたる(T-T) ちゃんと受信料だって払ってるってのに。
 テレビ雑誌によれば「C.C.さくら」は日曜の6時に移動するらしい。その代わり、土曜6時からは「6番目の小夜子」が入る。これは原作を読んだことがあるぞ......内容は忘れちゃったけど(爆)。学園物なので「時をかける少女」の線を狙ったジュブナイル・ドラマ路線なのだろう。これは楽しみだ。

今夜の観望

2000年03月25日(土) 23時55分 星見

 さて、シンチレーションの安定した今夜は、オリオン大星雲が相変わらず良く見えた。双眼鏡を東に向け、上りつつあるおとめ座方面を眺めた。おとめ座近辺には、髪の毛座局部銀河群があって、M天体が密集しているはずだ。しかしおとめ座の形が良くわからない。スピカだけは良くわかるのだが。
 LV4mmは5mmに比べてさほど差がないように見えた。あまり必要なかったかもしれない。
 チャットしてインターネット放浪している間に、とうとう赤道儀と三脚を発注してしまった。最近発見したインターネット通販(確かKYOEIだか誠報社だかがやってるところ)で三脚とムーングラス込みで発注した。モノはVixenのGP赤道儀に赤経モーターを組み合わせたもの。問題はベランダに収まるかどうかだが......。
 チャットを抜けてベランダに出ると、もう空は月の天下だ。おとめ座方面を見るなら0:00辺りが良さそうだ。月をしばらく眺めて寝た。

秋葉原

2000年03月25日(土) 19時14分 暮らし 天気:晴れ

 前日、明け方まで観望していたので、寝たのは6:00近かった。それでも昼前には起きようと思っていたのだけれど、実際に目覚めたのは13:00過ぎ。身支度して秋葉に出かけた。
 秋葉原駅の電気街口ではあまりの混雑にロープ規制が始まった様子だ。僕は昭和通口から出るので問題なし。実際、デパート口に回ったほうがよほど早いんじゃないだろうか。
 昭和通口を出て、まずはスターベースへ。途中のカメラ屋でE950に取り付け可能なスリムタイプのスリングと、レンズクリーニングキット、汎用のレリーズを買った。レリーズはE950には本来接続できないが、装着部品を自作するつもりだ。
 スターベースに入ると前回と異なり他の客がいて、店員のおじさんと親しげに話している。適当なアイピースと、ムーンフィルターを買いたかったのだけど、ちょっと悩んでここではひよった。また100EDに最適な架台について相談したかったのだけど、他の客の相手で忙しそうだったのでやめにした。
 その足で書泉グランデに向かい、雑誌を何冊か購入した。今回はじめて4階以上に上ったが、ずいぶん濃い品揃えだ。
 KYOEIではスターベースで買わなかったLV4mmを購入。これを100EDにつけると160倍だ。なんだか中途半端だが、この次はいきなり3.2mmとかになって200倍を超えてしまうので、これくらいが使い勝手の点からも限界なのだ。その意味では、KYOEIオリジナルのLA3.8mmが良いのだけれど。
 電気街を巡回中、メッセサンオーでULTIMA1から8までを一まとめにした恐ろしいパックを発見。エミュレータで動く代物らしい。こんなものを買っては他に何もできなくなる、と警戒はしたものの、事実はこいつを手に店を出る羽目に。うーん、Wizといいこれといい、やばい物が次々に手に入ってしまう。
 歩くのも飽きたので、とんかつを食って帰った。
 帰って早速Ultima1をプレイしてみた。驚くべきことにこれはファミコンかなんかのコンシューマ機用の移植品を、エミュレータ上でそのまま動かしているという代物だった。でも動作は予想外に軽快だ。ファミコン用は3の移植のあまりの酷さに憤慨し(許すまじ秋元康)、4の出来の良さに感激した経験があるのだが、1と2はプレイしていない。というか最後までやり通したのがファミコン版の4だけという無惨な状況だ。ウルティマ萌えな人に「ウルティマってのはねえ」などとほざけば撲殺間違いなしだ。

今夜の観望

2000年03月24日(金) 23時13分 星見

 春めいてきて、風も凪ぐ日が増えてきた。今夜も多少の風はあったが、大体のところシンチレーションは安定していた。
 帰ってすぐに望遠鏡を西空の木星と土星に向けた。既に低高度にあるこれらの天体は大気の影響を大きく受け、シンチレーションは安定せず、また倍率を上げるとどんより濁ったように見えてはっきり見えない。観測シーズンは終わった。
 望遠鏡をまだまだ高度の高いオリオン座に向けてみた。赤道儀と三脚を逆接する前は見えなかった高度だが、今はさらに天頂近くまで良く見える。ただし手前の手すりが邪魔になるので、エレベータを上げなければならない。オリオン大星雲は相変わらずの美しさ(もちろん写真で見るようなものではない)。トラペジウムも四つまで分離できた。M42も細かな星まで良く見えた。
 ところで手持ちのBORG製SWK22mmは確かに見かけ視野が広そうではあるのだけど、アイリリーフの短さには閉口する。本当に密着しないと良く見えないのだ。WO13.5mmも似たような傾向があるので、BORG製の安価な接眼鏡はアイリリーフと引き換えに安価を実現したのかもしれない。SWKは視界周辺の像の崩れがすごい。でもまあ視界中心で像が安定していれば問題ないだろうし、物凄く安いのでなんでも許せちゃうな。軽いのも良い。
 ちょっとチャットしようと思ったらもう終わっていたので、2:00くらいにまたベランダに出た。この時刻には月が沖天にかかっていて、空一面が真っ白という感じだ。やむなく月に望遠鏡を向けた。1週間ぶりの月はかなり欠け始めていて、昼夜境界線上の山脈がくっきりと見えた。

OFFICE2000

2000年03月24日(金) 19時11分 コンピュータ 天気:晴れ時々曇り

 会社の統一オフィススートがOFIICE95からOFFICE2000に変わった。相変わらずのMS萌えだな。またメールに巨大ファイル添付する馬鹿が流行ることだろう。いいかげん、これくらいはHTMLで十分だとかいった判断ができるような教育が必要なんじゃないだろうか。SE/営業さんなんて下手すりゃ入社以来MSなフォーマットがすべての世界に生きて来たのだろうから。
 OFFICE2KをいれてWordもExcelもさらに重くなって嫌なのだけど、唯一良くなったのがIME2000だ。前のIME98があまりにもひどかった面はあるにせよ。学習のストラテジがよほど変だったのか、あっという間に変な学習をしてしまうのには閉口した。ハッ、その意味ではIME2Kも油断はならないな(単に辞書がリセットされただけかも知れず)。
«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 911 | 912 | 913 |...| 929 | 930 | 931 || Next»