Strange Days

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2001年6月22日(金曜日)

湘南台ってチャリ向きな土地かも

自転車 20:43:00 天気:雨のち曇り
 なんとか近くに自転車屋は無いものかと探していたら、北方に相模サイクルセンター、西に湘南台のマルシュという店があることが分かった。相模サイクルセンターはかなり大きいらしいが、ここからだと地下鉄で湘南台に向かい、そこから相鉄を乗り継いでいかねばならないので、ちょっと遠い感じ。直線距離では大したものではないので自転車でも行けないことはないのだが。大物を買うことを考えると、ちょいと鬱になる。
 一方、湘南台にあるマルシュはスポーツサイクル専用らしいが、その手の用品は揃っているようだ。またMTBやロードの品揃えも豊富。ロードはともかく、MTBやクロスバイクに目がいっている僕からすれば、かなり魅力的な店に思える。なんといっても、チャリで直接行けそうだし、地下鉄で行く場合も図書館の近くで便利だ。
 以前から店の存在には気づいていたが、去年辺りは僕には全く無縁な類の店だと思っていた。まさか、いまさら自転車に夢中になるとはなあ。
 湘南台って土地は、実は北の方から流れる境川のすぐ側にある。この境川に沿って、町田近辺から境川サイクリングロードなるものが延長しているらしい。途切れ途切れではあるが、海にまで続いているらしい。そして海には湘南サイクリングロードがある。結構、サイクリング向きの土地なんだなあ。どっちかというと平板な土地だし。
 今週末は謎宴会があるので出かけられないが、時間あがれば湘南台から海に、そして相模湾へと攻めてみたいもんだ。
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2001年6月17日(日曜日)

BD-1ペダル交換その他

自転車 21:36:00 天気:くもりのち晴れ
 昨日一日、昼まで寝て夜も変な寝方をしたせいか、明け方になっても全然眠れない。ああ、夜明けの光が憎い。
 16:00頃、思い立って横浜は東急ハンズに出撃。先週も行ったので、このところ毎週行っている。ヨドバシでNikonフィールドスコープに惹かれつつ(モバイル星見に良さそうじゃないか)、やがてハンズに至った。地下に下りて驚いた。自転車売り場が消えていたからだ。一瞬、本当に扱いを止めたのかと思ったが、より奥に移転しただけのようだ。売り場は縮小されたようだが、前のように自動車用品の扱いを止めたようで、その分見通しが良くなっている。前からBD-1のペダルを換えようと考えていたので、ここで軽いアルミ製ペダルとフロントバッグその他を購入した。さらに上階で折り畳みペダル取り外しに使うスパナキットを購入。さらにハンマーと釘、作業用手袋も購入。これはKT-10架台製作用だ。
 帰宅して、さっそくペダル交換に取り掛かった。交換する気になったのは、この純正折り畳みペダルの耐久性に問題があるという記事を見たからだ。今のところ、折り畳んで運ぶという事は無いので、普段は耐久性の高い通常のペダルを着けておき、必要時に折り畳みペダルに戻すつもりだった。早速、購入したスパナでペダルを取り外す。さほどの力も要らず、ペダルは外れた。どんなもんだい。では買った新ペダルを......。ありゃ、これ、どうやって着けるんだろう。ねじ込むところは埋まっている......。実は、折り畳みペダルの外し方を勘違いしていたのだ。ペダル側のボルトを外すのだと思い込んでいたのだが、実際にはクランクの裏側に六角レンチを突っ込んで、ねじ込んである台座ごと回し外すのが正しいようだ。なんてこった。まあスパナキットは無駄にはならないだろうが。
 この穴に合う六角レンチが、なんと携帯ツールキット(スイスアーミナイフ的な便利ツール集)しかない。こんな柔なのじゃとても外せそうに無いくらいきついのに。ぐはぁ、負けだ。チクショー、また新しいツールを買いに行かなければならないのか......。
 とりあえず気分転換にKT-10架台キット製作に取り掛かった。このキット、木ネジで止める方式なのだが、ちゃんとしたドライバーを使ってもネジ頭を舐めてしまう。慎重にやってこれだから、本当に嫌になってくる。もうネジはやめだ。釘で打っちゃえ。こういう短絡的な発想で、ハンマーと釘を購入したわけだ。なんと安易な。しかし、神は見ていた。予め木ネジ用に穴を開けておいたから簡単だろうと考えていたのだが、この穴が深すぎて釘がスカスカで役に立たないんでやんの(はからずも笑)。ダメすぎる。またしても打ちのめされる俺様だった。百戦百敗無勝の負け王たる面目躍如の瞬間であった。頭の中を"負けて負けて負け王"(2001年度レコ大受賞予定曲)がぐるぐると流れる。僕の人生は、やはり予め負け犬人生と定められているのかっ(激しく吐血中)。
 そこで2秒ほど考えて、その穴を外して釘を打つことにした。やってみると、これがあっさりとはまってゆく。木ネジの苦労はなんだったのだという快調さで、あっという間に組みあがってしまった。このキット、木ネジで組むようになっているのは、釘を使うと子供が組むときに危険だからではないかと思った。最終的にニス塗りするつもりで仮止め気分だった木ネジも、飛び出て見苦しいものは外して釘に変えてしまった。ニスは見えるところだけにしよう。これで架台が完成した。KT-10を突っ込むと、想像以上にスムーズに動いてくれる。原理的は分かったので、もしなんなら作り直しても良いな。かくして、まんまとリカバリに成功したのであった。負け王は返上して負け大名くらいに格下げだ。
 こういうときは色んな事を考えつくものだ。ふと、前に六角レンチのセットを買ったことを思い出した。探し出してペダルのネジ穴に当てると、ぴったりなサイズが見つかった。整備本で回転方向を確認し、体重を掛けてひねると、意外にあっさりと外れてくれた。負け王完全返上だぜ。
 新しいペダルはプラットフォーム型の、アルミ製の軽いものだ。折り畳みペダルは意外に重かったのだが、新しいペダルはシンプルな構造で軽くて、耐久性も高そうな雰囲気だ。銀色のペダルをつけてやると、なんとなく雰囲気が変わった。
 さらにフロントバッグも着けた。以前は購入時に着けてもらったビッグマウスバッグを使っていたのだが、これはロカティオ、ツール、財布くらいで一杯になる。こいつを今日買ったモンベルのバッグに換えた。本当は本来の使用法の通り、ハンドルの前に着けたかった。しかしサイクルコンピュータだのベルだのライトだのが充満したハンドルバーには、新たな場所を見つけることは出来ない。またハンドルの前はブレーキ、ディレイラのケーブルが交差していて、結構大きなバッグを取り付ける余地は無い。やむなく、ビッグマウスは外し、その位置に新しいバッグをつけた。ビッグマウスの方は、場所があれば前側に着けたかったのだが、やはり苦しい、ベルを外せばなんとかなるかも。しかしそれは躊躇する。結局、ビッグマウスは諦めることにした。
 新しいバッグは、真中に大きな部屋(プラ板で補強)、左右に小さな部屋という構成で、容量はビッグマウスの3倍くらいありそうだ。ツールを左右の部屋に放り込んで、真中にロカティオ辺りなら余裕で入りそうだ。
 ここで、ボトルケージ代わりになるものを思い出した。さっき、架台を作ってようやく部屋を片付けた時、前にサッポロ黒生についてきたボトル袋を見つけていたのだ。これは首のところに締める紐があり、さらにマジックテープでわっかを作って棒状のものにぶら下げられるようになっている。ハンドルバーに着けるには最適だ。ハンドルバーの空き地にこれをぶら下げ、500mlのペットボトルを入れてみると、ちょうどケーブル類で拘束されて、非常に良い塩梅だ。なんか前に較べると良くなった感じ。
 この新装備で早速しらゆり公園に駆け上ったが、新しいペダルはきしみも無く快調だ。また緩む気配も無い。フロントバッグもツール類を丸々飲み込んで余裕だし、ボトル袋も使い勝手が良い。なんか完全にリカバリできた感じ。
 なんだかんだで目的を果たし、気分が良いぞ。
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2001年6月16日(土曜日)

泉区越境オデッセイ

自転車 23:55:00 天気:くもりみたいですな
 夜のうちは雨が降っていたようだが、明け方には止んだようだ。ようだ、というのは夜といわず朝といわずぐっすり眠っていたから。なんと昼の14:00まで寝てしまった。16時間くらい寝てたんじゃないか。あまりに眠りすぎたせいか、何もする気にならない。
 真夜中2:00過ぎ、ようやく気力が快復してきて(というのはまたしても一眠りしたからだが)、自転車で散歩に出かけた。先日、サドルを前に出したのだが、確かにペダルを踏みやすくなった気がする。同時にハンドルが近くなって、ちょいとポジションが窮屈になった気も。
 今夜はしらゆり公園に上り、そこから更に東に向かってみた。ちょいと東に谷矢部公園という池がある公園があるはずだ。そっちに行くつもりで、いや実際には行き当たりばったりで、BD-1を走らせた。道なりにまっすぐ進むと、どんどん細い道に入ってゆく。不安を抱きつつもなおも進むと、やがて交通量の多い道路の真上を交差する陸橋に出た。さらに進むと下り坂になり、今度は別の幹線道路と合流した。通りを挟んで向かい側に、交番があるのが見える。ここはどこだ? ここでロカティオを取り出し、現在位置を確認してみると、踊場の近くに出たことが分かった。まあ、あんまり外れてはいない(しかし目的地には達してない)。素直に来た道を戻り、しらゆり公園からまっすぐに帰宅した。
 帰って、アトラスプロ2000(なにがプロなんだか分からんが)で経路を確認すると、だいたい立場~戸塚間の2/3位の所まで行ったことが分かった。しらゆり公園から向こうは戸塚区だ。という事は、多分30分あれば会社まで行けるなあ。自転車通勤も視野に入ってきた。
 もう一つ、アトラスプロ2000を見ていて気づいたのだが、アパートのすぐ前の中学校から南に伸びる道をずっと辿ってゆくと、実は湘南台に続いていることが分かった。これは意外な事実。今度、この経路で湘南台に出てみようかね。
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2001年6月14日(木曜日)

まだまだBD-1調整は続く

自転車 23:32:00
 片当りは解消されたBD-1後部ブレーキだが、今度は握りしろが大きいのが気になりだした。手許の自転車整備本によると、ブレーキレバーを引いて効き始めるまでの遊びは、全ストロークの1/3程度が良いということだ。今は半分くらい遊びになっている。確かに、なんとなく不安感がある。
 ブレーキの引きしろは、たぶんケーブルの長さによるのだろう。そこでVブレーキの構造をよく見ると、ケーブルを固定しているネジがある。これを六角レンチで緩め、ケーブル長を調節すると、見事に引きしろが調節できた。これで前後とも最適な引きしろになった、はず。
 それと、サドルの位置も気になっている。高さはいいと思うだが、前後の位置が、だ。BD-1に乗っているとペダルを踏む時にやや前繰り気味になるのだが、どうも違和感がある。実はBD-1を良く見ると、どういうわけかペダル軸がサドルシャフトより前寄りにオフセットされている。このせいか。
 そこでサドルを出来るだけ前に出してみた。サドルは前後2本のボルトで固定され、なおかつ傾きを調節できる構造になっている。前後のボルトを緩め、サドルを前に出し、傾きを見ながら固定した。これで実際によくなったか確認したいが、今夜は雨だしなあ。雨が上がるまでお預けである。
 こんな風にして、少しずつ整備の仕方を憶えてゆく日々である。
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2001年6月10日(日曜日)

BD-1にさらに手を入れよう

自転車 19:24:00 天気:くもり
 昼頃、横浜の東急ハンズに出かけた。前から実施しようと考えていたサイクルコンピュータのケーブル延長に、とうとう着手することにしたのだ。waniで情報を募ると、どうもシールドもない単純な電線対らしいといわれた。じゃあ単純に切って手持ちのケーブルで延長すればいいのだろう。しかし雨を考えると熱収縮チューブで処理したい。それらの買い物のために横浜に出たわけだ。
 地下自転車売り場でペダルレンチ、インフレータを固定するためのバンドなどを買いあさった。手ごろなサドルバッグなんかも探したが、気に入った物はなかったのでパス。気長に探すしかないかも。
 上の階で熱収縮チューブ、トーチ、手回しドリルなどを買う。最後のはオルヴィスの架台を作るのに便利かと思ったのだが。
 帰宅して、さっそく作業に掛かった。まずサイクルコンピュータ(キャッツアイのVelo100)のケーブルを思い切ってパチンと切断。ニッパで芯を出し、手元にあった耐熱ケーブルとはんだ付けしてしまう。このとき、予め熱収縮チューブをかぶせておかないと、お笑いな事態になりそうだ。チューブは取りまわしを考えて2分割しておいた。位置を決めてトーチ(使い捨てライタを使うタイプ)で熱を加えると、まあ大体ぴったりなサイズに縮んだ。ケーブルは2本独立しているので、チューブで処理しないとばらけてしまうのだ。後はチューブの終端をそれぞれテープで処理して出来上がり。ちょっとテープの処理がまずかったかな。まあ実用には響くまい。
 さらに、前から調節しようとして片利きが解消されなかったリアブレーキも、気合を入れて調節してみた。いろいろ試してみて、調節ねじの働きを誤解していたことが分かった。これはVブレーキの回転部を締めるもので、開放するとブレーキの遊びが大きくなるのだと思っていた。しかし実はブレーキバネのテンションを調節する物だと分かったのだ。これで左右調節し、さらに回転部にCRC556を添加すると耳障りな作動音も解消された。かなり良くなった感じ。
 インフレータはいろいろ試して、結局サドルパイプに縛り付けることにした。ちょいと長すぎて邪魔なのだが、他に適当な場所が無さそう。最後にペダルレンチは、実はサイズが合わなくて使い物にならないでやんの。というか、折り畳みタイプを着けているので、かぶせる型の六角レンチじゃないと難しそうだ。
 強化されたBD-1(まあ.001くらい加えていいかもな)で早速走り回ったが、別にブレーキの利きが画期的に改善されたとか(というか別に悪くなかったし)そういうことはない。でも片効き解消という点では、きっと長期的には意味があるのだろうな。
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2001年6月09日(土曜日)

雨に降られてイヤ~ン

自転車 23:55:00
 夜になって雨が降り出していたのだが、ふと真夜中に降り止んだ。そこでちょいと北に向けて走り出したのだが......。
 相鉄の線路を見下ろす辺りに到着した頃から、またしてもパラパラと降り始めた。うわ、やばいやんけ。大急ぎで駆け戻る俺様であることよ。しかし、さほど強くは無いものの、あっという間にメガネが水滴で見えなくなる。やばい、前が見えんやんけ。しかし、前が見えないのは雨のせいばかりではなかった。ふと、ヘッドライトが凄く暗くなっているのに気づいた。電池が切れかかっている。もう、かよ。つい最近、入れ換えた気がするのだが......。幸い、予備の電池があったので、雨が降り込まない木陰で電池を入れ換えた。真っ暗な中、電池を入れ換えるのは結構骨が折れる。しかも周囲に街灯一つ無い。客観的にはかなり怖い状況だが、当人は必死でそんなことを恐れる余裕は無かった。嗚呼、BD-1のサドル下に輝くLED警告灯が頼もしいことよ......。そうそう、今夜、ふと気づいてあることを試してみたのだ。BD-1に元からついているパッシブ型警告灯を外し、その台座に以前買ったはいいが台座が付けられなかったアクティブ型警告灯が合うかどうか、試してみたのだ。やってみると、一見、微妙に合わないように見えた。が、ちょっと強引に押し込んで、木ネジで止めると、実は一分の隙も無くぴったりであることが分かった。台座は共通規格らしい。早く気づけばよかった......。
 そんな風にして一気にグレードアップしたBD-1の後姿に勇気付けられながら、ようやく電池交換を終えた。最初、電池の向きを間違えて「着かんやないか~!」と涙目になったのは秘密だ。しかし、明るい光が復活した時にはホッとしたね。
 しかしながら、暗闇での電池交換の難しさを思い知った。この分なら、ライトを2組持って置いた方が良いかもしれない。
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2001年6月08日(金曜日)

キャリアを外してみた

自転車 23:29:00
 自転車のキャリアを外してみた。前からいまいち無骨で似合わないパーツだと思っていたが、実用には便利なので着けたままにしておいた。しかし、結構重そうだし、メッセンジャーバッグがあれば大体の物は運べるので、思い切って外してみた。後ろのマッドガード取り付けネジに一緒に取り付けているので、これを外してやれば良かった。そしてマッドガードを付け直す......。うん、カコイイ。マッドガードがビュンとばかりに天を向いているぞ(爆滅)。どうも、キャリアの取り付け部の分だけ、予めマッドガードの角度を調節してあったようだ。どうもカッコ悪い......。まあそれは目をつぶろう。
 これで早速しらゆり公園に駆け上ってみたが、軽くて嬉しくなるほど違いがあるはずも無い。自己満足だね。
 しかし、手を加えれば加えるほど、こいつが可愛くなる(危ない)。まだ名前は付けてないぞ。
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2001年6月03日(日曜日)

泉区ご近所オデッセイ

自転車 20:56:00 天気:晴れ
 昼過ぎに目覚めた。休みの日はこんなのばっかりだ。なんだか一日が半分になったようで、少し損した気分だ。
 さて、運動不足解消にと、BD-1にまたがって散歩に出かけた。まずはしらゆり公園へと駆け上り、いまいち確定しない往復コースの確認。いつもなら帰路に当たる道を、今日は駆け上がった。下りはやや怖いが、上りはなかなか楽しい道であると気づいた。
 しらゆり公園で一息つき、今度は立場北方の丘に登った。途中で喉が渇き、坂の途中にある自販機で茶を喫した。風に当たるせいか、想像以上に喉が乾く。特にツーリング用自転車でボトルケージが重視されるのも分かる気がする。BD-1用にも買わないとな。
 丘を下り、かまくらみち方面をぶらぶらする。ここでまず迷子になる。現在位置はどこだ! こういう時に限ってロカティオを持ってきてないのである。まあ逆に辿れば同じだろうと思い、少し逆走して、いつもの丘を確認する。その途中にある北上するわき道が気になったので、そちらに乗り入れてみた。野球の練習場脇を抜けると、住宅街が広がっている。そちらに入ると、道が下り始めた。ここは一体どこだ?(パート2) どうやら東横線方面に近づいているらしい。そこから少し走ると幹線道路があり、渡ってしばらくすると掘割のようなものが見えた。側に自転車を止めると、やはり東横線の線路だった。駅もすぐ近くのようで、バスターミナルが見えている。こんなに近いんだなあ。ママチャリだとけっこう辛そうな距離だが、BD-1で30km/h巡航するとあっという間だった。
 そこから逆行してゆく途中、市街地で小型PETボトルを扱っている自販機を見つけ、ウーロン茶のものを買った。500mlサイズなら、BD-1のビッグマウスバッグに入る。でも口は閉まらないけど。まあ落ちることはあるまい。
 この体制で、帰路の急坂にチャレンジだ。サドルをあげたためもあり、案外楽に坂を上がれた。やっぱりしんどいが。坂を上がりきったところで停め、ペットボトルの茶を味わう。山頭火の「へうへうとして水を味わう」を思い出した。いやあ、一口一口のうまいこと。
 そこから東に向かい、交通量の多い細い道をこわごわ走り抜けた。脇に逃げられない農道を走り抜けるのは緊張する。時々、車を通すために止まりながら、南下していった。
 南下してゆけば立場近辺に出るだろうと考えていたのだが、どう考えても見慣れない住宅街に出てしまった。電柱の標識を見ると、中田北2丁目。ちょっと東にずれたか。まあ南下すればやがていつもの道に出るだろうと思っていたのだが、一向に出ない。道がどんどん東方向に曲がってゆくのだ。ここはどこだ!(パート3) そこで南に抜ける道に入ると、またしても東に曲がってゆく。標識に拠れば中田北3丁目。さらに遠ざかっているではないか(爆)。意地になって走りつづけていると、やがてようやくまっすぐ南下する道に出た。そしてやがて長後街道に行き当たった。中田駅のさらに東側辺りに出たのだ。どうも、しらゆり公園の北側を迂回した形になったらしい。
 ここからは良く行く道を走り、ようやく帰宅した。放浪時間1時間弱。12kmのオデッセイだった。いや、ご近所ポタリングは楽しい。
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2001年6月01日(金曜日)

まだサドルを調整しとるのかっ

自転車 20:48:00 天気:くもりの範疇かと思われ
 夜、いつものように自転車で丘登りコースを走ったとき、まだ膝に負荷がかかりすぎているように思った。ペダルを踏み込むとき、体重がうまく掛からないのだ。まだ低すぎるのかと思い、帰ってきたところでサドルを少しあげ、また一周した。途中でまだ足りない気がして、さらに上げた。戻ってきて、まだ足りないように思ったので、さらに上げてみた。これで一周してみたが、相当具合が良くなっている。かなり乗りにくい印象のあったBD-1だが、その点はかなり改善されたように思う。しかし、かれこれ5cmはアップした故か、足つきは完全になくなってしまった。止めたとき、うまくしないと転ける可能性がある。しかしよくしたもので(どこがだ)、トップチューブを飛び越えて降りるのは簡単になった。一長一短だな。案外、ストップ・アンド・ゴーの多い町中では、少し扱いにくい自転車なのかもしれない。そんなことを気にしなくてもよいくらい広い自転車専用道路があればいいんだけどな。
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2001年5月27日(日曜日)

白昼ポタリング

自転車 19:38:00 天気:くもりのち雨
 蒸し暑い夜だった。思わずタオルケット一枚で朝まで過ごした。今朝は朝方になっても気温がそれほど下がらない。
 さて、昼頃に、昨夜深夜ポタリングで通ったルートを、もう一度なぞってみた。迷子分は除いてだけど。
 さすがに昼に走ると、景色がよく目に入って気持ちがいい。しかし車も人も多いので、そんなに飛ばすことは出来ない。痛し痒しである。
 昨夜のように汗だくになってしらゆり公園に至り、細い道を下っていった。人通りがあるので気を使うが、しかし夜道の怖さはないので楽でもある。汗を飛ばしてくれる風が爽快ナリよ。
 このコースだと一周5km。アップダウンがあるので運動量に少し上積みも期待できる。今後はこっちのコースを行ってみようと思う。なんて思ってたら、今夜は雨でやんの。
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2001年5月26日(土曜日)

深夜ポタリング

自転車 23:55:00
 真夜中、ふと自転車で近所のしらゆり公園に出かけた。近所、とはいえ地下鉄では隣の駅だ。一応、地図を確認して出たのだが、途中の路地で迷う迷う。真夜中の路地で迷うというのはビューティフル・ドリーマー(うる星のね)でもあったモチーフだが、そこはかとない異世界感がたまらない。しかししらゆり公園がある高台はずっと見えていたので、最終的には到着できた。高台にあるしらゆり公園に到着した頃には、全身から汗が噴出す状態だった。しばし、夜風に当たって涼んだ。
 それから、ここから我が家方面に一直線(といってもトポロジー的)に延びている、長い下りを行ってみた。真っ暗な中で、スピードの出る細い下り坂を行くのはスリルがある。下りきると、また別の路地に接続しているので、これまたしばし放浪。最終的に、いつもの丘を上り、鎌倉みちの向こう側をちょっと冷やかして帰宅した。8kmくらい走ったかな。面白かったが、もしかして近所迷惑かもしれないな。
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2001年5月23日(水曜日)

クロスバイクはどうじゃいな

自転車 22:12:00 天気:雨
 雨、雨、雨。雨が上がらないから自転車も乗り回せない、もちろん星も見えない。梅雨は憂鬱な季節だ。特に会社づとめで、ほとんど一日中外が見えない場所で仕事してるとなあ。
 前は結構好きな季節だったな。本をたくさん読めるから。だが今は、わがマシン群が熱暴走する危険性が上昇するのとあいまって、少々嫌いな季節に入ってきた。帰宅した時に感じる「むわっ」という熱風がイヤ。それとマシン群を確認する時のドキドキ感もイヤ(なら切って出ろよ)。いやほんと、そろそろマシンはシャットダウンして出るべき頃かもな。Athlon1GHzの機械は、温度センサの数値を信じるならば、そろそろ危険水準だ。どっちかというと、そろそろD.netで当りを引かないかと思ったりして。
 こんな雨の日には、ついつい望遠鏡だの自転車だののサイトを巡ってしまう。少々の雨でも乗れる安い自転車でも買おうかと思ってたりして。少々の雨でも、BD-1みたいに可動部が多い自転車の場合、乗った後のお手入れが大変だ。そういうことを気にしないでいられる、安い自転車が欲しいのだ。できるだけシンプルな奴が。
 近所には荒れた路面が多いし、かといってMTBはちと大げさに感じる。そこで、そこそこの位置付けであるクロスバイクに目が行くわけだ。前サス付きでも5万円程度からある。割とよく効くBD-1の前サスでも、大型トラックに痛めつけられたような荒れた路面はつらい。前サスは欲しいと思うんだな。しかしここ数年は、前後サス付のものもたくさん出ている。中には坂道でつらそうなものもあるが、アシストしてくれるようなものもあるらしい。そういう機種は大体7万以上。しかし今一番気になっているのは、ビアンキのクロスバイクだ。ビアンキ特有の緑がかった水色がいいのだ。そそるぜ。しかしこいつらは大体10万近くする。そうするとBD-1より高いやん! 本末転倒もいいところだ。
 しかし、あれこれカタログを見ているときは一番楽しいかも。梅雨時のささやかな楽しみだ。そろそろ紫陽花、咲かないかな。
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2001年5月16日(水曜日)

BD-1が活躍しそうなシチュエーションは

自転車 20:57:00 天気:雨のち曇り
 今日は前夜から降り始めた雨が明け方には止んでいたものの、その後また昼過ぎにかけて降るという安定しない天気。しかし傘を差して歩くことは免れた。
 夜には晴れ間も見えていたので、いつものように自転車でお散歩。風が強かったので、またしても向かい風に立ち向かう俺様の雄姿があった。体感温度もやや低めだろうか。
 それにしてもこの自転車、面白いな。まっすぐ走らないし(爆)。18インチのくせに良く進むし。しかしどう考えても、近所を乗り回すだけなら、適当なクロスバイクの方が楽だっただろう。
 BD-1の折り畳めるという点を生かすには、やっぱ輪行するしか無いよな。そういうシチュエーションを二つ考えている。
 一つは富士山への携行星見。自動車で行くのではなく、バスで5合目まで登り、そこで持ち歩きサイズの小口径望遠鏡で星を眺めるのだ。そして夜が明けると、一式をBD-1に積んで駆け降りる。きっと爽快だろうな!
 これをやろうとすると、どう考えても100mm級の望遠鏡は持って行けないので、小口径のものを別途入手することになるだろう。高橋のFS-60なんてどうかいなと考えたりして。とにかく、誰もやってなさそうなので(そりゃそうだよ。別にバスで帰ってもかまわないのだし)、いつかやってみたいもんだ。
 もうひとつは、自転車による東京(ところどころ)縦走。鉄道網の発達した首都圏では、輪行は結構有利そうだ。鉄道である地点まで出向き、そこからBD-1で街中を走り抜ける。頻繁に折り畳み、展開するというのなら、BD-1は圧倒的に有利ではないか。
 まだこいつを生かす使い方を全くしてないと痛感する、今日この頃なのだ。
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2001年5月10日(木曜日)

BD-1のシートレベル調節

自転車 20:39:00 天気:くもり
 今日はくもりというか、晴れ間も見えるが雲量の非常に多い日。そのくせ、全体的に雲そのものは薄い感じで、雨には発展しそうに無いものだ。視界の邪魔に徹しているようなもんだ。腹立たしいことこの上なし。
 代わりにというわけではないが、BD-1を少々いじる。サドルの高さをもう少し上げたのだ。本当に"少々"でしかないな(レバー一本だ)。走りながら、どうもペダリングがスムーズでないのが気になっていたので、もう少し(3cmほど)上げてみたわけだ。すると効果は顕著で、ペダリング時に感じていた膝への負担が軽減され、さらにどうしても発生していた左右のブレも同様に軽減された。その代わり、足つきはほとんど無くなった。バレエよろしく、つま先で接地しているような塩梅だ。
 しかしまあ、この程度でこれだけ乗り心地が変わるのだから、自転車という代物も奥が深いもんである。
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2001年4月22日(日曜日)

明るいライトはどうでしょう

自転車 23:00:00
 夜、昨日のライトの具合を試しに例の丘に向かう。ついでに買ったゴムひもでキャリアに18*50ISを縛り付け、気軽に出立。今夜も風が強くて、北上する荒れた道で難儀することよ。上りでは膝がどうにかなりそうだったので、最後の20mは素直に降りて押して上がった。
 ポケットからコンパスを出して方位を確認してみた。意外に南北の認識がずれていた。地図で見たときは、道が東西方向に走っているように思えたのだが。
 18*50ISで上りつつあるさそり座と火星、北斗七星付近を散策し、かなり寒かったのでさっさと帰宅した。
 肝心のライトだが、やはり夜道を飛ばすときには明るい方が頼りになる。心細いのは同じだが、危険の察知はこっちの方が簡単なはずだ。
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