Strange Days

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2001年12月05日(水曜日)

立場~湘南台周回ルート

自転車 21:00:00 天気:くもり
 会社で年末までの仕事を打ち合わせたが、煩雑な仕事ばかりで嫌になる。まあこうやって稼いでいるわけではあるが。
 定時退勤日だったので速攻で帰宅し、TCR-2で新ルートを試してみた。まず長後街道を境川まで走り、境川サイクリングロードを湘南台まで南下、湘南台から湘南台立場線を通って帰宅するというルートだ。
 19:00過ぎ、長後街道は相変わらずの車の多さだ。車はともかく、早く拡幅して欲しいなあ。ようやく、戸塚から立場までは拡幅に着手されたようだが。
 境川まで突っ走り、境川サイクリングロードを南下する。気分的に夜の公園を覗いてみたかったので、湘南台公園まで走った。
 公園の東口にTCR-2を止め、時計を見ると、まだ15分弱しか経ってない。ぅゎぁ、早すぎ。こんなんじゃ運動にならない。もう少し南下して引き返してくるなりのルートを考えなきゃな。境川と並走している国道を含んだコースとかな。
 が、帰路は坂がてんこ盛りのハードなコースとなった。BD-1だと、何度も押したなあ。ロードバイクだと、なんとかよじ登れる。スルスル登ってゆく感じだ。が、とうとうチェーンリングをインナーに落とした。
 帰宅して時計を見ると、40分くらい。帰路にかなり時間を掛けた計算だ。距離は10km。止まっていた時間を除くと、だいたい20km/hくらいで走ったわけだ。もう少し長いルートを探してみようか。
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2001年12月03日(月曜日)

会社休んで

自転車 21:00:00 天気:晴れ
 明け方、ふと目覚めると、体が布団から出て、冷え切っている。うーん、と唸りながら、枕元にあったウーロン茶を一口飲み、また眠りに落ちた。
 目覚し時計が鳴る。また、うーん、と唸りながら起き出したが、体が異様に重い。冷やしすぎたか。絶不調である。しばらく寝床をのた打ち回り、会社に電話を掛けて年休を取り、熱いコーヒーなどを喫しながら寝たり起きたりしていた。
 ようやく復調したのは昼頃、気温が上がってからだった。相変わらず8割頭だが、なんとか寝床を抜け出した。このムカムカした不快感を一掃せねば。
 昼飯を食らい、またしばしうとうとした後、気がついて(あるいは触れて)ちょっとサイクリングに出かけた。サイクリング、便利な言葉だ。遠乗りだろうと近乗りだろうと、ハードだろうとダラダラだろうと無差別に使える。
 TCR-2にまたがり、境川まで走る。ちょっと日暮れまで時間があったので、町田へとまっしぐらに走り出した。
 境川サイクリングロード、川沿いの一般道を駆け抜け、綾瀬市、大和市、やがて町田市へと入った。日が暮れ始めている。時々、ふらついているおばさんや若い衆をパスし、1時間強で町田市街へとたどり着いた。1時間20分くらい。ゆっくり回したのだが、案外に早く到着できた。そして少し休んだだけで、今度は折り返す。
 後ろのポジションライトが点灯し始めた頃(自動点灯なのだ)、前のポジションライトも点灯させた。まだまだ日はあるが、夕焼けが始まっている。たそがれ時がやってきた。下りはやや飛ばし、高倉橋まで1時間ほどで到着した。ここでフロントライトを着ける。ポジションライトの陰になるので、ポジションライトは外してしまった。ここから立場までの長後街道は、やや上り気味なためもあって、行きより苦しく、危険だった。横から無灯火の自転車は飛び込んでくるし、常用するといつか事故を起こしそうだ。
 上りも下りもダンシングで必死に走り、なんとか帰宅する。
 帰宅して、前のポジションライトの取り付け方法を変えると、ライトを遮らないことに気づいた。これでMTBとTCR-2とで、充電式と乾電池式のライトとをそれぞれ共用できるようになった。
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2001年12月02日(日曜日)

久しぶりに横浜をポタる

自転車 21:00:00 天気:晴れ
 昨日のおでんオフの影響を免れてない頭で起きる。時間は昼前だが、まだ少し寝足りないような気分だ。
 しばらく起きたり寝たりしていたが、空があまりに青いので、横浜でもポタるかという気分になった。
 今日はリアキャリアバッグではなく、ヒップバッグを背負って家を出た。BD-1で立場駅まで行き、BD-1を折りたたむ。ふと、今日は輪行袋に入れないで乗ってみようと思った。前に駅員に聞いたとき、駅員の口ぶりでは輪行袋は必須では無さそうだった。輪行袋からの出し入れにやたら時間がかかるので、それを省略できればかなり楽だ。これでやってみたが、案の定何もいわれなかった。地下鉄ではこれで行けそうだ。
 地下鉄で関内に出て、そこからBD-1で走った。コンビニで水とおやつを買い、シンボルタワーまで走る。空は真っ青だが、さすがに初冬の寒空ゆえ、人出はそこそこというところだ。E950が壊れる寸前に数枚撮ったきりだったので、DSC-MZ1で数枚撮った
 冬至が間近な時期の夕暮れは早い。早くも夕暮れの気配が迫ってきたシンボルタワーを後にし、山下公園へと向かった。相変わらずの人出で、日暮れだというのにまだまだ人出があるようだった。むしろ、夜にかけて増えるのだろうか。
 さらに臨海公園まで走り、暮れなずむ街並みと海を見ながら、しばらくたそかれる俺様であることよ。
 ほとんど暮れきった頃、ようやく臨海公園を発った。
 帰路、ワールドインポートに寄り、3Fにあるにち氏お勧めのアウトドアショップに立ち寄った。なるほど、結構面白げな自転車が置いてある。もっとも、近くの別の店にあったミニキワが更に気になっていたのだが。ここで冬用のグローブを買う。会計は近くにある店舗の中でということなので、そちらに入った。にち氏のいう通り、バッグの在庫が凄い。これだけ在庫してあるところは、他にはさかいやスポーツ本店くらいのものではないだろうか。ここ、ビクトリア系のショップらしい。
 ワールドインポートからは関内まで走り、ここでまた剥き身輪行モード。今日もお安く楽しめました。
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2001年12月01日(土曜日)

おでんオフ、の前に

自転車 17:00:00 天気:晴れ
 前日、帰宅前に会社からメールしておいた(はずの)ファイルが無い。月曜から木曜までの分をまとめて書いたんだけど......(会社でか)。
 今日は@nak御夫妻宅でおでんオフうはうは篇がある。夕方16:00くらいからだから、昼からちょっと間があるなあと思った。その前に、TCR-2で飯田牧場までチャチャッと走ることにした。
 いつもながら、長後街道は車が多く、裏道開拓の必要を強く感じた。なんか、どうやっても長後街道を通らなければならない気もするのだが......(だからあんなに車が多いのか)。
 境川まで車道を突っ走る。BD-1やMTBだとどうしても車に着いて行けないのだが、TCR-2ならなんとか追尾可能だ。これは、ダンシングがやりやすいというのも影響しているかもしれない。やはり、舗装道路ではロードバイクが一番向いているようだ。その代わり、路面の状況に凄く敏感だ。細かな凸凹でも、手首にガツンと衝撃が来る。
 境川サイクリングロードをひた走り、湘南台に。この頃には手首がやや辛くなってきていて、MTBが相当恋しくなってきていた。湘南台の駅前で銀行に寄り、ちょっと金を下ろしておいた。
 久しぶりにマルシュに寄り、小型のライトと冬用グローブを物色するも、ライトは無く、グローブもこれというものがない。
 湘南台からさらに南下し、飯田牧場に到着した。ここでチョコチップ入りのジェラードを食す。体が暖まって汗ばんでいたところなので、非常においしく感じた。ジェラードは種類も豊富で、長く楽しめそう。
 来た道を戻る途中、ダイクマに寄って小型のライト、TL-500IIを買った。なんでこんなに小型ライトにこだわるかというと(TL-1500を二つも持っているのに)、TCR-2の夜間走行用にと買った充電式ライトがツーリングに持ちだすには重すぎ、その台座をそのまま使える小型ライトを探していたのだ。TL-1500だと、平べったすぎて、台座の前に着いているフラッシャーで遮られてしまうのだ。そこで縦に高いTL-500IIを買ったわけなのだが......。帰宅して試してみると、確かに同じ台座を使えるのだが、充電式ライトやTL-1500とは向きが前後逆だ。なんちゅう罠でしょう......。まあ、このライトも使い道があるでしょう(無い気もするが)。
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2001年11月30日(金曜日)

今日は順路を

自転車 23:02:00 天気:晴れ
 今日も今日とて帰宅後に1時間弱ほどTCR-2で走った。
 公園の周りをぐるぐる回っているばかりでは、いい加減飽きてくるなあと思った。必要に応じて、長駆境川辺りまで走るコースを開拓する必要ありか?
 それと、自転車を替えながらというのも良いかもしれない。今度は、久しぶりにMTBで走るか。
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2001年11月29日(木曜日)

帰省時に持って帰る自転車は

自転車 22:00:00 天気:晴れだが雨が降った形跡も?
 帰省する時に持って帰る自転車はどうしようと考えた。あんまり出歩かないだろうし、キワチャリでいいかなと思った。しかし、キワチャリは、現状では乗って気持ちよい感じではない。BD-1を持って帰ってもいいのだが、ちょっとしんどいな。いっそ、持って帰らないで、実家で母が買ったままほったらかしにしているママチャリを使おうかと思ったりして。
 あるいは、長駆輪行のための車両を購入するか。14インチでコンパクトに折りたためるものがいくつかある。しかし、来年にはもっと強力なのが出そうだし......。
 あるいは、ロードバイクを持って帰るか。重量はBD-1の場合よりむしろ有利だ。が、大きさが相当のものになるので、混雑が予想される年末年始の移動には気が引ける。やはり、輪行には折りたたみが向いているのはいうまでも無いことだ。
 結局、BD-1を持って帰って乗り回すことになるのか。
 今夜も10周コースを回ってきた。効率的に脂肪を燃やすには、もう少し距離を稼いだ方がいいのだが、寒すぎる。
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2001年11月28日(水曜日)

今日は逆走

自転車 22:58:00 天気:晴れ
 一日休んで、今日も10周コースをこなしてきた。この間の荒川オフで転倒したときに打った左ひざが、まだ時々痛むようなので軽くこなす。距離を伸ばすのは治った後だな。
 いつも同じように走っていたら飽きるので、今日は逆走してみた。いつもは左回りなのだが、今日は右回りに走ってみた。全てのコーナーを外から回るので、ある意味では楽だ。しかし、車との交差が辛いこともある。また地勢の関係で、短いが急な上りと、長い下りがある。上りは人気の無い公園の周回路だが、下りは街中なので飛ばせない。左回りの場合は逆の傾向になる。どっちがフィットネスに向いているのだろうか。
 さすがにぐるぐるコースだけでは飽きるので、一周10km程度の別のコースを開拓しようと思う。
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2001年11月26日(月曜日)

健康のために走りましょ

自転車 22:48:00 天気:晴れ
 さてさて、ようやくTCR-2を買った目的を果たすときが来た。帰宅後の夜中に、立場運動公園の周囲を走って、健康のために運動量を稼ぐのだ。
 TCR-2にお茶のボトルを載せて(二つのボトルケージが役に立った)、公園へと走り出した。
 公園の周囲をぐるぐる回る。1周1km程度なので(正確には960m位のようだ)、ペダルを踏み気味にすると、あっという間に周回してしまう。しかし運動するのが目的なので、飛ばさずに20km/hくらいで、ゆっくり走った。
 寒いなあ。ジャージの上下に、ウィンドブレーカを重ね着し、グローブは厚めのフルカバー型なのに、寒さが染みとおってくるようだ。たまらん寒気です。
 白い息を吐きながら、5周ほどすると、所要時間は20分くらい。よくフィットネス関連のページで目にする表現に拠れば、有酸素運動の効率が上がる、すなわち脂肪の燃焼が速まる頃合だ。一度止まって柔軟体操をして、また5周を走った。40分程度、この頃にはさすがに体がぽかぽかしてくる。しかしさっさと家に帰りたい。指がかじかんで、痺れたようになってきている。ドロップハンドル故、手首に負荷がかかっているせいもある。この点は、STI部に上から指を掛けるように握ることで、結構楽にはなった。
 帰宅して、ビールを飲みつつ食事したら、てきめんに眠くなって爆睡モードに移行。
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2001年11月25日(日曜日)

自転車を整備する

自転車 20:35:00 天気:晴れですな
 昨日の三浦半島サイクリングで疲れきった俺様は、昼頃までぐっすり眠り込む。寝ても寝ても眠気が取れない。完全に起き出したのは、14:00頃のことだった。
 この時刻にどこかにサイクリングに出かけても、あまり遠くへは行けない。それは諦めて、酷使していたMTBを含む自転車ズを整備し始めた。
 TCR-2のチェーン周りのオイルをクリーナーで落とし、それが乾く間に今度はハードロックのチェーンを洗い始めた。いやはや、嫌になるくらいに真っ黒なチェーンだこと。拭う手先が、あっという間に真っ黒になってゆく。チェーンクリーンツールを何度も通して汚れを落とすが、完全に落とすことは出来無さそうだ。程ほどのところで諦める。まあ、何度かクリーニング、ルブ塗りを繰り返せば、状況は改善されるだろう。
 ハードロックを乾かす間、TCR-2のチェーン周りにルブを塗布していった。こちらは届いたばかりなので、まだきれいなもんだ。さらにフレームにもワックスがけしておく。あ、グリスアップを忘れてた。まあ、それほど頻繁にやる必要も無いだろう。雨の日に走るわけじゃないんだから。
 ハードロックもルブをたっぷり塗布し、ワックスがけして乾かす。チェーン周りが、かなり軽くなった感じ。一番ハードなコースを走るのだから、こいつのルブ化が最優先のはずなのだが。どうしても価格順(TCR-2>BD-1>Hardrock A1-FS)に世話してしまう。
 まだ日があるうちに、と、TCR-2で漕ぎ出した。とりあえずライトは置いておく。やっぱりどう考えても40km/hは出てる状況で、表示は20M/H......ん、待て、これはマイル表示じゃないか。それで数値が小さく思えていたわけね。帰宅して、マニュアルを参照して、スピードメーターの表示を切り替えた。ライトを着けて疾走。今度はちゃんと40km/h以上を表示する。うん、体感と合っている。いい気になって走っていたら、ライトが電池切れ。あらら。
 帰宅して、3台の自転車をスタンドに吊るす。なにやら壮観である。ここにもう一台を加えるとしたら、モールトン・スポーツかCrusoeだろう。円安進行中の状況を鑑みれば、モールトンの方かな。10万円台前半で売りに出るなら、即座に買うのだけれど。
 吊り下げ状態のBD-1にもチェーン部にルブを塗布し、ワックスがけしてやる。さらに、ハードロックから外して放りっ放しだったフロントバッグを着けてみた。着けるとライトが使えなくなっていたのだが、スペースグリップを下に出すと、うまい具合にバッグの下から前方を照らすことが出来るようになった。ちょっと満足。
 その余波を駆って、BD-1にもフロントキャリアを復活させた。赤いアヘッドが見えなくなるが、致し方ない。こちらもスペースグリップのおかげで、ライトがバッグに隠されることは無い。これで前後ともバッグを着けられるようになった。リアキャリアバッグの方は、下はベルクロで止めてるだけなので、振動が多いとずれることが多かった。前の方はそういうことも無いのだが、ハンドリングがちょっと変わりすぎて好みじゃない。一長一短あるもんだ。これで、30lの容量を誇るドイターのバックパックと合わせ、ツーリングでうどんどころかカツオのたたきすら出来る容量を確保できたはずだ(するのか?)。
 TCR-2には、付け忘れていた前方用フラッシュライトを着けた。このライト、予想に反して黄色いLEDを使っているんだな。これで電池切れのときにも、自分の存在をアピールできるだろう。
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2001年11月24日(土曜日)

三浦半島東岸を走る

自転車 22:29:00 天気:快晴
 10:00前、目覚まし時計にたたき起こされた。前に北鎌倉から三崎口まで走った続きで、今日は三崎口から三浦半島東岸を走るつもりだった。
 なんやかんやで11:00に家を出て、BD-1を担いで地下鉄で上大岡まで、さらに京急で三崎口に向かった。京急の列車は、入り口辺りの座席が折り畳み式で、BD-1を置いてもあまり邪魔にならない(ラッシュアワーには顰蹙ものだろうが)。
 三崎口でBD-1を組み立て、まずは城ヶ島へと走った。しばらくのだらだらした上りを経て、道は下り基調になる。途中にいくらでもコンビニがあるので、干上がって死ぬことは無さそうだ。なんの気なしに途中のパン屋さんでおいしそうなパンを仕入れておいた。
 三崎港への下りはかなりのもので、思い切り踏むと60km/hを記録した。港周辺は観光客で賑わっている。いくつかあるまぐろ関係の料理屋には、驚いたことに行列が出来ている。しまった、まぐろ丼でも食えばよかった。まあ待つのは嫌だから、パンでもいいけど。
 ここから城ヶ島大橋に上るルートを探し、しばしさ迷う。昭文社のエリアマップを参照するに、どうもあの下りを行かず、途中で別れると城ヶ島大橋に到達できたらしい。ここからあの高さまで上らなければ復帰できないのか。愕然とする俺様だった。果たして、復帰ルートは凄まじい激坂だった。さっさと負けて、押し歩きモードに入った。
 橋の上からはこんな眺めが。灯台方面に走る途中、Pacific18とCoribriに乗った男女を見かけた。サイクリストは多くなさそうだ。灯台のあまりもの観光地然とした光景に興味を失った僕は、県立公園で昼食を取ることにした。県立公園は、橋から降りる途中で分岐する。この辺でも押し歩きモード。結構きつい坂だ。
 公園に入り、海が(立てば)見えるベンチで、パンと沸かしたコーヒーの貧しくも心豊かな昼食を取った。パンがおいしい。まぐろなんかメじゃ......いや、やっぱりまぐろ丼は惜しい(爆)。
 公園でしばしくつろいでいるうちに、時刻は3:00前になる。さっさと行かねば、日が暮れてしまう。BD-1に荷物を載せ、また城ヶ島大橋を渡った。
 橋を降り、進路を東に取る。途中で、城ヶ島からも見えた巨大風車の側を通った。実験用なのだろうか。
 この辺、坂が多くて結構厳しい。下りではかなりスピードを出せるので、上りで溜まった憤懣を、下りで一気に爆発させながら突っ走る。危ない走りである。
 やがて、三浦半島の東岸、三浦海岸に達した。ここからはほぼ平坦な海沿いの道を突っ走る。車道を快調に飛ばすと、右の海岸線がどんどん流れて行く。快適だ。しかし時間がない。あまり休憩せず、そのまま一気に野比辺りまで走った。
 野比からは"久里浜港"と"久里浜"に道が分岐している。なにも考えずに久里浜に向かったが、こっちは丘を越えるのでちょっと辛い。久里浜港に向かい、そこから久里浜に走った方が平坦で良かったかもしれない。
 16:30、暮れなずむ京急久里浜駅に到着。ちょっとビールで一杯と思ったが、早く帰宅して寝たかったので、さっくり輪行モードに移行、列車を乗り継いで帰宅した。心地よい疲労感がある。
 これで、久里浜から大磯、横浜周辺は走った。残りの海岸線も少しずつ埋めて、神奈川県の海岸線を走破してしまおうと思っている。いつまでかかることやら。
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2001年11月23日(金曜日)

TCR-2とうとう/やっと到来

自転車 22:26:00 天気:晴れっ
 午前中に目覚め、しかしいまひとつ意気が挙がらず、夏休み夕刻のゆかり先生のような顔で過ごす(つまり寝ぼけてた)。が、そんな眠気もあきれるほど青い空の前に、徐々に消散して行く。
 昼過ぎ、外にトラックが止まる音がして、やがてドアのチャイムが鳴った。来た! 黒猫のおじさんだ!(さくらの黒猫バトルスーツを着た気色悪いおじさんを想像してはならない) ドアを開けると、しかしどう見ても運送屋には見えないお兄さんが立っていた。なに? すると、すぐに黒猫の人もやってきた。先のお兄さんは新聞の勧誘らしい。どうやら、凄い偶然の一致だった模様。新聞屋さんにはお引き取りいただき、黒猫の人からでっかいダンボールを受け取った。間違いない。TCR-2だ。ティセはまだ買ってないので(まだ、か)TCR-2以外には考えられない。
 ダンボールを外で開封すると、そこには確かにTCR-2が鎮座していた。箱から取り出してみる。軽い! MTBとはもちろん、BD-1に較べてもかなり軽い。8.8kgしかないのだから、当然か。ハンドルバーが90度回転して取り付けられているので、六角レンチで調整する。
 さて、色々取り付けてみよう。あらかじめ買っておいた物がある。というか、TCR-2と同時にC.B.あさひに頼んでおいた物なんだけど。
 まずバック用フラッシュライト。取り付け部のネジ長が足りずに着かず。キャットアイの充電式ヘッドライト。これは問題無し。ボトルケージ。予めペットボトル用のを着けるように依頼していたので、あるいは無駄になるかと思っていたのだが、ちゃんと取り付け穴が2か所あったのでどっちも無駄にならなかった。BD-1で使っていたスペシャライズドの無線式スピードメータ。センサー部を取り付けるのにインシュロックの長さが足りず不可能。色々買い足さないといけないなあ。さらに、TCR-2の付属品であるベルが、なんとハンドルバーに着かなかった。明らかに太さが違うのだ。ロードバイクにベルをつける人などいないと思っているのだろうか。しかし、見通しの利かないカーブなどで、警告に一発鳴らすのに必要なのだが。
 ひとまず、TCR-2を持ちだしてみた。漕ぎ出す。軽い。漕ぎが軽くて、どんどんスピードが乗って行く感じだ。これは気持ちよい。クラウチングポジションがシビアで、手首に負担がかかる。手首に爆弾を抱えた僕には、これはかなり厳しい。
 パイプカッターも必要だったので、夕方にハンズに出かけた。今日も人通りが多い。
 ハンズでは地下でベル、サドルバッグ(リクセン・カウルのもの。MTBに着けている物と共通性がある)、チェーンウォッシャーを買った。さらに上階で8*50のボルト、パイプカッター、長いインシュロックを購入、速攻で帰宅した。
 まず、BD-1のステム切断に取りかかった。このアジャスタブルステムは、標準状態だとかなり長く、上側がすぐに底を突いてしまう。後、5cmは下げたいので、カットすることにしたのだ。パイプカッターを使えば、安全かつ簡単かつきれいに切断できた。バリを取り、ステムをはめて一番下まで下げ、ポジションを見る。うん、良さげ。
 次にTCR-2の取り付け再挑戦。後ろのフラッシュライトもスピードメーターも問題なく着く。ベルも問題無し。しかしハンドルバーに取り付ける位置が狭いので、ミノウラの取り付けバーを使ってライト、メーターを着けた。良さそうだ。(現時点でのTCR-2の姿)。早速、走りに出た。
 10Wの出力を誇るライトは十分に明るく、高速を出すのにも問題無さそうだ。いつもの運動公園周回コースを走った。下りで思い切り踏み、スピードメーターに目をやると、20km/h......えっ? スピードメーターがおかしいなあ。電波を拾えてないのか。手首が厳しい。負担がかかりすぎる感じだ。おかげで強い向かい風にも対抗できるのだが。しかし、手首の負荷が高すぎて、ツーリングには使いたくは無い。速く走るには楽しいので、フィットネスには良さそうだが。
 一度帰宅して、今度はハンドル位置を下げたBD-1で出走した。をを、低い、しかし高い。今までのBD-1からするとかなり下がったのだが、直前に乗ったTCR-2の印象が残っているので、高いやら低いやらなんだかわからん感じだ。しかし、ポジション的にかなりスポーツライドっぽくなったので、ツーリングにはこいつがよさげだ。明日、三浦半島を走ってこようと思う。
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2001年11月22日(木曜日)

TCR-2の所在確認

自転車 23:55:00 天気:晴れ
 今日は遅くまで仕事をして、帰宅したのは23:00頃だった。仕事してる俺様は男だぜ~(そうか?) ともかく、疲れ果てた身をアパートまで運ぶと、そこには黒猫からの(いや、道を歩いている小動物ではなく運送屋だ)不在通知が入っていた。いわく、『一日遅れちゃったけど明日荷物届けるからね』。オマエが遅らせたんかい! しかも『朝はきついので再送は昼以降にして』とまでぬかす。ちょっと、客をなめてないか? しかし、そんなことも気にならない俺様だった。明日、明日こそ届く! ちょうど3連休に間に合って良かった。なんていって、また来なかったりしてな......(疑心暗鬼)。
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2001年11月18日(日曜日)

キワチャリのホイールテープ処理

自転車 22:10:00
 前回、リムテープの処理が杜撰で、スポークネジが露出していることに気づいて愕然としたキワチャリだが、ガムテープで処理してみた。なんと杜撰な修理だこと。しかしキワチャリ如きにはお似合いかも。
 BD-1のフロントバッグをつけ、シートサスとスリングで武装したキワチャリは、をを、なんだかかっこいい。調子に乗って輪行袋(材料:透明ゴミ袋*1、ガムテープ少々)も作ってみました。こんな物持ち歩いたら、さぞかしいい笑い者になるだろう(^o^)(って持ち歩く気かっ)。
 少し近所を走ってみたが、結構乗れる。しかし、歩くのとどっちが楽だろう......。

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荒川オフ

自転車 19:08:00 天気:晴れのようなくもりのような
 今日はBD-1 MLの荒川サイクリングオフがある日なので、朝は6:00起きだった。普段でもこんなに早くは起きないぜ。しかし5時間以上は寝たせいか、そんなに不調ではない。さっさと身支度を済ませ、BD-1を駅まで走らせた。
 前回参加したのは7月の終わりだったか。葛西橋を渡るときにかなり危険な思いをしたので、その後は不参加が続いていた。しかし、どうやら新ルートが開拓された模様。また参加者も少なめに思えたので、いろいろ話が出来るかと思い参加することにしたのだ。
 前回、渋谷駅での東急とJRの乗り換えに懲りたので(外に出て自転車を走らせた方がマシ)、今回は戸塚-品川-新宿-浮間舟渡と、素直にJRを乗り継ぐことにした。しかし、今度は乗り継ぎが順調すぎて、集合時間の30分も前に到着してしまう。うむ、遅れるよりはいいのだが。
 駅前でBD-1を組み立て、コンビニで飲み物を買っておいた。ポップアップ式飲み口が合わないので、最近はVolvicを避けていた。ところが、今日買ったお茶の飲み口も、微妙に合わない。なんてこった。
 公園内に乗り込むと、既に何人かが集まっているところだった。挨拶しながら合流し、しばらく雑談する。今日は前に参加したときと異なり、いろいろバラエティに富んだ種類の自転車が参加している。前はほとんどBD-1特集だったからな。
 人様の自転車をいろいろ試させていただく。まずはBridgestone BSM-179。モールトンの血が流れる小径車だ。ハンドルが狭くてクイックだが、石畳の段差をうまく吸収してくれるので、走るのが楽だ。前後のサスペンションが良く効く。これはBD-1よりいいかも。輪行をあまり考慮しない、純粋な小径車として見ても良いかもしれない。そういう意味では、間もなく発売される分割不可フレームのドロップハンドルモデルはそそる。
 もう一台、これも前から関心があったBikefriday AirLlamaにも乗ってみた。これはヤバイ。BSM-179よりさらにサスペンションが効き、ほとんどMTB的な乗り心地だ(というかMTBなんだけど)。全体的なバランスの良さ、高度さが印象的だ。やばいなあ、凄く欲しくなっちゃった。どこにでも持っていって、どこでも乗れるバイクだ。
 やがて14、5人ほど集まり、9:30に公園を出発した。出発して最初の坂で、いきなりステムの固定部が回転してしまうトラブルに見舞われた。このステム、止めてるクイックをスクリューに換えちゃいたいな。そうそう調整するものでもないし。
 その後は順調に走り、いくつかの休憩点を経由して荒川の中洲に移った。この辺の道を走っているとき、僕が段差に引っかかって転倒。またやっちゃったよ。鉄板が敷いてあって、埋没していたので段差があるようには見えなかったのだが。この時、左膝を打っていて、後でだんだん痛み始める。しかし、このオフが終わるまでは平気だった。
 やがて葛西橋を渡る。前回はここで転んだんだっけ。上流側の狭い歩道を走ったので、とても危険だった。しかし、今回は下流側の広めの歩道に中州から乗り入れたので、前回ほどの危険は感じなかった。
 川を渡りきり、コンビニで昼食を確保。今回は火器を持っている人が多いらしく、アルミホイル鍋のうどんを買う人までいた。
 臨海公園に入り、ベンチがある東屋を確保する。そして昼時タイムだ。火器が幾つか並ぶ。ガスバーナーを持ち込む人もいた。またアルコールバーナーを広げる人も。最大勢力はエスビットの携行ストーブで、僕を含め三つ並んだ。季節柄、次回はさらに増えるんじゃないかしらん。しかし最大の驚きは、昼食中にやってきた。途中参加の人(SHIGさんだっけ)が、Pacific18でトレーラーを引いてきたのだが、こいつで土鍋だのカセット式ガスコンロ(一般家庭で鍋する奴)だのを運んできたのだ。湯豆腐からだんだん本格的な鶏鍋に発展するのをみて、これは既にサイクリングという範疇を超えていると思えた。
 昼食が済んだ人が増えてきたところで、再び試乗会となり、さらには折りたたみ方法の披露会にまで発展する。AirLlamaがBB近辺で水平に折りたためるというのは初めて知った。分解してしまえば本当にスーツケースに収まるし、簡単に折りたたむことも出来る。乗り味はまさにMTBという感じらしい。うう、まずいなあ、日本円で40万ほどするのだが......。
 BSM-179はまさに分割式という感じ。しかし、前後のホイールを抜くだけでも、フルサイズのバイクよりかなり小さくなりそうだし、その場合でも輪行も楽そうだ。
 しばし歓談し、この後でメンバーは逆走組と和田サイクル行き組に別れた。僕はここで輪行モードに入り、帰宅した。
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2001年11月17日(土曜日)

湘南海岸を走る

自転車 20:06:00 天気:晴れだかくもりだか
 明日はBD-1 MLの荒川オフ、夜にはしし座流星群極大期と、ほとんどお祭り騒ぎが連続してやってくる。その前に、一人で湘南海岸を走ってこようと思った。
 昼頃、馬車馬MTB HardRock A1-FSで走り出す。ろくに整備しないで乗ってるので、本当に馬車馬扱い。重いけど、丈夫な奴だ。ヒップバックにウィンドブレーカ等を詰め、出発。
 境川サイクリングロードを南下し、途中で飯田牧場に寄る。今日は立っていると肌寒いほどの気温だったので、寄るかどうか迷ったが、走っているうちに汗をかくほどになったので、ソフトクリームに惹かれた。今日はコーヒー味を試してみた。これでソフトクリームは制覇だ。次は種類の豊富なジェラルドだな。
 藤沢の市街地で引地川まで走り、その脇のサイクリングロードをさらに南下。最終的に鵠沼海岸に到達した。
 鵠沼から西走してゆく。夏場の悲惨さが嘘のように走りやすい。砂があまり溜まってないのと、人出が少ないのが嬉しい。それでも、元気なサーファーたちが波と戯れていた。散歩している人も多い。
 前のように大磯まで走ろうかと思っていたのだが、明日もあるしキャンプ場で折り返した。そしてここらでお茶しようと思った。
 下が固くて平らな場所を求め、少し走った。テトラポットと護岸壁で編まれた海岸線にMTBを止め、護岸の上でエスビットのポケットストーブを取り出し、コーヒーを淹れる。チョコパイをかじりながらコーヒーをすすると、なんだか豊かな気分になるな。客観的には明らかに貧乏くさいのだが。このエスビット、コンパクトで便利なのだが、なんだか貧乏くさく見えるのが欠点だ。でもいいのだ、合理的なものはなんだか貧乏くさく見えるものと決まっているのだから(決まっているのか?)。
 ここから往路を正確に逆走し、次第に暮れてゆくなかをダイクマに立ち寄った。本格的な雨具が必要かなと思ったのだが、雨のときはそもそも走らんからな。
 ダイクマを出た時点で、既に日は暮れきっている。ライトを着けて走り出すも、すぐに明かりが暗くなってしまう。こんなタイミングで電池切れか。しかも、今日に限って予備のライトも電池も持ち合わせてない。やばいなあ、これじゃ普段怒りをもって指弾しまくっている無灯火逆走ズとなんら変わるところの無い危険人物だ。こわごわ走って、アパートまでたどり着いた。
 やっぱり予備のライト、せめて電池は必要だな。キャットアイのLEDライトは電池切れの危険が少ないだけ、こういう場合に有利なのかもしれない。
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