South of Heaven


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いや今朝は凄かった

2000年06月09日(金) 20時38分 暮らし 天気:暴風雨

 目覚めると、外は大荒れの天気。風が、いや暴風が雨戸を叩きのめしている。台風でも来たのかと飛び起きてしまった。
 出社のためにこわごわ外に出たが、しかし雨はそれほどでもない。また風も(その瞬間は)それほどでもないように思えた。
「でも濡れるとヤだから傘差そうっと」
 しゅばっ。びしっ。
 その瞬間にタイミング良く吹いた強風に、一瞬のうちに傘がひん曲げられる(笑)。笑うしかない状況だ。それでも雨がそれほどでもなかったので、傘を更生させつつ駅に急いだ。
 昼の間は雨が叩きつけるように降る豪雨だった。今年の入梅は派手だ。例年、ひっそりと入梅していたのに。
 幸運が重なって、帰宅時にも雨はほとんど降っていない。足早に帰宅を急いだ。

蒸し暑い

2000年06月08日(木) 23時37分 暮らし

 帰宅した途端、湿気の高さと高温に、うわっとなった。慌ててエアコンを除湿に入れる。うーん、快適。文明の利器だぜ。しかしそれは掻き曇っているので、今夜の観望はなしでした。

ソース盗用疑惑

2000年06月08日(木) 20時33分 コンピュータ 天気:晴れのち雨

 ご存知の方も多いとは思うが、PSION用に無償開示されているMUAのソース盗用疑惑が持ち上がっている。
 あるグループがJM5というMUAを無償開示していたのだが、そのソースコードを営利企業であるパックス社が盗用していると彼らは主張している。一瞬、「あのバックスが?」とわが目を疑ってしまったが、幸い半濁点らしいぞっと。
 そのグループは、パックス社が販売しているJ MailというMUAのSMTP処理部(メール送信部)は、JM5の盗用であるとしている。根拠の一つはJ Mailのメッセージの一部がJM5のそれと同じというものだ。JM5では作者の趣味を反映して特徴的なメッセージを出すことがある(たとえば1バイトカナコードを使った場合とか。「ふつ~XXでしょう」とかいわれちゃうのかな)が、それはJ Mailでも引き継がれているというのだ。またJM5ではメール原稿に特殊な書式を必要としているらしいが、それもそっくり引き継がれているというのだ。さらにJM5開発者グループの様々な解析結果でも結果は"クロ"だという。
 さらにまずいことに、同社はモバイルニュース誌の問い合わせメールに対し、この問題自身の認知を拒んでいるらしい。こうした重要な問い合わせに対しては社内のしかるべき責任者に確認を取ったはずであり、当然パックス社の公式回答と見るべきだ。つまりパックス社は、盗用事実の否認ではなく、事件の存在を否認しているのであり、これはかなり異常な態度といわざるを得ない。
 今のところ、僕の印象は、限りなくクロに近い灰色というものだ。ソースコード盗用云々はそれらのユーザやコアな開発者にしか正確には判定しがたいが、パックス社の対応は盗作の事実をほぼ認めているとさえいえる。
 こうした盗用疑惑は結構あちこちであるものだ。パソコン通信時代からソースコードを盗用する行為は後を絶たない。こうした盗用が多発する背景になっているのは、オープンソースとか、フリーソフトウェアとかいった開示形態に対する無知があるものと思われる。オープンソースといってもSUNのそれとIBMのそれは違うし、GPLとはさらに違う。また固有の条件で開示している作者も多数存在するのだ。それらをひとくくりにして「フリーソフト」とかいった曖昧な総称でハンドリングしてしまい、「ようするにタダで使えるんだろう」と乱暴に扱ってしまう風潮が背景にあると思う。インターネットリソースなどで入手可能なソフトウェアを、乱雑に「オンラインソフト」とかいった恥ずかしい名前で呼んでしまう風潮も、これに近いものを感じさせる。いずれにせよ、それぞれの作者が主張する権利は、それが社会正義(またかよ)に反しない限り守られなければならないと思う。それを怠る人のなんと多いことか。
 今回の疑惑がどう収束するか予断を許さないが、ソースコード開示に対する関心が高まっている昨今だけに、かなりのインパクトを与えそうな気がする。

観望はなし

2000年06月07日(水) 23時32分 星見

 帰宅して、夕食を作ったところであまりの気分の悪さにダウンした。頭痛がして、嫌な汗をかく。布団にもぐりこんでしばし寝込んだ。
 起きだしたのは1:30頃。空は晴れているはずだが、今夜はベランダに出る気にはなれなかった。
 それでも寝る前にMIZAR10*42を空に向けては見たが、思ったより低高度の星が冴えない。空がうっすら光って見えるので、薄雲がかかっているようだ。
 週末に晴れてくれよと願いつつ就眠。

R.村上 v.s. 筑紫哲也続報

2000年06月07日(水) 22時30分 インターネット 天気:晴れ

 この件、「共生虫」サイトの専用BBSを読む限り、途中くらいまでろくに音声が聞こえなかったようだ。恐らく、スタッフの経験不足が原因だったのだろう。
 この掲示板、パスワードロックかなんかかけているのかと思いきや、単にURIを秘密にして希望者にメールで通知しただけのようだ。これでは第三者の闖入を効果的に防げず、事実途中から闖入者のノイズが多くなっていった。
 しかしそのノイズを分析してみると、議論する上で必然的に生じる感情的ノイズだけでなく、単に人目をひくために取る異常行動も目立っている。ようするに「私を認めて」という奴だ。バスジャック犯の少年にも人生の経験値として殺人を犯した少年にも同じような気持ちはあった筈だ。これは彼ら犯罪者だけが異常なのではなく、それ以外の僕たちにも似たようなバックグラウンドがあることを示している。
 対談の内容に話を持っていきたいのだが、中継を視聴してないし、本放送は金曜日なのでまだ詳細はわからない。しかし前記掲示板での反応を見ると、対談がすっきりとした結論を出せないまま終わったことを批判しているものが多いように思える。しかしそれは仕方ないのではないだろうか。ここでの話題は日本の対中政策とか干潟干拓とかいった比較的ソリッドな問題ではなく、少年犯罪というそれ自身が多面的で同時多発的な問題なのだから。そこには無数の個人的事情と無数の偶然が絡み合っているはずだ。少年犯罪という言葉自身に絡む曖昧性も指摘しうるだろう(つまり少年とは社会的な定義だという類の)。
 その解は当然「なんでもあり」になるだろうと思う。つまり、無数の個人的偶然的状況を解きほぐしてやるには、それぞれに対してアドホックに戦っていくしかないだろうと思うのだ。それをなにか戦争で秘密兵器を使うように一つの手段で一気に解決できるだろうとは、どこの誰も思ってはいないのではないだろうか。ある少年に対しては宗教家が解決に適しているかもしれない。ある少年には戸塚ヨットスクールのような(まあ極端に言えば)純暴力的教育が適するかもしれない。ある少年は猫を一匹殺して見せたら立ち直るかもしれない(誌的だ)。それは第三者には分からない。しかし当事者とすれば、とにかく当面は手当たり次第に試してみるしかないのではないかと思う。
 それらの無数の試行の中から、貴重な知識が得られてゆくのだ。それを体系化してマニュアルを作るのは、これからの話ではないだろうか。今の時点でマニュアルが揃うとはとても思えない。
 僕が思うに、もっとも必要な処置は、少年犯罪専門のカウンセラーを養成することだと思う。今は無力であっても、試行を重ねていけば彼らが自動的にマニュアルになってゆくはずだ。逆にカウンセラーが存在しないで、知識が統合されない状況が一番まずい気がする。

今夜の観望はまずまず

2000年06月06日(火) 23時30分 星見

 今日の昼間、ふと空を見上げると、最近では珍しい空の青さが目に付いた。梅雨入りを控えて、名物梅雨の青空(爆)が始まったか。
 帰宅後に意識不明に陥り(寝ただけ)ふと目覚めると、もう翌日になっていた。のろのろと起き出して、ベランダに出てみると、暗い夜空が広がっている。大喜びでMIZAR20*80をベランダに出した。
 時刻的に射手座が南中している頃だ。すでに沈み始めているさそり座に双眼鏡を向け、まずはM6、M7を眺めた。今夜は透明度がいまいちなのか、M7はそんなに細かくは見えない。が、双眼鏡の視界一杯に広がる様はいつもながら見物だ。
 M8は思ったより詳細に見えた。高度が上がって、大気の影響を受け難くなっているのかもしれない。
 さらにこの間見たM11に向けようとしたが、ワイドビノでは目印の細かな星の並びが見分けられない。わし座(この間は白鳥座と書いたが誤り)とたて座の辺りなのだが。
 こういう細かい星を見る場合にはMIZAR10*42が便利だ。どれか一つで済ませられる万能双眼鏡というものは無いのだな。
 MIZAR10*42でこの辺りかなと見回すと、あっさり発見。さらにはこの10*42でもM11はちゃんと見えた。しかしMIZAR20*80でも見え方に大差はない。
 一風呂浴びて、今度はBORG100EDを出した。既にM7は隣家の屋根に隠れていたので、まずはM8に向ける。SuperWide18mmの視界には微光星が群れ、その周囲を取り囲む散光もおぼろに見えた。この時気づいたのだが、100EDはコントラストの点で双眼鏡より有利だ。背景が暗いので、細かい星までよく見える。大倍率を得ようとLV5mmに差し替えてみたが、なんとボケボケだった。実は直進ヘリコイドの2"スリーブにアメリカンサイズの接眼鏡を取り付けるためにアダプタを着けていたのだが、これがプラスチック製の精度の低いものだったので、どうも軸線がずれていたようだ。ちゃんとしたものを買わなければ。
 100EDをM11に向けようとして、導入にすごく苦労する羽目になった。ファインダーが無いのでカンで向けるしかない。10*40双眼鏡で位置を確認し、ワイドビノでそれが空全体のどの辺に位置するか確かめ、それから100ED自身を等倍ファインダー代りにして導入してやったのだ。やっぱりいいファインダーが必要だ。
 100EDで見てもM11はそんなに良くは見えない。中に比較的明るい星がぽつんと見えるばかりで、単なるにじみなのかどうか良く見ないと見分けられないのだ。もっと大口径の望遠鏡でないと面白味がなさそうだ。
 そろそろ撤収しようかと思って射手座の近辺をうろついていたら、ふと散開星団が視界に飛び込んできた。位置的にM23だと思われる。100EDクラスの望遠鏡では、どうも散開星団を見るのが一番面白いような気がする。

R.村上 v.s. 筑紫哲也

2000年06月06日(火) 22時28分 インターネット

 News23の企画でR.村上と筑紫哲也が"17歳"をテーマにインターネット対談するらしい。というか、恐らくは対談の様子をインターネットにRealPlayer用データとして流すということなのだろう。面白いのは、掲示板を同時に開き、希望者にのみ意見を許すという試みもやることだ。無制限のアクセスを許せば、ゴミのようなメッセージに溢れてしまうことを警戒したのだろう。
 僕も参加してみたいと思ったが、どういうメールを書けばいいのかよく分からない。名前と年齢だけでよかったのかな?
 どのみち1:00スタートらしいので、勤め人には非常につらいのだが。

だ、だるい

2000年06月06日(火) 20時27分 暮らし 天気:晴れ!

 朝、目覚めたら気力ゼロゼロ状態だった。そのくせ起床予定時刻の30分前。なんだか体がバラバラになったような感じがする。ともあれ、二度寝するとそのまま昼まで寝ていそうだったので、そのまま起き出して出勤した。
 会社でも気を失いそうなくらいの眠気が立て続けに襲ってくる。危うし、俺様の正気! ハリウッド的に波瀾万丈であった。
 とにかく仕事を終えて(多少、小人さんが暗躍したかもしれない)、20:00前に帰り着いた。
 帰宅して、飯を食ったら、強烈な眠気が襲撃してきた。これに抗うすべは我が手には無い。ゴロンと横になって爆睡。
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