盆休みの北海道は、テントを持って2泊くらいしながら走るつもり。しかし、テントを使ったのはもう10年以上前のことなので、キャンプの予行演習が必要だと感じた。
少し以前、調べてみると、比較的近い、相模川中流域の高田橋近くに、望地弁天キャンプ場という、小さな所があるとわかった。重い荷物を持っていても、ここまでなら問題無さそうだ。よし行くぞ、とTwitter決意を述べると、山本氏も行こうかな、という反応を示した。とりあえず昼過ぎくらいに付く予定で話を合わせる。
今日、出掛けに天気予報を見ると、夕方から雨。うーん、やめようかな、と躊躇したが、山本氏が行ってるだろうから、今更中止とは行かない。
ポケロケにキャリアを着け、キャンプ道具一式を載せてみる。サイドバッグ2面では賄えず、上面にもテントなどの大物を載せることになった。
自宅を発し、概ね北上してゆく。相模原市に入ったら、望地弁天の場所を探しつつ走っていった。荷物が重い。なんだかんだで、到着は14:00にもなってしまった。
ずいぶん待たせてしまった山本氏と合流し、早速テントを展張する。ここは林の中のキャンプ場で、結構狭い。デイキャンプでバーベキューしている人々の間に割って入り、愛テント、シエラデザインの
クリップフラッシュCDを張って行った。ご覧のとおり、本体だけならシースルーメッシュなので、極めて涼しいのだが、あいにく雨が来るので、フライを張るしか無い。
山本氏は、Sixmoonの
ULテント。これはボトムがないので、雨が来ると大変そうだ。というのもあって、山本氏はデイキャンプで帰ることに。
山本氏がいる間に、テントを見てもらって、近所のコンビニに買い出しに。今日の夕食と、明日の朝食を仕入れてくる。
キャンプ場に戻り、
雨が来る前にフライを張っておいた。この時、雨は弱そうと見て、適当に張ってしまったことを、後々後悔することになろうとは。
夕刻が近づき、山本氏は撤退していった。拙者はロンリーに夜を迎えるのだ。などと感傷に耽る間もなく、雨が降り始める。来やがったか。
とにかく、
夕食を。メスティンで米を炊き、レトルト食品を温めるだけだが、ゴミは持ち帰りなのでこれが合理的。生ゴミは出せない。
夜の帳が落ちる頃、雨ではどうしようもないので雨音を聞きながらテントにこもり、眠くなってきたところで明かりを消して寝ることにする。と、その前に。このキャンプ上にはシャワーもないので、風呂に入れない。そこで、氷感シートを持ってきた。これで体を拭う。しかし、この程度では、体の脂は落ちないな。
テントに雨蛙が群がるのを観察しつつ、就眠。
最終日は、熊空へ自走して、関東に戻るだけの話。なのだが、交通ルート寸断のおかげで、この道行きは厳しいものとなる。
朝、宿を出てから、二重ノ峠に向かう。つづら折れの坂が壁のよう。
荷物を積んで重いポケロケを、ノロノロと進ませ、ジリジリ登る。本当に、BD-1にしないで良かった。重いあいつなら、討ち死にすること間違いなしだ。
行きより辛い道行きと思いきや、案外にスルスル登れ、峠を超えた。交通量がそれほどでもなかったからだ。
さらば、阿蘇よ。次はもっと楽に来れますように。
熊本空港に向かう。以前、自走した際は、色気を出して周りをぐるっと走ったため、途中で道なき道となり、往生したものだ。今回は素直に空港の真下を潜るトンネルを走り、空港へ。
自転車はここまで。おつかれ。
最後に昼飯を食いたくて、空港をうろついていたら、期間出店のカレー屋で
カツカレーを貪食。スパイスが効いて、満足度の高いカツカレーだった。
羽田に戻り、帰宅。この旅は、阿蘇へのイン・アウトに疲れてしまったな。
今日は大観峰に登り、後は思うがままに彷徨こうと思う。
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阿蘇に来たからには、中岳に登らないとな。しかし、山頂は閉鎖中らしい。草千里を散策しよう。
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久しぶりに阿蘇に行きたくなったので、行ってくる。しかし、熊本震災での道路網への打撃が、未だに後を引いている。
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本土に帰ってきた。しかし、鹿児島にいる以上、どうしてもあそこに行かざるを得ない。
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屋久島に別れを告げ、鹿児島に戻る。それまでは、港の近場をウロウロしていたい。
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